第13回 秋の知恩院 ~清水寺から平安神宮~その4

ここは、四条通の東の突き当り八坂神社の石段下です。
前回のブログの最後の写真の反対側から撮りました。
ちょうど真東を向いたところです。
今回は、ここから再び八坂神社に入り、
円山公園から知恩院へ向かいます。
撮影日は、11月3日の祝日です。
清水寺からの強行軍もほぼ7割が終わり、
この時点では午後3時ごろでした。

先ほどの石段を上がり切りました。
ここから右に曲がれば、八坂神社の本殿があります。
そちらには前回行きましたので、
今回は左の裏道を行きます。

今回は、こちらの道に行きます。
奥の建物は、絵馬などを奉納するところです。

先ほどの道を東の方に向かい、さらに進みます。
右側の石垣の上には、
前回ブログで紹介した八坂神社の本殿があります。

この辺りは木々が鬱蒼と茂り、
神聖で荘厳な雰囲気を作り出しています。
この辺りにいろいろな末社があります。

その末社の一つ厳島社です。
本社は広島県にあるあの厳島神社です。

次は、刃物社です。
小さな祠のようですが、
ちゃんと独立した神社です。
祇園などで働く板前さん(和食の料理人)が
ここによくいらっしゃいます。

前回ブログにも出てきた円山公園との境目にある鳥居です。
こちら側から撮ると薄暗く
この辺り独特の雰囲気がよく出ています。
ここから、再び円山公園に入ります。

前回ブログで歩いた道を逆方向(東)に進んでいます。
向きが変わっただけで、だいぶ印象が違います。

枝垂桜と時計台のある円山公園の中央の広場に着きました。
ここから左(北)を向き、
再び平安神宮へ歩いていきます。

先ほどの地点から左を向きました。
このまま北へと向かいます。

先ほどの写真から少しだけ進みました。
向こうの門には小さく
「総本山 知恩院」
こう書いてあります。
左側のお店は、「平野家」です。
屋号にある「いもぼう」が、この店の名物です。
「いもぼう」は、エビイモ(大きな里芋)という京野菜と
棒だらを炊き込んだ京料理の原型といえるものです。
ここはそれほど高くはありませんが、
きちんとした京料理を出すお店です。

先ほどの門をくぐりました。
ここから、急に4車線の広い道になります。
この道は平安神宮まで続いており、
「神宮道」といいます。
ちなみに向こうの案内状の向こうは、
大きな駐車場とタクシー乗り場です。

先ほどの写真から右(東)を向きました。
華頂山知恩院の大きな三門です。
いつ来ても、この大きな門には圧倒されます。
この写真をよく見ると、
2階部分にたくさん人がいるのがわかります。

山門をくぐったところです。
目の前の急な石段は、男坂です。
この右(南)に、女坂という緩やかな坂もあります。
今回は、この男坂を上ります。

男坂を上りきったところに、こんな仏塔がありました。
他の寺院のように、仏塔は境内の端にあります。

男坂を上りきったところです。
目の前は、広場になっています。
まだ法然上人の800年忌の準備でしょうか、
あちこちで工事中でした。
ちょっと疲れたので、
右側にある泰平亭という休憩所に向かいました。

泰平亭の自動販売機で、
こんなものを売っていました。
なんとなく面白いので、買ってみました。
お味は……まぁ「お茶」でした。
(他に言いようがないので)

法然上人の御影をまつっていることから、「御影堂」といます。
ここが、まぁ本堂といえます。
結構大きな建物なので、
いつ来ても圧倒されます。
この奥にもいろいろあるのですが、
さすがに屋内を撮影するのはまずいので、
これより奥は撮っていません。

御影堂の向かいにある宝仏殿です。
この建物の左側(東側)に向かいます。

その左側です。
ここから、先に進めます。

宝仏殿の裏側です。
この石段から「大鐘」に行くことができます。

11月19日に訂正です。
11月18日に再び知恩院に行って、
大鐘を撮影してきました。
ほんとに大きな鐘です。
知恩院は、なんでも大きいようなイメージがあります。

さらに、別の角度からも撮ってみました。
この鐘は、12月31日の「除夜の鐘」で有名です。
NHKなどの中継で出てくるのが、この鐘です。

「大鐘」の石段を下り、
宝仏殿の横に、納骨堂がありました。
やはり知恩院のものは、荘厳な感じがします。

納骨堂の周囲は、紅葉が始まっていました。
撮影日の11月3日からもう何日もたっています。
ただ、11月18日に再び行った時も
それほど紅葉は進んでいませんでした。
(今年は、本当にゆっくり紅葉します)

先ほどの男坂の上ったところまで戻ってきました。
今度は、女坂の方から石段を下ります。

緩やかな方の女坂です。
こちらの紅葉は、だいぶ染まっています。
右側の茂みの向こうに、三門が見えます。

女坂を下りきりました。
今度は右側の山門からではなく、
左側の緩やかな坂道を下ります。

この坂道を下りきると、
先ほどの山門の前に出ます。
そして、ここが平安神宮へと続く
「神宮道」の最南端でもあります。
今回は、ここまでとします。
~次回はこの神宮道を進み、
平安神宮まで行ってしまいます~
~追記~
撮影に失敗したなどの理由で、
11月19日にこのブログの内容を
一部訂正しています。
~2011年12月22日に追記~
少しテクニックを覚えたので、追記します。
知恩院周辺の地図を貼り付けます。
ここをクリックして確認してください。
~この地点へのアクセス~
八坂神社石段へは
京都駅からは、北側市バスターミナルから
東回りの206系市バスに乗って、
「祇園」バス停で降りたところです。
また、京阪電鉄「祇園四条」駅からは、
東へ徒歩5分で八坂神社へと行けます。
撮影に失敗したなどの理由で、
11月19日にこのブログの内容を
一部訂正しています。
~2011年12月22日に追記~
少しテクニックを覚えたので、追記します。
知恩院周辺の地図を貼り付けます。
ここをクリックして確認してください。
~この地点へのアクセス~
八坂神社石段へは
京都駅からは、北側市バスターミナルから
東回りの206系市バスに乗って、
「祇園」バス停で降りたところです。
また、京阪電鉄「祇園四条」駅からは、
東へ徒歩5分で八坂神社へと行けます。
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