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第202回 家具の街 夷川~烏丸通北から南~その14

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地下鉄烏丸線「丸太町」駅に来ました。
「北大路」駅から、都合3駅分歩いてきたことになりますね。
京都御苑を通り過ぎたここから先はオフィスビル街になりますが、
烏丸通から脇道に外れるとまた風景が一変します。
その中でも今回紹介する夷川通は、古い家具屋さんが軒を並べ
町屋にありそうな座敷机や火鉢、表具とかが売られています。
撮影日は、2014年4月22日火曜日午後2時。
この写真が傾いているのは、ご愛嬌ということで……


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自分が乗っていた国際会館行きの地下鉄が去っていきます。
平日の午後ということもあって、思ったよりも閑散としていますね。
では、北側からコンコースに向かいます。


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ホームを北に進みエスカレーターを上ると、北側の改札口があります。
目の前に京都御所への矢印がありますが、この道順で地上に出ます。


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では、地下鉄「丸太町」駅1番出口から地上に出ます。
目の前の茂みは、京都御苑のものですね。


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地下鉄「丸太町」駅1番出口から西に向きました。
こちらは、丸太町烏丸交差点です。
北西角にある大きな建物はファーストフード屋さんに見えますが、
2F以上が青木屋書店の本店です。

ちなみに、このまま丸太町通を西へ進むと
最終的にJR「嵯峨嵐山」駅の辺りに出ます。
(第97回ブログ参照)


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今度は烏丸通から、丸太町通を東に向きました。
丸太町通は京都御苑最南端の道であると同時に、
京都市上京区と京都市中京区の境目です。
また、平安京遷都時の一条通でもあります。
(ですから、童歌の道の名前はこの丸太町通から始まります)

ここを約500m進むと、京都地方裁判所があります。
ですから、ここから東にいろいろ法曹関連施設が集中します。
また、この道をずっと東に進むと鹿ケ谷の「哲学の道」に至ります。


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丸太町通から、烏丸通を南に向きました。
烏丸通は前回ブログの風景から一変して、
京都としては高かいビルが並ぶようになります。
この辺りの象徴ともいえる京都新聞本社と
京都商工会議所のビルも見えますね。
ここから南は、京都屈指のオフィスビル街になります。


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丸太町烏丸交差点の南東角に、このお店がありました。
今ちょうど手拭いが干してありますね。
店先をよく見ると、
和菓子屋さんであると同時に甘味屋さんでもあると分かります。


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丸太町通から烏丸通を南に約100m進みました。
ここで、竹屋町通と交差します。
ここから「丸竹夷二押御池(まるたけえびすにおしおいけ)」の順に
東西に伸びる道が登場します。


202-10.jpg
烏丸通から、竹屋町通を東を向いています。
これを「路地」と思われる方もいらっしゃいますが、
京都ではこのくらいの道幅で
「メインストリート」になっているとこも多くあります。
ここから約700m先に寺町通があり、
行願寺(革堂)の前でいったん突き当ります。
(その後、筋違いで河原町通まで伸びます)


202-11.jpg
竹屋町通より南の烏丸通沿いに、
このようなオレンジ色の花が植わっていました。
ナスタチウムでしょうか?はっきりとは分かりません……


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竹屋町通から、烏丸通を南に約100m進みました。
ここに、地下鉄「丸太町」駅最南端の7番出口があります。
そして、こちらが京都新聞の本社ビルです。


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その京都新聞本社の脇に、新聞が展示してありました。
枚数から考えて、たぶんこの日の夕刊でしょうね。


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京都新聞本社の向かいに、京都商工会議所のビルがあります。
いろいろなカルチャースクールの会場でもあるので、
そういうことで訪れる方もいらっしゃるようです。


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京都新聞本社ビルの南側は、京都新聞の配送センターになっています。
ちょうど夕刊発送の時間帯で、だいぶ忙しそうでした。
(そこは意図的に写していません)
配送センターの南側は、夷川通(えびすがわどおり)になっています。
「家具の夷川」という看板がよく目立ちます。
烏丸通から寺町通までの夷川通は、富小路と並ぶ「家具屋街」です。


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烏丸通から、夷川通を西に向きました。
(「家具屋街」とは、ちょうど反対になります)
昔ながらの米屋さんがあったりと、なかなか面白そうな場所ですが
今回はこちらには寄りません。


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今度は、烏丸通から夷川通を東に向いています。
左(北)側に、京都新聞の配送センターが見えます。
ここから寺町通までの約700mが、「家具屋街」になります。
では、先ずは約30m先の車屋町通との角に進みます。


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夷川通から車屋町通を北に向きました。向こうに京都御苑が見えます。
この辺りの通りは、京都御苑で突き当たります。


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夷川車屋町の南東角に、こちらの建具屋さんがあります。
この辺りは、禁門の変で焼失した京都を復興させる過程で
「家具屋街」を形成していきました。
ですから、この辺りの店の大半が
江戸時代末期から明治時代初期に創業しました。


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車屋町通から、夷川通を東へ約50m進みました。
ここは、東洞院通との四辻です。
南東角に座敷机などの小型家具のお店がありますが、
この辺りから特に家具屋さんが集中しだします。


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さらに夷川通を東に約50m進みました。
夷川間之町の南東角に「家具の川上」という大型家具店があります。
(夷川には、こういう家具店もたくさんあります)
ただ毎週火曜日は定休日で、この日は閉まっていました……
その店先に、「間之町夷川」と書かれた小さな看板がありました。
こちらは、道ごとに立てられています。


202-23.jpg
「家具の川上」の向かい(北)側に、こちらのお店が並んでいました。
お茶碗やお皿などが売られています。
夷川には、このような生活用品のお店もたくさんありますね。


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「家具の川上」の前で、夷川通を東に向いています。
両脇にまた大きな家具屋さんが軒を並べます。
その先には、高倉通との四辻があります。


202-25.jpg
夷川高倉の北東角に、こちらのお店がありました。
こちらは、「昔ながらの」生活用品のお店「万市」です。
なかなか雰囲気のあるお店なので、観光客も多く訪れます。


202-26.jpg
ちょっと店頭を覗いてみます。
茣蓙(ござ)や大きめの花瓶もありますが、
火鉢が何段も重ねて並んでいるのは壮観ですね。


202-27.jpg
こちらは、「万市」さんの2Fにあった古い表札です。
中京区ができるまでは、三条通より北は「上京区」でした。


202-28.jpg
「万市」の東隣りは、一転して現代風のインテリア家具のお店です。
その先に、堺町通が見えますね。


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そのインテリア家具のお店の向かい南)側は、
こちらの建設中の建物になります。
ここは階下が先ほどのインテリア家具のお店の本社で、
そこより上がマンションになります。
しかし、マンションの名称が「夷川」ではなく
「堺町御門」なのですね。


202-30.jpg
夷川通から、堺町通を北に向いています。
約300m先にある京都御苑の「堺町御門」が見えます。
まぁ、これが先ほどのマンションの名称の由来なのでしょうが……


202-31.jpg
夷川堺町の南東角にある表具屋さんに、こちらの表札があります。
こちらは新しいものだからか、「中京区」と記載されています。
(光って見えにくいですが……)


202-32.jpg
そして、こちらがその表具屋さんです。
現代人の生活になかなか縁がありませんが、
中を覗いてみるだけでも結構楽しいです。


202-33.jpg
堺町通から、夷川通を東に約50m進みました。
こちらは柳馬場通との四辻です。北西角が駐車場になっています。
たぶんここも、以前は家具屋さんだったのでしょうね。


202-34.jpg
柳馬場通から、夷川通を東に約50m進みました。
北側に、こちらのお店がありました。
店頭に、カラーボックスとかが見えますね。


202-35.jpg
さらに約50m東に進みました。ここは富小路との四辻です。
(つまり、ここをずっと南に進むともう一つの家具屋街に着きます)
だんだんと突き当りの寺町通がはっきり見えてきました。


202-36.jpg
富小路から、夷川通を東に向いています。
右(南)側は、「唐木」と呼ばれる小型家具が売られているお店です。
(座敷机とかが売られていました)
その先には、箪笥(たんす)などを売っているお店が続いていますね。


202-37.jpg
富小路から、夷川通を東に約70m進みました。
こちらは、麩屋町通との四辻です。
この辺りにも家具屋さんが数軒並んでいますが、
そこを過ぎると家具屋さんが一気に減ります。


202-38.jpg
麩屋町通から、夷川通を約50m進みました。
今度は、御幸町通(ごこまちどおり)との四辻です。
寺町通との突き当りまで、もうすぐですね。


202-39.jpg
そして、寺町通との突き当りまで来ました。
「家具の夷川」も、ここで終わります。
(夷川通自体は、筋違いでさらに河原町通まで続きます)
ここから先は、第161回ブログの最後の部分とつながります。
ここからはまた烏丸通に戻るだけですが、
それはまた次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、夷川の家具屋以外の部分を紹介しつつ
御池にある「京都マンガミュージアム」を目指します~
~追記~
夷川の家具屋街が成立する過程
そもそもは、どんと焼けの後京都を復興させる過程でできたものです。
この辺りは特に火災がひどく(実は火元付近)、何も残らなかったので
新しくこういう場所を作るのに向いていたようです。
江戸時代末期から家具屋さんや金物屋、表具屋などが集中し始め、
明治時代初期には今のような家具屋街が形成されたようです。

~追追記~
この周辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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生まれたときから50数年
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「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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