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第207回 鳩と遊ぶ六角堂 後編~烏丸通北から南~その19

206-32.jpg
山門入ってすぐの紫雲山頂法寺(六角堂)の本堂です。
本当に、その名の通り正六角形ですね。
前回ブログでここを参拝したので、今回はここの境内を散策します。
撮影日は、2014年5月1日木曜日午後0時15分。
平日ですが、GWのお昼です。


207-2.jpg
では、まず本堂の周辺を時計回りします。
本堂の左(西)側に、こちらの祠がいらっしゃいます。
どちらの祠にも、不動明王がいらっしゃいます。
右手の方は石でできていて、「水掛不動さん」になっています。


207-3.jpg
不動明王の祠から北を向いています。
この右(東)に六角堂の本堂があります。
左(西)側にお地蔵さんがたくさんいらして、
さらにその左が前回ブログでも出てきた「west18」というビルです。
ここも六角堂所有施設で、最上階に上ると六角堂の屋根が見られます。
(屋根も正六角形です)
では、この突き当りまで進みます。


207-4.jpg
「west18」の北側に回り込みました。
こちらには、「北向地蔵尊」がいらっしゃいます。
北を向いているのは、京都御所を守護しているからだそうです。


207-5.jpg
「北向地蔵尊」に背を向け、北を向いてます。
こちらは華道最古の流派「池坊」の施設です。
六角堂は、この「池坊」の発祥地でもあります。
ここからは一般の方は立ち入り禁止なので、自分も入れません……


207-6.jpg
「池坊」と六角堂との間に、こちらの池があります。
飛鳥時代に、聖徳太子がここで沐浴をして、
その後六角形のお堂を建てたと言われる場所です。
ちなみに、この「池」にある僧「坊」の方々が
六角堂に花を奉げていき、今の「生け花」に発展しました。


207-7.jpg
その池に、ハクチョウが何羽か飼われています。
今はちょうど食事時で、餌箱に顔を突っ込んでいます。


207-8.jpg
その池の上に、聖徳太子を祀る祠がありました。
こちらも、六角形ですね。


207-9.jpg
こちらは、先ほどとは別の白鳥です。
おとなしそうに見えるのですが、
「噛みつき注意!」
そう書かれていました。
白鳥の周囲に、ハトが何羽かいました。
人だけではなく、白鳥にも慣れている様子です。


207-10.jpg
本堂の裏側に回ってきました。
この下に小さな窓があって、
この額に書かれている仏様がいらっしゃいます。
ただ、その額の裏に1羽のハトがいます。
何か可愛らしいので、1枚撮りました。


207-11.jpg
本堂の裏から南を向き、境内の東側を見ています。
この先に見えるのは、前回ブログにも出てきた手水舎です。
左(東)側に見えるのは、「ロッカクヤナギ」の木ですね。


207-12.jpg
そして、その「ロッカクヤナギ」の木の左(東)側は、
このようになっています。
先ほどの池からの水が、「十六羅漢」像の方でも池を作っています。


207-13.jpg
その池の端には、カエデの若木が植えられています。
あと何年かしたら、立派な木になるのでしょうね。
その辺にも、ハトが寄ってきて遊んでいました。


207-14.jpg
こちらは、手水舎の東にある「十六羅漢」像です。
京都では「羅漢」像と言えば伊藤若冲製の石峯寺のものや、
嵐山の天龍寺と宝厳院との間にあるものも有名ですね。
背後に枝垂桜が見えます。実は約1カ月前は絶景でした。


207-15.jpg
「十六羅漢」像や枝垂桜より東側にも、正六角形の祠があります。
次は、そちらに向かいます。


207-16.jpg
こちらには、浄土真宗の開祖親鸞が祀られています。
当時天台宗の僧侶だった親鸞が
この寺院で夢のお告げを受けて法然に弟子入りしたそうです。
ここは天台宗系の独自宗派の寺院なのですが、
その故事からここに祠が建てられました。


207-17.jpg
その祠の脇には、親鸞の銅像が立っています。
そのような故事があったとしても、
異なる宗派の開祖の像があるのはとても面白いですね。


207-18.jpg
親鸞を祀る祠の裏(東)側に、こちらの観音像がいらっしゃいました。
お顔や表情が妙にリアルなので、思わずぎょっとしてしましました。
(物陰から、誰かが覗いていると思ってしまいました)
多分、実在の誰かをモデルにされているのでしょうね。


207-19.jpg
その観音像の右(南)に、椿の生け垣と階段があります。
その上に、赤い鳥居がありますね。


207-21.jpg
階段を上り、赤い鳥居をくぐりました。
こちらは、北を向いた「日彰稲荷」の祠です。
庇(ひさし)が斜めに見えるのは、本当に傾いているからです。


207-20.jpg
「日彰稲荷」の祠の南側に、こちらの祠がいらっしゃいます。
こちらは、3柱の神様が合祀されています。
祇園さん(牛頭天王)と天神さんは覚えているのですが、
あと1柱はよく覚えていません……
(たぶん、「住吉さん」だったと思うのですが)


207-22.jpg
さらにその南は、六角通になります。
少し高い所から見ていますが、町屋のお店が見えますね。
六角通は飲食店も多く、とても賑やかな場所です。


207-23.jpg
今度は祠の前で、北を向きました。
では、階段を下りて観音像の前から西に向かいます。


207-24.jpg
観音像の前で、西を向きました。
目の前にあるのは、親鸞が祀られている正六角形の祠です。
次は、ここから山門の方に向かいます。


207-25.jpg
「十六羅漢」像の前から、西を向いています。
山門の東隣りに、寺務所がありますね。


207-26.jpg
寺務所には、このような提灯が下がっていました。
こちらは、土産物屋さんと茶店を兼ねています。
よく見ると、「鳩豆」も売っています。
どうりでハトが人に懐くはずです。


207-27.jpg
こちらは、先ほどの提灯にも書いてあった「へそ石餅」です。
一箱買って、家で食べました。
きな粉をかけた六角形の牛皮です。中に小豆が数個入っています。
茶店と同様に抹茶でいただきます。(ウチの母の分と二人前です)
2014年5月1日は所持金が少なかったので、
2014年5月11日日曜日(母の日)にここに再訪して買いました。


207-28.jpg
ついでに、2014年5月11日にこの鳩豆を買いました。
この日は、とても晴れた夏日でした。
ところが、こうやって封を切った途端
十数羽のハトが自分の肩や腕や頭に乗って、エライことになりました。


207-29.jpg
慌てて鳩豆の袋を投げ出すと、さらに多くのハトが群がりました。
(これでも、だいぶ治まってから撮りました)
その向こうに杭で囲まれているのが、「へそ石」です。
この辺りがかつて平安京の中心だったので、この石が置かれました。
「へそ石餅」は、この石を模ったものです。
(元々は、六角通沿いにありました)
ただ、日差しが強いのでこの写真では分かりにくいですね。
(この写真も、2014年5月11日のものです)


207-30.jpg
では、六角堂から出てまた烏丸通を南下していきます。
……とは言え、だいぶ写真も貼り付けたので
ここから先は次回とします。

今回はここまでです。

~次回は、烏丸通を六角通から四条通まで進みます~


~追記~
こちらに、六角堂のサイトを貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。

~追追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、こちらをクリックしてください。

京都駅からなら、地下鉄を「烏丸御池」駅まで乗って
6番出口から南に約200m進み、六角通を東に約50m進むと
この六角堂に着きます。
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清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
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「松原通東から西」EX
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松尾までを書いています。
松原通の記事と
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京都盆地の東西の様子が
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「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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