第165回 廬山寺は紅葉の始まり~寺町通南から北~その12

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寺町通をずっと北上して、天台圓浄宗廬山寺にやって来ました。
この辺りは京都御苑を初め紅葉の名所が多いのですが、
ここもその一つです。
11月に入って気温が下がって、だんだん紅葉に染まってきました。
今回は、それをご覧ください。
撮影日は、2013年11月12日火曜日午後2時。
急に雨が降り出してきました。


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門をくぐると、すぐに手水舎がありました。
先ずは、手を清めます。


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実は、この後に門を入ったところにある
大師堂の写真を載せるはずだったのですが、
うっかり撮るのを忘れてしましました……
こちらは、その脇にいらした「べんつる」さんです。
最近歯が痛いので、頬を撫でさせていただきました。


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本堂の南側から、裏手に回ります。
ここ数日気温が下がったために、カエデも急に赤くなってきました。


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こちらは、廬山寺の鐘楼です。
その横にあるカエデの枝ぶりが見事ですね。


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こちらは、庫裏の手前のカエデです。
こちらの木が、一番色づきがよかったですね。
多分、紅葉は日差しがどれだけあたるかが
色づきのきれいさを決めるみたいですね。


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こちらは、「筆塚」です。
実は、この地は平安時代は紫式部邸でした。
源氏物語の大部分は、ここで書かれたようです。
(滋賀県大津市の石山寺などでも書いていたようですが)


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拝観料500円を払えば、庫裏から廬山寺の中に入れます。
中の庭園目当てに、ちょっとここも寄っていきます。


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拝観料を払って中に入り、右(東)を向きました。
こちらに、このような石庭があります。


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本堂内部は、ご本尊の阿弥陀如来像と紫式部関連品が並んでいました。
さらに江戸時代にここは皇室のための寺院だったので、
光格天皇初めたくさんの皇室関連品も展示されていました。

ご本尊の阿弥陀如来の前に、このような席が設けられています。
ここの角度からが、この石庭のベストポジションです。


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その席に座って、源氏庭を見ています。
この季節は、紅葉だけでなく苔もきれいな色になります。

この背中に、ご本尊の阿弥陀如来がいらっしゃいます。
この寺院は、天台宗や浄土宗など
様々な宗派が合祀されて「天台圓浄宗」となっています。
鎌倉時代にたくさんの寺院を管理されていた僧侶がいて、
その方が全てを合祀させたようです。
元々船岡山の方にありましたが、
豊臣秀吉の政策によりここに移転しました。
(寺町通のほかの寺院と同じです)

江戸時代には皇室の深い信仰を集めて栄えましたが、
明時代初期の廃仏毀釈により
いったん天台宗の預かりとなった後、
明治天皇の勅書で再興されました。


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左(東)側にある御尊牌殿の脇に、見事なカエデの木がありました。
この写真はクリックすれば、拡大できます。


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本堂と大師堂との間に、このような坪庭がありました。
ここのカエデはまだまだ青いですが、
桜はしっかり色づいています。
屋根の上にある落葉に、風情がありますね。


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廬山寺を一通り見て回りました。
では、ここから出て寺町通を北に向かおうと思います。


165-15.jpg
廬山寺を出ると、寺町通の向かいに梨木神社が見えました。
あの位置から北を向くと、本殿が見られます。
(前回ブログで紹介しました)


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廬山寺から、寺町通を北に向いています。
では、ここからまた北に進んでいきます。


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廬山寺から、寺町通を北に約70m進みました。
梨木神社の北側は、細い道を隔ててマンションが建っています。
そして、廬山寺の北隣はまた寺院になります。
(ここのところ、寺院が建ち並んでいます)


165-18.jpg
梨木神社とマンションの間にある細い道を撮りました。
向こうに、京都御苑が見えます。
突き当りにある梨木通は、
この辺りになると自動車が通れる太さになります。


165-19.jpg
今度は反対(東)側を向きました。こちらは、浄土宗の清浄華院です。
次は、こちらに入っていきます。


165-20.jpg
清浄華院の門をくぐりました。
こちらの境内は広いのですが、中は駐車場にもなっています。
比較的新しい建物が多い寺院です。


165-21.jpg
こちらは門を入ってすぐの手水舎です。
「再建」と書かれていますが、だいぶ新しいもののようです。


165-22.jpg
手水舎の東側に、鐘楼がありました。
こちらもだいぶ新しいものです。


165-23.jpg
こちらは、天明の大火で亡くなった方への供養塔です。
この大火では、この寺院初め寺町通の多くの寺院も焼失しました。


165-24.jpg
その供養塔の後ろに、清浄華院の本堂があります。
ご本尊は、阿弥陀如来です。
この寺院の沿革は諸説ありますが、
鎌倉時代中期には皇室とのつながりを持ち
浄土宗ではむしろ知恩院よりも大きな勢力を持っていたようです。
それが応仁の乱以降に衰退し、江戸時代には
知恩院が浄土宗の本山としての役割を果たすようになりました。
ただ、江戸時代以降も皇室との関係が深く
様々な方のお墓がこちらにあります。


165-25.jpg
本堂脇に、春光院の供養塔がありました。
(供養塔なので、遺骨は入っていません)
薩摩藩主島津重豪の側室で、
江戸幕府第13代将軍徳川家定の正室「篤姫」の曾祖母です。


165-26.jpg
こちらが、たぶん阿弥陀堂です。(詳しい地図が手元にないので……)
末寺の一つ松林院のかつての本堂です。
こちらに、幕末に京都守護の松平容保が逗留していました。
(新撰組の直属の上司ですね)


165-27.jpg
では、清浄華院を出ます。
こうして見ると、だいぶ紅葉に染まってきましたね。


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清浄華院の前で、寺町通を北に向いています。
では、またここを北に進みます。


165-29.jpg
清浄華院のから寺町通を北上すると、北隣に本禅寺があります。
次はそちらに向かうのですが、それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、本禅寺と京都御苑の北側を散策します~


~追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。

京都駅からなら、駅北側の市バスターミナルから
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進みました。
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続きます。

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中間を貫く高倉通を
北上していきます。
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