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第308回 藤森祭の藤森太鼓

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京都駅からJR奈良線を3駅進み、「JR藤森」駅に着きました。
毎年5月3日~5月5日は近くの藤森神社で藤森祭が行われます。
今回は、そのお祭りの神事の一つ藤森太鼓の奉納を見に行きます。
撮影日は、2015年5月3日憲法記念の日の日曜日午後2時半。
天気予報は雨でしたが、蒸し暑い晴れの日でした。


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エスカレーターでホームに上がり、駅の改札口まで来ました。
「JR藤森」駅のホームは、この真下になります。
そのため駅ホームはとても暗く、
そこでの写真も暗くなってしまいました。
ですから、駅ホームの写真はありません。


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「JR藤森」駅を出て、右(西)を向きました。
この道を約600m進んだところに、本町通とのT字路があって、
その手前の京都市立藤森小学校の向いから
藤森神社に入っていきます。


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「JR藤森」駅から、西に約100m進みました。
向こうの茂みは、京都教育大学です。
ただその前に、手前の大きなスペースに立ち寄ります。


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その大きなスペースは、浄土宗西福寺です。
結構大きな寺院で、境内の一部が幼稚園になっています。
(浄土宗には、西福寺という寺院が多くありますね)
こちらは14世紀半ば(南北朝時代)に、
北朝の光厳天皇が建立しました。
元々はもっと南にありましたが、
伏見城築城の際に豊臣秀吉がこの地に移転させました。
(要するに、元々伏見城の辺りにありました)
大正時代から昭和時代に活躍した歌人田中常憲の菩提寺でもあり、
境内には常憲の歌碑も立っています。


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西福寺の西隣に、京都教育大学のキャンパスがあります。
遠くから見ると茂みに見えましたが、
ここにはたくさんの植物が植えてあって、
今の時期はツツジが満開です。


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京都教育大学の前から、西を向いています。
急な下り坂がまだまだ続きますが、ここを進んでいきます。
大学の向い(南)側にパン屋さんがありますが、
日曜日なので閉まっていました。


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この辺りは、古くて大きな民家が並んでいます。
(京都市街地ではないので、京町家とは別の建築様式です)
この土蔵はかなり立派なので、一枚撮りました。


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京都教育大学の前から、西に約150m進みました。
(あと150mで、本町通とのT字路です)
北(京都市立藤森小学校の向かい)側を向くと、
藤森神社の一の鳥居が見えます。
では、ここから北上して藤森神社の拝殿に向かいます。


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鳥居をくぐり、藤森神社の境内を北上しています。
この辺りは4車線くらいの幅が続きます。
実は、この位置で毎年5月5日の駆馬神事が行われています。


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藤森神社一の鳥居から拝殿までの道は、約300m続いています。
その周囲に、たくさんの露店が並んでいました。


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その道の途中(東側)に、宝物館があります。
ここ藤森神社は軍神ですが、軍馬や競馬の神様でもあります。
ですから、ここには古い武具や馬具が収められています。
また競馬の神様ということで、
武豊ほか多くのジョッキーのサイン色紙なども展示されています。
(さらに、古地図が多く展示されていました)


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その向かい(南)側には、絵馬殿があります。
結構立派なのですが、この日は参拝者の休憩所になっていました。


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藤森神社一の鳥居から約300m北上して、拝殿の前に来ました。
ここで午後3時から「藤森太鼓」の奉納が行われますが、
まだ10分ほど時間があります。
先に本殿などに参拝します。


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拝殿の裏(北)側に、藤森神社本殿があります。
ここの御祭神や沿革は、第124回ブログを参考にしてください。
実は藤森神社は元々伏見稲荷大社の位置にいらして、
伏見稲荷大社はこの神社の末社のうちの1柱でした。
それが中世に入って稲荷信仰がさかんになるにつれ、
伏見稲荷大社に追い出される形でここに移転しました。
この辺にも、「諸行無常の響き」がありますね。


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こちらは、藤森神社本殿から北東の位置になります。
この辺り一面に、アジサイが植えてあります。
藤森神社は藤やアジサイで有名な神社で、
毎年6月になると、ここが絶景仁あります。


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藤森神社本殿の裏(北)側に、たくさんの末社が並んでいます。
そちらを東から西へと拝んでいきます。
先ず八幡社です。室町時代の建立で重要文化財です。
(松でよく見えませんが……)


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その西隣は、祖霊社です。
歴代神主さんの霊を御祭神とします。


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その西側には、小さな祠が並んでいます。
住吉社や厳島社など、日本全国の神様が勧進されています。


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さらに西側に、重要文化財の大将軍社がいらっしゃいます。
こちらは、室町幕府6代将軍足利義教が建立しました。


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こちらは、一番西の天満宮です。末社参りは一通り済ませました。
そろそろ午後3時なので、拝殿の南側に向かいます。


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藤森神社拝殿南側に戻ってきました。(つまり、今北を向いています)
10分前と異なり、こちらに太鼓が並んでいます。
いよいよ「藤森太鼓」の演奏が始まるようです。


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ちょうど午後3時になって、太鼓の奏者が並びました。
(こういう神事で、時間通りは珍しいですね)
奏者の皆さんがバチを構えて、藤森太鼓の演奏が始まりました。


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最初の曲は、大小の和太鼓によるものです。
何度か和太鼓の演奏を聞いたことがあるのですが、
この藤森太鼓も同じ系譜なのだろうと思います。

演奏中に、拝殿に目が行きました。
「深草郷」とは、伏見区北部一帯を指します。
伏見稲荷大社が今いらっしゃる地域にこの神社がいらしたため、
伏見稲荷大社周辺は今も藤森神社の氏子地域になります。


308-25.jpg
拝殿の左(西)側の神輿は、瀧尾神社東福寺の幟が立っています。
藤森神社の氏子地域は本町通沿いに細長く続き、
JRの高架辺りまで伸びています。
(その北側が、伏見稲荷大社や豊国神社の氏子地域です)


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そうこうしているうちに、1曲目が終わりました。
ここで、奏者や太鼓が入れ替わります。
その間、横笛の奏者が乱入してきて独りで一曲披露してくれました。


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太鼓が並んでも、さらに横笛の演奏は続きます。
そのうち横笛奏者が4人となり、
端にはパーカッションの奏者まで増えました。


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横笛の演奏が終わると、太鼓の演奏が始まります。
今度の太鼓奏者は、全員女性です。
横笛奏者は最初後ろで座っているだけでしたが、
そのうち演奏に加わってきました。


308-29.jpg
そして、2曲目も演奏が終わりました。
この時点で、午後3時15分です。
この後の予定を考えるなら、
午後3時半にはここを出ないといけません。
だんだん時間がなくなってきています。


308-30.jpg
2曲目が終わると、
女性太鼓奏者のうちの一人がMCを始められました。
どうやらあと2曲あるのですが、
時間的にあと1曲しか聞けないようです。


308-31.jpg
背後から一人の男性奏者が法螺貝を吹かれて登場されました。
修験者が号令や合図で吹かれているのを見たことがあるのですが、
このように楽器として演奏されるのをほぼ見たことがありません。


308-32.jpg
法螺貝奏者が、拝殿の方にまで来られました。
その間に、太鼓と奏者がまた入れ替わります。


308-33.jpg
そして、3曲目が始まりました。
衣装が替わっていますが、奏者は先ほど2曲と同じ方々です。
MCされていた女性奏者も、演奏に加わっておられました。


308-34.jpg
3曲目が終わりました。この時点で午後3時半です。
もう1曲あるのですが、
午後4時には伏見稲荷大社にいないといけません。
ですから、残念ではあるのですがここで藤森神社から離れます。


308-35.jpg
4曲目が始まる中、拝殿から背後(南)を向きました。
いろいろ名残惜しいのですが、ここでもと来た道を進みます。
続きは、また今度ということで……


308-36.jpg
藤森神社の拝殿から、南に進んでいます。
この辺りの土がほんのり濡れていましたが、
氏子さんが丁寧に水をまかれていました。
2日後の駆馬の馬場を整えているのでしょうね。


308-37.jpg
藤森神社一の鳥居に戻ってきました。
では、ここから藤森神社を出ます。


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藤森神社の前から、東を向きました。
次は、ここを進んでいきます。


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藤森神社から、東に約500m進みました。
ようやく「JR藤森」駅に戻ってきました。


308-40.jpg
では、「JR藤森」駅から次の目的地に向かいます。
実は、この日(5月3日)は伏見稲荷大社の例祭の日でもあります。
次は、そちらに向かいます。
ただ、それが次回ということで……

今回は、ここまでです。
~追記~
京都では、毎年4月~5月に各神社のお祭りが集中します。
そこでどこかの機会にそれらの特集をしたかったのですが、
昨年(2014年)が烏丸通、一昨年(2013年)は本町通の取材中で
なかなかその機会がありませんでした。
今年(2015年)やっと機会が巡ってきたので、
カテゴリを一つ作ってこれからは少しずつ
京都の様々なお祭りを特集していきます。

~追追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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散策しました。

「花園散策」
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「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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