第285回 智積院の特別公開~塩小路東から西~その2

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京都駅から208系市バスに乗って、約10分。
「東山七条」バス停で降りました。
塩小路は、このバス停から東大路を南に約150m先にあります。
ただ、今回はその前にこの近くにある智積院に訪れます。
第147回ブログ以来1年半ぶりの智積院ですが、
真夏に訪れた前回とは風景が全く違っていました。
撮影日は、2015年1月22日木曜日午後3時半。
最近、撮影日は大半が雨模様です。


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「東山七条」バス停から、東大路を南に向きました。
今まで乗ってきた208系市バスが去っていきます。
この路線は、このまま南下して東福寺や東寺に向かいます。


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東大路の歩道に目を向けると、
すぐ目の前に智積院へ入る入り口が見えます。


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東大路にある「東山七条」バス停から、東を向きました。
こちらに、真言宗智山派総本山智積院と書かれた碑が立っています。


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東大路から、智積院境内を約50m東に進みました。
この総門をくぐって、智積院の中に入っていきます。


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智積院総門の脇に、こちらの看板が置いてありました。
今年(2015年)の「京都冬の旅」は智積院の宸殿も含まれます。
その背後に桜並木が見えますが、春にはここは絶景になります。


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その桜並木を東に約10m進みました。
この桜並木は、あと100mほど続きます。
その突き当りに、智積院の金堂(本堂)が見えますね。


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その地点で、北を向きました。
こちらの拝観受付所で800円払い、
収蔵庫や名勝庭園・宸殿などを拝観します。


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収蔵庫には、長谷川等伯長谷川久蔵の障壁画が展示されています。
この智積院の障壁画や庭園は長谷川等伯の代表作で、
障壁画が1968年に国宝に指定されたときに
障壁画の全てがこの収蔵庫に保管されることになりました。
中は撮影不可なのでパンフレットの写真を直接撮ったのですが、
なぜかこんな形でしか貼り付けられませんでした。
(90°傾いています)


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収蔵庫を出て、すぐに写真を撮りました。(西を向いています)
次は、右(北)側の講堂の方に入っていきます。


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では、こちらの門をくぐり名勝庭園に向かいます。
「京都冬の旅」期間中ということもあり、
平日でもたくさんの方がいらっしゃいました。


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門をくぐると、すぐに講堂が目に入ります。
ここの障壁画は結構お気に入りなのですが、
この幕の向こうは撮影不可になります。


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講堂の前で、右(北)を向きました。
第147回にも出てきた高浜虚子の歌碑が見えます。
では、この行動を回り込むように進み名勝庭園に向かいます。


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先ほどの地点を突き当りまで東に進み、北を向きました。
この突き当りの先が、名勝庭園(通称:「利休好みの庭」)です。


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その突き当りから、西を向きました。
この先に傘立てがありますが、
その辺りから靴を脱いで書院に上がれます。


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書院には、こちらから上がります。
ここで靴を脱いで、すぐ向こうの名勝庭園の許に向かいます。


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靴を脱いで、すぐ先に名勝庭園のはずが……
一昨年の夏とはだいぶ違う眺めになっています。
数年に一度行われる池の底の掃除と
書院や築山の補強を行っている最中だそうです。
2015年の3月中旬まで、こんな感じだそうです。


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という訳で、いつもは見られない池の底です。
ほぼ同じ所を撮った一昨年の写真とはだいぶ違います。


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名勝庭園(通称:「利休好みの庭」)に背を向け、
書院の内部を撮りました。
収蔵庫に飾ってある長谷川派の障壁画は、元々ここにありました。
今もレプリカがあるので、当時の情景は分かりますね。
この写真は、クリックすると拡大されます。


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では、書院から北に向かい奥に進みます。
「京都冬の旅」企画で、今回はこの奥の宸殿にも入れます。


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宸殿とは、名勝庭園の北側にある来賓のための建物です。
普段は参拝者は入れないのですが、
「京都冬の旅」企画で特別公開となっています。


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ここから先は、一切撮影不可になります。
今回の企画の一番の目玉は、この襖絵です。
こちらは、堂本印象によるものです。
しかも、この絵と対を為す襖絵は抽象画を襖絵にしています。
堂本印象の見事なところは、それらの絵が変な主張をせずに
この宸殿の仏間と妙なバランスが取れていることです。
個人的には、これが堂本印象の真骨頂と思っています。
一見奇抜に見えますが、しっかりした信仰心と神仏への敬意が
堂本印象の根底にあります。


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堂本印象の襖絵を眺めていると、
「ここは、午後4時半で閉まります。早く出てください」
と言われてしまいました。
ここが閉まるのは午後5時と思っていたのですが、
日が早く傾く冬季は閉山時間も早くなっているのでした。
仕方ないので、近日中の再訪を心に決めて先を急ぎます。

こちらは、書院裏の坪庭です。
お気に入りの場所ですが、ここもさっさと通り過ぎます……


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書院・宸殿と回って、こちらは講堂の縁側です。
中は撮影禁止なので、外側だけ撮りました。


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自分がこの智積院に来た楽しみの一つが
講堂の田渕俊夫画伯の障壁画なのですが、
もう時間がないので素通りです。
とりあえず、書院の下駄箱の辺りに向かいます。


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先ほど通った講堂脇の道を先ほどとは逆に進んでいます。
次は、ここの入り口を目指します。


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智積院の講堂に背に、南を向いています。
では、ここを出ます。


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講堂前の門をくぐり、南を向いています。
先程数名いらした拝観受付所は、もう閉まっています。
そう言えば、先ほどは無かった鉄柵が並んでいます。


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講堂前の門からそのまま南に約10m進み、左(東)に向きました。
次は、桜並木の突き当りの智積院金堂(本堂)に向かいます。
両脇に、寺紋であるキキョウが見えますね。

真言宗智山派智積院は、
和歌山県根来山にあった真言宗の根本道場でした。
それが16世紀末に豊臣秀吉と対立し、
根来山の道場は豊臣軍によって焼失しました。

一方、この地は豊臣秀吉の子である「鶴松」の菩提寺がありました。
(この近くに、豊国神社があるのは偶然ではありません)
江戸時代になってその寺院は廃した後、
ここに根来山の根本道場が再建されました。
それがこの智積院の興りです。


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智積院金堂から南を向きました。向こうに見えるのは、明王殿です。
金堂のご本尊が大日如来であるのに対し、
向こうは不動明王が安置されています。
ちょうど勤行が始まったところで、
僧侶の歌声にも似た読経が響いていました。


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金堂を背に、西を向いています。
向こうに傘を差す方がいらっしゃいますが、
雨がだんだん強くなってきました。
では、ここから総門を目指します。


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金堂から西に約100m進み、総門前に来ました。
では、ここから智積院を出ます。


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智積院を出て、東大路通にまで辿り着きました。
目の前は、三十三間堂回り内にある
「ハイアットリージェンシー京都」というホテルです。


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智積院の前から、東大路を北に向きました。
今回ブログ最初の地点「東山七条」バス停と
「東山七条」交差点が見えますね。


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今度は、同じ地点で南を向きました。
東大路は約800m先の東福寺で西に進路を変え、九条通になります。


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智積院の南側から、東大路沿いに商店が並びだします。
この辺りから、東福寺近くまで商店街が続きます。


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智積院の前から、東大路を南に約100m進みました。
この辺りは地域住民のための商店が並び、
もう観光地の様子はありません。


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さらに東大路を約50m進みました。
この押しボタン式信号の辺りが、塩小路の最東端です。


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その押しボタン式信号から、東大路を南に向いています。
向こうの信号の辺りは陸橋になっていて、
その下をJRの線路が通っています。
その南側に大谷高校があって、
さらに向こうの茂みは今熊野神社となっています。


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その押しボタン信号の替えから西側を見ました。
ここから塩小路が始まっています。
ようやく今回の主役登場ですが、写真をだいぶ貼り付けたので
今回はここまでとします。

~次回は、三十三間堂回りを参拝します~

~追記~
実は、第283回ブログ取材時に、堂本印象美術館の方に智積院を勧められました。
その段階で塩小路を取材することは決めていたのですが、
せっかくのお勧めなので、この智積院から始めることにしました。
(当初は、次回ブログから始める予定でした)

~追追記~
2015年も、「京都冬の旅」が始まっています。
智積院の宸殿特別拝観は
3月18日までとなっています。

詳しくは、ここをクリックしてください。

~さらに追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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「太秦散策」
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「花園散策」
JR「花園」駅から
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「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
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よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

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室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
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龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

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京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
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