第258回 龍安寺 石庭~きぬかけの路散策~その4

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龍安寺境内の最北端庫裏の前にいます。こちらから方丈に入れます。
今回はここから方丈庭園(世界遺産の「石庭」です)を拝観した後、
南側の池泉の周りを散策して、きぬかけの路に戻ります。
撮影日は、2014年10月10日金曜日午後3時。
昼下がりの穏やかな秋晴れでした。


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建仁寺や東福寺ではこの庫裏で拝観料を払うのですが、
龍安寺は山門で払うのでここは素通りします。
庫裏に入るとすぐに靴を脱ぐのですが、
こちらはその辺りに立てかけてあった屏風に描かれた書画です。
龍安寺は庫裏も方丈も仏像がないので、
屋内も撮影が可能になっています。


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先ほどの写真と同じ場所で、西を向きました。
この隣の建物が、「石庭」を有する方丈です。


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それでは、ここをくぐって方丈に入っていきます。
手前の敷居が、庫裏と方丈の境目になっています。


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先ほどの敷居をまたいで方丈に一歩踏み出すと、
全くの別世界に入っていきます。
こちらが世界遺産龍安寺方丈庭園(通称「石庭」)です。
平日にも拘らず結構の人出ですが、やはり日本人はほとんどいません。
金閣寺はアメリカ人が多かったのですが、
この龍安寺は圧倒的にフランス人が多かったですね。


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こちらは、庫裏に設置されている視覚障害者用の「石庭」の模型です。
実はこの「石庭」は東西に広く、
ウチのカメラでは大きくフレームからはみ出してしまいます。
そこで、全体像を雰囲気だけでも知っていただこうと思い撮りました。


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そして、こちらが実物の「石庭」です。
よく見ると、この石庭は左右で少し違う世界を描いています。
そこで、このように半分に切って撮影しました。
この写真は、クリックすると拡大されます。

先ずは、東半分の「石庭」です。
白砂や岩の向こうには枯れた土塀と枝垂桜が見えます。
個人的には後ろの様子も合わせてこその「石庭」と思っています。


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そして、こちらが西半分の「石庭」です。
こちら側は、土塀の上にカエデの枝が張り出しています。
自分は、この「両方の」石庭を交互に眺めていました。
こちらの写真も、クリックすると拡大されます。

ちょうど「こちら側の」石庭を眺めていると、
一人のフランス人男性がマイク片手に現れてガイドを始めました。
自分はフランス語はほぼわからないのですが、周囲のフランス人は
石庭の方のじっと見て聞き入っておられました。
そのうち放送が終わると、
思い思いのスタイルでこちらをずっと眺めておられました。
中にはいきなり座禅を組まれる方もいらして、
気候も過ごし易いこともあって穏やかな時間でした。


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この「石庭」には、自分は約1時間いました。
先ほどの庭の北側にある方丈内部にはご本尊はおられず、
このようになっています。
襖絵は「梅龍図」と書かれていますが、
開け放たれた左右の襖に大きな龍がいました。

臨済宗妙心寺派大雲山龍安寺は、文字通り妙心寺の接頭の一つで
妙心寺北側に広がる接頭群の最北端に位置します。
龍安寺は、室町時代中期に細川勝元によって建立されました。
(応仁の乱の東軍大将です。管領でもありました)
故事によると、細川家の守護神石清水八幡宮から神龍が飛び出し
こちらで安じた(休んだ)ために「龍安寺」と命名されたそうです。


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では、龍安寺方丈の周囲を回ります。
こちらは「石庭」の次に現れる方丈西側庭園です。
こちらは一転カエデの木々の間に一面の苔です。
「石庭」とは対照的な庭園で、こちらもなかなかのものです。
ただ、こちらの庭園には中国人が集まっておられました。
やはり、国によって好みが変わるのでしょうか?


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方丈西側庭園の北側に通路があるのですが、
立ち入り禁止になっていました。
確か20年前に来たときは、先に進めたような記憶があるのですが……


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さらに、龍安寺方丈の北側に回ってきました。
こちら側は、スペースの関係で庭園はありません。
ただ、あちらに人がいらして写真を撮られています。


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その方は、こちらを撮られていました。
この手水鉢は、中央の正方形と周囲の部首の漢字で囲まれています。
「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)そのように書かれています。
こちらは、徳川光圀(水戸黄門)の寄進によるものと伝えられています。


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さらに、龍安寺方丈の東側に回ってきました。
ここを突き当れば、龍安寺方丈を一周したことになります。


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龍安寺方丈東側から、方丈内部を覗いています。
ここからなら、龍の襖絵もよく見えますね。


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龍安寺方丈から庫裏に戻ってきました。
右(南)側に、先ほど写した「石庭」の模型が開見えます。
左(北)側には、パンフレットや記念品を扱う売店があります。
では、この突き当りにある玄関からここを出ます。


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龍安寺庫裏から、龍安寺境内に出てきました。
では順路に従い、これから辺りを散策していきます。


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先ずは、この石段を下ります。
ここは前回ブログで通ったところではありません。
そこより西に20mほどずれたところにあるものです。


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先ほどの石段を下りて、右(西)を向きました。次はこちらに進みます。
この辺りもカエデの枝が、この道を両側から包み込んでいます。
ここも「紅葉シーズン」には、「紅葉ドーム」となります。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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先ほどの地点から、西に約20m進み北を向きました。
こちらが、龍安寺の勅使門です。
この向こうが先ほどの「石庭」になります。


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龍安寺勅使門前から、西約70m進みました。
突き当りに石段が見えますので、そちらに向かいます。


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その石段を上がると、すぐにこちらが見えます。
こちらは、東南アジアなどに多い「パゴダ」です。
太平洋戦争の戦死者を弔うものなので、
このように「東南アジア風」になっています。


258-24.jpg
「パゴダ」の脇には、こちらの「納骨堂」があります。
こちらには、信者さんの遺骨を納めます。


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「パゴダ」や納骨堂につながる石段を下り、南を向きました。
この辺りは苔生す台地からたくさんのカエデが生えています。
次は、そちらに向かいます。
この写真は、クリックすると拡大されます。


258-26.jpg
龍安寺境内を南下しながら、辺りを見ています。
この辺りは苔の緑とカエデの深緑が、
日に当たってきれいな世界を作っています。
これがもう50日ほどで、
「赤と緑のコントラスト」を楽しめるようになります。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


258-27.jpg
納骨堂から、約100m南に下がってきました。
カエデ並木が途絶えて、代わりに藤棚が姿を現しました。


258-28.jpg
藤棚下のベンチから、東を向きました。
こちらから、前回ブログでも登場した鏡容池が見えます。
ここから、この池の西岸を歩いていきます。


258-29.jpg
では、池の周りをゆっくりと歩いていきます。
こちらは祠と鳥居なのですが、池の中にあるので
こちらに向かうには舟に乗らなければなりません。


258-30.jpg
こちら側から見た鏡容池の様子です。
少しずつですが、向こうの木々が上の方から赤く染まり始めています。
この写真も、クリックすれば拡大されます。


258-31.jpg
池の周りを眺めながら歩いていると、偶然船着き場を見つけました。
今も、船に乗っている方々がいらっしゃるのでしょうね。


258-32.jpg
鏡容池を歩く道は、程なく南から東に進路を変えてこちらに出ます。
この石段を下りたら、前回ブログにも出てきた山門の前になります。


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石段を下り、山門の前に出ました。
誰もいないように見えますが、この背後に
イタリア人の団体が10人ほど撮影が終わるのを待っています。
急いで撮って、先に進みます。


258-34.jpg
龍安寺山門をくぐり、南を向いています。
このまま南下するとすぐに「きぬかけの路」に着きますが、
その前に左(東)側に寄ります。


258-35.jpg
龍安寺山門から、南に約10m進んで左(東)に向きました。
ここと駐車場との間に、こちらの飲食店があります。
ちょっとこちらに寄ってみます。


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こちらのお店は外のベンチと屋内とあるのですが、
外は既に先客で埋まっていました。そこで屋内の席に座りました。
メニューは意外に充実していました。
いろいろ悩んだのですが、寺院の境内なので精進にします。


258-37.jpg
先ほどの写真に写っていたもののフタを撮りました。
味噌汁と湯葉どんぶりです。湯葉を煮込んだ後、葛で綴じています。
湯葉以外にも、紅ショウガや三つ葉が乗っています。
結構気に入りましたので、次にここに来たときもこれを注文します。


258-38.jpg
湯葉どんぶりを食べ終わりました。
では、ここを左(南)に曲がり右にある「きぬかけの路」に向かいます。


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そのY字路で南を向きました。
目の前に、きぬかけの路が見えます。


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龍安寺から、「きぬかけの路」に向いています。
ここからまた西に旅立つのですが、
そろそろ写真もだいぶ貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。

~次回は、住吉山を抜けて、仁和寺に向かいます~

~追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都駅からなら、駅北側市バスターミナルから205系市バスに乗って
「北野白梅町」バス停で降ります。
そこから京福電車(嵐電)北野線に乗って、「龍安寺」駅で降ります。
そこから北に約500m歩けば龍安寺に辿り着けます。
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生まれたときから50数年
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西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

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旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
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中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
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今出川通の北側に伸びる
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