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第212回 曇り空の文子天満宮~烏丸通北から南~その24

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とうとう京都駅の一駅手前地下鉄「五条」駅に来ました。
今回は、ここから烏丸通を南下して文子天満宮を目指します。
撮影日は、2014年5月27日火曜日午後2時。
なぜか撮影日に限って、晴れ間が出ません……


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地下鉄には、こうやって京都サンガのステッカーが貼ってあります。
とうとう連続大敗してしまいました……
だいぶ研究されてしまいましたし、だらだら順位も落ちかねません。


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今回は写真がかさんだので、駅構内は省略します。
五条烏丸交差点北東角にある地下鉄「五条」駅1番出口に来ました。
前回ブログで立ち寄った「蕎麦の実 よしむら」がここから見えます。


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地下鉄「五条」駅1番出口の前から、五条烏丸交差点を見ています。
では、横断歩道に向かいます。


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この横断歩道から、五条通を南に渡ります。
前回ブログにも出てきた建設中のビルは、マンションになるようです。


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五条通は、京都で一番広い東西の道です。
道の真ん中に、このように緑地があります。
現在は、烏丸通から五条通を東に向いています。
このまま進むと、寺町通や鴨川、本町通を越えて
大谷本廟の脇から乙羽トンネルを抜けて山科に至ります。
この五条通は、東京~大阪を結ぶ国道1号線の途中です。


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今度は烏丸通から、五条通を西に向きました。
この辺は、五条通もオフィスビル街ですね。
国道1号線はこの約1km先の堀川通で南に折れ、
代わりにそこから山陰地方に伸びる国道9号線が始まります。
ですから、この五条通をそのまま進むと亀岡市に行けます。


212-8.jpg
五条通から、烏丸通を南に向いています。
京都タワーが、望遠なしでもこんなに大きくなりました。
(第191回ブログと比べてみてください)
ちなみに、ここから国道24号線が始まります。
第121回ブログで出てきた近鉄「伏見」駅の前を通って、
奈良市の方に向かっている道です。


212-9.jpg
まだ多少はオフィスビルが残っているのですが、
五条通以南の烏丸通にはときこのような町家が顔を覗かせます。
向こうの町家は民家に見えますが、
実は電気工事の職人さんが店を構えています。


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その電気工事屋さんの2Fに、このような表札がありました。
「楊梅通」は、堀川通~東洞院通間の細い道です。
実は、五条以南は近代以降大幅に道が変わっており、
「丸竹夷」の童歌とはまた違う道になっています。


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五条通から、烏丸通を南に約200m進みました。
ここは、六条通との交差点です。


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烏丸通から、六条通を西に向いています。
ここから六条通はかなり細い道になりますが、
西端の堀川通までなかなか味のある昔ながらの商店街が続きます。
(そのうち、ここの特集をしたいですね)


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今度は烏丸通から、六条通を東に向きました。
こちらは、2車線の道幅になります。
ここをずっと進むと、富小路や河原町通、高瀬川を通り過ぎ
鴨川で突き当ります。


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烏丸通から東に約40m進むと、不明門通との南東角付近に
こちらの「菊姫稲荷」がいらっしゃいます。
御祭神はたぶん宇迦御魂神でしょうが、詳しい沿革は不明です。
(稲荷神社の前に人名が付く場合、
「怨霊を鎮める」意図で建てられた可能性が高いので)


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烏丸通に戻ってきました。
六条通との交差点の南西角付近に、「ホテルカンラ京都」があります。
自分がYAHOO知恵袋に投稿する際、質問された方の多くが
このホテルに宿泊される予定を立てておられます。
最近、人気のあるホテルのようです。


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六条通から、烏丸通を南を向いています。
右(西)側にある東本願寺の土塀が、だんだんはっきり見えてきました。
約50m先に、また横断歩道が見えます。こちらは、花屋町通ですね。


212-17.jpg
烏丸通から、花屋町通を東に向いています。
花屋町通は、烏丸通以東になると自動車が通れないくらい細い道になり
約250m先の富小路通にある「雅松公園」の辺りで突き当ります。
(第110回ブログに詳しく出てきます)


212-18.jpg
今度は烏丸通から、花屋町通を西に向きました。
東本願寺と「河合塾」という予備校にはさまれています。
ここをずっと進むと、JR嵯峨野線の線路で一旦途切れますが
最終的に阪急電車「西京極」駅で突き当ります。


212-19.jpg
花屋町通から、烏丸通を南に向いています。
ここから烏丸通東側歩道が、大きく東に曲がっていきます。
一見烏丸通が東に曲がっているようですが、
単に烏丸通が東の方に広くなっているだけです。
また、左(東)側に小さな寺院が見えてきました。


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実はここは単独の寺院ではなく、東本願寺の施設の一部です。
門徒(浄土真宗信者)さんたちの集会や東本願寺の行事に使われます。


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東本願寺の総会所から、烏丸通を南に向いています。
この辺りから、烏丸通沿いに東本願寺の門徒さんたちが宿泊する旅館や
仏具店が数多く軒を並べるようになります。
旅館と仏具店の先(南)に、「Te Concepcion」があります。
京都でも屈指の紅茶がおいしいお店ですが、
撮影日の火曜日が定休日でした。
ちなみに、自分はここではアフタヌーンティーをいつも頼んでいます。


212-22.jpg
「Te Concepcion」の前から、烏丸通を南に向いています。
約50m先で、上数珠屋町通との角になります。


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烏丸通から、上数珠屋町通を東に向いています。
とは言え、ここから烏丸通はさらに東に広がって
とうとう不明門通を吸収してしまいます。
この辺りは東本願寺の門前なのですが、
かつては現在よりもさらに多くの門徒さんたちが
ここにお参りに来られていました。
極端な話烏丸通の車道まで門徒さんがあふれるほどで、
安全対策からこのような区画整備となったわけです。
では、この上数珠屋町通を東に進んでいきます。


212-24.jpg
烏丸通から、東へ約50m進みました。ここは、東洞院通との角です。
ここを左(北)に折れると、第108回ブログの道順になります。


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東洞院通から、上数珠屋町通を東に向いています。
ここから見ると、約50m先の間之町通から
この上数珠屋町通の道幅が急に広くなっているのが分かます。


212-26.jpg
先ほどの写真に写っていたお地蔵さんです。こちらもお参りしました。
お地蔵さんの反対(北)側に、古い町家が見えます。
この辺りは京都でも特に古い町家が並んでいて、
それが独特の世界を作っています。


212-27.jpg
上数珠屋町間之町の角に来ました。この先に渉成園の土塀が見えます。
(上数珠屋町通は、渉成園の最北端の道です)
ちょっとピントがずれて、ボケた写真になってしまいました。
撮影時に気づかず、しかも他に同じ構図を撮っていないので
このまま載せます。


212-28.jpg
上数珠屋町通から、間之町通を南に向いています。
約100m先に渉成園の入り口があり、
さらに約200m先の七条通で間之町通は突き当ります。
ちなみにこの辺りだけ道幅が広いのは、
かつて市電(路面電車)が通っていた名残です。


212-29.jpg
今度は上数珠屋町通から、間之町通を北に向きました。
約30m先に、「文子天満宮」と書かれた看板が見えます。
では、いよいよこちらに入っていきます。


212-30.jpg
こちらが、「文子天満宮」(あやこてんまんぐう)です。
北野天満宮のご神体が元々いらした所なので、
「天神信仰発祥の地」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
(ただ、天神信仰は奈良時代以前からあるのですが……)


212-31.jpg
石製の鳥居の左(南)側に、こちらがいらっしゃいました。
「天神さん」だけに、狛犬の代わりに牛の像ですね。


212-32.jpg
そして、こちらが右(北)側の牛の像です。
どちらも口が閉じているように見えます。
(「阿形」「吽形」になっていません)


212-33.jpg
鳥居をくぐったことろに、手水舎があります。
先ずはこちらで手を清め、先に末社にお参りします。


212-34.jpg
手水舎の反対(北)側に、白瀧稲荷神社がいらっしゃいます。
先ずは、こちらにお参りします。


212-35.jpg
白瀧稲荷神社の西隣に、3柱がいらっしゃる祠が並んでいます。
左(西)から順に、老松社・福部社・白大夫社です。
さらにその西隣には、この神社の名称にもなっていいる
多治比文子(たじひのあやこ)像がいらっしゃいますね。
写真が傾いているのは、まぁご愛嬌ということで……


212-36.jpg
多治比文子像のさらに西側を撮っています。
(第110回ブログでは、載せていないところです)
「菅公の腰掛石」(菅原道真が座ったことのある石です)の奥は、
普通の民家になっています。
多分、ここの神主さんの居住スペースですね。


212-37.jpg
手水舎の西側は社務所になっていて、
さらにその西側にこちらの文子殿が建っています。
御祭神は、平安時代初期の巫女である多治比文子です。
この方が夢の中で神託を受けて、
菅原道真の鎮魂を行う祠を建てました。
それが、この「文子天満宮」の発祥です。


212-38.jpg
そして、こちらが文子天満宮の本殿です。御祭神は、菅原道真公です。
詳しい沿革は、第110回ブログを参照してください。
そこにも書いてあるのですが、
北野天満宮のご神体は元々こちらにいらっしゃいました。


212-39.jpg
では、文子天満宮を出ます。向かい(東)側に、西宗寺があります。
ここは浄土真宗大谷派なので、東本願寺の末寺ですね。


212-40.jpg
文子天満宮の前から、間之町通を南に向いています。
約30m先に、浄土真宗大谷派の長久寺が見えます。
次はここから烏丸通経由で渉成園に向かいますが、
それは次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、渉成園に向かいます~


~追記~
菅原道真以前の天神信仰
西洞院松原交差点の南西角に、五条天神がいらっしゃいます。
こちらは元々平城京にいらしたのが、
平安京遷都の際にここに移ってこられました。
つまり、菅原道真公が生まれる前から存在する「天満宮」です。
御祭神も大己貴命(オオナムチノミコト)で、菅公とは無関係です。
数は少ないものの、このような菅原道真公と関係のない
「天満宮」は京都や奈良を中心に数社残っています。
元々「天神」とは稲妻の神様で、
水神(竜神)であり、農耕神でもありました。
「天神信仰」が今の形になるのは、
平安時代の天然痘大流行に伴う
菅原道真公に対する鎮魂の思想からです。
(多治比文子が菅原道真の祠を建てたところ、
天然痘が治まったという事件以来です)

~追追記~
この周辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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生まれたときから50数年
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京都駅から
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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