第980回 祇園祭のお神輿~祇園祭神幸祭 2023~その4
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前回ブログで豊園泉正寺榊隊列や宮本組による神宝奉持行列、
綾戸国中神社の駒形稚児といった先導される行列が巡行されて、
いよいよ祇園祭の3基のお神輿が「祇園」交差点に登場です。
先ずは三若会による中御座が、東大路を北上してきました。
ここから中御座・東御座・西御座という3基のお神輿が、
「祇園」交差点に勢ぞろいします。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後6時15分。
だいぶ日が傾きましたが、あと1時間日没まで時間があります。

中御座が東大路を北上し、徐々に「祇園」交差点に近付いています。
この瞬間担がれておられる三若会の方は30名ほどですが、
その何倍もの方々が中御座を取り囲んでおられます。
重たいお神輿を担ぐのは、大変な重労働です。
ですから、数mごとに担ぎ手が入れ替わっています。
周囲におられるのはこれから担ぎ手と交代される方と、
今までお神輿を担がれていて交代された方です。
尤も交代された方も、少し休憩された後
再び中御座を担がれます。

三若会に担がれた中御座が東大路を北上し、
「祇園」交差点に入ってきました。
祇園祭のお神輿3基のうち「中御座」には、
八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体が乗られています。
ただ廃仏毀釈以前は、こちらには牛頭天王が乗っておられました。

中御座が、八坂神社西楼門の石段前にやって来ました。
三若会の皆さんによる「ほいっと ほいっと」の掛け声も、
だんだん大きくなってきました。

そこまで東大路を北上してきた中御座が、
八坂神社西楼門前の石段下で停止されました。
その左(北)側では「三若」と書かれた深紅の旗と
同じく「三若」と書かれた提灯が掲げられています。

まだまだ「ほいっと ほいっと」の掛け声が続きましたが、
ちょっとカメラのズームを引いてみました。
「祇園」交差点一面に、三若会の皆さんがおられます。

その直後に、三条会の皆さんが中御座を頭上に掲げられました。
そして、その状態で三条会の皆さんが飛び跳ねられます。
中御座の担ぎ棒に付いた鈴が、大きな音色を響かせます。

中御座が、三若会の方々の頭上で揺れています。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「三若」と書かれた紫紺の旗も揺れています。

三若会の皆さんが頭上に掲げられた中御座が、
方の高さに下ろされています。
上手く写真に撮れませんでしたが、
下ろされる直前に、中御座は約90°回転してします。
つまり現在こちらを向いているのが、中御座の正面です。

この瞬間から中御座の周囲におられる三若会の皆さんが、
四条通の西側に移動してこられました。
つまり、自分たち撮影者の方にやって来られました。

三若会の真紅の旗と提灯は同じ位置に留まっていますが、
中御座を担がれた三若会の担ぎ手さんたちが、
「祇園」交差点から四条通を西に向かってこられました。
つまり自分たち撮影者の方に、中御座が近づいてきました。

三若会の皆さんが担がれる中御座が、
自分たちの目の前に来ました。
中御座の周囲を三若会の方々が包囲されます。
これは拝観者がお神輿に近付きすぎて、
事故が起きる可能性を防いでいる側面もあります。

すると中御座が、自分たち撮影者の目の前で停止されました。
中御座は設置された台の上に置かれて、
三若会の方々は中御座から離れられました。

中御座から離れられた三若会の皆さんが、
「祇園」交差点で路上に腰を下ろされました。
ここで三若会の皆さんは、他のお神輿が来るまで待機されます。

その時、新たに「ほいっと ほいっと」の掛け声が聞こえてきました。
「祇園」交差点の右(南)側に目を転ずると、
第978回ブログにも「祇園」交差点に登場した
四若会の皆さんが「祇園」交差点に登場です。

「四若」と書かれた深紅の旗と提灯に続いて、
祇園祭のお神輿の1基東御座が「祇園」交差点に登場です。
こちらには素戔嗚尊の妻奇稲田比売が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は素戔嗚尊の子の総称「八王子」が、
東御座には載っておられました。

東大路を北上し、東御座が「祇園」交差点に入ってきます。
東御座を担ぐ四若会の皆さんの邪魔にならないように、
中御座を担がれていた三若会の皆さんは
「祇園」交差点の南側で待機されています。
(つまり、自分たち撮影者の近くにおられます)

東大路を「祇園」交差点まで北上された東御座は、
八坂神社西楼門の石段前で一旦停止されました。
ただ、「ほいっと ほいっと」の掛け声は止まりません。
その直後に四若会の皆さんは、担がれていた東御座を
頭上近くに持ち上げられました。

そして、四若会の皆さんが東御座を頭上に持ち上げられたまま
その場で飛び跳ねられました。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「四若」と書かれた紫紺の旗も翻ります。
高い音を立てて、東御座に取り付けられた鈴も揺れます。

四若会の皆さんが、東御座を担いだまま飛び跳ね続けておられます。
既に中御座を担ぎ終えて寛がれる三若会の皆さんとの
対比がとても面白いですね。

東御座を頭上高くに持ち上げられていた四若会の皆さんは、
東御座を肩の高さに持ち直されるとさらに北上されました。
次のお神輿のために、四若会の皆さんは場所を空けます。
東御座を担がれる四若会は、東山区祇園地区北端に会所があります。
ですから結団式の後、東御座は祇園北部を中心に巡行されます。

その直後に「祇園」交差点の南側市視線を向けました。
「錦」と書かれた紫紺の旗が翻っていますが、
その脇に宮本組の皆さんが待機されていて、
「祇園」交差点がかなり混沌としてきました。

「錦」と書かれた紫紺の旗とともに、同じく「錦」と書かれた提灯も
「祇園」交差点へ東大路を北上されます。
紫紺の旗と提灯に続いて、「錦神輿会」の皆さんが登場です。
こちらは錦市場の店主さんの集まりで、
祇園祭のお神輿の1基「西御座」を担がれます。
西御座には、素戔嗚尊の子の総称である八柱御子神が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は、
西御座には牛頭天王の妻頗梨采女が乗られていました。

錦神輿会の皆さんに担がれて、西御座が東大路を北上します。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
西御座は「祇園」交差点に向かいます。

とは言え、西御座は八坂神社西楼門の石段前までは進みません。
要するに、そこまで進む場所がないからです。
西御座を担がれる錦神輿会の皆さんは、
「祇園」交差点の南側まで北上されると、
その位置で停止されて西御座を頭上高くに持ち上げられました。

西御座を頭上まで持ち上げられた錦神輿会の皆さんは、
その場で飛び跳ねられました。
すると、西御座が上下に大きく揺れます。
写真には写っていませんが、「錦」と書かれた紫紺の旗も
激しく翻っていました。

錦神輿会の皆さんが担がれる西御座が、激しく揺れています。
その一方で既にお神輿を担ぎ終えた三若会、四若会の皆さんは、
「祇園」交差点の路上でゆっくり寛がれています。

さらに、西御座が激しく揺れています。
西御座の担ぎ棒に取り付けられた鈴も、大きな音を立てています。

そして西御座を頭上まで持ち上げておられた錦神輿会の皆さんが、
肩の高さまで西御座を下ろされました。
ちなみに、この位置がそのまま西御座の待機場所になります。

西御座を担がれておられた錦神輿会の皆さんが、
「祇園」交差点路上に置かれた台の上に設置されました。
その段階で西神輿会の皆さんは、
西御座から離れてその周囲に集まり出されました。

「錦」と書かれた法被姿の男性が集まっておられますが、
その手前(西)側に「三若」と書かれた紫紺の旗と提灯が並びます。
「祇園」交差点の南東側に錦神輿会の皆さんが集結されていますが、
西(自分たちに近い)側に三若会の皆さんが集結されています。

そして四若会の皆さんは、「祇園」交差点の北東部に集結されます。
さらに「祇園」交差点の東側にいらっしゃる方から順に、
各組ごとに座り直されておられます。
先に座られた三若会の皆さんが少し東の方におられて、
その修正に時間がかかっていました。

この時点で、中御座は「祇園」交差点より
四条通を西に移動した位置にあります。
三若会の皆さんは、自分たち撮影者の真横まで戻って来られました。
ですから、自分たちは三若会の皆さんのそばで
祇園祭神幸祭の結団式に参加できそうです。

……と思いきや、三若会の方々が中御座を少し東に移動されました。
結局この距離感で、祇園祭神幸祭の結団式に参加しました。

祇園祭のお神輿を担がれる方々が「祇園」交差点上に座られると、
清々講社の方々や八坂神社の神職さんたちの位置が決まってきます。
清々講社や八坂神社の神職さんが、この時点で移動されます。

すると、八坂神社西楼門の石段に、様々な方々が登場されました。
中には、京都府知事や京都市長の姿も見えます。
この時点で、2023年7月17日月曜日午後6時半です。
ここから、祇園祭神幸祭の結団式が始まります。
ここから様々な方の演説が続いて、その後お神輿が出発しますが、
ちょうど切りがいいので今回はここまでです。
~次回は祇園祭神幸祭結団式を取材します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
八坂神社西楼門が、起点です。
~追記 その2~
大きなミスをしています
前回ブログを後から確認したところ、
かなり大きな事実誤認が見つかりました。
今回ブログを書き終えた後、そちらを修正します。
~追記 その3~
大文字を正面大橋で見ました
2023年8月16日水曜日は仕事があったので半分諦めていましたが、
そのシフトが午後7時までだったので、
何とか午後8時までに鴨川に架かる正面大橋に間に合いました。
そこで東側を眺めて、五山の送り火のうち大文字を眺めました。
2023年は昨年(2022年)より倍以上多い60人くらいが
正面大橋に集結しました。
通常五山の送り火は、出町柳以北で見るものです。
ウチの近所では、大文字しか見えません。
ただ自分にとっての送り火は、この辺りで見る大文字です。
要するにウチの近所から見えるのは、
この大文字だけでした。
そういうマニアックな正面大橋ですが、
2023年は明らかに観光客だったり、
日本ではない国籍の方々が20人くらいいらっしゃいました。
明らかな仏教の宗教行事である送り火に
興味を持つ海外からの方が、
だんだん増えていらっしゃるのでしょうか?
進みたい方は、ここをクリックしてください。

前回ブログで豊園泉正寺榊隊列や宮本組による神宝奉持行列、
綾戸国中神社の駒形稚児といった先導される行列が巡行されて、
いよいよ祇園祭の3基のお神輿が「祇園」交差点に登場です。
先ずは三若会による中御座が、東大路を北上してきました。
ここから中御座・東御座・西御座という3基のお神輿が、
「祇園」交差点に勢ぞろいします。
撮影日は、2023年7月17日月曜日午後6時15分。
だいぶ日が傾きましたが、あと1時間日没まで時間があります。

中御座が東大路を北上し、徐々に「祇園」交差点に近付いています。
この瞬間担がれておられる三若会の方は30名ほどですが、
その何倍もの方々が中御座を取り囲んでおられます。
重たいお神輿を担ぐのは、大変な重労働です。
ですから、数mごとに担ぎ手が入れ替わっています。
周囲におられるのはこれから担ぎ手と交代される方と、
今までお神輿を担がれていて交代された方です。
尤も交代された方も、少し休憩された後
再び中御座を担がれます。

三若会に担がれた中御座が東大路を北上し、
「祇園」交差点に入ってきました。
祇園祭のお神輿3基のうち「中御座」には、
八坂神社の主神素戔嗚尊のご神体が乗られています。
ただ廃仏毀釈以前は、こちらには牛頭天王が乗っておられました。

中御座が、八坂神社西楼門の石段前にやって来ました。
三若会の皆さんによる「ほいっと ほいっと」の掛け声も、
だんだん大きくなってきました。

そこまで東大路を北上してきた中御座が、
八坂神社西楼門前の石段下で停止されました。
その左(北)側では「三若」と書かれた深紅の旗と
同じく「三若」と書かれた提灯が掲げられています。

まだまだ「ほいっと ほいっと」の掛け声が続きましたが、
ちょっとカメラのズームを引いてみました。
「祇園」交差点一面に、三若会の皆さんがおられます。

その直後に、三条会の皆さんが中御座を頭上に掲げられました。
そして、その状態で三条会の皆さんが飛び跳ねられます。
中御座の担ぎ棒に付いた鈴が、大きな音色を響かせます。

中御座が、三若会の方々の頭上で揺れています。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「三若」と書かれた紫紺の旗も揺れています。

三若会の皆さんが頭上に掲げられた中御座が、
方の高さに下ろされています。
上手く写真に撮れませんでしたが、
下ろされる直前に、中御座は約90°回転してします。
つまり現在こちらを向いているのが、中御座の正面です。

この瞬間から中御座の周囲におられる三若会の皆さんが、
四条通の西側に移動してこられました。
つまり、自分たち撮影者の方にやって来られました。

三若会の真紅の旗と提灯は同じ位置に留まっていますが、
中御座を担がれた三若会の担ぎ手さんたちが、
「祇園」交差点から四条通を西に向かってこられました。
つまり自分たち撮影者の方に、中御座が近づいてきました。

三若会の皆さんが担がれる中御座が、
自分たちの目の前に来ました。
中御座の周囲を三若会の方々が包囲されます。
これは拝観者がお神輿に近付きすぎて、
事故が起きる可能性を防いでいる側面もあります。

すると中御座が、自分たち撮影者の目の前で停止されました。
中御座は設置された台の上に置かれて、
三若会の方々は中御座から離れられました。

中御座から離れられた三若会の皆さんが、
「祇園」交差点で路上に腰を下ろされました。
ここで三若会の皆さんは、他のお神輿が来るまで待機されます。

その時、新たに「ほいっと ほいっと」の掛け声が聞こえてきました。
「祇園」交差点の右(南)側に目を転ずると、
第978回ブログにも「祇園」交差点に登場した
四若会の皆さんが「祇園」交差点に登場です。

「四若」と書かれた深紅の旗と提灯に続いて、
祇園祭のお神輿の1基東御座が「祇園」交差点に登場です。
こちらには素戔嗚尊の妻奇稲田比売が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は素戔嗚尊の子の総称「八王子」が、
東御座には載っておられました。

東大路を北上し、東御座が「祇園」交差点に入ってきます。
東御座を担ぐ四若会の皆さんの邪魔にならないように、
中御座を担がれていた三若会の皆さんは
「祇園」交差点の南側で待機されています。
(つまり、自分たち撮影者の近くにおられます)

東大路を「祇園」交差点まで北上された東御座は、
八坂神社西楼門の石段前で一旦停止されました。
ただ、「ほいっと ほいっと」の掛け声は止まりません。
その直後に四若会の皆さんは、担がれていた東御座を
頭上近くに持ち上げられました。

そして、四若会の皆さんが東御座を頭上に持ち上げられたまま
その場で飛び跳ねられました。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
「四若」と書かれた紫紺の旗も翻ります。
高い音を立てて、東御座に取り付けられた鈴も揺れます。

四若会の皆さんが、東御座を担いだまま飛び跳ね続けておられます。
既に中御座を担ぎ終えて寛がれる三若会の皆さんとの
対比がとても面白いですね。

東御座を頭上高くに持ち上げられていた四若会の皆さんは、
東御座を肩の高さに持ち直されるとさらに北上されました。
次のお神輿のために、四若会の皆さんは場所を空けます。
東御座を担がれる四若会は、東山区祇園地区北端に会所があります。
ですから結団式の後、東御座は祇園北部を中心に巡行されます。

その直後に「祇園」交差点の南側市視線を向けました。
「錦」と書かれた紫紺の旗が翻っていますが、
その脇に宮本組の皆さんが待機されていて、
「祇園」交差点がかなり混沌としてきました。

「錦」と書かれた紫紺の旗とともに、同じく「錦」と書かれた提灯も
「祇園」交差点へ東大路を北上されます。
紫紺の旗と提灯に続いて、「錦神輿会」の皆さんが登場です。
こちらは錦市場の店主さんの集まりで、
祇園祭のお神輿の1基「西御座」を担がれます。
西御座には、素戔嗚尊の子の総称である八柱御子神が乗られます。
ちなみに廃仏毀釈以前は、
西御座には牛頭天王の妻頗梨采女が乗られていました。

錦神輿会の皆さんに担がれて、西御座が東大路を北上します。
「ほいっと ほいっと」の掛け声とともに、
西御座は「祇園」交差点に向かいます。

とは言え、西御座は八坂神社西楼門の石段前までは進みません。
要するに、そこまで進む場所がないからです。
西御座を担がれる錦神輿会の皆さんは、
「祇園」交差点の南側まで北上されると、
その位置で停止されて西御座を頭上高くに持ち上げられました。

西御座を頭上まで持ち上げられた錦神輿会の皆さんは、
その場で飛び跳ねられました。
すると、西御座が上下に大きく揺れます。
写真には写っていませんが、「錦」と書かれた紫紺の旗も
激しく翻っていました。

錦神輿会の皆さんが担がれる西御座が、激しく揺れています。
その一方で既にお神輿を担ぎ終えた三若会、四若会の皆さんは、
「祇園」交差点の路上でゆっくり寛がれています。

さらに、西御座が激しく揺れています。
西御座の担ぎ棒に取り付けられた鈴も、大きな音を立てています。

そして西御座を頭上まで持ち上げておられた錦神輿会の皆さんが、
肩の高さまで西御座を下ろされました。
ちなみに、この位置がそのまま西御座の待機場所になります。

西御座を担がれておられた錦神輿会の皆さんが、
「祇園」交差点路上に置かれた台の上に設置されました。
その段階で西神輿会の皆さんは、
西御座から離れてその周囲に集まり出されました。

「錦」と書かれた法被姿の男性が集まっておられますが、
その手前(西)側に「三若」と書かれた紫紺の旗と提灯が並びます。
「祇園」交差点の南東側に錦神輿会の皆さんが集結されていますが、
西(自分たちに近い)側に三若会の皆さんが集結されています。

そして四若会の皆さんは、「祇園」交差点の北東部に集結されます。
さらに「祇園」交差点の東側にいらっしゃる方から順に、
各組ごとに座り直されておられます。
先に座られた三若会の皆さんが少し東の方におられて、
その修正に時間がかかっていました。

この時点で、中御座は「祇園」交差点より
四条通を西に移動した位置にあります。
三若会の皆さんは、自分たち撮影者の真横まで戻って来られました。
ですから、自分たちは三若会の皆さんのそばで
祇園祭神幸祭の結団式に参加できそうです。

……と思いきや、三若会の方々が中御座を少し東に移動されました。
結局この距離感で、祇園祭神幸祭の結団式に参加しました。

祇園祭のお神輿を担がれる方々が「祇園」交差点上に座られると、
清々講社の方々や八坂神社の神職さんたちの位置が決まってきます。
清々講社や八坂神社の神職さんが、この時点で移動されます。

すると、八坂神社西楼門の石段に、様々な方々が登場されました。
中には、京都府知事や京都市長の姿も見えます。
この時点で、2023年7月17日月曜日午後6時半です。
ここから、祇園祭神幸祭の結団式が始まります。
ここから様々な方の演説が続いて、その後お神輿が出発しますが、
ちょうど切りがいいので今回はここまでです。
~次回は祇園祭神幸祭結団式を取材します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
八坂神社西楼門が、起点です。
~追記 その2~
大きなミスをしています
前回ブログを後から確認したところ、
かなり大きな事実誤認が見つかりました。
今回ブログを書き終えた後、そちらを修正します。
~追記 その3~
大文字を正面大橋で見ました
2023年8月16日水曜日は仕事があったので半分諦めていましたが、
そのシフトが午後7時までだったので、
何とか午後8時までに鴨川に架かる正面大橋に間に合いました。
そこで東側を眺めて、五山の送り火のうち大文字を眺めました。
2023年は昨年(2022年)より倍以上多い60人くらいが
正面大橋に集結しました。
通常五山の送り火は、出町柳以北で見るものです。
ウチの近所では、大文字しか見えません。
ただ自分にとっての送り火は、この辺りで見る大文字です。
要するにウチの近所から見えるのは、
この大文字だけでした。
そういうマニアックな正面大橋ですが、
2023年は明らかに観光客だったり、
日本ではない国籍の方々が20人くらいいらっしゃいました。
明らかな仏教の宗教行事である送り火に
興味を持つ海外からの方が、
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