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第1015回 「御寺」泉涌寺~七福神巡り~その6

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。

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前回ブログで真言宗泉涌寺派来迎院に参拝して、
そこから山道(近道)を登って
真言宗泉涌寺派本山泉涌寺に辿り着きました。
目の前に、泉涌寺の仏殿が建っています。
泉涌寺の事実上の本殿ですね。
今回は、この「御寺」泉涌寺境内を散策します。
撮影日は、2024年1月8日成人の日の月曜日午後2時45分。
雪も雹も小雨も、一応止みました。


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先程の地点から、泉涌寺境内を東に向いています。
仏殿の隣(東)側に舎利殿が建っていて、
そのさらに東側に、泉涌寺の御座所が建っています。


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先程の地点から、泉涌寺境内を約100m東に進みました。
こちらの門をくぐると、泉涌寺御座所に至ります。


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先程の門をくぐると、すぐに無料休憩所があります。
屋内には、自動販売機とテーブルとイスが並んでいました。
ちなみに2016年11月23日に泉涌寺に訪れたときは、
こちらでしっぽくそばを戴きました。


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無料休憩所の前で、南東を向いています。
こちらは、泉涌寺勅使門に対応する玄関です。
真言宗泉涌寺派本山泉涌寺は、
「御寺」(みてら)という普通名詞でも呼ばれています。
それは、この泉涌寺が天皇家の菩提寺であるからです。
この御座所の南隣にある霊明殿には、
崩御された昭和天皇までの歴代天皇の位牌が安置されています。
そして、この御座所は天皇陛下や皇族がいらっしゃるための施設です。
天皇陛下や皇族が京都に訪問された際に、
必ず泉涌寺に立ち寄られるのですが、
先ずはこの御座所で休憩されて、続いて霊明殿に参拝されます。
ですから、この御座所には
天皇陛下のために造営された紅葉庭園があります。
(紅葉庭園などの詳細は、第446回ブログ参照)


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通常であれば、この時間帯なら泉涌寺御座所に入れます。
ただこの日(2024年1月8日成人の日)は、
例外的に泉涌寺御座所が非公開です。
(その代わり、無料でこの位置まで入れます)
ですから無料休憩所の前で、西を向きました。
そして、このままこの門をくぐります。


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泉涌寺御座所の門を再びくぐり、境内を西に向いています。
目の前で、泉涌寺の舎利殿と仏殿が並んでいます。
手前の舎利殿の「舎利」とは、
お釈迦さんの遺骨またはお墓周辺の土を指します。
お釈迦さんの遺骨のうち歯の部分を日本に持ち帰り、
泉涌寺の舎利殿に納めたとされています。


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泉涌寺の舎利殿の西側に、仏殿が建っています。
「仏殿」は、通常の寺院の本堂に当たります。


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泉涌寺仏殿の北側を西に歩いています。
泉涌寺仏殿に入るには、西側に回り込まないといけません。
その西側に急な上り坂が見えますが、
その先が泉涌寺の大門です。


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泉涌寺仏殿の西側に回り込んできました。
こちらから、仏殿の中に入れます。
ただ、ここから先は写真撮影が禁じられています。

真言宗泉涌寺派本山泉涌寺派本山泉涌寺は、
平安時代初期の9世紀はじめに創建とされていますが、
どうも記録は今熊野観音寺と混同している可能性があります。
鎌倉時代初めに俊芿が多くの寄進を受けて、
ここに大きな伽藍を配置しました。
それ以降、こちらを泉涌寺と呼んでいます。
ちなみに俊芿は、月輪大師とも呼ばれています。
それが、泉涌寺と東福寺周辺を
東山区月輪地区と呼ぶ語源です。
ちなみにご本尊は阿弥陀如来釈迦如来弥勒菩薩ですが、
どちらも運慶の作と伝えられています。


1015-8.jpg
泉涌寺仏殿を出て、境内を南に向いています。
こちらに、泉涌寺泉涌水屋形が建っています。
屋形内に水が涌く泉があって、屋形の周囲が池になっています。
こちらが、「泉涌」寺という名称の由来という説もあります。
(この地にあった仙遊寺(せんゆうじ)が訛ったという説もあり)
おそらくですが、この池の水が暗渠化して
泉涌寺御座所庭園の池になったり、
今熊野川になっていたりしていると考えられます。


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泉涌水屋形の西側に、泉涌寺浴室があります。
要するに、鎌倉時代のお風呂場ですね。
やはり水場の近くだから、ここに造られたのでしょう。
当時の浴室はサウナ風呂なのですが、
汗を流した後軽石などで身体をこすって垢を取り、
最後は身体を湯で洗い流していました。


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泉涌寺浴室の前で、境内を東を向きました。
このくらい離れていれば、泉涌寺仏殿を正面から撮れます。


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先程の位置から、今度は泉涌寺境内を西に向きました。
この急な上り坂の先に、泉涌寺大門があります。
ちなみに、通常はこの大門から泉涌寺に入ります。


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泉涌寺仏殿から、境内を約50m西に進みました。
こちらが泉涌寺大門で、通常は泉涌寺はこちらから出入りします。
通常なら左(南)側の小屋にいらっしゃる方に拝観料を納めて、
この坂道を下ります。(詳細は、第88回ブログ参照)
ただ、この日はこの大門は閉鎖されています。
ですから前回ブログのように、別の場所から境内に入ります。


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泉涌寺大門から、境内を右(北)を向いています。
この先に、楊貴妃観音堂が建っています。


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先程の位置から、泉涌寺境内を北上しました。
このお堂の中に、楊貴妃観音がいらっしゃいます。
こちらは南宋から持ち込まれた観世音菩薩ですが、
容姿が美しいので楊貴妃の名が付いています。
ですからこちらは七福神ではありませんが、
番外として「泉涌寺七福神巡り」に加えられています。


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楊貴妃観音堂を背後に、泉涌寺境内を南に向いています。
では、こちらを南下します。


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楊貴妃観音堂から泉涌寺境内を南下して、大門前に戻ってきました。
受付の小屋の南側に、別の建物があります。
そちらは公衆トイレなのですが、トイレの場所を覚えておかないと
数が少ないので後々困ります。


1015-17.jpg
その公衆トイレの前で、泉涌寺境内を南に向いています。
では、ここからはこの石段を上ります。


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先程の石段を上がり切り、泉涌寺境内を南東に向いています。
看板通り進むと、5番の雲竜院が建っています。


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泉涌寺大門から、境内を約50m南東に進みました。
泉涌寺境内に、真言宗泉涌寺派雲竜院が建っています。


1015-20.jpg
では、こちらから真言宗泉涌寺派雲竜院に入っていきます。
2024年1月現在、この雲竜院は「京の冬の旅」で特別公開中です。
ただ、この日(2024年1月8日成人の日)はそちらはお休みです。
実は自分の脇で特別公開を拝観したい方が来られていたのですが、
その事情を知らないようで残念がって帰られました。



1015-21.jpg
雲竜院の門をくぐり、境内を東に向いています。
この先が、雲竜院のおそらく庫裏です。


1015-22.jpg
先程の位置から境内を東に進み、雲竜院庫裏に入ります。
ただここから先は撮影禁止区域なので、
写真は一切撮っていません。
真言宗泉涌寺派雲竜院は、
南北朝時代の14世紀後半に建立されました。
応仁の乱などでたびたび荒廃しましたが、
江戸時代初期に後水尾天皇の帰依を受けて再興し、
現在に至ります。
境内の霊明殿には、北朝の歴代天皇や
多くの皇族の位牌が並びます。
こちらは泉涌寺同様、皇族の菩提寺でもあります。
この日(2024年1月8日)は庫裏から上には上がれず、
本堂などには向かうことができませんでした。
ですから、ご本尊の薬師如来にはお参りできませんでした。
またこの日(2024年1月8日成人の日)は、
「泉涌寺七福神巡り」が開催されています。
この庫裏を入ったところに、大黒天がいらっしゃいました。
「七福神」としての大黒天は笑顔が多いのですが、
こちらは憤怒の表情で全力疾走しています。


1015-24.jpg
「走る大黒天」にお参りして、雲竜院庫裏の北側に出ました。
ではこのまま北上して、目の前の扉を出ます。


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先程の扉を出て雲竜院境内を回り込み、南に向いています。
先程は、あちらから雲竜院庫裏に入りました。


1015-26.jpg
雲竜院庫裏の正面に回り込み、境内を西に向いています。
では、こちらから西に進みます。


1015-27.jpg
先程の位置から西に進み、雲竜院の門に戻ってきました。
では、ここから雲竜院を出ます。


1015-28.jpg
真言宗泉涌寺派雲竜院を出て、西を向いています。
目の前のテントでは、福笹の飾り物が売られていました。
300円から1,000円くらいがこちらの相場でしたが、
50㎝くらい長い打ち出の小槌が3,000円で売られていました。
ただ、そちらは自分がこちらに来る直前で売れてしまいました。
(特大の打ち出の小槌は、一つだけ売られていました)
ただ、そちらを笹に付けると笹の幹が折れ曲がってしまいます。
(自分は、そちらを一瞬だけ見ました)


1015-29.jpg
一方、自分はこちらを購入しました。
こちらの大黒天は、300円しました。
福笹に取り付けて、先に進みます。


1015-30.jpg
真言宗泉涌寺派雲竜院の前で、
泉涌寺境内を北に向いています。
ここが「泉涌寺七福神巡り」の最深部で、
ここからはおおよそ帰り道です。
右(北)側の道を進めば泉涌寺大門前ですが、
ここからは左(北北西)側の道を進みます。
ただもうだいぶ写真を貼り付けましたので、
今回はここまでです。

~次回は、悲田院の毘沙門天にお参りします~



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
「御寺」泉涌寺御座所が、起点です。

~追記 その2~
結局神戸が優勝です
2023年~2024年シーズンの女子サッカーのカップ戦
皇后杯決勝が、2024年1月27日土曜日に開催されました。
ここのところ準優勝続きの神戸と、
ここ数年力をつけてきた浦和との対戦でした。
PK戦の末神戸が優勝したのですが、
最後に外した方は普段PKを蹴らない方でしたから、
ちょっと気の毒な気がしました。
試合自体は攻防が激しくて面白かったのですが、
観客数が少なかったのが気になりました。
まぁ試合会場はセレッソ大阪の本拠地で、
どちらのクラブにも関係ないところでしたが、
最近レベルアップが激しいWリーグ(女子サッカーリーグ)でも
なかなか観客動員数が増えません。
実はイングランドを中心にヨーロッパでは
女子サッカーが男子並みに観客が増えているので、
その辺は売り出し方かもしれません。
(そのヨーロッパでも活躍できる日本人選手が増えてきて、
サッカーの質自体は史上最高なのですから……)
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生まれたときから50数年
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「花園散策」
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「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
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比較的ウチに近い
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