FC2ブログ

第370回 四辻で一休み~新年稲荷山散策~その4

370-1.jpg
新池畔にいらっしゃる熊鷹社から、稲荷山参道を北に進んでいます。
100mほど急な石段が続いた後、緩やかな上り坂になりました。
今回は、三ツ辻と三徳社経由で四辻に向かいます。
四辻には稲荷山最大の茶店があって、
「お山」参拝最大の休憩所になっています。
撮影日は、2016年1月1日元日の金曜日午後3時45分。
今回も、全ての写真がクリックすれば拡大されます。


370-2.jpg
その参道を北に進みながら、
赤い鳥居と鳥居の隙間から北西に向いています。
向こうから、北側に赤い鳥居が並んでいるのが見えます。
この北側で、その鳥居の道がこの参道と交差しそうです。


370-3.jpg
緩やかな上り坂は、北に100mほど進み石段の先で突き当たります。
そこはT字路になっていて、先ほどの赤い鳥居の道と交差します。
このT字路を三ツ辻と呼びます。


370-4.jpg
三ツ辻で、東を向いています。
この背後(西)の道を進むと、産場稲荷の前に出る下山ルートです。
一方、この東の方は頂上に向かって上るルートです。
では、ここからは東に進みます。


370-5.jpg
三ツ辻の東側は、踊り場のようになっていて
50mほど平坦な道が続きます。
いなり寿司ときつねうどんという
お揚げが入ったメニューを書いた看板が見えますね。


370-6.jpg
参道の右(南)側に、茶店が見えます。
この三ツ辻小玉亭は、「お山」の中でも屈指の大きいお店です。
このお店は店頭でジュースなどを売っていて、
奥の座敷で食事ができるようになっています。
座敷は山の斜面に造られ、そこからの眺望はまた絶景になります。
ここから四辻にかけて、このような眺めの良い茶店が並びます。


370-7.jpg
三ツ辻小玉亭の向かい(北)側には、稲荷山の斜面が迫っています。
元日でも、いろいろな花が咲いていますね。


370-8.jpg
その斜面越しに、「お塚」が数柱いらっしゃいました。
では、こちらにお参りして石段を東に登ります。


370-9.jpg
その石段を数段上ったところに、また茶店が現れました。
ここも参道の右(南)側にあるのは、眺望が理由でしょうね。


370-10.jpg
その茶店の向かい(北)側にも、「お塚」が並んでします。
こちらの方は、10柱以上いらっしゃいます。
こちらにお参りされている方が、数人いらっしゃいました。


370-11.jpg
その茶店から、南東に上りの石段が続きます。
先ほどから書いているように、
この日が元日のせいか、かなりの人出です。


370-12.jpg
上りの石段は、約70m続きます。
石段の先に、また茶店が現れます。


370-13.jpg
こちらの茶店も、結構大きな店です。
こちらは瓢亭という屋号ですが、
恐らく無鄰菴の向かいにある京都屈指の料亭とは無関係でしょうね。


370-14.jpg
「瓢亭」の店内の様子です。
向こうに見える窓から、京都市街地が一望できます。
よく見ると店内に「晦日そば」の張り紙がありますが、
ここで年越しそばを食べる方がいらっしゃるのでしょうね。


370-15.jpg
「瓢亭」の向かい(北)側にも、「お塚」が並んでいらっしゃいます。
こちらもそこそこ規模が大きいので、順にお参りします。
ここには、七神蹟地の1柱大松社がいらっしゃいます。
御祭神は、大松大神です。
ご神体が瓢箪型の石像なのは、変わっていますね。


370-16.jpg
「瓢亭」の東側から、さらに上に登る石段が見えます。
では、またここを登っていきます。


370-17.jpg
「瓢亭」から、北東に蛇行しながら石段を登ってきました。
すると、今度は「三徳亭」という茶店が現れます。
その向かい(北)側の「お塚」も、この辺では最大規模ですね。


370-18.jpg
先ほど同様に「お塚」がたくさんいらっしゃるのは、
この辺りにも七神蹟地の1柱がいらっしゃるからです。
「お塚」の東側に、三徳社がいらっしゃいます。


370-19.jpg
三徳社の脇に、こちらの手水舎がありました。
龍の石像の口から水が出るのが、ここの特徴です。


370-20.jpg
では、こちらの三徳社にお参りします。
御祭神は、三徳大神です。
とは言え、熊鷹大神や大松大神同様に
三徳大神が具体的にどのような神様かは分かっていません。
とりあえず、こちらに手を合わせてお参りします。


370-21.jpg
三徳社のご神体の前を、ズームしました。
元日らしく煮干しがお供えしてありますが、
蕎麦ぼうろが正五角形にお供えしてあるのが面白いですね。


370-22.jpg
三徳社の前で、東を向いています。
ここから南東に、上りの石段が見えますね。
では、またここを進んでいきます。


370-23.jpg
その石段を南東に約20m登りました。
右(南西)側に鉄柵があって、そこから京都市街地が一望できます。
元々ここには茶店があったのですが、
潰れてしまったためにこのようなことになっています。
こうしてみると、日がだいぶ沈んできました。
このままでは、日暮れまでに下山できません。
(夜間になると、フラッシュが弱いこのカメラでは撮影できません)


370-24.jpg
そこから南東に、さらに上り坂の石段があります。
では、ここからさらに登ります。


370-25.jpg
さらに、稲荷山参道を南東に登っています。
四辻が近づいてきて、さらに石段が急になりました。


370-26.jpg
この急な石段の上り坂は、約80m続きます。
すると、またその先に茶店跡の鉄柵が見えました。


370-27.jpg
こちらが、その鉄柵の向こうの眺望です。
右側に、阪神高速8号線の高架を見下ろせます。
まぁ、この角度なら久世橋通以北は見えないのですが……
ここには、かつて四辻並に大きな茶店がありました。


370-28.jpg
その鉄柵から、東に向いています。
この急な石段を数m上がった場所に、四辻があります。


370-29.jpg
こちらが、四辻です。東西の道と南北の道が交差しています。
ちょっとした児童公園くらいの広さがあって、
ここに稲荷山最大の茶店があります。


370-30.jpg
四辻の南東角に、茶店「にしむら亭」があります。
店内で、麺類や稲荷ずしなどを食べられます。
また四辻南西角の御座敷も「にしむら亭」のもので、
ここでも食事ができます。
さらに、南東側の「にしむら亭」は
外で戴けるジュースや甘酒を売っています。
ただ、この日は元日ということもあって、この行列となりました。


370-31.jpg
その行列に並ぶ間、辺りを撮りました。
茶店には冷蔵庫もあるのですが、
ジュースの何割かはここで冷やされていました。


370-32.jpg
「すみません、甘酒は売り切れました」
自分の10人くらい手前で、店員さんがそう言いました。
お目当ての甘酒が売り切れたので、
イチゴ味とバニラのアイスクリームを買いました。
冬場のアイスクリームですから母が嫌がるかとも思ったのですが、
昨年の元日と異なり2016年はポカポカ陽気の暖かい日だったので、
完食していました。


370-33.jpg
そのアイスクリームには、おみくじが付いています。
こちらは、帰宅後に開いてみました。


370-34.jpg
すると、母が小吉で自分が大吉でした。
自分は大吉を滅多に引かないので、珍しいです。
(むしろ、大凶の方が多いくらいです)


370-35.jpg
母は、四辻の北西側で待っていました。
ここには何も建っていないのですが、その分眺望は最高です。
向こうに見えるのは、阪神高速8号線の高架と鴨川です。
(その辺りに、勧進橋が架かっています)
確かにここからの眺望は最高なのですが、
残念なのは京都市内の中心街が見えないということです。
(北向きの荒神峰からなら、中心街も見えます)


370-36.jpg
母より先にアイスクリームを食べ終わり、
一歩下がったところから撮影をしています。
四辻のここからの眺望はブログなどで広まったため、
世界中からここに来るようになりました。
この日(2016年1月1日)にここにおられるのは
半分以上が日本人ですが
耳を傾けると世界中の言葉が聞こえます。


370-37.jpg
四辻の北西角には大きな岩があって、
そこに座っての眺望が最高です。
ただ、そこから向こうを見ているとだんだん日が沈んできました。
このままでは四辻に戻ったときには、もう夜です。


370-38.jpg
一見すると四辻は頂上ですが、本当はここが中間点です。
左(北)の道は荒神峰経由で一の峰(頂上)に向かい、
右(南)の道に戻ってきます。
ただ、このままでは日没に間に合わないので、
ここを直進(東に進む)して一の峰を目指します。

荒神峰にいらっしゃる田中社脇に
亡き祖父が信仰していた「お塚」がいらっしゃるのですが、
祖父の没後ほとんど参拝しなかったために
正確な位置を母はうろ覚えで
自分に至っては全く覚えていません……


370-39.jpg
四辻から東に、このような立札があります。
確かにここは一の峰に向かう最速ルートなのですが、
30分以上かかるのではないでしょうか?


370-40.jpg
四辻から、稲荷山参道を東に進んでいます。
ここから本格的に、お社と「お塚」が並んでいきます。
ただ、今回はもうだいぶ写真を貼り付けたので、
後は次回とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、大杉社や眼力社、薬力社を回ります~
~追記~
伏見稲荷大社のサイトを貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。

また、地図も貼り付けます。三徳社を基準にしています。
詳しくは、ここをクリックしてください。
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 京都道案内
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
プロフィール

ぴのぴな

Author:ぴのぴな
ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
「京の天気」
京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
リンクさせて
いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
サイトです。
宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
することにしました。

One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
自分の大ファンの
写真家さんが
運営されています。
こちらからお願いして、
リンクさせて
いただきました。

「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
ご自身が経営されている
カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
観光コースをそのまま
追いかけられます。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
入ります。

「ここって、
何のブログなの?」
このブログの説明です。
記念すべき第1回です。

「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
サイトやブログのリンク
シリーズごと読むなら、こちらから
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログの訪問者数
 
現在の訪問者数
現在の閲覧者数:
カレンダー
04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ランキング参加バナー
ブログ村ポイント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: