第983回「四条河原町」交差点~祇園祭後祭山鉾巡行~その1
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祇園祭前祭から、1週間経ちました。
今度は、祇園祭後祭が始まります。
7月21日~7月23日の間が宵山で、
7月24日が山鉾巡行と還幸祭です。
2023年は自分が遅刻して取材できなかった還幸祭は書けませんが、
山鉾巡行は丁寧に書いていきたいと思っています。

京都駅からJR奈良線に乗って、1駅。
「東福寺」駅から京阪電鉄出町柳行きに乗り換え、3駅。
こちらは、京阪電鉄「祇園四条」駅です。
……という設定ですが、本当はウチの最寄りの
京阪電鉄「七条」駅から出町柳行きに乗って、2駅でした。
1週間前とは違い、寝坊ではなく単なる手抜きです。
今回は、こちらから祇園祭後祭山鉾巡行の撮影ポイントである
「四条河原町」交差点を目指します。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前10時。
撮影ポイントが山鉾巡行の終わりの方なので、
かなりゆっくりの行動です。

自分が乗っていた京阪電車の特急車両が、
「三条」駅に向けて出発しました。
ちなみに、京都市内では「七条」駅以北に
京阪電鉄の特急停車駅が多いです。

京阪電鉄「祇園四条」駅ホームには、何カ所か上り階段があります。
次はそのうちの一つから、上の階に上がります。

先ほどの上り階段で、京阪電鉄「祇園四条」駅ホームから
コンコース階に移動しました。
こちらからは、取り敢えずこの階を北上します。

京阪電鉄「祇園四条」駅コンコース階最北端に、
この駅の改札口があります。
京阪電鉄「祇園四条」駅は結構大きい駅ですが、
改札口はここしかありません。
では、このまま改札口から
京阪電鉄「祇園四条」駅を出ます。

京阪電鉄「祇園四条」駅を出て、
そのままの位置で北を向いています。
この場所の真上が、「四条川端」交差点です。
また切符売り場や観光案内所の周囲に、
様々なお店がテナントで入っています。
ですから、この辺りはちょっとした地下街です。

同じ位置で、東に向いています。
こちらを進めば、東山区祇園地区の中心街に出ます。
第977回ブログでは、こちらを進みました。

今度は同じ位置で、北西を向きました。
この先に、「四条河原町」交差点北西角に出る階段があります。
第969回ブログでは、こちらを進みました。

さらに同じ位置で、西に向いています。
この先に、上り階段があります。
今回ブログでは、こちらを進みます。

先ほどの階段を上っていくと、南北に分岐します。
今回ブログでは、北行きの2番出口を目指します。
あと数mで、地上です。

京阪電鉄「祇園四条」駅番出口を出て、
四条通から川端通を南に向いています。
川端通と言いますか鴨川東岸に桜並木が続き、
春には「祇園の桜並木」として多くの人々が訪れます。
(川端通の桜並木は、第780回ブログを参照してください)

今度は京阪電鉄「祇園四条」駅2番出口を出た位置から、
川端通から四条通を東に向きました。
川端通の向かい(東)側に、芝居小屋の南座が見えます。
その角に「にしんそば」という看板が見えますが、
その位置が松葉というお蕎麦屋さんです。

さらに京阪電鉄「祇園四条」駅2番出口を出た位置で、
川端通から四条通を西に向いています。
鴨川に架かる四条大橋を渡ると、
東山区祇園地区から下京区先斗町地区に移動します。

鴨川に架かる四条大橋を西に渡って、南を向きました。
左(東)側が東山区祇園地区で、右(西)側が下京区先斗町地区です。
約150m先に、団栗橋が伸びていますね。
団栗橋以南の左(東)側が、東山区宮川町地区です。

四条大橋を渡り、鴨川西岸に移動しました。
下京区先斗町地区には、川岸に飲食店が川床を出しています。
こちらは中華料理店の東華菜館です。
建築家で近江兄弟社の設立者ヴォーリーズの設計による建物です。
鴨川の川床の中でも、代表的なお店です。

四条大橋を渡り、四条通を西に向いています。
東華菜館の先で、四条通は先斗町通と交差します。

四条通から、先斗町通を北に向いています。
鴨川以西の四条通は、中京区と下京区の境目です。
つまり花街の一つ先斗町は、区跨りで存在します。

先斗町通から、四条通を西に向いています。
約50m先で、四条通は木屋町通と交差します。

四条通から、木屋町通を南に向いています。
高瀬川沿いの伸びる木屋町通も、桜の名所として有名です。
こちらの様子は、第645回ブログを参照してください。

木屋町通から、四条通を西に向いています。
この辺りから、四条通は車両通行止めでした。

木屋町通から、四条通を約50m西に進みました。
ここで四条通は、河原町通と交差します。
京都随一の繁華街「四条河原町」交差点ですね。
「四条河原町」交差点は、結構な人出で混み合っていました。
これくらいの人人出は普段通りなのですが、
平日の午前中としてはかなりの人混みです。
こちらの皆さんは、ほぼ全員自分と同じ目的です。

「四条河原町」交差点北西角を大写ししました。
繁華街のアーケード上に、
交通警察官が信号を収納されています。
これは巡行中の山鉾が信号機に当たらないようにする措置で、
この辺の信号機は、すべて
このように簡単に収納できるようになっています。

四条通から、河原町通を南に向いています。
昨年(2022年)は河原町通の車道上で撮影可能でしたが、
今年(2023年)は車道上には進めません。

となると現在いる「四条河原町」交差点南東角は、
山鉾巡行のベストポジションではありません。
2023年現在「四条河原町」交差点南東角には、
家電量販店の「エディオン」が入っているのですが、
そこから地下道に続く階段があります。

こちらが、その階段です。
ここから地下道経由で、「四条河原町」交差点南西角に移動します。

地下道経由で、「四条河原町」交差点北西角に移動しました。
この辺りには、百貨店の京都高島屋が建っています。

こちらは、「四条河原町」交差点南西角です。
京都高島屋の店頭でもあります。
こちらの方が、人手が多いですね。

「四条河原町」交差点北西角には撮影スペースがあって、
そこに入って撮影をすることになります。
今回はだいぶ遅くに来たため、だいぶ後ろの方で撮影します。
うっかりすると、カメラを撮影することになります。

それでも撮影者の腕と腕の間から撮ると、
結構上手く撮れます。
そうこうしているうちに、「祇園祭」と書かれた幟が行進します。
ただこちらは、祇園祭後祭山鉾巡行のものではありません。
そもそも行進される方向が違います。
その説明が必要ですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
その説明は、次回ブログでします。
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
2023年は祇園祭還幸祭の連載はありません
祇園祭の山鉾巡行はそれ自身がメインイベントではなく、
その後の神輿渡御のための露払い的な役割を持ちます。
ただ山鉾巡行がTVニュースで放映されても、
神輿渡御が放映されることはほぼありません。
特に京都府以外の方には、祇園祭のお神輿の存在が
あまり知られていないように思います。
その意味で2023年も
祇園祭還幸祭(神輿渡御)を取材したかったのですが、
うっかり自分が約30分遅刻したため取材できませんでした。
(実は写真を数枚撮ってはいます)
そういうわけで2023年の祇園祭の連載は、
この後祭山鉾巡行で終了します。
2024年にどの程度掲載できるかは、
その時になってみないと分かりません。
~追記 その3~
原選手の連続ゴールで連勝
2023年8月26日土曜日に、J1リーグ第25節が催されました。
我らが京都サンガは京都府亀岡市のサンガスタジアムで、
苦手のアヴィスパ福岡と対戦しました。
実は対戦成績が特に悪かったのですが、
移籍2戦目の原大智選手の連続ゴールで、連勝してしまいました。
なお試合展開はKBS京都が中継しなかったので、
よく分かりません。
これで京都は9勝2分け14敗で、勝ち点29の15位です。
もしかすると、最下位湘南は、この勝ち点に到達しないかもしれません。
もしそうなら、これで京都はJ1リーグ残留が確定です。
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祇園祭前祭から、1週間経ちました。
今度は、祇園祭後祭が始まります。
7月21日~7月23日の間が宵山で、
7月24日が山鉾巡行と還幸祭です。
2023年は自分が遅刻して取材できなかった還幸祭は書けませんが、
山鉾巡行は丁寧に書いていきたいと思っています。

京都駅からJR奈良線に乗って、1駅。
「東福寺」駅から京阪電鉄出町柳行きに乗り換え、3駅。
こちらは、京阪電鉄「祇園四条」駅です。
……という設定ですが、本当はウチの最寄りの
京阪電鉄「七条」駅から出町柳行きに乗って、2駅でした。
1週間前とは違い、寝坊ではなく単なる手抜きです。
今回は、こちらから祇園祭後祭山鉾巡行の撮影ポイントである
「四条河原町」交差点を目指します。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前10時。
撮影ポイントが山鉾巡行の終わりの方なので、
かなりゆっくりの行動です。

自分が乗っていた京阪電車の特急車両が、
「三条」駅に向けて出発しました。
ちなみに、京都市内では「七条」駅以北に
京阪電鉄の特急停車駅が多いです。

京阪電鉄「祇園四条」駅ホームには、何カ所か上り階段があります。
次はそのうちの一つから、上の階に上がります。

先ほどの上り階段で、京阪電鉄「祇園四条」駅ホームから
コンコース階に移動しました。
こちらからは、取り敢えずこの階を北上します。

京阪電鉄「祇園四条」駅コンコース階最北端に、
この駅の改札口があります。
京阪電鉄「祇園四条」駅は結構大きい駅ですが、
改札口はここしかありません。
では、このまま改札口から
京阪電鉄「祇園四条」駅を出ます。

京阪電鉄「祇園四条」駅を出て、
そのままの位置で北を向いています。
この場所の真上が、「四条川端」交差点です。
また切符売り場や観光案内所の周囲に、
様々なお店がテナントで入っています。
ですから、この辺りはちょっとした地下街です。

同じ位置で、東に向いています。
こちらを進めば、東山区祇園地区の中心街に出ます。
第977回ブログでは、こちらを進みました。

今度は同じ位置で、北西を向きました。
この先に、「四条河原町」交差点北西角に出る階段があります。
第969回ブログでは、こちらを進みました。

さらに同じ位置で、西に向いています。
この先に、上り階段があります。
今回ブログでは、こちらを進みます。

先ほどの階段を上っていくと、南北に分岐します。
今回ブログでは、北行きの2番出口を目指します。
あと数mで、地上です。

京阪電鉄「祇園四条」駅番出口を出て、
四条通から川端通を南に向いています。
川端通と言いますか鴨川東岸に桜並木が続き、
春には「祇園の桜並木」として多くの人々が訪れます。
(川端通の桜並木は、第780回ブログを参照してください)

今度は京阪電鉄「祇園四条」駅2番出口を出た位置から、
川端通から四条通を東に向きました。
川端通の向かい(東)側に、芝居小屋の南座が見えます。
その角に「にしんそば」という看板が見えますが、
その位置が松葉というお蕎麦屋さんです。

さらに京阪電鉄「祇園四条」駅2番出口を出た位置で、
川端通から四条通を西に向いています。
鴨川に架かる四条大橋を渡ると、
東山区祇園地区から下京区先斗町地区に移動します。

鴨川に架かる四条大橋を西に渡って、南を向きました。
左(東)側が東山区祇園地区で、右(西)側が下京区先斗町地区です。
約150m先に、団栗橋が伸びていますね。
団栗橋以南の左(東)側が、東山区宮川町地区です。

四条大橋を渡り、鴨川西岸に移動しました。
下京区先斗町地区には、川岸に飲食店が川床を出しています。
こちらは中華料理店の東華菜館です。
建築家で近江兄弟社の設立者ヴォーリーズの設計による建物です。
鴨川の川床の中でも、代表的なお店です。

四条大橋を渡り、四条通を西に向いています。
東華菜館の先で、四条通は先斗町通と交差します。

四条通から、先斗町通を北に向いています。
鴨川以西の四条通は、中京区と下京区の境目です。
つまり花街の一つ先斗町は、区跨りで存在します。

先斗町通から、四条通を西に向いています。
約50m先で、四条通は木屋町通と交差します。

四条通から、木屋町通を南に向いています。
高瀬川沿いの伸びる木屋町通も、桜の名所として有名です。
こちらの様子は、第645回ブログを参照してください。

木屋町通から、四条通を西に向いています。
この辺りから、四条通は車両通行止めでした。

木屋町通から、四条通を約50m西に進みました。
ここで四条通は、河原町通と交差します。
京都随一の繁華街「四条河原町」交差点ですね。
「四条河原町」交差点は、結構な人出で混み合っていました。
これくらいの人人出は普段通りなのですが、
平日の午前中としてはかなりの人混みです。
こちらの皆さんは、ほぼ全員自分と同じ目的です。

「四条河原町」交差点北西角を大写ししました。
繁華街のアーケード上に、
交通警察官が信号を収納されています。
これは巡行中の山鉾が信号機に当たらないようにする措置で、
この辺の信号機は、すべて
このように簡単に収納できるようになっています。

四条通から、河原町通を南に向いています。
昨年(2022年)は河原町通の車道上で撮影可能でしたが、
今年(2023年)は車道上には進めません。

となると現在いる「四条河原町」交差点南東角は、
山鉾巡行のベストポジションではありません。
2023年現在「四条河原町」交差点南東角には、
家電量販店の「エディオン」が入っているのですが、
そこから地下道に続く階段があります。

こちらが、その階段です。
ここから地下道経由で、「四条河原町」交差点南西角に移動します。

地下道経由で、「四条河原町」交差点北西角に移動しました。
この辺りには、百貨店の京都高島屋が建っています。

こちらは、「四条河原町」交差点南西角です。
京都高島屋の店頭でもあります。
こちらの方が、人手が多いですね。

「四条河原町」交差点北西角には撮影スペースがあって、
そこに入って撮影をすることになります。
今回はだいぶ遅くに来たため、だいぶ後ろの方で撮影します。
うっかりすると、カメラを撮影することになります。

それでも撮影者の腕と腕の間から撮ると、
結構上手く撮れます。
そうこうしているうちに、「祇園祭」と書かれた幟が行進します。
ただこちらは、祇園祭後祭山鉾巡行のものではありません。
そもそも行進される方向が違います。
その説明が必要ですが、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
その説明は、次回ブログでします。
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
2023年は祇園祭還幸祭の連載はありません
祇園祭の山鉾巡行はそれ自身がメインイベントではなく、
その後の神輿渡御のための露払い的な役割を持ちます。
ただ山鉾巡行がTVニュースで放映されても、
神輿渡御が放映されることはほぼありません。
特に京都府以外の方には、祇園祭のお神輿の存在が
あまり知られていないように思います。
その意味で2023年も
祇園祭還幸祭(神輿渡御)を取材したかったのですが、
うっかり自分が約30分遅刻したため取材できませんでした。
(実は写真を数枚撮ってはいます)
そういうわけで2023年の祇園祭の連載は、
この後祭山鉾巡行で終了します。
2024年にどの程度掲載できるかは、
その時になってみないと分かりません。
~追記 その3~
原選手の連続ゴールで連勝
2023年8月26日土曜日に、J1リーグ第25節が催されました。
我らが京都サンガは京都府亀岡市のサンガスタジアムで、
苦手のアヴィスパ福岡と対戦しました。
実は対戦成績が特に悪かったのですが、
移籍2戦目の原大智選手の連続ゴールで、連勝してしまいました。
なお試合展開はKBS京都が中継しなかったので、
よく分かりません。
これで京都は9勝2分け14敗で、勝ち点29の15位です。
もしかすると、最下位湘南は、この勝ち点に到達しないかもしれません。
もしそうなら、これで京都はJ1リーグ残留が確定です。
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