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第28回 壬生散策~松原通東から西~その9

28-1-1.jpg

前回ブログの最後の写真と同じ位置から撮った壬生寺の山門です。
今回は、壬生寺を出て壬生周辺を散策します。
せっかくなので新撰組関連施設を中心に回ります。
撮影日は、2月9日午後3時。
もう節分のにぎやかさはありません。
ちょっとこの写真が傾いているのは、ご愛嬌ということで。


28-2.jpg
壬生寺山門を出て、坊城通を北に向きました。
とりあえず、ここを進みます。


28-3.jpg
壬生寺から北に5mほど行ったところにある
(ほぼ向かいの)「新徳禅寺」です。
14代将軍徳川家茂が江戸から京都に移ったとき、
警護のために招聘された浪士がここに集まりました。
その際、提案者の清川八郎が
「尊王攘夷」(天皇をたて、欧米を倒す)を訴えたのですが、
水戸の芹沢鴨と江戸試衛館の近藤勇らが反発し離反しました。
その離反した彼らが結成したのが、
「新撰組」のもととなる「浪士組」でした。
(ある意味、ここは「新撰組」発祥の地です)
ただ、残念ながらここは公開されていません。


28-4.jpg
さらに5mほど北に進みます。
壬生寺の北隣にある「鶴屋」という和菓子屋です。
ここを経営しているのが八木家で、
安土桃山時代から続く郷士でした。
(出自は京都府北部の八木町だそうです)
そして、この八木家の邸宅に新撰組の屯所がありました。

1000円払うと、八木家の邸宅を見学できます。
自分も見学させていただきました。
(抹茶とお菓子つきです)


28-5.jpg
八木邸の表玄関です。新撰組隊士はここに住んでいました。
ここを入ってすぐのところが、芹沢鴨暗殺現場です。
その際の刀傷も残っていました。(近藤勇らが、主犯です)
中にはガイドさんがいて、丁寧に説明してもらえます。


28-6.jpg
鶴屋(八木邸)の前の通りを北に向きました。
北隣は陶器屋なのですが、新撰組関連グッズを売っています。
目の前の通りは、綾小路です。
ここは四つ辻なのですが、
綾小路は写真でもわかるように少しずれています。
次は、この綾小路を右(東)に曲がります。


28-7.jpg
坊城綾小路の北西角にこのような一里塚がありました。
「左 壬生寺」は、すぐそこですが、
「右 二条城」は、徒歩一時間以上ですね。


28-8.jpg
坊城通から綾小路を東に向きました。
古い民家が並ぶ細い道は、この辺りの典型的な家並みです。
ここを進みます。


28-9.jpg
こちらのお地蔵さんは、
小さな民家の敷地内にいらっしゃいます。
珍しいので、また撮らせていただきました。


28-10.jpg
お地蔵さんのほぼ向かいにあった酒屋です。
ここの日本酒の銘柄が
「近藤勇 土方歳三 沖田総司」などでした。


28-11.jpg
また、壬生川通です。(現在、東へ逆進しているので)
ここを越えて、さらに綾小路を東に進みます。


28-12.jpg
壬生川通より東は、綾小路はさらに細くなります。
なぜかこの辺りは、飲食店が多いですね。


28-13.jpg
上宮王院聖徳寺です。現在は、浄土宗のお寺です。
開祖は聖徳太子だそうで、太子像も安置されているそうです。
ただ、ここも一般公開はしていないそうです。


28-14.jpg
さらに綾小路を東に行くと、「光縁寺」があります。
ここには、山南敬助ほか新撰組隊士の墓が多くあります。
お寺の拝観はできませんが、
100円払えば、隊士のお墓参りは可能です。


28-15.jpg
綾小路を東に進み、大宮通が近づいてきました。
この辺りには、小さな寺院が軒を並べています。


28-16.jpg
そしてついに、大宮通まで戻ってきました。
左のお店は四川風担担麺を出す中華料理店で、
知る人ぞ知る名店です。
向かいの「cocoイチ」は、もう30年くらい前からある店です。
次は左(北)に曲がり、大宮通を進みます。


28-17.jpg
綾小路通から、大宮通を北に向きました。
四条通まで、100mもありません。


28-18.jpg
四条大宮の交差点にまで来ました。
正面の建物は一見すると駅のようですが、ただの駅ビルです。
(阪急電車は、この辺りは地下鉄になっています)
右には、バスターミナルが見えます。
四条大宮は、京都でも屈指の交通の起点です。


28-19.jpg
四条大宮交差点の南西角から西を見ています。
左(南)側の建物は、嵐電(京福電車)の「四条大宮」駅です。
京福電車は、「四条大宮」~「嵐山」間をつなぎます。
(途中の「帷子ノ辻」駅で、「北野白梅町」駅への乗り換えもできます)
今度は四条通の南側歩道を西へと進みます。


28-20.jpg
四条通を西に進んでいます。
四条通といえば「繁華街」というイメージがありますが、
大宮通を境に、西に行くとだいぶさみしくなります。


28-21.jpg
またもや、壬生川通との交差点です。
今度は、この四条通をそのまま西に進みます。


28-22.jpg
四条通から壬生川通を南に向きました。
京福電車の踏切を越えたら、
綾小路・松原通との交差点があり、
その先には、京都の花街の一つ「島原」に着きます。


28-23.jpg
壬生川通を越えて、四条通をさらに西に進みます。
雑居ビルが続いています。
目の前の高架は、JR嵯峨野線の線路です。


28-24.jpg
坊城通との交差点です。
壬生寺に行く方向の標識も出ています。
ただ、そちらに行く前に……


28-25.jpg
交差点の南西角にあるこの神社に向かいます。
こちらは「梛神社」(なぎじんじゃ)「隼神社」で、
実は二つの神社が合祀されています。


28-26.jpg
本殿は、このように二つ並んでいます。
「梛神社」は「元祇園社」ともいい、
「八坂神社」はもともとこちらにありました。
その後小さな祠だけがこの地に残ったそうですが、
明治以降に今の大きさになったそうです。

「隼神社」はもともとは坊城蛸薬師にあったそうですが、
1918年に今の場所に移ったそうです。

どちらも厄除け・病除けの神様で、
本当は節分の時には壬生寺同様かなり大きなお祭りをします。


28-27.jpg
四条通から南を向いて坊城通を見ています。
右(西)に先ほどの神社が見えます。
今度はこの道を進み、
もとの坊城松原に戻っていきます。

28-28.jpg
10mほど南に進みました。
右(西)側にまだ先ほどの神社が見えます。
目の前の京福電車の踏切を越え、
先ほど通った坊城綾小路の辻も越えます。


28-29.jpg
坊城綾小路の辻です。
これで壬生をちょうど一周したことになります。
右(西)側に、先ほどの「新撰組グッズ」も売っている陶器屋と
「鶴屋」(八木邸)の木製看板が見えます。
さらに、南に進みます。


28-30.jpg
30mほど南に移動しました。
この横断歩道の右(西)側に今回の出発点壬生寺があります。
左(東)側は、新徳禅寺です。
このまま南に進み仏光寺通を越え、高辻通に向かいます。


28-31.jpg
100mほど南に進み、高辻通との交差点です。
先に見えるのは、建設中の京都産業大学の新校舎です。
とりあえず、その校舎がある松原通まで南に進みます。


28-32.jpg
建設中の京都産業大学新校舎で、坊城通は突き当りになります。
(坊城通は、五条通り辺りで復活します)
ここから、また松原通をさらに西に進んでいきます。


28-33.jpg
第26回ブログでは、ここで坊城通にそれました。
元に戻ってきたので、
ここからまた松原通を西に進むようにします。
ただ、それは次回以降ということで……。

今回は、ここまでということで。

~次回は西大路通を目指し、さらに松原通の端まで行こうと思います~
~追記~
壬生周辺地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
もし壬生を散策されるなら、
四条大宮から四条通を西に向かい、
「式内隼神社」「元祇園梛神社」→坊城通を綾小路まで行き、
「八木邸」(鶴屋にも寄って)「新徳禅寺」(前から見るだけ)
さらに南へ行って「壬生寺」、
綾小路に戻って東に進み「光縁寺」で墓参り、
さらに東に行って大宮通に出て、
四条大宮に戻るコースで行きましょう。

~四条大宮へのアクセス~
京都駅からなら、
地下鉄烏丸線を北に向かい「四条」駅で降ります。
そこから阪急電車に乗り換え、(「梅田」行きに乗り)
「大宮」駅で降りましょう。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
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「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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