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第979回宮本組神宝奉持行列~祇園祭神幸祭 2023~その3

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進みたい方は、ここをクリックしてください。

978-29.jpg
八坂神社西楼門前の「祇園」交差点に自分がやってきてから、
約2時間が経ちました。
八坂神社西楼門には大きな石段があって、
歩道と車道の間にガードレールもあります。
ですから八坂神社の境内から「祇園」交差点へ出て行くには、
八坂神社南楼門から西に進み、東大路で折れて北上する、
つまりこの写真では右(南側)から登場する形になります。
この時点で八坂神社境内での祭事はおおよそ終わって、
(八坂神社境内の祭事の様子は、第410回ブログ参照)
ここから順々に「祇園」交差点に姿を現されます。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後5時50分。
今回は、お神輿が出現する直前まで掲載します。


978-30.jpg
最初に「祇園」交差点に登場されたのは、白い幟です。
その白い幟には、「清々講社 宮本組」と書かれています。
「清々講社」は祇園祭では山鉾巡行や神輿渡御には参加せず、
雑務を中心に従事されることに誇りを持たれる方々です。
その中でも「宮本組」が、その「清々講社」の中心です。
「宮」とは神社のことですが、この場合は八坂神社を指します。
さらに「本」とは近所のことですから、
八坂神社周辺住民の集団が、「宮本組」を組織します。


979-1.jpg
宮本組の白い幟の後からは、騎乗された鎧武者が続きます。
まだコロナ禍の影響下であった昨年(2022年)は
騎乗される方がいらっしゃいませんでしたが、
今年(2023年)はこの辺も通常通りです。


979-2.jpg
騎乗される鎧武者は、さらに2騎続きます。
騎乗される鎧武者は東大路から四条通を西に進み、
その脇で待機されます。


979-3.jpg
続いて、「祇園」交差点に豊園泉正寺榊が登場です。
豊園泉正寺榊は、前回ブログにも登場しましたね。


979-4.jpg
豊園泉正寺榊の前をこちらの長持が進みます。
昨年(2022年)には参加していなくて、
こちらに何が入っているかは自分は知りません。
山鉾巡行で山鉾の後ろに存在するなら雑多な荷物でしょうが、
榊自体よりも前に立つとなると話が違います。
この位置に来るのは、神社のご神体か寺院のご本尊です。
おそらくですが、かつて下京区豊園地区に存在した
泉正寺のご本尊か何かと推察します。


979-5.jpg
厳密には、こちらが豊園泉正寺榊です。
浄土真宗佛光寺派本山佛光寺周辺が下京区豊園地区ですが、
その辺りにかつて泉正寺という寺院がありました。
その泉正寺では、祇園祭のお神輿の1基「中御座」に
榊を立てた山車を奉納されていました。
泉正寺自体は今から100年以上昔に廃寺となったため、
下京区豊園地区を学区に含む
京都市立洛央小学校で豊園地区の住民によって製作されています。


979-6.jpg
豊園泉正寺榊が通り過ぎても、豊園泉正寺榊隊列は続きます。
「豊園」と書かれた提灯に続き、白装束の集団が通過します。
泉正寺はもう廃寺になっていますので、
おそらく下京区豊園地区の方々と思われます。


979-7.jpg
豊園泉正寺榊隊列に続いて、
また清々講社宮本組の白い幟が「祇園」交差点で北上してきました。
こちらは今回ブログのメイン神宝奉持行列です。


979-8.jpg
宮本組の白い幟が、「祇園」交差点で四条通を西に折れます。
ここから宮本組と書かれた提灯、神宝を持たれた方々が続きます。


979-9.jpg
清々講社宮本組の白い幟や提灯に続いて、
八坂神社の様々な神宝を持たれた行列が続きます。
ここから今回ブログのメイン神宝奉持行列が、
「祇園」交差点を行進します。
八坂神社に納められた神宝が宮本組の方々の手によって、
祇園祭のお神輿より前に行進します。
これらの神宝は宮本組の方々だけが触れることが許されていて、
八坂神社の神職でもこれらに触れることを許されてはいません。


979-10.jpg
宮本組による神宝奉持行列の先頭は、円融天皇が書かれた勅板です。
勅板とは、天皇の命令(勅命)が書かれた石板のことです。
こちらは八坂神社に奉納されておらず、
京都市右京区宇多野福王子町におられる
円融天皇陵から毎年持ち出されています。
大流行した天然痘の平癒を目指して
869年に祇園御霊会が発祥しましたが、
以降祇園御霊会は疫病が流行した際に
場所も一定せずに催されていました。
すると970年に円融天皇が、八坂神社で毎年催すよう
勅命を発せられました。
それが、毎年八坂神社で祇園祭が催される根拠です。


979-11.jpg
続いて、こちらが「祇園」交差点に登場です。
もしかすると、こちらの方が円融天皇の勅板かもしれません。
いろいろ不勉強で、すみません……


979-12.jpg
円融天皇の勅板に続いて、これらが行進します。
ここから続く八坂神社の神宝は、武具や楽器です。
先ずこちらは、槍のようですね。


979-13.jpg
続いてこちらが「祇園」交差点に登場です。
こちらは……何でしょうか?
不勉強で、ときどき分からないものがあります。


979-14.jpg
続いては、弓を持たれています。
弦を張らない状態で、袋に入っています。


979-15.jpg
弓を持たれた方の背後に、矢束を持たれた方が続きます。
そしてその後からまた矢を持たれた方、
矢束を持たれた方が続きます。


979-16.jpg
続いては、箏を持たれての行進です。
こちらは大きいので、何人か交代で運ばれます。


979-17.jpg
さらに、こちらが続います……
ただこちらが何か昨年(2022年)から調べているのですが、
実はまだ分かっていません。
このような形式は、通常ご神体を運ぶときのものですが……


979-18.jpg
……と言いますか、こちらの方が本当に分かりません。
何かの神具には、見えるのですが……


979-19.jpg
そして、こちらが神宝奉持行列の最後尾です。
先ほどと同じ形式のものが、姿を見せました。
やはりこちらが何か、分かりません。


979-20.jpg
宮本組による神宝奉持行列に続き、
綾戸国中神社の隊列が続きます。
綾戸国中神社は、南区久世地区にいらっしゃいます。
京都市の南西端ですね。


979-21.jpg
綾戸国中神社の駒形稚児が、「祇園」交差点に登場です。
こちらは、後続のお神輿を先導しておられます。


979-22.jpg
綾戸国中神社の駒形稚児が、「祇園」交差点から
四条通を西に進み、自分たちの前に近付いてこられました。
山鉾巡行の長刀鉾に乗られる生き稚児同様、
駒形稚児も毎年京都市内の10歳くらいの少年から選ばれます。
ただ昨年(2022年)は、コロナ禍の影響で誰も騎乗されませんでした。


979-23.jpg
こちらは、宮本組による神宝奉持行列の一部でしょうか。
笛や太鼓、銅鑼など比較的小型の楽器を持たれた方々が、
「祇園」交差点に留まっておられます。
そして「祇園」交差点内で、雅楽を演奏され始めました。

~2023年8月19日訂正~
この写真を解説したこの真上の記事が、
事実とだいぶ異なります。
この時点で雅楽が演奏されだしたのは事実ですが、
この太鼓はそれとは無関係です。
実は今回ブログの最初の部分で
この太鼓が単独で「祇園」交差点を行進されました。
自分がこの太鼓を撮影しようとした際、
川端署の警察官がこの太鼓の前に入る構図となったので、
撮影を諦めた背景があります。


979-24.jpg
そして5分ほど雅楽を演奏されると、四条通を西に進まれました。
これでお神輿より前を進む隊列は、「祇園」交差点を通過しました。
後は、お神輿だけですね。


979-25.jpg
この時点で、2023年7月17日月曜日午後6時15分です。
東大路の南側から、男性の声で「ほいっと ほいっと」と
大勢による歓声が聞こえてきました。
ちなみに京都ではお神輿を担ぐとき、
「わっしょい わっしょい」とは言いません。


979-26.jpg
こちらは、祇園祭のお神輿の1基である
中御座を担がれる三若会の方々です。
三若会は、中京区の三条会商店街の近くに会所を持っています。
(三条会商店街内にいらっしゃる八坂神社供養社で、
869年に祇園祭が始まりました。
八坂神社 供養社周辺の様子は、第58回ブログを参照してください)
中御座には、八坂神社の主神素戔嗚尊が乗っておられます。
いよいよここから祇園祭の3基のお神輿が、
「祇園」交差点に登場します。
ただこの辺がちょうど切りがいいので、今回はここまでです。

~次回は、「祇園」交差点で3基のお神輿が
派手なパフォ-マンスを繰り広げます~



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けました。
詳しくは、ここをクリックしてください。
「祇園」交差点が、起点です。

~追記 その2~
何とかお墓参りに行けました
毎年8月半ばのお盆には、
自分の父のお墓にお参りしています。
2023年は8月14日月曜日に何とかお墓参りに行けました。
このブログでも時々出てくる京都霊園へ向かいましたが、
何とか曇り空の間に帰って来られました。
帰りには中村軒に立寄って、そうめんセットを戴く余裕もありました。
台風7号は、翌日の8月15日に直撃しそうです。
8月14日は時折雨が降るものの、何とか日常生活が可能でした。

~追記 その3~
連敗で事情が変わりました
2023年8月12日土曜日に、J1リーグ第23節が行われました。
われらが京都サンガは東京都調布市の味の素スタジアムで、
FC東京に2-0で敗戦しました。
これで京都は2連敗で、8月に入って勝ち点が稼げません。
7勝2分け14敗の勝ち点23は、15位です。
最下位湘南とも、勝ち点6まで迫られています。
だんだん降格争いに、巻き込まれてきました。
最近の京都は何とか守備ができているものの、得点が取れません。
厳密には、シュートが少ないです。
たぶんですが技術的なものではなく、
精神的な理由が大きいような気がします。
確実にゴールを決めたいために、
決定力が高い選手にわざわざボールを回したり、
シュートを打つとき一瞬戸惑ったり、
慎重に考えすぎて却ってミスしています。
こういう時は何も考えずに強引にプレーした方が、
むしろ良い結果が出ることが多いです。
いい意味での開き直りが、京都サンガに必要と考えます。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
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「京都駅前散策」
京都駅から
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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