第986回 浄妙山八幡山鯉山~祇園祭後祭山鉾巡行~その4
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前回ブログで辻回しを終えた南観音山が、
楊柳観音を象徴する柳の木を靡かせて四条通を西に進みます。
今回は、この後に続く担ぎ山3基を紹介します。
いずれもくじ引きで順番を決めるので、
毎年異なる順番で巡行します。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前10時45分。
猛暑の中、そろそろ熱中症が心配です。

南観音山が、四条通を西に去っていきます。
続いて、新たな担ぎ山が河原町通を南下してきました。

その担ぎ山の手前に、こちらの幟が先行します。
その幟には、「浄妙山」と書かれていました。
2023年の後祭山朴巡行「山2番」は、浄妙山です。

幟を持たれた方と浄妙山の間をこちらの男性たちが行進されます。
彼らは、浄妙山の町衆の皆さんです。
浄妙山の山町の住民で、浄妙山を管理運営されています。
祇園祭は八坂神社と京都市内の当該町内で運営されており、
日本政府はもちろん京都府や京都市も運営に関わりません。

浄妙山の町衆の皆さんが「四条河原町」交差点で右(東)を向きました。
そして、その方向に向かって一礼されます。
ちなみに四条通最東端に、八坂神社がいらっしゃいます。
祇園祭を主宰する神社ですね。

そして、だんだん浄妙山が河原町通を南下してきます。
ご神体の人形の上に人形が乗る変わった山ですね。
浄妙山は、宇治川の戦いの一場面を表します。
源頼朝側で戦った僧兵の浄妙が一番で名乗りを行おうとしたのですが、
(一番名乗りには、後で主君から報奨が出ます)
同じく僧兵の一来法師に頭を飛び越えられ、
浄妙がその一番名乗りの報奨を貰えなかった話に取材されます。
ちなみにその一来法師もこの直後に斬り殺されたため、
報奨を貰っていません。

浄妙山が、「四条河原町」交差点中央に到達しました。
すると、担ぎ手さんが一斉に浄妙山を持ち上げられました。

今まで南に向かれていた浄妙山の担ぎ手さんは、
浄妙山を持ち上げて西に向かれました。
これが、担ぎ山の方向転換の方法です。
これも、辻回しですね。

再び地面に下ろされた浄妙山は、今度は四条通を西に進みます。
この角度から見ると、僧兵の浄妙の頭を
一来法師が飛び越えていく様子がよくわかりますね。

「四条河原町」交差点から、浄妙山が四条通を西に去ります。
するとすぐに次の担ぎ山が、「四条河原町」交差点に現れました。

こちらの幟が、河原町通を南下します。
2023年後祭山鉾巡行の「山2番」は、八幡山」です。

「八幡山」と書かれた幟の背後にも、
数名の男性が随行されます。
こちらは、八幡山が立つ中京区三条町の町衆です。

八幡山の幟と町衆の皆さんが四条通を西に進んでおられる途中に、
八幡山が「四条河原町」交差点に近付いてきました。
お気づきでしょうか、山の中心に神社の祠と鳥居があります。
こちらは中京区三条町にいらっしゃる小さな八幡社が
そのまま山に乗られています。

八幡山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
祇園祭の担ぎ山の中には、町内の神社をそのまま乗せたものが
前祭にも後祭にも数基存在します。
前祭では、油天神山と霰天神山がいらっしゃいます。
(どちらも、第973回ブログに登場します)
また後祭の宵山は、新町通の「屏風祭」がお楽しみです。
この辺りの町衆は見事な屏風を有する呉服問屋が多く、
特に中京区三条町の屏風が見事です。
要するに、八幡山の山町ですね。
(屏風祭の詳細は、第870回ブログを参照してください)

八幡山が、「四条河原町」交差点中央にいらっしゃいます。
ここで担ぎ手さんたちが力を合わせて、八幡山を持ち上げられます。

担ぎ手さんたちが、八幡山を持ち上げたまま西に方向転換されました。
担ぎ山は時間をかけずに、これで辻回しを済ませることが多いです。

八幡山が西を向くと、担ぎ手さんたちは八幡山を地面に下ろされます。
今まで河原町通を南下していましたが、
ここからは四条通を西に進みます。

八幡山が、「四条河原町」交差点を西に去ります。
すると次の担ぎ山が河原町通を南下して、
「四条河原町」交差点に近付いてきました。

こちらの幟が、河原町通を南下してきました。
こちらには、「鯉山」と書いてあります。
2023年後祭山鉾巡行の「山4番」は、鯉山です。
祇園祭後祭の中でも、特に人気のある担ぎ山ですね。

「四条河原町」交差点の中央で、
「鯉山」と書かれた幟が西に転換されます。
その背後から、また複数の男性が随行されています。
こちらも、鯉山を運営・管理される町衆の皆さんです。

その町衆の皆さんの後から、鯉山が河原町通を南下します。
朱い鳥居の背後にご神体の大きなコイの像がいらっしゃいます。
こちらは左甚五郎の作品で、重要文化財です。
「鯉(コイ)の滝登り」という格言があります。
コイは努力して滝を上ることを繰り返すことで、
いずれは巨大な龍に変化するという伝説があります。
つまり「立身出世」のたとえ話なのですが、
鯉山はこれを表した山です。
鯉山の手ぬぐいには「登竜門」と書かれていますが、
これは「鯉の滝登り」と同じ意味です。

鯉山が、「四条河原町」交差点の中央に到達されました。
ここで担ぎ手の皆さんが、鯉山を持ち上げられます。

担ぎ手の皆さんに持ち上げられた鯉山が、
南から西へ方向転換されます。
鯉山も担ぎ山の一種ですから、この方法で辻回しを行います。

鯉山が、西に向きました。
通常はこれで担ぎ手の皆さんが地面に下ろして
辻回しは終了なのですが、
鯉山はここで辻回しが止まりません。
これから、鯉山は「四条河原町」交差点で回転し始めます。
後祭の担ぎ山の中でも随一の人気を誇るのが鯉山ですが、
その理由の一つに「辻回しで回転する」というものがあります。
その証拠に、沿道の方々は拍手喝采を送り続けました。
(特に、外国人観光客が喜んでおられました)

鯉山がさらに回って、北を向いています。
鯉山の背後に、大きな布が張られています。
これを「見送り」と言って、祇園祭の多くの山鉾にある装飾です。
長刀鉾や月鉾など、多くの山鉾が
見送りにインドやペルシャの絨毯を使いますが、
(鎖国中の江戸時代に、長崎経由で輸入したものです)
鯉山の見送りには他のものと雰囲気が異なる西洋画が掲げられます。
もともとは17世紀のベルギー製タペストリーで、
ギリシャの叙事詩イーリアスの一場面を描いています。
実はもっと大きなものでしたが、鉋(かんな)で江戸時代の大工が切り取り
4等分されたものの1枚です。
同じタペストリーから、前祭の鶏鉾の見送りも作られています。
ちなみに、鯉山も鶏山も見送りが重要文化財に指定されています。
つまり鯉山は複数の重要文化財を有しており、
それを誇示するのも辻回しで回転する理由の一つです。

さらに、鯉山が東に向きました。
祇園祭の山鉾の側面に張られる布を「胴掛」と呼びます。
鯉山は胴掛にもイーリアスのタペストリーの一部が使われています。
そして、その両脇に昇龍が描かれています。
こちらは、コイが出世して龍に変化した姿を表しています。

そして、鯉山が西を向いています。
これで鯉山は、450°回転しました。

この状態で、担ぎ手の皆さんは鯉山を地面に下ろされました。
例年は3周くらい回転されるのですが、
2023年は異例の猛暑です。
しかも、この日(7月24日月曜日)は快晴で午前10時で30℃です。
あまり無理をされない方が、賢明です。

鯉山が、「四条河原町」交差点から四条通を西に進みます。
そして、「四条河原町」交差点を鯉山が去っていきます。

鯉山が「四条河原町」交差点を去った後、
鯉山の長持(荷物入れ)が続きました。
ところが鯉山の長持がまだ「四条河原町」交差点におられるのに、
次の山の町衆が「四条河原町」交差点に入って来られています。
竹竿を持たれていることから、次は曳山であることが分かります。
ただだいぶ大写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。
~次回は、北観音山の辻回しを掲載します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
ウチの母と遊んでいます

2023年7月24日月曜日のウチのネコです。
ここはウチの母の仕事場なのですが、
ウチのネコが妨害して仕事になりません。
普通なら叱るところですが、
ウチの母は一緒に遊んでしまいました。
~追記 その3~
負けはしましたが……
2023年9月3日日曜日にJ1リーグ第26節が行われました。
我らが京都サンガは兵庫県神戸市のノエビアスタジアム神戸で
ヴィッセル神戸と対戦し、2-1で敗戦しました。
約半年前にサンガスタジアムで対戦したときは
いいように弄ばれて0-3と完敗しました。
2023年度の京都は何とかJ1リーグに残留できたとしても、
上位クラブには歯が立たないのが現状でした。
それが「惜敗」レベルまで神戸を追い詰めたのは、
大きな進歩です。
実は新加入の原大智選手が、3試合連続ゴールです。
得点力アップが、この現状を生んだのでしょう。
これまで牽引してきた豊川選手との連携がアップできれば、
2024年シーズンはかなり期待できます。
まぁ2人とも京都に残ってもらえるのが前提ですが……
これで京都は、9勝2分け15敗で勝ち点29の14位です。
最下位湘南との勝ち点差は、11まで広がっています。
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前回ブログで辻回しを終えた南観音山が、
楊柳観音を象徴する柳の木を靡かせて四条通を西に進みます。
今回は、この後に続く担ぎ山3基を紹介します。
いずれもくじ引きで順番を決めるので、
毎年異なる順番で巡行します。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前10時45分。
猛暑の中、そろそろ熱中症が心配です。

南観音山が、四条通を西に去っていきます。
続いて、新たな担ぎ山が河原町通を南下してきました。

その担ぎ山の手前に、こちらの幟が先行します。
その幟には、「浄妙山」と書かれていました。
2023年の後祭山朴巡行「山2番」は、浄妙山です。

幟を持たれた方と浄妙山の間をこちらの男性たちが行進されます。
彼らは、浄妙山の町衆の皆さんです。
浄妙山の山町の住民で、浄妙山を管理運営されています。
祇園祭は八坂神社と京都市内の当該町内で運営されており、
日本政府はもちろん京都府や京都市も運営に関わりません。

浄妙山の町衆の皆さんが「四条河原町」交差点で右(東)を向きました。
そして、その方向に向かって一礼されます。
ちなみに四条通最東端に、八坂神社がいらっしゃいます。
祇園祭を主宰する神社ですね。

そして、だんだん浄妙山が河原町通を南下してきます。
ご神体の人形の上に人形が乗る変わった山ですね。
浄妙山は、宇治川の戦いの一場面を表します。
源頼朝側で戦った僧兵の浄妙が一番で名乗りを行おうとしたのですが、
(一番名乗りには、後で主君から報奨が出ます)
同じく僧兵の一来法師に頭を飛び越えられ、
浄妙がその一番名乗りの報奨を貰えなかった話に取材されます。
ちなみにその一来法師もこの直後に斬り殺されたため、
報奨を貰っていません。

浄妙山が、「四条河原町」交差点中央に到達しました。
すると、担ぎ手さんが一斉に浄妙山を持ち上げられました。

今まで南に向かれていた浄妙山の担ぎ手さんは、
浄妙山を持ち上げて西に向かれました。
これが、担ぎ山の方向転換の方法です。
これも、辻回しですね。

再び地面に下ろされた浄妙山は、今度は四条通を西に進みます。
この角度から見ると、僧兵の浄妙の頭を
一来法師が飛び越えていく様子がよくわかりますね。

「四条河原町」交差点から、浄妙山が四条通を西に去ります。
するとすぐに次の担ぎ山が、「四条河原町」交差点に現れました。

こちらの幟が、河原町通を南下します。
2023年後祭山鉾巡行の「山2番」は、八幡山」です。

「八幡山」と書かれた幟の背後にも、
数名の男性が随行されます。
こちらは、八幡山が立つ中京区三条町の町衆です。

八幡山の幟と町衆の皆さんが四条通を西に進んでおられる途中に、
八幡山が「四条河原町」交差点に近付いてきました。
お気づきでしょうか、山の中心に神社の祠と鳥居があります。
こちらは中京区三条町にいらっしゃる小さな八幡社が
そのまま山に乗られています。

八幡山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
祇園祭の担ぎ山の中には、町内の神社をそのまま乗せたものが
前祭にも後祭にも数基存在します。
前祭では、油天神山と霰天神山がいらっしゃいます。
(どちらも、第973回ブログに登場します)
また後祭の宵山は、新町通の「屏風祭」がお楽しみです。
この辺りの町衆は見事な屏風を有する呉服問屋が多く、
特に中京区三条町の屏風が見事です。
要するに、八幡山の山町ですね。
(屏風祭の詳細は、第870回ブログを参照してください)

八幡山が、「四条河原町」交差点中央にいらっしゃいます。
ここで担ぎ手さんたちが力を合わせて、八幡山を持ち上げられます。

担ぎ手さんたちが、八幡山を持ち上げたまま西に方向転換されました。
担ぎ山は時間をかけずに、これで辻回しを済ませることが多いです。

八幡山が西を向くと、担ぎ手さんたちは八幡山を地面に下ろされます。
今まで河原町通を南下していましたが、
ここからは四条通を西に進みます。

八幡山が、「四条河原町」交差点を西に去ります。
すると次の担ぎ山が河原町通を南下して、
「四条河原町」交差点に近付いてきました。

こちらの幟が、河原町通を南下してきました。
こちらには、「鯉山」と書いてあります。
2023年後祭山鉾巡行の「山4番」は、鯉山です。
祇園祭後祭の中でも、特に人気のある担ぎ山ですね。

「四条河原町」交差点の中央で、
「鯉山」と書かれた幟が西に転換されます。
その背後から、また複数の男性が随行されています。
こちらも、鯉山を運営・管理される町衆の皆さんです。

その町衆の皆さんの後から、鯉山が河原町通を南下します。
朱い鳥居の背後にご神体の大きなコイの像がいらっしゃいます。
こちらは左甚五郎の作品で、重要文化財です。
「鯉(コイ)の滝登り」という格言があります。
コイは努力して滝を上ることを繰り返すことで、
いずれは巨大な龍に変化するという伝説があります。
つまり「立身出世」のたとえ話なのですが、
鯉山はこれを表した山です。
鯉山の手ぬぐいには「登竜門」と書かれていますが、
これは「鯉の滝登り」と同じ意味です。

鯉山が、「四条河原町」交差点の中央に到達されました。
ここで担ぎ手の皆さんが、鯉山を持ち上げられます。

担ぎ手の皆さんに持ち上げられた鯉山が、
南から西へ方向転換されます。
鯉山も担ぎ山の一種ですから、この方法で辻回しを行います。

鯉山が、西に向きました。
通常はこれで担ぎ手の皆さんが地面に下ろして
辻回しは終了なのですが、
鯉山はここで辻回しが止まりません。
これから、鯉山は「四条河原町」交差点で回転し始めます。
後祭の担ぎ山の中でも随一の人気を誇るのが鯉山ですが、
その理由の一つに「辻回しで回転する」というものがあります。
その証拠に、沿道の方々は拍手喝采を送り続けました。
(特に、外国人観光客が喜んでおられました)

鯉山がさらに回って、北を向いています。
鯉山の背後に、大きな布が張られています。
これを「見送り」と言って、祇園祭の多くの山鉾にある装飾です。
長刀鉾や月鉾など、多くの山鉾が
見送りにインドやペルシャの絨毯を使いますが、
(鎖国中の江戸時代に、長崎経由で輸入したものです)
鯉山の見送りには他のものと雰囲気が異なる西洋画が掲げられます。
もともとは17世紀のベルギー製タペストリーで、
ギリシャの叙事詩イーリアスの一場面を描いています。
実はもっと大きなものでしたが、鉋(かんな)で江戸時代の大工が切り取り
4等分されたものの1枚です。
同じタペストリーから、前祭の鶏鉾の見送りも作られています。
ちなみに、鯉山も鶏山も見送りが重要文化財に指定されています。
つまり鯉山は複数の重要文化財を有しており、
それを誇示するのも辻回しで回転する理由の一つです。

さらに、鯉山が東に向きました。
祇園祭の山鉾の側面に張られる布を「胴掛」と呼びます。
鯉山は胴掛にもイーリアスのタペストリーの一部が使われています。
そして、その両脇に昇龍が描かれています。
こちらは、コイが出世して龍に変化した姿を表しています。

そして、鯉山が西を向いています。
これで鯉山は、450°回転しました。

この状態で、担ぎ手の皆さんは鯉山を地面に下ろされました。
例年は3周くらい回転されるのですが、
2023年は異例の猛暑です。
しかも、この日(7月24日月曜日)は快晴で午前10時で30℃です。
あまり無理をされない方が、賢明です。

鯉山が、「四条河原町」交差点から四条通を西に進みます。
そして、「四条河原町」交差点を鯉山が去っていきます。

鯉山が「四条河原町」交差点を去った後、
鯉山の長持(荷物入れ)が続きました。
ところが鯉山の長持がまだ「四条河原町」交差点におられるのに、
次の山の町衆が「四条河原町」交差点に入って来られています。
竹竿を持たれていることから、次は曳山であることが分かります。
ただだいぶ大写真を貼り付けましたので、今回はここまでです。
~次回は、北観音山の辻回しを掲載します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
ウチの母と遊んでいます

2023年7月24日月曜日のウチのネコです。
ここはウチの母の仕事場なのですが、
ウチのネコが妨害して仕事になりません。
普通なら叱るところですが、
ウチの母は一緒に遊んでしまいました。
~追記 その3~
負けはしましたが……
2023年9月3日日曜日にJ1リーグ第26節が行われました。
我らが京都サンガは兵庫県神戸市のノエビアスタジアム神戸で
ヴィッセル神戸と対戦し、2-1で敗戦しました。
約半年前にサンガスタジアムで対戦したときは
いいように弄ばれて0-3と完敗しました。
2023年度の京都は何とかJ1リーグに残留できたとしても、
上位クラブには歯が立たないのが現状でした。
それが「惜敗」レベルまで神戸を追い詰めたのは、
大きな進歩です。
実は新加入の原大智選手が、3試合連続ゴールです。
得点力アップが、この現状を生んだのでしょう。
これまで牽引してきた豊川選手との連携がアップできれば、
2024年シーズンはかなり期待できます。
まぁ2人とも京都に残ってもらえるのが前提ですが……
これで京都は、9勝2分け15敗で勝ち点29の14位です。
最下位湘南との勝ち点差は、11まで広がっています。
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