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第371回 大杉社から御劔社へ~新年稲荷山散策~その5

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何とか四辻まで登り、いよいよ稲荷山頂上を目指します。
本当は荒神峰経由で大きく回ろうと思っていたのですが、
午後4時を回り日暮れが近いので最短ルートで進みます。
撮影は、2016年1月1日元日の金曜日午後4時15分。
今回も、クリックすると全ての写真が拡大されます。


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四辻から東へ稲荷山参道石段を下り平坦な道を約100m進みました。
この先にまたお社が見えてきました、


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そのお社は西向きなので、東側からお参りします。
こちらは、大杉社と言います。
その右(南)側には、たくさんの「お塚」がいらっしゃいます。


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こちらは大杉社の本殿で、御祭神は大杉大神です。
目の前に、大きなろうそくとご神体の大杉の幹が見えますね。


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こちらは、大杉社の北側です。
大杉社の向かい(北)側に茶店があり、ろうそくや神具も買えます。
ここから北東に、平坦な参道が続いています。


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ここから100mほど、北東に平坦で真っすぐな道が続きます。
そのため、赤い鳥居の先まではっきり見えますね。


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その北東に平坦で真っすぐな道を約100m進むと、
急に広い場所に出ました。


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その広い場所に出た途端、こちらの手水舎が目に入ります。
神使の狐の口から、水が出ていますね。
こちらは「眼力の水」という湧き水で、
飲むと眼病に対してご利益があるといわれています。


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「眼力の水」の脇に、眼力社の本殿がいらっしゃいます。
御祭神は、眼力大神で眼病治癒の神様です。


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少し後ろに退いて、眼力社を撮りました。
社の後ろにいらっしゃる大きな石板が、眼力社のご神体です。
その周囲に、たくさんの「お塚」もいらっしゃいますね。


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眼力社から、北東に向きました。
向こうに、大きな社務所といくつかのお社が見えます。
では、そちらに向きます。


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こちらの鳥居をくぐると、たくさんの方がいらっしゃいます。
こちらは社務所の周囲にたくさんのお社がいらして、
その背後で荒神峰経由の道が合流します。


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こちらの社務所では御朱印を押すことができることもあって、
たくさんの方々が寄られるようですね。


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その社務所の向かい(南)側に、こちらの地図がありました。
この社務所は、地図では「御膳谷奉拝所受付」と書かれています。
さらに、その南側では力松社などのお社がいらっしゃいます。
本当は傘松社などを経由したいのですが、
日暮れまで1時間もない状況です。
ですから、ここは春日峠経由の最短コースを辿ります。


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その地図の前で、東を向きました。
では、こちらの道から春日峠を越えます。


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春日峠の上りの石段は、少しずつ東から南東に進路を変えます。
この辺りは、だいぶ急ですね。


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さらに春日峠の上りの石段を進みます。
南東の道だったのが、この辺りから真南にカーブします。


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春日峠の上りの石段は、約150mで終わります。
登り切った地点に、こちらの「お塚」がいらっしゃいました。
「ちょっと疲れた。ここで、休憩」
そう母が言ったので、ここで約5分休みました。
この辺りに茶店はないのですが、ベンチと自販機があります。


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そのベンチ脇から、写真を撮っています。
ここから南に進む道は、平坦で直進します。


371-20.jpg
南へ直進する道は、約50mで終わります。
また広くなって、ここからでも茶店が見えます。


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こちらの茶店では、飲食物以外にも
小さな鳥居やろうそくなども売っています。
それらは全て「お塚」にお供えするためのものです。


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茶店の赤い布張りの縁台より西側は、
山の斜面一杯に「お塚」がいらっしゃいます。
第369回ブログの熊鷹社周辺と同様に、たくさんいらっしゃいます。


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その茶店と「お塚」を通り過ぎると、薬力社がいらっしゃいます。
御祭神は薬力大神で、病気平癒全般にご利益があります。


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薬力社の前で、南を向きました。
参道の両脇に、お社と「お塚」が並んでいます。
では、ここを進んでいきます。


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薬力社の南隣に、石井社がいらっしゃいます。
御祭神は石井大神で、健康長寿・医学技術向上のご利益があります。
多分ですが、石井大神は実在の医師を祀っているのでしょう。
大学の医学部受験生が、お参りに来られることもあるようです。


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稲荷山参道をさらに南に進みます。
石井社の南側は「お塚」が並んでいますが、
その一番奥(南)にこちらの看板が見えます。
では、ここから薬力の滝に向かいます。


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看板の脇を通り抜けると、
狭い道に一面の「お塚」が並んでいます。
この先に、湧き水が上から落ちている場所があります。


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こちらが、薬力の滝です。
この水には病気平癒のご利益があり、
特に手術前の方がよく来られるようです。
ご覧の通り、こちらは山肌からの湧水で
この水や先ほどの眼力の水が集まって三ノ瀬川になります。
(第15回ブログに出てきた東福寺中央を貫く
偃月橋や通天橋・臥雲橋の下を流れる川です)


371-29.jpg
薬力の滝から、稲荷山参道に戻ってきました。
南へ延びる参道はここで突き当たり、
その東側におさき社がいらっしゃいます。
御祭神はおせき大神で、多分実在の女性なのでしょうね。
こちらは「せき」ということで、咳や咽喉の守護神です。
昔から声を商売道具にする方々の信仰を集め、
江戸時代には多くの歌舞伎役者がここに参拝しました。
先ほどの茶店に赤ちゃん用の前掛けが売られていて、
その前掛けをご神体に括りつけてお参りをします。


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南へ向かう参道は、このおせき社で突き当ります。
その代わり、おせき社の東にさらに上りの石段が続きます。
では、この石段を上り先に進みます。


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こちらの東に向かう石段は50mほどですが、また南東に折れます。
この上りの石段も、かなり急ですね。


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石段を上りきり、南東を向いています。
また向こうに、お社が見えますね。


371-33.jpg
参道から左(東)を向くと、長者社がいらっしゃいます。
「お山」で「長者」と言えば、秦氏を指します。
ですから、こちらの御祭神は秦氏の祖霊神と考えられます。


371-34.jpg
こちらの手水舎は、青銅の剣が飾ってあります。
それは、長者社の奥にいらっしゃる神様に関係します。


371-35.jpg
長者社のお社は、たくさんの「お塚」の中心にいらっしゃいます。
自分がお参りしようとすると、
先に来られた家族連れが熱心に手を合わせておられました。
その後お社の西の「お塚」の前でも手を合わされていたので、
多分この辺りの「お塚」の稲荷講に入っておられるのでしょうね。


371-36.jpg
長者社のお社の東側に、さらに上りの石段があります。
この周辺に特に「お塚」が集中しています。
この石段の先に大きな岩があって、それが御劔社のご神体です。
稲荷山三峰と並ぶ「お山」に鎮座するお社の中でも最古の神様で、
(極端な話、伏見稲荷大社成立以前から信仰がありました)
平安時代以前からここにお参りに来られる方が絶えませんでした。


371-37.jpg
御劔社から、稲荷山参道に戻ってきました。
右(西)側に茶店があって、
ここでも「お塚」に捧げる鳥居やろうそくが売られています。
では、「お塚」に囲まれながらこのまま南東に進んでいきます。


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南東に蛇行しながら、稲荷山参道を進んでいます。
まぁ、この辺は平坦で歩きやすいのですが、
もうすぐ頂上へ進むための急な石段が始まります。


371-39.jpg
この平坦な道は、南東に約200m続きます。
すると、左(東)側に春葉社のお社が見えてきました。
ここにお参りをしようとすると、
大学生くらいの男女数名がここにお参りをしていかれました。
「ここに参拝したから、俺は今年は縁起がいいぞ」
と男子学生の一人が叫んで(他の方もはやし立てながら)
御劔社方面に去って行かれました。
確か春葉社は納札所のはずです。(古いお守りやお札を納めます)
まぁ、中にはご神体の石板がいらっしゃいますから
「お塚」の一種と考えられなくもないのですが……


371-40.jpg
春葉社から、南を向きました。
ここから急な上りの石段が延々と続きます。
そして、そのまま稲荷山(一の峰)頂上に向かいます。
ただ今回もだいぶ写真を貼り付けたので、
続きは次回以降とします。

今回は、ここまでです。

~次回は、頂上の末広大神にお参りした後下山します~


~追記~
伏見稲荷大社のサイトを貼り付けます。
そう言えば、2月は節分の後は初午神事がありますね。
詳しくは、ここをクリックしてください。

また、この辺の地図も貼り付けます。
こちらの方は、ここをクリックしてください。
薬力社を起点にしています。

そうそう、薬力社前の茶店「薬力亭」もサイトがあります。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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生まれたときから50数年
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「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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