第989回 鈴鹿山 鷹山~祇園祭後祭山鉾巡行~その7
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祇園祭後祭山鉾巡行もだいぶ進行して、
残すは担ぎ山、曳山、船鉾各1基となりました。
今回は、そのうち担ぎ山の鈴鹿山と曳山の鷹山が登場します。
先ずは「鈴鹿山」と書かれた幟が、河原町通を南下します。
2023年の「山7番」(担ぎ山最後尾)は、鈴鹿山です。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前11時半。
2023年の後祭山鉾巡行は、ペースが早いです。

「鈴鹿山」と書かれた幟に続いて、
鈴鹿山を管理運営されておられる町衆の皆さんと
鈴鹿山が河原町通を南下されてきました。
鈴鹿山は三重県鈴鹿山脈にいらっしゃったとされる
「鈴鹿権現」と呼ばれた戦女神を祀っています。
鈴鹿権現の出自は今も諸説あるのですが、
鈴鹿山の会所には瀬織津姫と書かれた額が飾ってありましたので、
こちらではその説を採用されているのでしょうね。
(その説が、定説です)
鈴鹿山会所の様子は、第413回ブログを参照してください。

鈴鹿山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
すると担ぎ手の皆さんが鈴鹿山を持ち上げて、
南から西へと方向転換されます。

鈴鹿山が「四条河原町」交差点中央で西を向かれると、
担ぎ手の皆さんが鈴鹿山を地面に下ろされました。
前祭の占出山など女神様を掲げる担ぎ山は、
あまり辻回しでくるくる回転されません。

鈴鹿山にいらっしゃる鈴鹿権現を大写ししました。
祇園祭の女神像は、すべて仮面を付けておられます。
ちなみに祇園祭で山鉾に祀られる他の女神様はすべて神功皇后で、
前祭の占出山と船鉾、後祭の大船鉾にいらっしゃいます。
ちなみに、どちらの女神様も仮面を付けておられます。

「四条河原町」交差点から、鈴鹿山が四条通を西に進んでいます。
これでくじ引きで順番を決めた山鉾は、すべて巡行を終えました。
残りの鷹山と大船鉾は、くじ取らずの順番固定です。

鈴鹿山に続いて、鈴鹿山の長持が「四条河原町」交差点に登場です。
例年よりも大きいのですが、
他の山鉾同様に熱中症対策で水や塩飴が入っているのでしょうね。

続いては、「鷹山」と書かれた幟が登場です。
2023年の「曳山3番」は、くじ取らずで順番固定の鷹山です。
コロナ禍の2021年に復活した真新しいや曳山ですが、
祇園祭最大の曳山でもあります。

「四条河原町」交差点中央で、「鷹山」と書かれた幟が西に折れます。
その後から、町衆の皆さんが随行されていますね。

そして、鷹山が河原町通を南下してきました。
昨年 (2022年)新調されていますので、
真新しい木材が目にも鮮やかですね。

鷹山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
約30人いらっしゃる曳手の皆さんは、
鷹山が「四条河原町」交差点中央で固定されるまで、
河原町通を南下し続けられます。
……のですが、他の曳山のように
先行して竹竿を並べる動作をされていません。
曳山が辻回し(方向転換)するには、
車輪の下に縦に割られた竹竿を並べなければなりません。
このままいけば、鷹山が「四条河原町」交差点中央に来られてから
竹竿を並べられることになりそうです。

という訳で鷹山は「四条河原町」交差点中より北側で、
いったん停止されました。
その後から、鷹山の町衆の皆さんが「四条河原町」交差点中央に
竹竿を並び直されました。

鷹山の曳手の皆さんが、四条通をさらに南下されます。
その先で、町衆の皆さんが竹竿を並べておられます。
曳手の皆さんは、竹座をが並べられるのを待っておられます。

鷹山の上部を撮りました。
こちらでは囃子手の皆さんが、祇園囃子を演奏されています。

町衆の皆さんが竹竿を急いで並べられると、
曳手の皆さんが「四条河原町」交差点中央まで南下されました。
そして竹竿の真上に鷹山の車輪が乗っかると、
その位置で鷹山が停止されました。

とは言え、鷹山の辻回しの準備はまだまだ掛かります。
そもそも竹竿を並び終えていませんし、
その後には水を撒いて竹竿を滑りやすくしなければなりません。
昨年(2022年)は手早くされていましたが、
今年(2023年)はちょっと時間がかかりそうです。
まぁ時間がかかるのも、祇園祭の醍醐味です。

町衆の皆さんが竹竿を並べておられている間、
曳手の皆さんは特に指示もなく所在無げにしておられましたが、
やがて指示を受けて「四条河原町」交差点に戻られました。
そこから四条通を西に移動されます。

竹竿が並べられ、溝を撒かれて、曳手の綱が車輪に結ばれました。
全体指示を出される音頭取りが4人に増えると、
鷹山の辻回しが準備完了です。

鷹山の音頭取りの皆さんが、扇子を横に振られます。
そして、掛け声をかけられました。
「よ~い、よ~いとな、よ~いとせ」

すると四条通の西側に移動された曳手の皆さんが、
四条通の西側から鷹山を引かれます。
そうすると、鷹山が竹竿の上を滑り約30°西に向きました。

これまでも書きましたが、曳山が一気に90°方向転換すると
そのまま転倒して大惨事になります。
ですから、通常は30°ずつ3回に分けて辻回しを行います。
偶然ですが、この角度になると鷹山の奥がよく見えます。
太鼓を演奏される囃子手さんの奥に、
ご神体の在原行平の像がいらっしゃいます。
鷹山は、文字通り在原行平が鷹狩をする様子を描いています。
祇園祭が現在の形式になるのは室町時代半ばですが、
(今から約600年前)
鷹山はその頃から存在していました。
ところが江戸時代末期の1823年に風雨にさらされ、
装飾品の大半が汚損してしまいました。
多くの装飾品を失った鷹山は、
それ以降山鉾巡行には参加しませんでした。
それが昨年(2022年)約200年ぶりに鷹山の巡行が復活しました。

鷹山も「山」ですから、天頂部分には松の木が立ちます。
その松の木に、鳥の木像が設置されています。
鷹山だけに「鷹」と思いきや、「雉」の像でした。

自分があちこち撮影している間に、
町衆の皆さんが竹竿を並べ終えられました。
すると、音頭取りの皆さんがまた掛け声を上げられます。
「よ~い、よ~いとな、よ~いとせ」

すると、また曳手の皆さんが四条通の西側から鷹山を引かれます。
鷹山の車輪が竹竿の上を滑り、さらに西へと30°傾きます。

これで鷹山は、約60°南から西へ方向転換しました。
鷹山はあと1回の辻回しで、四条通を進めます。

鷹山の底部に布が張られ、その弛みに竹竿が収納されます。
そこから新しい竹竿を取り出されて、先ほどの竹竿を収納します。
その作業で、少し時間がかかっておられます。

その直後に、竹竿を並べ終えられました。
すると、ここから鷹山の最後の辻回しが始まります。

「よ~い、よ~いよな、よ~いとせ」
音頭取りの皆さんが掛け声を上げられると、
四条通の西側から鷹山を引かれます。
すると、鷹山はさらに西に傾きます。

鷹山が、さらに30°西に傾きました。
これで鷹山は、完全に西に向いています。
とは言え、このまま鷹山は西に進むことはしません。

町衆の皆さんが、鷹山の底部に竹竿を収納されます。
この竹竿は各山鉾が管理しており、
他の山鉾と共有されることはありません。

町衆の皆さんが竹竿を収納し終えられると、
鷹山の音頭取りがまた2人に戻ります。
そして、その音頭取りが扇子を前に差し出されます。

「えいやらや~」音頭取りの掛け声とともに、
鷹山が四条通を西へ進みました。
これで祇園祭後祭山鉾巡行は、大船鉾のみとなりました。
ただだいぶ写真を貼り付けましたので、
大船鉾は次回ブログに掲載します。
今回は、ここまでです。
~次回で、2023年祇園祭の連載を終了します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
「四条河原町」交差点南西角の京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
2023年祇園祭の連載もあと1回
祇園祭後祭山鉾巡行も、残すは大船鉾だけです。
大船鉾が「四条河原町」交差点を通過して、
山鉾巡行の連載が終了します。
2023年7月24日月曜日は、夕方から祇園祭還幸祭がありました。
要するに、神輿渡御ですね。
ところが自分は遅刻してしまい、還幸祭の取材ができませんでした。
ですから、次回で2023年祇園祭の連載は終了です。
その後の「京の道 今日の道」の予定は、
途中になっていた「花屋町通編」を最後まで連載します。
要するに、第968回ブログの続きです。
「京の道 今日の道」では西大路との交差点まで掲載しましたので、
西大路~阪急電車「西京極」駅までを掲載予定です。
もしかしたら1回分の記事で書けると思ったのですが、
実際に取材するとあちこち飲食店の記事が増えて、
さらに阪急電車「西京極」駅(西京極総合運動公園)周辺も
多少取材しましたので、
その分3回くらいは連載を続けます。
その後は「京のお店 今日のお品」を掲載します。
コロナ禍で連載を続けていたものですが、
コロナ禍以後も当初の想定とは違ってきて、
集客が増えているお店がある一方、
そうはなっていないお店も相当数あります。
たぶんですが、これからは飲食店は二極化します。
個人で経営する小規模のお店が壊滅することはないでしょうが、
激減はするでしょう。
また商店街が閉められるケースも、増えるでしょう。
これからは、そういうお店を中心に掲載していきます。
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祇園祭後祭山鉾巡行もだいぶ進行して、
残すは担ぎ山、曳山、船鉾各1基となりました。
今回は、そのうち担ぎ山の鈴鹿山と曳山の鷹山が登場します。
先ずは「鈴鹿山」と書かれた幟が、河原町通を南下します。
2023年の「山7番」(担ぎ山最後尾)は、鈴鹿山です。
撮影日は、2023年7月24日月曜日午前11時半。
2023年の後祭山鉾巡行は、ペースが早いです。

「鈴鹿山」と書かれた幟に続いて、
鈴鹿山を管理運営されておられる町衆の皆さんと
鈴鹿山が河原町通を南下されてきました。
鈴鹿山は三重県鈴鹿山脈にいらっしゃったとされる
「鈴鹿権現」と呼ばれた戦女神を祀っています。
鈴鹿権現の出自は今も諸説あるのですが、
鈴鹿山の会所には瀬織津姫と書かれた額が飾ってありましたので、
こちらではその説を採用されているのでしょうね。
(その説が、定説です)
鈴鹿山会所の様子は、第413回ブログを参照してください。

鈴鹿山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
すると担ぎ手の皆さんが鈴鹿山を持ち上げて、
南から西へと方向転換されます。

鈴鹿山が「四条河原町」交差点中央で西を向かれると、
担ぎ手の皆さんが鈴鹿山を地面に下ろされました。
前祭の占出山など女神様を掲げる担ぎ山は、
あまり辻回しでくるくる回転されません。

鈴鹿山にいらっしゃる鈴鹿権現を大写ししました。
祇園祭の女神像は、すべて仮面を付けておられます。
ちなみに祇園祭で山鉾に祀られる他の女神様はすべて神功皇后で、
前祭の占出山と船鉾、後祭の大船鉾にいらっしゃいます。
ちなみに、どちらの女神様も仮面を付けておられます。

「四条河原町」交差点から、鈴鹿山が四条通を西に進んでいます。
これでくじ引きで順番を決めた山鉾は、すべて巡行を終えました。
残りの鷹山と大船鉾は、くじ取らずの順番固定です。

鈴鹿山に続いて、鈴鹿山の長持が「四条河原町」交差点に登場です。
例年よりも大きいのですが、
他の山鉾同様に熱中症対策で水や塩飴が入っているのでしょうね。

続いては、「鷹山」と書かれた幟が登場です。
2023年の「曳山3番」は、くじ取らずで順番固定の鷹山です。
コロナ禍の2021年に復活した真新しいや曳山ですが、
祇園祭最大の曳山でもあります。

「四条河原町」交差点中央で、「鷹山」と書かれた幟が西に折れます。
その後から、町衆の皆さんが随行されていますね。

そして、鷹山が河原町通を南下してきました。
昨年 (2022年)新調されていますので、
真新しい木材が目にも鮮やかですね。

鷹山が、「四条河原町」交差点中央に差し掛かりました。
約30人いらっしゃる曳手の皆さんは、
鷹山が「四条河原町」交差点中央で固定されるまで、
河原町通を南下し続けられます。
……のですが、他の曳山のように
先行して竹竿を並べる動作をされていません。
曳山が辻回し(方向転換)するには、
車輪の下に縦に割られた竹竿を並べなければなりません。
このままいけば、鷹山が「四条河原町」交差点中央に来られてから
竹竿を並べられることになりそうです。

という訳で鷹山は「四条河原町」交差点中より北側で、
いったん停止されました。
その後から、鷹山の町衆の皆さんが「四条河原町」交差点中央に
竹竿を並び直されました。

鷹山の曳手の皆さんが、四条通をさらに南下されます。
その先で、町衆の皆さんが竹竿を並べておられます。
曳手の皆さんは、竹座をが並べられるのを待っておられます。

鷹山の上部を撮りました。
こちらでは囃子手の皆さんが、祇園囃子を演奏されています。

町衆の皆さんが竹竿を急いで並べられると、
曳手の皆さんが「四条河原町」交差点中央まで南下されました。
そして竹竿の真上に鷹山の車輪が乗っかると、
その位置で鷹山が停止されました。

とは言え、鷹山の辻回しの準備はまだまだ掛かります。
そもそも竹竿を並び終えていませんし、
その後には水を撒いて竹竿を滑りやすくしなければなりません。
昨年(2022年)は手早くされていましたが、
今年(2023年)はちょっと時間がかかりそうです。
まぁ時間がかかるのも、祇園祭の醍醐味です。

町衆の皆さんが竹竿を並べておられている間、
曳手の皆さんは特に指示もなく所在無げにしておられましたが、
やがて指示を受けて「四条河原町」交差点に戻られました。
そこから四条通を西に移動されます。

竹竿が並べられ、溝を撒かれて、曳手の綱が車輪に結ばれました。
全体指示を出される音頭取りが4人に増えると、
鷹山の辻回しが準備完了です。

鷹山の音頭取りの皆さんが、扇子を横に振られます。
そして、掛け声をかけられました。
「よ~い、よ~いとな、よ~いとせ」

すると四条通の西側に移動された曳手の皆さんが、
四条通の西側から鷹山を引かれます。
そうすると、鷹山が竹竿の上を滑り約30°西に向きました。

これまでも書きましたが、曳山が一気に90°方向転換すると
そのまま転倒して大惨事になります。
ですから、通常は30°ずつ3回に分けて辻回しを行います。
偶然ですが、この角度になると鷹山の奥がよく見えます。
太鼓を演奏される囃子手さんの奥に、
ご神体の在原行平の像がいらっしゃいます。
鷹山は、文字通り在原行平が鷹狩をする様子を描いています。
祇園祭が現在の形式になるのは室町時代半ばですが、
(今から約600年前)
鷹山はその頃から存在していました。
ところが江戸時代末期の1823年に風雨にさらされ、
装飾品の大半が汚損してしまいました。
多くの装飾品を失った鷹山は、
それ以降山鉾巡行には参加しませんでした。
それが昨年(2022年)約200年ぶりに鷹山の巡行が復活しました。

鷹山も「山」ですから、天頂部分には松の木が立ちます。
その松の木に、鳥の木像が設置されています。
鷹山だけに「鷹」と思いきや、「雉」の像でした。

自分があちこち撮影している間に、
町衆の皆さんが竹竿を並べ終えられました。
すると、音頭取りの皆さんがまた掛け声を上げられます。
「よ~い、よ~いとな、よ~いとせ」

すると、また曳手の皆さんが四条通の西側から鷹山を引かれます。
鷹山の車輪が竹竿の上を滑り、さらに西へと30°傾きます。

これで鷹山は、約60°南から西へ方向転換しました。
鷹山はあと1回の辻回しで、四条通を進めます。

鷹山の底部に布が張られ、その弛みに竹竿が収納されます。
そこから新しい竹竿を取り出されて、先ほどの竹竿を収納します。
その作業で、少し時間がかかっておられます。

その直後に、竹竿を並べ終えられました。
すると、ここから鷹山の最後の辻回しが始まります。

「よ~い、よ~いよな、よ~いとせ」
音頭取りの皆さんが掛け声を上げられると、
四条通の西側から鷹山を引かれます。
すると、鷹山はさらに西に傾きます。

鷹山が、さらに30°西に傾きました。
これで鷹山は、完全に西に向いています。
とは言え、このまま鷹山は西に進むことはしません。

町衆の皆さんが、鷹山の底部に竹竿を収納されます。
この竹竿は各山鉾が管理しており、
他の山鉾と共有されることはありません。

町衆の皆さんが竹竿を収納し終えられると、
鷹山の音頭取りがまた2人に戻ります。
そして、その音頭取りが扇子を前に差し出されます。

「えいやらや~」音頭取りの掛け声とともに、
鷹山が四条通を西へ進みました。
これで祇園祭後祭山鉾巡行は、大船鉾のみとなりました。
ただだいぶ写真を貼り付けましたので、
大船鉾は次回ブログに掲載します。
今回は、ここまでです。
~次回で、2023年祇園祭の連載を終了します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
「四条河原町」交差点南西角の京都高島屋が、起点です。
~追記 その2~
2023年祇園祭の連載もあと1回
祇園祭後祭山鉾巡行も、残すは大船鉾だけです。
大船鉾が「四条河原町」交差点を通過して、
山鉾巡行の連載が終了します。
2023年7月24日月曜日は、夕方から祇園祭還幸祭がありました。
要するに、神輿渡御ですね。
ところが自分は遅刻してしまい、還幸祭の取材ができませんでした。
ですから、次回で2023年祇園祭の連載は終了です。
その後の「京の道 今日の道」の予定は、
途中になっていた「花屋町通編」を最後まで連載します。
要するに、第968回ブログの続きです。
「京の道 今日の道」では西大路との交差点まで掲載しましたので、
西大路~阪急電車「西京極」駅までを掲載予定です。
もしかしたら1回分の記事で書けると思ったのですが、
実際に取材するとあちこち飲食店の記事が増えて、
さらに阪急電車「西京極」駅(西京極総合運動公園)周辺も
多少取材しましたので、
その分3回くらいは連載を続けます。
その後は「京のお店 今日のお品」を掲載します。
コロナ禍で連載を続けていたものですが、
コロナ禍以後も当初の想定とは違ってきて、
集客が増えているお店がある一方、
そうはなっていないお店も相当数あります。
たぶんですが、これからは飲食店は二極化します。
個人で経営する小規模のお店が壊滅することはないでしょうが、
激減はするでしょう。
また商店街が閉められるケースも、増えるでしょう。
これからは、そういうお店を中心に掲載していきます。
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