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第1026回 澤屋の粟餅~北野天満宮梅苑散策~その1

「京のお店 今日の品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。


京都市内では節分を終えて、
桜散策のシーズンまで大きな行事はありません。
例年なら京のお店 今日のお品か道ブログを続けるのですが、
今年(2024年)は北野天満宮にお邪魔します。
2月~3月は梅のシーズンですが、
特に北野天満宮はその物量で圧倒されます。
取材日の2024年2月27日火曜日は満開には遠い状態でしたが、
それでも紅白の梅の木の多さは圧巻でした。


1026-1.jpg
京都駅北側市バスターミナルから宇多野・山越行きの
50系市バスに乗って、約30分。
こちらは、「北野天満宮前」バス停です。
……という設定で、本当はJR嵯峨野線「円町」駅から
約30分かけて歩いてきました。
今回は、ここから澤屋に立ち寄って
北野天満宮の参道を北上します。
撮影日は、2024年2月27日火曜日午後1時半。
晴れ間もありましたが、雨や雪が降った日でもありました。


1026-2.jpg
「北野天満宮前」バス停から、今出川通を南西に向いています。
午前中は小雪が舞う程度でしたが、
正午前後に結構激しく雨が降って、
あちこちに水溜りができています。


1026-3.jpg
「北野天満宮前」バス停から、南西に約10m進みました。
こちらに、粟餅専門店の「澤屋」が建っています。
江戸時代以来の老舗の茶店です。
店頭で粟餅を購入することもできますが、
どちらかと言うと店内飲食を前提としたお店です。


1026-4.jpg
澤屋店内に入ると、先ずはこちらで食事を摂るのか
持ち帰るのかを尋ねられます。
こちらで戴くことを告げるとすぐに席に通され、
直後にこちらが出てきます。
こちらは粟餅1択のお店ですが、
餡餅の数とお茶の種類を選択できます。
自分が選択した緑茶は無料ですが、
抹茶を注文した場合は追加料金が発生します。


1026-5.jpg
こちらが紅梅セット(¥600)の粟餅です。
黄な粉餅1個と漉し餡餅2個のセットですが、
白梅セット(¥750)なら黄な粉餅1個と漉し餡餅3個です。
どちらも、蒸したを搗いた餅です。
黄な粉餅は細長くて割と大きいですね。
ただ粟餅は通常のお餅より粘りが強いので、
木製の串では切れません。
突き刺して、一口で戴くよりほかないです。


1026-6.jpg
自分は、いつも黄な粉餅を戴いてから漉し餡餅を戴きます。
……と言うのも、漉し餡に黄な粉を付けて戴くのが
自分の好みだからです。
写真ではわかりにくいですが、
漉し餡には黄な粉がだいぶ溶け込んでいます。
そうすると、餡の甘味がまろやかになります。


1026-7.jpg
約10分かけて、粟餅の紅梅セットを戴きました。
では会計を済ませて、外に出ます。


1026-8.jpg
粟餅専門店の澤屋を出て、今出川通を北東に向いています。
では、このまま今出川通を北東に進みます。


1026-9.jpg
澤屋から、今出川通を約10m北東に進みました。
「北野天満宮前」バス停に、戻ってきました。
シーズン中ですから、乗降客が多いですね。


1026-10.jpg
「北野天満宮前」バス停の背後に、お地蔵さんがいらっしゃいます。
左側のお地蔵さんが木彫りですが、こちらは「お別れ地蔵尊」です。
もともとは別の位置にいらっしゃったのですが、
廃仏毀釈で破壊されそうになって、
近くの僧侶がこの辺りまで運んで難を逃れました。
以来、「お別れ地蔵尊」はこの位置にいらっしゃいます。


1026-11.jpg
「お別れ地蔵尊」から、今出川通を約10m北東に進みました。
こちらに、とようけ茶屋が建っています。
元来はお豆腐屋さんなのですが、
豆腐に特化した京料理の専門店としても有名です。
こちらは人気店ですから、平日でもこのくらい行列ができます。


1026-12.jpg
とようけ茶屋から、今出川通を北東に約10m進みました。
ここで今出川通は、御前通と中立売通と交差します。
ここは五叉路の「北野天満宮前」交差点です。


1026-13.jpg
「北野天満宮前」交差点で、北を向いています。
目の前に見えている大きな鳥居が、
北野天満宮一の鳥居です。
ここから横断歩道を渡って、今出川通北側歩道に移動します。
中立売通はこの交差点で突き当たり、
御前通は北野天満宮の右(東)側を貫いています。


1026-14.jpg
横断歩道を渡り、今出川通北側歩道に移動しました。
では目の前の鳥居をくぐり、北野天満宮参道に向かいます。


1026-15.jpg
一の鳥居から、北野天満宮参道が伸びています。
参道は北西から湾曲して、真北に進路を変えます。


1026-16.jpg
北野天満宮一の鳥居をくぐり、右(東)を向いています。
参道と御前通の間は駐車場なのですが、
その南側に、梅の木が植えてありました。


1026-17.jpg
こちらが、その梅の木です。
紅梅が、満開でした。
この日(2024年2月27日)の北野天満宮は、
全体的には梅が7分咲きでした。
これでも十分に見ごろでしたが、
全体の満開は来週以降(3月上旬)でしょうね。


1026-18.jpg
北野天満宮参道は初め北西に進みましたが、
湾曲してすぐ真北に進路が変わります。
北野天満宮一の鳥居から約50m先に、
北野天満宮二の鳥居が聳え立ちます。


1026-19.jpg
北野天満宮二の鳥居の前で、左(西)を向きました。
この辺りで、日差しがはっきりしてきました。
では約30m先の寺院に向かいます。


1026-20.jpg
こちらは、真言宗泉涌寺派朝日山観音寺です。
元々は、北野天満宮の宮寺でした。
では、こちらに入ってみます。


1026-21.jpg
東向観音寺に入る前に、山門前で北に向いています。
こちらに、お地蔵さんが並んでいらっしゃいました。
こちらの経緯はよく知りませんが、
もしかするとお地蔵さんではなく石仏なのかもしれません。
この辺の地面を掘ると、時折地中から石仏が出てきます。
石仏なら、中世(室町時代)以前の墓石の可能性もあります。


1026-22.jpg
山門をくぐると、すぐに東向観音寺の本堂です。
ご本尊は、秘仏の十一面観音です。
平安時代初期の806年に、朝日寺として創建されました。
967年に菅公廟(菅原道真のお墓)をこの地に移し、
その地に北野天満宮が創建されると、
北野天満宮の宮寺となって観音寺と改称されました。


1026-23.jpg
東向観音寺本堂の脇に、
赤い仏像が屋外に露出されています。
通称「びんずるさん」と呼ばれる仏像で、
インドの高僧賓頭盧がモデルです。
日本各地で様々な信仰を集める仏様ですが、
一般的には「なで仏」として知られています。
(花粉症で鼻水が止まらないなら、
鼻をなでることで鼻水が止まるご利益があります)
ウチのブログでもよく出てこられますが、
京都でも通常「なで仏」として信仰を集めておられます。


1026-24.jpg
東向観音寺の南東端に、末社の岩雲弁財天がいらっしゃいます。
こちらは一時期戦災で荒廃していましたが、
豊臣秀頼が北野天満宮と共にこの寺院を再興した際、
こちらを建立しました。


1026-25.jpg
岩雲弁財天の向かい(西)側に、行者堂が建っています。
通常「行者」と言うと役行者を想起しますが、
詳細はよく分かりません。


1026-26.jpg
東向観音寺行者堂と本堂の間に、
境内を西に進む小径があります。
ここからは、こちらを移動します。


1026-27.jpg
東向観音寺の西側に、伴氏廟が立っています。
伴氏とは、菅原道真のお母さんです。
こちらは、伴氏のお墓と伝えられています。
またその左(南)側に土蜘蛛塚がありますが、
そちらは撮影していません。


1026-28.jpg
伴氏廟を背後に、東向観音寺境内を東に向いています。
では、こちらから山門に向かいます。


1026-29.jpg
東向観音寺の山門まで戻ってきました。
では、この山門から東向観音寺を出ます。


1026-30.jpg
東向観音寺の山門をくぐると、
約30m先に北野天満宮参道に戻れます。
ちょうど二の鳥居がある辺りですね。
ここからさらに参道を北上して、
北野天満宮境内に入りますが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。

~次回は、北野天満宮境内の紅白梅を散策します~



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
粟餅専門店の澤屋が、起点です。

~追記 その2~
2024年京都の梅は、3月に入ってから
今回の連載記事は、2024年の2月末に取材しました。
2024年の冬は例年にない暖冬で、
法住寺紅梅も2月初旬の節分で5分咲きでした。
ところが2月下旬から急に寒冷になって、
(これで例年並みになっただけですが……)
梅の開花ペースがゆっくりになりました。
梅は桜より開花ペースがゆっくりなので、
2024年の梅の満開は3月上旬で、
見ごろは3月半ばまででしょうね。
実は、これで例年よりも少し早いペースです。

~追記 その3~
ちょっとトラブりまして……
昨年末にPCを新しくした際に、
ウィルスバスターの更新も同時に行いました。
その時うっかりアドレスを間違えてウチの母のもので登録して、
その辺は訂正できるのですが、
早めに更新したことによるサービスを受けられなくなりました。
その対策として契約が切れる2024年2月末日まで放置して、
(新しいPCのウィルスバスターの期限日です。
元々の契約より2ケ月延長されます)
3月1日にウィルスバスターをダウンロードしようとしました。
すると新しくウィルスバスターを更新するまでの間、
いろいろ危ないサイトが侵入してきまして、
更新完了した現在はだいぶマシになりましたが、
それでもいろいろ厄介なことになっています。
まぁ、数日で何とかなるでしょうが……

~追記 その4~
祝!閲覧者38万人突破!
2024年2月28日水曜日早朝に、
「京の道 今日の道」は通算閲覧者数が38万人を突破しました。
「京の道 今日の道」は2011年8月31日に開始しましたが、
閲覧者数をカウントしたのは2012年2月16日からです。
2011年当初は3カ月で200人くらいの閲覧者でしたが、
現在は3カ月で1万人くらいの方々が閲覧されています。
これも、皆様のご愛顧のおかげです。
どうも、ありがとうございました

~追記 その5~
コタツに入ります
1026-31.jpg
2024年2月27日火曜日夕方のウチのネコです。
最近のウチのネコはコタツの中に入り、
暫く中で眠った後のぼせて外で身体を冷やします。
それで寒くなったら、またコタツの中に入ります。
毎日サウナに入っているようなウチのネコですが、
この写真ではちょうどコタツの中に入ろうとしています。
約3時間コタツの中で眠って、また外に出てきました。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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「松尾散策」
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嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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