第121回 「伏見」駅前散策~本町通南から北へ~その2

さて、ここから本町通を進んでいって……
のはずが今回はまだ本町通に入りません。

実は、本町通の最南端にはランドマークになるものがありません。
そのため、最寄りのランドマークになりそうなところから
本町通の最南端まで進むのに、ブログ1回分を使うことにしました。
(そうしないと、
「何だかよく分からない所」から突然始めることになります)
久しぶりに神社仏閣が全く出てこない回になってしましました……

先ずは、近鉄電車京都線「伏見」駅から始まります。
一見何もない所ですが、それなりに面白い写真は撮れました。


121-1.jpg
京都駅から近鉄京都線に乗って5駅目「伏見」駅に着きました。
一駅手前の「竹田」駅は地下鉄と
一駅先の「丹波橋」駅は京阪電鉄との乗換駅で賑やかなのですが、
この駅は特にそういうものもなく、普通しか停まりません。
今回は、ここから本町通の最南端まで歩きます。
撮影日は、2013年4月18日木曜日午後3時半。
4月の割には、肌寒い日でした。


121-2.jpg
では、この階段から下に降ります。
「この駅は、伏見稲荷大社の最寄駅ではありません」
階段のところに、そう書いてあります。
初詣の際に、よく間違われると聞きました。
伏見稲荷大社にもこのブログで寄る予定ですが、
あと6回くらい先になるでしょう。
(1回で、約1km進んでいます)


121-3.jpg
階段を降りると、改札口がありました。
では、ここから駅の外に出ます。


121-4.jpg
近鉄電車「伏見」駅前で、東を向いています。
ここは、京都駅前から奈良市内に通じている国道24号線上です。
(国道24号線は、この近くの深草柴田屋敷町交差点までは
南北に伸びる「竹田街道」という道でした)
目の前に歩道橋がありますが、今からここを渡ります。


121-5.jpg
近鉄電車「伏見」駅前の歩道橋から東を向きました。
「伏見」駅の下の部分がテナントになっていて、
居酒屋さんなどが何軒か並んでいます。
今回のブログでは、国道24号線を東にずっと進んでいきます。


121-6.jpg
歩道橋を降り、国道24号線の北側歩道に出ました。
左(北)側に、金網越しに児童公園があります。
先ずは、ここに寄ります。


121-7.jpg
児童公園の北側に回り込みました。
こちらから、児童公園に入ります。


121-8.jpg
こちらは、児童公園の入り口にあった看板です。
ここが「深草柴田屋敷町」とわかります。
そう言えば、もうすぐ藤森祭ですね。


121-9.jpg
公園内に、深草柴田屋敷町のお地蔵さんがいらっしゃいます。
恐らくこの公園自体に垂れ幕を張って、
そのまま地蔵盆の会場にしているのでしょう。


121-10.jpg
お地蔵さんの前から東を向きました。
砂場や遊具の向こうに、電車が置いてあります。
これは、自分が小学生の頃まで京都市内を走っていた「市電」です。
(京都市営の路面電車ですね)
ちなみに、京都市バスの205系や206系などの路線は、
もともとこの「市電」の路線でした。


121-11.jpg
その「市電」のアップです。外は鉄製ですが、中は木製です。
昔の「市電」のままですね。
入り口の所に、「集会所」と書いてあります。
この公園自体が、柴田屋敷町の重要な施設なのでしょう。
(お地蔵さんも、いらっしゃいますし)


121-12.jpg
児童公園から国道24号線に出ました。
(この左に、「市電」があります)
ここから東の方に、京都信用金庫北伏見支店があります。
今からその前を通り過ぎます。


121-13.jpg
京都信用金庫北伏見支店の東側に、ミスタードーナッツがあります。
この店も、自分が中学生のころからあります。


121-14.jpg
そして、京都信用金庫とミスタードーナッツとの間に、
スーパーマーケットへの通路があります。
この店も何十年も前からありますね。
実はこのスーパーの向こう側は高層マンションが林立しており、
この辺りは京都市内でも屈指の人口密度が高い地域です。
ですから、この辺りにはいくつかの大規模小売店があります。


121-15.jpg
スーパーマーケットの駐車場の前から、
国道24号線を東に向いています。
向こうに高層マンションが見えますが、
その手前に大きな川が流れています。
国道を南側に渡って、そちらに向かいます。


121-16.jpg
一見すると橋の上から撮っているように見えますが、
実はここの反対(北)側には川は流れていません。
ここまでは、国道24号線の道の下を流れていました。
この川は、第119回ブログまで紹介していた琵琶湖疏水です。
(つまり、人口の運河です)
この琵琶湖疏水は、ここから南にある中書島辺りまで流れていき
そこで宇治川と合流します。

ちょうど近鉄特急が「伏見」駅方面に向かっています。
マンションの手前の桜並木は、完全に葉桜になってしまいました。
この写真は、クリックすると拡大されます。


121-17.jpg
その高層マンションの前から、国道24号線を北に向いています。
ここは、伏見郵便局です。伏見区の中央郵便局ですね。
第66回ブログに出てきた中京郵便局と同じようなものです。


121-18.jpg
伏見郵便局の前にまた歩道橋があります。
再びここを渡って、国道24号線の北側歩道へ向かいます。


121-19.jpg
伏見郵便局の前にある歩道橋の上から、
国道24号線を東に向いています。
約100m先に交差点があり、その辺りから急な上り坂になっています。
ここをずっと進んでいきます。


121-20.jpg
横断歩道を渡り、国道24号線の北側歩道を歩いています。
(この右に、伏見郵便局があります)
では、向こうの交差点まで進みます。


121-21.jpg
途中にこのようなお店がありました。
どうやらラーメン店のようです。
面白そうなので入ろうと思いましたが、まだ準備中でした。
(この時点で、午後4時くらいです)


121-22.jpg
歩道橋から、国道24号線を約100m東に向かいました。
ここは、師団街道との交差点です。
この道沿いに(ずっと北ですが)日本陸軍第16師団が置かれていたので、
この名前が付きました。


121-23.jpg
国道24号線から、師団街道を北に向きました。
師団街道は琵琶湖疏水の西側を並走しており、
すっと進むと「川端通」と名称が変わります。
つまり、この道を北に進めば第114回ブログの桜並木の前に出ます。


121-24.jpg
今度は、師団街道を南に向きました。
ここをずっと南に進めば、
京阪電鉄の「丹波橋」駅や「伏見桃山」駅にたどり着きます。
(伏見区最大の繁華街「大手筋商店街」にも行けます)


121-25.jpg
交差点の北東角に、京都市伏見浄水場があります。
ここで琵琶湖疏水の水を処理して、
この水を伏見区民に提供しています。
(他の地域の水道水は、蹴上の方で浄水しています)
ただ、ここから東に北側歩道はありません。


121-26.jpg
そのため、ここからは南側に渡ってからさらに進みます。
写真を見ればわかるように、ここから東は急な上り坂です。


121-27.jpg
師団街道から、国道24号線を東に向かっています。
歩道のコンクリートを突き破って、タンポポが咲いています。
桜はもう終わりましたが、タンポポはまだまだシーズン真っ盛りです。


121-28.jpg
タンポポが咲いていた辺りから、国道24号線を北に向きました。
この辺りからでも、浄水場の施設がよく見えます。


121-29.jpg
更に国道24号線を東に進んでいます。
今度は、木蓮の花が咲き誇っています。
第67回ブログでは、自分はこれと
百日紅(さるすべり)と勘違いしていました。


121-30.jpg
木蓮の花が咲いている辺りで、国道24号線を北に向いてみました。
ここから見ると、ここは橋のようです。
この川も、琵琶湖疏水です。
琵琶湖疏水はここまで南に流れてきて、
国道24号線の下を流れていきます。
そして、約300m西で再び地上に姿を現します。
(つまり、それが先ほどの写真の琵琶湖疏水です)
本当は浄水場の桜並木もなかなか絶景だったのですが、
こちらももう完全に葉桜になっています。


121-31.jpg
先ほどの写真の地点で、東を向きました。
いつの間にか、高架の上に立っていることが分かります。
写真の右(南)側に、お城が小さく写っています。
これは「伏見桃山城」です。
「桃山城」は、豊臣秀吉が築城した伏見一帯の城の総称ですが、
(他に「淀城」などがあります)
この城は近年建てられた鉄筋コンクリート製の城です。
つい最近まで遊園地の一部だったのですが、
近年閉園となり今はただの廃墟となっています。


121-32.jpg
先ほどの地点から、国道24号線を東に約100m進みました。
この高架の下に、京阪電鉄が通っています。
(「墨染」駅と「丹波橋」駅の中間点になります)
ちょうど電車が来たので、写真を撮ります。


121-33.jpg
先ほどの写真の地点から、国道24号線を東に向いています。
南側の歩道もここで終わり、
この先はこの階段を降りないといけません。
ちなみに、ここからでも伏見桃山城が見えますね。


121-34.jpg
階段を降りました。
ここから国道24号線の高架に沿って歩いていきますが、
その高架も南に折れながら少しずつ地上に下りてきます。


121-35.jpg
国道24号線は、完全に南を向くと地上に下りてきました。
このまま国道24号線を進むと、
伏見を越え宇治を通り過ぎ、最終的に奈良市内へと向かいます。


121-36.jpg
そして、国道24号線を今度は北に向いています。
(つまり先ほどの写真とは逆向きになりました)
高架より左側の道から来たわけですが、
高架の右(東)側にも南北に伸びる道があります。
これが本町通です。
つまり、ここが本町通の最南端になります。

これでようやく本町通散策となるわけですが、
続きは次回とします。

~次回は、ここから京阪電鉄「墨染」駅へと向かいます~
~追記~
この周辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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惜しいなぁ、実に惜しい!

実に惜しい!せっかくこの地点を通られたのですから、是非、「インクライン」を説明していただきたかった!疎水の所の急坂は、その昔、インクラインが走っていたのですよ。今はバス停の名前として残っていますね。ラーメン屋の前くらいにバス停があると思います。

Re: 惜しいなぁ、実に惜しい!

たまたま通行人さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

自分が中高生のころはこの辺を時々通っていたのですが、
ここもインクラインだったとは今まで知りませんでした。
(ここを通ったのは約30年ぶりでした。
「伏見」駅の西側はよく行くのですが……
おかげで、帰りに少し迷ってしまいました)
まぁ、国道24号線上だけ琵琶湖疏水が地下に潜るのは、
どう考えても不自然ですしね。
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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
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味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
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京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
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少しずつ更新して
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YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

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バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

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京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
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「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
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リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
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様子を書かれた
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こちらも許可をいただいて
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古都・京都
お祭りナビ」
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京都のお祭りや
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こちらも許可をいただいて
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
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こちらからお願いして、
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参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
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「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
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