番外5 雨降りの葵祭
ここは道ブログなので祇園祭の宵山のように
こちらがあちこち移動するのに向いているのですが、
松尾祭や時代祭、そしてこの葵祭のような
巡行型のものには不向きです。
それが今まで葵祭を取材しなかった理由ですが、
今年はせっかく5月15日に取材したので、
(午前中に仏光寺と平等寺に行きました)
ついでに葵祭の巡行も取材しました。

河原町通をずっと北上すると、
葵橋を越えた辺りで「下鴨本通」と名称が変わります。
ここは下鴨本通と鞍馬口通との交差点です。
(鞍馬口通の最東端でもあります)
京都御所から出発した葵祭の御一行は、
午前11時にこの先の下鴨神社に到着した後、
午後2時から今度は上賀茂神社に向かいます。
今回は、午後の巡行を取材します。
(自分は、いつもこのタイミングで見物します)
撮影日は、2014年5月15日木曜日午後1時半。
午前からの曇り空が、この時間帯で雨が降り出しました。

こちらは、鞍馬口下鴨本通交差点の南西角です。
こちらのコンビニエンスストアは、葵祭のときは露店を出します。
今年は雨が降ってきたので、雨宿りでいっぱいです。

下鴨本通から、鞍馬口通を東に向いています。
この先に見える藪が、下鴨神社です。
葵祭御一行はここから下鴨本通に出て、北大路通に向かいます。
つまりここがベストポジションなのですが、
交通警察の方や通行の邪魔になるので別の所から取材します。

鞍馬口通から、下鴨本通を北に歩いています。
歩道は、こんな感じです。歩くのも一苦労です。

鞍馬口通から、下鴨本通を北に約50m進みました。
こちらが、「賀茂みたらし茶屋」です。
巡行までにまだまだ時間があるので寄ろうとしたのですが、
満員で入れませんでした。

そこで、御手洗団子を持ち帰ることにしました。
御手洗(みたらし)団子は、下鴨神社から糺の森に流れる
御手洗川(みたらしがわ)の水を使ったことに由来します。
その製法を受け継ぐこの店が、事実上御手洗団子発祥の店です。

加茂みたらし茶屋から、下鴨本通を北に約50m進みました。
この辺りで葵祭御一行を撮ろうと思います。

午後2時を15分ほど回りました。
予想通り、(いつも通り)予定より遅れています。
代わりに、雨も上がってきました。
ただ、そろそろ交通警察の方々が通行止めを始められました。

巡行の先導するためか、2人の婦警さんが騎乗されています。
葵祭御一行がなかなか来られないので、
見物客がこちらの方々を一斉に撮影されていました。

午後2時20分を少し回りました。
ようやく、騎乗された束帯姿の方々のご登場です。

騎乗された方々が、お伴を率いて次々通り過ぎて行かれます。
こちらが、葵祭御一行の先頭になります。

その後ろを束帯姿が方々が、徒歩で通過されます。
こちらの方々は、弓矢を所持されています。

その後を騎乗された方々が通過します。
こちらは先ほどより年長の方が多いようです。

その後は、こちらの方々です。
束帯姿が大半の中、虎柄の衣装は面白いですね。

さらにその後ろに、岡持ちや太刀を持たれた方々が続きます。
こちらも、徒歩で進まれます。

さらにその後に、傘持ちが続きます。
派手な装飾が付いているので、たぶん重いと思います。

そして、また騎乗された束帯姿の方が続きます。
こちらは、まだ若い方ですね。

そのすぐ後ろを牛車が通ります。
引っ張っている牛は、低い位置なので見えません。
屋根の部分が、藤の造花で飾られていますね。

今度は、牛車の後ろ半分を撮りました。
牛は馬よりゆっくりなので、じっくり撮れます。

牛車の後ろから、何も曳かない牛が通り過ぎます。
多分、予備の牛なのでしょうね。

その後ろからまた騎乗された方が続かれるのですが、
……この辺りからまた雨雲が厚くなってきました。

そして、傘持ちがまた通り過ぎて行かれるのですが、
今度の傘はまた装飾がきらびやかです。
それにしても、重そうです。

そして、また騎乗された束帯姿の方が通り過ぎたのですが、
この辺りから雨がパラパラと落ち始めました。

今度の雨は、先ほどよりも大きな雨粒です。
その分、一斉に傘が開きました。
これでは、上手く撮影できません……

雨傘と雨傘の間を上手く見つけ、撮影を続行します。
向こうに、黄色い花の付いた傘が通り過ぎます。
これは……ツツジでしょうか?

その後ろから、女房姿の女性が通り過ぎていきます。
雨が強くなっていったので、笠を差してもらっています。

さらにその後ろから、牛車に乗った斎王代が来られました。
そう言えば、周囲にいらした方々は
どちらも頭に葵の枝を差しておられました。

そして、もう一枚撮りました。
牛車はゆっくりなので、馬より撮りやすいですね。

その後ろからは、また女房姿の女性が歩いて来られました。
こちらの方も、笠を差されていますね。

さらにこちらの方も、笠を差されていました。
雨の方は絶好調で、更に雨粒が大きくなってきました。

その後の女房姿の女性は、騎乗されていました。
ただ、この雨の中です。髪も着物も、悲惨なことになっています。

そして、この牛車で行列が終わりました。
こちらの方々は、烏帽子にビニール袋を被せていました。

最後尾の軽トラックを後ろから撮りました。
これで本当に行列は終わりです。

こちらの束帯姿の方や警察官が、周囲の確認をされています。
この方々が通り過ぎた後、この辺一帯の規制が解かれました。

そのまま通常の状態に戻ると思っていたのですが、
周辺の方の大半が下鴨神社に殺到したため、
まだ自動車が入れる状態ではありません。
それにしても、ここの警察官は傘も差さずに頑張っておられます。
制服も、もう完全にずぶ濡れですね。……本当に大変そうです。

そして自分も鞍馬口通を東に進み、下鴨神社に向かいます。
そういう訳で、今回のブログは終わりとします。
~次回こそ、仏光寺へと向かいます~
~追記~
葵祭の記事は、当初は今回ブログの最後に
写真数枚で済ませようとしていたのですが、
うっかり100枚以上撮りまして、
だいぶ編集しましたがそれでも相当枚数になってしまって、
そのためここだけ独立させました。
~追追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都駅からなら、北側市バスターミナルで
205系市バスに乗って「下鴨神社」バス停で降ります。
こちらがあちこち移動するのに向いているのですが、
松尾祭や時代祭、そしてこの葵祭のような
巡行型のものには不向きです。
それが今まで葵祭を取材しなかった理由ですが、
今年はせっかく5月15日に取材したので、
(午前中に仏光寺と平等寺に行きました)
ついでに葵祭の巡行も取材しました。

河原町通をずっと北上すると、
葵橋を越えた辺りで「下鴨本通」と名称が変わります。
ここは下鴨本通と鞍馬口通との交差点です。
(鞍馬口通の最東端でもあります)
京都御所から出発した葵祭の御一行は、
午前11時にこの先の下鴨神社に到着した後、
午後2時から今度は上賀茂神社に向かいます。
今回は、午後の巡行を取材します。
(自分は、いつもこのタイミングで見物します)
撮影日は、2014年5月15日木曜日午後1時半。
午前からの曇り空が、この時間帯で雨が降り出しました。

こちらは、鞍馬口下鴨本通交差点の南西角です。
こちらのコンビニエンスストアは、葵祭のときは露店を出します。
今年は雨が降ってきたので、雨宿りでいっぱいです。

下鴨本通から、鞍馬口通を東に向いています。
この先に見える藪が、下鴨神社です。
葵祭御一行はここから下鴨本通に出て、北大路通に向かいます。
つまりここがベストポジションなのですが、
交通警察の方や通行の邪魔になるので別の所から取材します。

鞍馬口通から、下鴨本通を北に歩いています。
歩道は、こんな感じです。歩くのも一苦労です。

鞍馬口通から、下鴨本通を北に約50m進みました。
こちらが、「賀茂みたらし茶屋」です。
巡行までにまだまだ時間があるので寄ろうとしたのですが、
満員で入れませんでした。

そこで、御手洗団子を持ち帰ることにしました。
御手洗(みたらし)団子は、下鴨神社から糺の森に流れる
御手洗川(みたらしがわ)の水を使ったことに由来します。
その製法を受け継ぐこの店が、事実上御手洗団子発祥の店です。

加茂みたらし茶屋から、下鴨本通を北に約50m進みました。
この辺りで葵祭御一行を撮ろうと思います。

午後2時を15分ほど回りました。
予想通り、(いつも通り)予定より遅れています。
代わりに、雨も上がってきました。
ただ、そろそろ交通警察の方々が通行止めを始められました。

巡行の先導するためか、2人の婦警さんが騎乗されています。
葵祭御一行がなかなか来られないので、
見物客がこちらの方々を一斉に撮影されていました。

午後2時20分を少し回りました。
ようやく、騎乗された束帯姿の方々のご登場です。

騎乗された方々が、お伴を率いて次々通り過ぎて行かれます。
こちらが、葵祭御一行の先頭になります。

その後ろを束帯姿が方々が、徒歩で通過されます。
こちらの方々は、弓矢を所持されています。

その後を騎乗された方々が通過します。
こちらは先ほどより年長の方が多いようです。

その後は、こちらの方々です。
束帯姿が大半の中、虎柄の衣装は面白いですね。

さらにその後ろに、岡持ちや太刀を持たれた方々が続きます。
こちらも、徒歩で進まれます。

さらにその後に、傘持ちが続きます。
派手な装飾が付いているので、たぶん重いと思います。

そして、また騎乗された束帯姿の方が続きます。
こちらは、まだ若い方ですね。

そのすぐ後ろを牛車が通ります。
引っ張っている牛は、低い位置なので見えません。
屋根の部分が、藤の造花で飾られていますね。

今度は、牛車の後ろ半分を撮りました。
牛は馬よりゆっくりなので、じっくり撮れます。

牛車の後ろから、何も曳かない牛が通り過ぎます。
多分、予備の牛なのでしょうね。

その後ろからまた騎乗された方が続かれるのですが、
……この辺りからまた雨雲が厚くなってきました。

そして、傘持ちがまた通り過ぎて行かれるのですが、
今度の傘はまた装飾がきらびやかです。
それにしても、重そうです。

そして、また騎乗された束帯姿の方が通り過ぎたのですが、
この辺りから雨がパラパラと落ち始めました。

今度の雨は、先ほどよりも大きな雨粒です。
その分、一斉に傘が開きました。
これでは、上手く撮影できません……

雨傘と雨傘の間を上手く見つけ、撮影を続行します。
向こうに、黄色い花の付いた傘が通り過ぎます。
これは……ツツジでしょうか?

その後ろから、女房姿の女性が通り過ぎていきます。
雨が強くなっていったので、笠を差してもらっています。

さらにその後ろから、牛車に乗った斎王代が来られました。
そう言えば、周囲にいらした方々は
どちらも頭に葵の枝を差しておられました。

そして、もう一枚撮りました。
牛車はゆっくりなので、馬より撮りやすいですね。

その後ろからは、また女房姿の女性が歩いて来られました。
こちらの方も、笠を差されていますね。

さらにこちらの方も、笠を差されていました。
雨の方は絶好調で、更に雨粒が大きくなってきました。

その後の女房姿の女性は、騎乗されていました。
ただ、この雨の中です。髪も着物も、悲惨なことになっています。

そして、この牛車で行列が終わりました。
こちらの方々は、烏帽子にビニール袋を被せていました。

最後尾の軽トラックを後ろから撮りました。
これで本当に行列は終わりです。

こちらの束帯姿の方や警察官が、周囲の確認をされています。
この方々が通り過ぎた後、この辺一帯の規制が解かれました。

そのまま通常の状態に戻ると思っていたのですが、
周辺の方の大半が下鴨神社に殺到したため、
まだ自動車が入れる状態ではありません。
それにしても、ここの警察官は傘も差さずに頑張っておられます。
制服も、もう完全にずぶ濡れですね。……本当に大変そうです。

そして自分も鞍馬口通を東に進み、下鴨神社に向かいます。
そういう訳で、今回のブログは終わりとします。
~次回こそ、仏光寺へと向かいます~
~追記~
葵祭の記事は、当初は今回ブログの最後に
写真数枚で済ませようとしていたのですが、
うっかり100枚以上撮りまして、
だいぶ編集しましたがそれでも相当枚数になってしまって、
そのためここだけ独立させました。
~追追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都駅からなら、北側市バスターミナルで
205系市バスに乗って「下鴨神社」バス停で降ります。
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