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第239回 五条坂の陶器祭~その2

前回ブログで書いたとおり、
2014年8月9日~10日の五条坂陶器祭は、
台風11号のために中止になりました。


今回ブログでは、台風が来る前の8月7日の模様を中心に書きます。
(要するに、前回ブログの続きです)


238-36.jpg
大和大路から、五条通北側歩道を東に向いています。
ここから東の五条通は「五条坂」とか「茶わん坂」と呼ばれ、
清水焼のお店が並ぶようになります。
(ここから東は、急な上り坂になります)
今回は、ここから五条坂を東大路まで進みます。
途中の若宮八幡宮にも寄りますね。
撮影日は2014年8月7日午後3時半。
この日は晴れ上がっていたのですが……


239-2.jpg
五条大和大路交差点北東角に、公益社の葬儀場があります。
その葬儀場の前に、養護学校のワークショップがあります。
こちらでは、生徒さんたちの作品が売られていました。
もちろん、お茶碗やお皿などの焼き物が中心です。


239-3.jpg
葬儀場の前には、他にもいくつかの
養護学校のワークショップが並んでいました。
どちらもけっこうな盛況ぶりで、自分が入る余地がありませんでした。


239-4.jpg
大和大路以東の五条坂は、清水焼のお店が軒を並べます。
この期間中は、それらのお店もワゴンを出して
普段からは考えられないような価格で陶器を売り出します。
前回ブログ同様、五条通の車道側にも
日本全国から来られた窯元が露店を出しておられるので、
この辺りは人人人で混み合います。


239-5.jpg
五条坂をさらに約50m東に進みました。
急な上り坂がずっと続きます。
左(北)側のお店にお気に入りの商品があったのですが、
中が暗くてちょっと写せませんでした。


239-6.jpg
その東隣のお店は、陶器以外にも茶道具も売っていました。
で、こちらのワゴンを見ると……ありました、ありました。
お目当ての一つ茶さじがありました。
この日はお金を持って来ずに、
8月10日の最終日にまとめて買うつもりでした。
あの台風さえなければ買えたのですが……


239-7.jpg
こちらは、先ほどと同じお店の東側です。
ショウウィンドウの前に、風鈴が飾っています。
この日は、あちこちで売られていました。


239-8.jpg
そのお店名前で、五条坂を東に向いています。
だんだん商店と露店の隙間がせまくなって、
人人人で混み合っていました。


239-9.jpg
こちらは、道路側の露店です。
個人的に気に入って、暫らく眺めていました。
前回ブログでも書きましたが、
露店の多くは日本全国の窯元さんが自分で売り子をされています。


239-10.jpg
その露店の東側に、関西電力の電気盤があります。
その上に、陶器製の道標と陶板の絵が貼ってあります。
平素からこの辺りは清水焼の「焼き物街」ですので、
こういうものがあちこちにあります。


239-11.jpg
大和大路から、五条坂を東に約150m進みました。
横断歩道の手前の道標にあるように、
ここを左(北)に曲がれば約250m先に六波羅蜜寺があります。


239-12.jpg
その道に、このようなポスターが貼られていました。
そう言えば、もうすぐお盆ですね。


239-13.jpg
五条坂に戻ってきました。こちらは、先ほどの横断歩道です。
よく見ると、横断歩道の脇にも露店がいらっしゃいます。
わずかな隙間にも、たくさんの露店が並んでいますね。


239-14.jpg
こちらは、横断歩道の向かい(北)側にあるお店です。
これらの郵便ポストは、貯金箱です。
後ろの絵皿には、干支の馬が描かれています。


239-15.jpg
郵便ポストの手前のカゴに、安売りの焼き物が並んでいました。
実は、こういう安い焼き物も相当数売られていました。


239-16.jpg
さらに五条坂を東に進みました。
京都の夏は、晴れると本当に空の「青」が濃いですね。
左(北)側のお店を何人かの方が覗いています。


239-17.jpg
自分も、同じように覗いてみました。
右側の香炉は……値札に85万円(!)と書かれています。
左側の赤い壺も……値札には200万円と書いてあります。
安いものがある一方で、こういうものもあります。


239-18.jpg
そのお店の東隣にある京町家で、清水焼と備前焼の陶工さん二人が
自分の作品の展示と即売会をされていました。
床の間に土足で上がるのは変な感じでしたが、
展示品はかなりいいものでした。
(だいたい5000円~10000円くらいのものが多かったです)


239-19.jpg
さらに五条坂を東に進みました。
若宮八幡宮の手前(西側)に、北側に抜ける路地があります。


239-20.jpg
その上にテントが張られて、路地全体が露店になっていました。
こちらに、割と気に入ったご飯茶碗がありました。
他を回って、場合によっては10日に買おうと思っていたのですが、
……こちらも台風で買えませんでした。


239-21.jpg
テントは10mくらい続きますが、その奥は少し広くなっています。
(ウナギの寝床ですね)
そこにも露店が出ていて、陶器が売られていました。


239-22.jpg
路地の途中に、このような看板がありました。
この奥でも、焼き物を売っているお店があるようです。


239-23.jpg
路地の一番奥にこちらとその左側にビルが建っていて、
そちらで清水焼が売られていました。
中には数十万円のものもありましたが、
だいたい5000円~10000円くらいのものでした。
中国の茶道具の一つ蓋椀が清水焼で売られていたのには驚きました。
(10000円くらいしました)
他にも茶わんや茶器が売られていたのですが、(どれも清水焼です)
自分の予算より少し高めだったのが残念です。
来年は、お金を貯めて蓋椀を買おうと思います。
(前から欲しい欲しいと思っていたので)


239-24.jpg
先ほどのビルの脇に、こちらが吊るされていました。
これは、風鈴ですね。デザインが、だいぶ可愛らしいです。


239-25.jpg
では、ビルを出て路地を通って五条坂に戻ります。
先ほどの風鈴は、こちらの露店で売られていました。


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路地に立っていたテント付近に、木賊(とくさ)が生えていました。
祇園祭の取材以来、敏感に見つけるようになりました。


239-27.jpg
路地から五条坂に戻ってきました。
次は、路地の東隣にいらっしゃる若宮八幡宮に寄ります。


239-28.jpg
五条坂から北を向き、若宮八幡宮に向いています。
今取材中の五条坂陶器祭は、この神社の例祭でもあります。


239-29.jpg
若宮八幡宮の石製の一の鳥居を抜けて、
朱塗り木製の二の鳥居の前にいます。
手前のテントに手製の神輿が飾ってありましたが、
この神社とどういう関係かは知りません。


239-30.jpg
二の鳥居を抜けてすぐ右(東)側に、手水舎がありました。
脇でビールが冷やされていますが、社務所の前に茶店がありました。


239-31.jpg
鳥居の左(西)側に、末社が並んでおられました。
正面に見えるのが弁財天で、その右(北)側が天満宮です。
本当は祠ごとに撮ったのですが、写真が多くなったので割愛しました。


239-32.jpg
ただ、天満宮の北側にいらっしゃる末社だけ載せました。
こちらは鐘馗神社です。
柱の陰になってしまいましたが、焼き物の鐘馗像がご神体です。
京都は魔除けの鬼瓦の代わりに焼き物の鐘馗像を屋根に乗せるので、
このような神社が焼き物の神社の境内にできました。
とは言え、中国の道教の神様の神社を作ってしまうところが、
日本神道の懐の深さだと思っています。


239-33.jpg
こちらは、二の鳥居の右(東)側です。(手水舎の横です)
すだれの向こうが茶店になっていて、
奥の社務所にはきれいな生け花が飾ってあります。
左側の末社はどちらの神様かは分かりませんでした。
(一応、お参りは済ませました)


239-34.jpg
こちらは、二の鳥居の真下から北を向いた状態です。
目の前の大きな甕は賽銭箱なのですが、
この日(8月7日)は陶器祭の初日だったので
賽銭はほとんど入っていませんでした。
では、石段を上って本殿に向かいます。


239-35.jpg
こちらが、若宮八幡宮の本殿です。
恐らく本殿脇に陶器神社の社もいらっしゃるのでしょうが、
これ以上中には入れません。
「八幡」宮ですから、御祭神は応神天皇です。
(ご両親でいらっしゃる仲哀天皇・神功皇后も合祀されています)
「清水焼の街」である五条坂にいらっしゃることもあって、
京都では古くから「焼き物の神様」という位置付けでした。
ですから、例祭の際にはこのように陶器市が立つようになりました。


239-36.jpg
石製の一の鳥居の前に戻ってきました。
では、また五条坂を進みます。


239-37.jpg
若宮八幡宮の前から、五条坂を東に向きました。
車道側を見ると、五条通の中央部が高架になってきています。
この高架は東山の音羽トンネルを抜け、山科に出ます。
(ここは国道1号線なので、最終的には東京に至ります)


239-38.jpg
若宮八幡宮から、五条坂を東に約50m進みました。
こちらでは、線香が売られていました。
この辺りと清水寺の間には大谷本廟があって、
この辺りからお墓参り絡みの店舗も姿を現します。


239-39.jpg
その線香屋さんの前から、五条坂を東に向いています。
ずっと先に「五条坂」という看板の焼き物屋さんがあります。
こちらは安いものも売っているのですが、
数十万円するものもたくさん並んでいて、中では緊張してしまいます。
自分はいつもリュックサックを背負っているので、
背中で何かを壊しそうな気がするわけです。


239-40.jpg
その「五条坂」さんの前が、五条坂交差点です。
五条東大路交差点の別名ですね。
目の前に、大谷本廟(西本願寺の墓地)が見えますね。
五条通(国道1号線)は、このまま高架になって山科に向かいます。
ただ、「五条坂」は五条通と分岐して、
大谷本廟北側から産寧坂の前まで続きます。
(清水坂に合流します)
五条坂の陶器祭は、ここが最東端になります。
ですから、ここから京阪電鉄「清水五条」駅まで折り返すのですが、
それはまた次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、五条通南側歩道を西に向かいます~


~追記~
「五条坂」の位置関係
今回ブログを読んでいて、
「五条坂の位置が違う」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
実は京都人の中でも、微妙に解釈が違っています。
本当のところは五条坂交差点~産寧坂間が正しいようですが、
(つまり今回ブログにはギリギリ出てこなかった地域)
せっかく「五条坂の陶器祭」と銘打っているので、
一番広い解釈の大和大路以東の五条通も
今回は「五条坂」と表記しています。

~追追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都駅からなら駅北側市バスターミナルから206系市バスに乗って、
「五条坂」バス停で降ります。
その場所が、今回ブログ最終の地点です。
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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