第112回 北野天満宮で梅見~前編~

112-1.jpg
桜シーズンは今月末ですが、
その前にあるのが梅の花見シーズンです。
ここは市バスの「北野天満宮前」バス停です。
(今出川御前の交差点です)
今回は、ここから北野天満宮境内に入っていきます。
撮影日は、2013年3月12日火曜日午後3時半。
ぽかぽか陽気で、花粉も絶好調でした……


112-2.jpg
「北野天満宮前」バス停から、今出川通を西に向きました。
約10m先に「沢屋」という茶店があります。
帰りは閉まっているかもしれないので、先に寄っていきます。


112-3.jpg
ここ「沢屋」は、粟餅の老舗です。(北野の名物でもあります)
あん餅もあべかわ餅も、中は「あわ」でできた餅です。
(「ひえ」同様、昔はコメの代用となった雑穀です)
「あべかわ」は一つに見えますが、実は細長い餅が二つあります。
そちらから先に食べて、
あん餅に残ったきな粉を付けるのが自分の趣味です。
(まぁ、意地汚い食べ方ですが……)


112-4.jpg
「沢屋」を出ました。
では、今出川通を東に進み御前通との交差点に向かいます。


112-5.jpg
こちらは、バス停の背後にいらっしゃる「お別れ地蔵尊」です。
(左側の木彫りのお地蔵さんの方です)
元々は違う場所にいらしたのですが、
明治時代の廃仏毀釈の際に破壊されそうになって、
僧侶が慌てて持ち出して結局この地に安置されることになりました。
これも不思議な縁なのでしょうね。


112-6.jpg
そしてこちらが、お別れ地蔵尊の東隣りにある豆腐屋さんです。
この「とようけ茶屋」は食事もできるお店なのですが、
いつも満員で予約が必要なほどです。


112-7.jpg
とようけ茶屋の東隣りは、このように小物が並んでいました。
値段が書いてあるので売られているのでしょう。
興味はあったのですが、時間がないので
この今出川御前の交差点を北側に渡ります。


112-8.jpg
今出川御前の交差点を北側に渡っています。
ちなみに、ここから東は「上七軒」という花街です。


112-9.jpg
交差点を渡りきると、目の前に北野天満宮の大きな鳥居が見えます。
写真を何枚も使っていますが、
バス停からここまでの移動距離は50mもありません。


112-10.jpg
北野天満宮の鳥居をくぐると、この紅梅が出迎えてくれます。
梅のシーズンは桜より長くて、
2月末~3月下旬くらいにになります。


112-11.jpg
鳥居の脇には、牛の大きな石像です。
天神さんはどこも、
狛犬の代わりにこのような牛の像を配置します。


112-12.jpg
鳥居を抜けると、真北に参道が続いています。
先ずは、こちらの方を進みます。


112-13.jpg
参道を北に約70m進むと、西側に寺院が見えてきました。
少し、寄ってみます。


112-14.jpg
こちらは、東向観音寺です。北野天満宮の宮寺ですね。
本尊は十一面観音ですが、他にも白衣観音もいらっしゃいます。


112-15.jpg
東向観音寺の本堂脇にいらした「べんつるさん」です。
今は花粉症なので、目と鼻を念入りに撫でさせていただきました。


112-16.jpg
東向観音寺の門を出て、北を向きました。
お地蔵さんの向こうに、北野天満宮の梅園が見えます。
今から、そちらの方に向かって歩いていきます。


112-17.jpg
再び参道に戻って北上しています。
向こうの方に、北野天満宮の門が見えてきました。


112-18.jpg
参道を約50m進むと、西側に末社の祠が見えてきました。
こちらは、「伴氏社」です。
北野天満宮の主神菅原道真の母伴氏を祀っています。


112-19.jpg
「伴氏社」の前で、参道を北に向きました。
この辺りから、右(東)側に露店が並ぶようになります。


112-20.jpg
「伴氏社」から北に約30m進みました。
ここから梅園に入れますが、先に神社の方に進みます。


112-21.jpg
門の右(東)側に、左大将がいらっしゃいます。


112-22.jpg
そして、左(西)側には右大将です。
どちらも、この神社を守っておられます。


112-23.jpg
北野天満宮の門をくぐり、境内に入ってきました。
今から、反時計回りで中を散策します。


112-24.jpg
門の右(東)側には、手水舎がありました。
先ずはここで清めます。


112-25.jpg
そして、こんなところにも牛の像です。


112-26.jpg
こちらは、手水舎の北側にいらした牛の像です。
周囲に紅白の梅が咲き誇って、
ちょっとした絶景になっていました。


112-27.jpg
そしてここは、本殿東側の参道です。
この辺りは紅白の梅が交互に植えてあり、
それがなかなかの絶景になっています。


112-28.jpg
手水舎の北隣の宝物殿です。
残念ながら、この日はもう閉まっています。


112-29.jpg
さらに北に進みます。
この辺りの梅もきれいに咲いていますね。
この先を左(西)に進むと本殿がありますが、
もう少しこの周囲を回っていきます。


112-30.jpg
こちらは、本殿脇の紅梅です。まだまだつぼみのようです。
こういう梅の木も、何本かありました。
今年(2013年)の梅の満開は、3月17日~20日くらいでしょうね。


112-31.jpg
手水舎から100mほど進むと、北野天満宮の最北端に来ます。
この辺りから、末社がいくつか姿を表します。


112-32.jpg
こちらは、北野天満宮の北東端にいらっしゃる地主社です。
紅梅と相まってなかなかきれいな祠です。


112-33.jpg
神社の北西側は、
紅梅の後ろにたくさんの祠が合祀されていました。
ここも、それなりに絶景ですね。


112-34.jpg
次は、本殿の西側の参道を南に進みます。
こちらは、神明社です。天照大神と豊受大神を祀っています。
伊勢神宮と関連があるのでしょうか?


112-35.jpg
その南側は、文子社です。
菅原道真の乳母多治比文子を祀っています。
(第110回ブログで紹介した文子天満宮と関連があります)
お賽銭を入れようと思ったのですが、
ちょうどお賽銭の集金中でここは諦めました。


112-36.jpg
文子社の南側にも、梅園に入れる入口がありました。
ここで時間を見ると、午後4時15分。
受付の方に聞くと、
「今入らないとここを閉めます」
とのことなので、慌ててここに入りました。
ただし、それは次回のこととします。

今回は、ここまでです。

~次回は、御土居下の梅園を回って、その後本殿を参拝します~

~追記その1~
地方によっては梅の見ごろは2月頃なのですが、
京都では大体3月中と相場が決まっています。
ですから、桜の前の花見といえばこの梅見となります。
平安時代の「古今和歌集」などで「花」といえば
桜ではなく梅のことですしね。


~追記その2~
また、さらに更新が遅れてきました……
本当は3月14日には更新する予定だったのですが、
数日ずれてしました。
これもひとえに今年の花粉症が重いからですが、
次回分の写真はすでにとってあるので
次はもう少し早い更新になる予定です。

~追記その3~
この周辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。

~追記その4~
北野天満宮へは、京都市バスが便利です。
京都駅からなら101系市バスに乗り、
「北野天満宮前」バス停で下車すると、
目の前に大きな鳥居が見えます。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログの訪問者数
 
現在の訪問者数
現在の閲覧者数:
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ランキング参加バナー
ブログ村ポイント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: