第181回 京都の宵ゑびす2014

こちらは、約4か月ぶりの京阪電鉄「清水五条」駅です。
今年もここから祇園のゑびす神社にお参りします。
最近「寺町通」編を休止していますが、
ここには毎年来ていますので今年もここを優先します。
撮影日は、2014年月9日木曜日午後3時。
10日は仕事があるので、宵ゑびすにここに来ました。

京阪電鉄「清水五条」駅のホームにいます。
今まで乗っていた準急車両が、出町柳方面に去ってきます。

では、こちらの階段を上がっていきます。
この先に、駅改札口があります。

階段を登りきったところに、自動販売機とベンチが並んでいます。
(ベンチは、人が座っているので、写真は無しです)
ここで休憩ができますが、今回は先を急ぎます。

京阪電鉄「清水五条」駅改札口まで来ました。
では、ここから駅を出ます。

京阪電鉄「清水五条」駅の切符売り場前で、北を向いています。
次は、この通路を北上します。

京阪電鉄「清水五条」駅地下通路は、北に約100m続きます。
では、こちらの階段を上って地上に出ます。

京阪電鉄「清水五条」駅4番出口から、地上に出ました。
ここは、旧川端通の歩道上になります。
花街の宮川町の一部なので、芸妓さんの置屋などが並んでいます。
次は、ここから北に進みます。

先ほどの地点から約10m北に進み、左(西)を向きました。
この向こうが川端通の車道で、さらに向こうが鴨川です。
この看板で、位置関係が分かりますね。

京阪電鉄「清水五条」駅4番出口から、北に約300m進みました。
この先で、松原通と交差しています。

旧川端通から、松原通を西に向いています。
このまま進めば、第24回ブログと同じルートになります。
鴨川に架かる松原橋を越えれば、すぐに河原町通があります。

今度は、同じ地点で東を向きました。
児童公園の周辺に、飲食店が並んでいます。

旧川端通から、松原通を東に約50m進みました。
目の前に、宮川筋との角が見えます。
この周辺に、花街宮川町の置屋やお茶屋さんが並んでいます。

宮川筋から、松原通を東に約50m進みました。
こちらは、「松壽軒」という和菓子屋さんです。
「花びら餅」の張り紙がしてあります。
「花びら餅」とは、正月に食べる宮中のお餅です。
紅白の薄い餅が、砂糖で煮込んだゴボウに巻いてあります。

松原通をさらに東に約50m進みました。
この辺りには、宮川町の料亭目当ての食材屋さんが多く、
淡水魚専門の魚屋さんがありました。
(ただ、そちらにTVの取材が来ていて
人が多くいらしたので、写真はありません)
こちらは、その隣にいらっしゃるお地蔵さんです。
いつもここに来たときには撮っていたので、
今回も撮ります。

そのお地蔵さんの向かい側の松原通から南に、
大黒通が伸びています。
向こうに見える「山田家具」の東向かいに、
第153回ブログで紹介した寿延寺があります。

大黒通の最北端から、松原通を東に向いています。
こちらは、大和大路との交差点です。
商店街のど真ん中ということもあるのですが、
この日はお祭りなのでさらに賑やかです。

松原通から、大和大路を北に向きました。
普段は静かなところなのですが、
この日は京都市立新道小学校以北に露店が並んでいました。

松原通から大和大路を北に約50m進み、
京都市立新道小学校の前まで来ました。
ここから東に、八坂通が伸びています。
(ここは、第102回ブログで紹介したルートです)
角にある雑貨屋さんはよく閉まっているのですが、
この日はとても繁盛していました。
では、この北東角にある寺院に寄り道します。

大和大路から、八坂通を東に約20m進みました。
こちらは、臨済宗禅居庵です。では、今年もここに寄ります。

禅居庵の門をくぐりました。
ここはゑびす神社と同じ日に祭礼があります。
石畳の道の先に、摩利支天堂があります。
両脇の寒椿が満開でしたが、この写真ではよく分かりませんね。

石畳の道を真っ直ぐ北に進み、
禅居庵の摩利支天堂で摩利支天にお参りします。
ちなみに、禅居庵の本堂は建仁寺の境内から入ります。
(ただし、禅居庵の本堂は非公開で中には入れません)

摩利支天堂の前で、南を向きました。
この日はゑびす神社に来られた多くの方が、
この禅居庵にも参拝し来られています。
周囲には、摩利支天の象徴である猪の石像が飾ってあります。
では、西側のこちらの門からまた大和大路に戻ります。

禅居庵を出て、また大和大路に戻ってきました。
本番の「十日ゑびす」が次の日であることもあるのですが、
この日は例年より人出が少ない気がします。

昨年と比べて人出は少ないので、今年は手早く回れそうです。
そのため、先にこの屋台に寄ります。ここは「どてやき」のお店です。
先ずはここで1人前買っていきます。

「土手焼き」の屋台の向かい(ゑびす神社の北隣)に、
こちらの造り酒屋さんがあります。
脇の干し柿の屋台に寄った後、(タルトのトッピングに使います)
ここに入っていきます。

この中で、毎年熱燗を買います。(500円ほどです)
先ほどの「どて焼き」は、このお酒のつまみにしています。
ここには座れる場所があって、ここでゆっくりお酒が飲めます。
中には他に10人ほどいらして、その方々と談笑して先に進みました。

では、こちらのゑびす神社に入っていきます。
昨年とは人出が違うので、今年は楽に入れます。

大和大路から、ゑびす神社境内に入って来ました。
生姜漬けの屋台もありますが、笹や傘を売っている屋台もあります。

では、本殿にお参りする前にこちらの手水舎で手を清めます。
昨年は人が多くてあきらめていましたが、今年は可能でした。

そして、今年もゑびす神社本殿にお参りします。
昨年は大和大路からここまでだいぶ時間がかかりましたが、
今年は待ち時間はありませんでした。

では本殿北側の末社にお参りします。
こちらは、天満宮と白大夫神社です。
白大夫神社は、天満宮によくいらっしゃいます。

さらに、境内の北西角にこちらの末社があります。
左から、八幡社・猿田彦社・天神社・稲荷社です。
こちらを順にお参りします。

本殿の南側には社務所があり、
巫女さんが笹を持って神楽を舞っておられます。
その向こうに見えるのは、京都市立新道小学校の校舎ですね。

本殿の南側に回り込みました。
では、本殿の木戸を叩きつつ西側からゑびす神社を出ます。

ゑびす神社の裏口から出て、北を向きました。
昨年は南に向いて帰りましたが、今年はこちら側から帰ります。

ゑびす神社の裏道を北に約200m進みました。
左(西)側の縮緬山椒のお店いづみ屋が特売をしていました。
右(東)側の団栗湯も、もう開いていました。

その裏道も、すぐ先の団栗通で突き当ります。
こちらは、その南西角のジンギスカン専門店です。
実は自分もよく行く京都では結構有名なお店ですが、
この時間帯(午後4時)では、まだまだ開いていません。

そのジンギスカン専門店から、西を向きました。
この約50m先に川端通があって、
そこから鴨川に架かる団栗橋があります。

その団栗川端の交差点に、
京阪電鉄「祇園四条」駅の5番出口があります。
では、今回はこちらから家に帰ります。
今回は、ここまでです。
~次回から、「寺町通編」を再開します~
~追記~
とにかく年末年始が忙しいので、更新に約1週間かかりました。
もう「えべっさん」の時期ではないのですが、
遅ればせながらの更新となります。
~追追記~
この周辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都駅からなら、
北側市バスターミナルから東山経由206系市バスに乗って、
「清水道」バス停で降りて松原通を西に約400m進み、
弓矢町交差点で大和大路を北に約100m進みます。
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