第261回 紅葉初めの仁和寺~きぬかけの路散策~その7

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前回ブログで散策した仁和寺本坊表門の前で、北を向いています。
この背後(南)に二王門があって、約100m先に中門が見えます。
今回はその中門をくぐって、御室仁和寺の境内を散策します。
まだ10月ですが、今年はもう紅葉が始まっていました。
撮影日は、2014年10月23日木曜日午後2時。
穏やかな秋晴れの午後です。


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先ほどの写真の地点から、北に約20m進みました。
左(西)側に、この勅使門があります。
この向こう側が、前回ブログにも出てきた南庭です。


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勅使門から、北に約30m進みました。
この辺りから、右(東)に伸びる脇道があります。
ここを真っ直ぐ進むと東側の門から外に出られます。
(五智山蓮華寺の前に出ます)


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その脇道を東に約10m進み、北を向きました。
こちらは、金剛華菩薩像です。
建立されたのは、1981年と比較的最近です。


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さらに脇道を東に約30m進みました。
こちらが、仁和寺の宝物や仏像が保管されている霊宝館です。
ここも拝観料は500円なのですが、
前回ブログの御殿や庭園とセットで合わせて800円で見られます。
ここに入るのは約10年ぶりですが、
愛染明王像が入り口で出迎えてくださったのは当時のままです。
ただ、当時はいらっしゃった孔雀明王がいらっしゃいませんでした。
係りの方にお話を聞くと、東京の方に出張されているそうです。
(博物館で提示されているとのことでした)


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霊宝館の前で、西を向きました。向こうに勅使門が見えますね。
では、先ほどの道に戻ります。


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脇道を西に突き当りまで進んで、北を向きました。
すぐ前に、仁和寺の中門が見えます。
この辺りは、低木の山桜並木が続いています。
こちらの方は、もう完全に紅葉に染まっていますね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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仁和寺は中門にも守護神がいらっしゃいますが、
よくよく見ると仁王様ではありません。
仁和寺のHPには「東方天」と書いてありますから、
要するに「持国天」なのでしょうね。


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そしてこちらが「西方天」、つまり「広目天」です。
「持国天」が阿形で、「広目天」が吽形になっています。


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仁和寺の中門をくぐると、左(西)側に山桜の低木が一面に広がります。
今は閉鎖されていますが、春になるとここは開放されて
シートなどを敷いて花見ができるようになります。
自分も、約10年前に一度だけここで花見をしました。
まぁ、寺院の境内なので「馬鹿騒ぎ」は厳禁ですが……


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一方、中門の右(東)側は休憩所とトイレがあります。
この日は平日なのですが、結構な方がここにいらっしゃいました。


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仁和寺中門前から、北を向いています。
山桜は完全に染まっていますが、
その間にあるカエデはやっと染まり出した感じですね。
このまま真っ直ぐ進むと金堂(本堂)ですが、
その前に東へのわき道に外れます。


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その脇道の地点で、東を向きました。
こちらが、重要文化財の五重塔(多宝塔)です。
この寺院の象徴ともいえる建物ですね。


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その五重塔に近づいてみます。
よく見ると、梵字の扁額が掛かっています。
こちらは、勢至菩薩(または干支の「午」)を表しているのでしょうか?


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五重の塔の北東に、また別の施設があります。
次は、こちらに向かいます。


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こちらが、その施設です。
こちらは重要文化財「九品明神」で、仁和寺の末社です。
(黒い建物も赤い建物も両方です)
京都市街地や周辺の様々な神社の分社です。


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九品明神の灯籠は珍しい織部型石灯籠で、
十字架に見立てた「キリシタン灯籠」でもあります。
では、ここから北西に向かいます。


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ここからは、舗装されていない道がないところを歩きます。
この辺りにはカエデの木が群生しているのですが、
ようやく赤くなりだしたところですね。


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そのカエデが群生している道の先に、こちらの建物があります。
こちらには、何人かの方々がいらっしゃいます。


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こちらが、その建物重要文化財の経蔵です。
要するに、様々なお経が納められた蔵です。
ここが仁和寺境内の北東端になります。


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経蔵の西隣に、国宝仁和寺金堂(本堂)があります。
本当ならここに参拝するのですが、前回ブログでも書いたとおり
この日は仁和寺前門跡の法要が行われていました。
ですから、これ以上中には入れませんでした。

天台宗御室派総本山大内山仁和寺は、
父光孝天皇の遺志を引き継いだ宇多天皇が
平安時代前半の888年(仁和4年)に建立しました。
その後宇多天皇はここに移り住まれたので、
ここを「御室御所」とも呼ぶようになりました。
こちらの門跡はそれ以降皇族が務めるようになり、
(明治維新でその制度も廃止)
その意味でも天皇家とも結びつきが濃い寺院の一つです。
応仁の乱で全焼しましたが、
江戸時代に再興して現在に至ります。
また1994年に、この仁和寺も世界遺産に登録されました。


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金堂からさらに西に進みました。こちらも重要文化財の「鐘楼」です。
この周辺のカエデは、だいぶ紅葉に染まっていますね。
さらに西に進むと仁和寺の境内から出て、
「御室八十八カ所巡礼」に出ることができます。


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金堂を背に、南を向きました。
では、ここから目の前の中門を目指します。


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だんだん中門に近づいてきました。
右(西)側に、山桜並木が見えますね。


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中門をくぐり、南を向いています。
次は、約100m先の二王門に向かいます。


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これが、裏(南)から見た二王門です。
では、ここをくぐって先を急ぎます。


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二王門をくぐり、仁和寺境内から外に出ました。
西側の方の「仁和寺前」交差点で、南を向いていることになります。
一条通から約150m先に京福電車(嵐電)「御室仁和寺」駅があります。
さらにその南には、双ヶ丘が見えますね。


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仁和寺の二王門の石段を下り、一条通を西に向きました。
目の前に、「御室仁和寺」バス停があります。
ここから、河原町通や京都駅に向かう市バスが出ています。
ただ、このブログではさらに西に進んでいきます。


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仁和寺二王門から、一条通を西に進んでいます。
右(北)側に見える仁和寺の土塀がきれいですね。
そして、仁和寺の敷地内に山桜並木が見えます。
これが、多くの人が思い浮かべる仁和寺のイメージですね。


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その地点で、南を向きました。
一条通の向かいに空き地がありますが、その先も双ヶ丘が見えます。
双ヶ丘は、実際に登るより遠くから見る方がきれいです。


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仁和寺二王門から、一条通を西に約100m進みました。
ここで、仁和寺ともお別れです。
一条通はいったん北西に曲がった後、また西に向かって進みます。
この先に大きなコンビニエンスストアがありますが、
そこでトイレ休憩をします。
実は、ここから西には飲食店や公衆トイレは一切ありません。


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こちらは、仁和寺の西隣のお店です。
木で作ったものを売る雑貨屋さんですが、
すべてここで作られたものを売っています。


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そのお店の近くに、このような標識がありました。
きぬかけの路から一条通に至るこの道は、市道183号線です。
ただ、この183号線は宇多野「福王子」交差点で終わり
そこから一条通は市道29号線に替わります。


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先ほど出てきたコンビニエンスストアの向かいに、
京都信用金庫宇多野支店がありました。
この辺りから、「右京区御室」から「右京区宇多野」になります。


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その信用金庫の辺りから、一条通は、また西に進路をとります。
約200m先の二つ先の信号が、「福王子」交差点です。


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その信用金庫から、一条通に西に約100m進みました。
南側歩道に、大きな大きなお地蔵さんの祠がいらっしゃいます。
確か延命地蔵菩薩だったように思います。
とりあえず、こちらにお参りしました。


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延命地蔵菩薩の脇にも、お地蔵さんがいらっしゃいます。
さらに、こちらにもお参りしました。


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延命地蔵菩薩がいらっしゃる辺りで、一条通を西に向きました。
あと100mほどで、宇多野「福王子」交差点ですね。


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先ほどの地点から、一条通を西に約50m進みました。
こちらは、市バスの「福王子」バス停です。
その周辺は商店が並んで、だいぶ賑やかになります。


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「福王子」バス停から、一条通を西に約50m進みました。
こちらが、「福王子」交差点です。
金閣寺前から続いてきた市道183号線が、ここで終わります。
ここから西は市道29号線に替わりますが、
そのまま西に進んで最終的には宝筺院に辿り着きます。
ただ、今回はだいぶ写真を貼ったので、ここまでとします。

~次回は福王子神社や了徳寺など、宇多野を散策します~

~追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
詳しい交通機関については、前回ブログを参考にしてください。

~追追記~
仁和寺のHPを貼り付けました。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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仁和寺 きぬかけの道

ブログみました。仁和寺の素晴らしい写真に感動、ゆっくりと見るといろんな魅力に出会えるのですね!自分も仁和寺 そしてきぬかけの道 歩いてみましたが、ちょっと急ぎ足!今度はもっとゆっくりと散策したいと思いました。

Re: 仁和寺 きぬかけの道

クラさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

この前の回から「きぬかけの道編」の最終回まで
同じ日に撮っています。
ですから、京福電車の「御室仁和寺」駅では
とても高かった太陽も、
宝筐院につくところには完全に沈んでいました。
実はこの数日前のよく晴れた日に、
「御室や広沢の池はきれいだろうな」と思って、
この日はピクニック気分で歩いていました。
本当によく晴れた日で、
次回ブログでは了徳寺の方ともお話しできましたし、
まぁ楽しい散歩でした。
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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
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中2のころから
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嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
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「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
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だいあり~」
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古都・京都
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ここの方と親しくなって、
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「祇園散策」
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「祇園祭宵山散策」
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次に祇園祭に来られた時の
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「節分」
毎年少しずつ増えます。

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「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。
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シリーズごと読むなら、こちらから
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