第418回 大船鉾に登る~2016後祭宵山散策~その6

[大船鉾] ブログ村キーワード
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四条通から、新町通を南下しています。
この京都市下京区四条町に、大船鉾が立っています。
この時点で、2016年7月23日土曜日午後5時です。
日没までに、まだ2時間近くあります。
ですから、諸々の事情で昨年(2015年)は諦めた大船鉾拝観を
今年(2016年)は順番待ちをした後に行います。


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大船鉾は、北側に向いた船の形をした鉾です。
「鉾」の名前はありますが、槍状の矛を装着していません。
船首には木製の龍頭が装着されています。
これは昨年(2015年)のものとは、大きく異なります。
この写真から、暫くクリックすれば拡大されます。


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祇園祭後祭屈指の人気のある大船鉾ですから、
鉾に登ろうとする方は相当数いらっしゃいます。
この辺の交通整理をされている町衆によると
だいたい1時間待ちなのだそうですが、
思ったよりも人の流れは早いようです。
船首下から船腹下までだいたい15分掛かりました。
見上げると、大船鉾に町衆が20人ほど乗られていました。
そこで、祇園囃がまた響いてきます。


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大船鉾の下の方を見ています。
車輪の軸に、こちらの紋章が見えます。
これが、大船鉾が立つ京都市下京区四条町の紋なのでしょうね。


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さらに約10分かけて行列が進み、大船鉾の船尾に回ってきました。
黒漆塗りの舵を持つ前祭の船鉾に対して、
この大船鉾は朱塗りの舵を有しています。
大船鉾の後掛けの飛龍図をこのブログに載せるのは、
そう言えば今回が初めてですね。
この時点で祇園囃も終わり、また大船鉾に登れるようになりました。


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大船鉾の船尾から、西側に回り込みます。
こちらの町屋の2Fから渡り廊下を伝って、
大船鉾に乗り込むことができるようですね。


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最初に大船鉾の拝観の行列に並びだしてから、約30分が過ぎました。
(結局、思っていた時間の半分で入れました)
では、この注連縄のある門から大船鉾に向かいます。
家の奥まで続く細長い土間は、京町屋の典型ですね。


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土間から上がり、表の間の奥にある細長い急な階段を上ります。
この「箱階段」も、京町屋の典型ですね。


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この京町屋の2Fに上がってきました。
奥の神棚に、こちらの掛け軸が祀ってありました。
中央に八坂神社の主神「祇園 牛頭天王」の名があります。
左の「水将(水晶)弁財天王」が、妻の頗梨采女でしょうね。
となると、右の「八大王子」も息子たちの八王子のことでしょうね。


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こちらは、階段を上ったところにある胴掛や水引です。
だいぶ古いものなので、今は使われていないようです。


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その脇には、前掛と後掛が展示されていました。
こちらも古いもので、今は使われていません。


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2Fで、外側に向きました。
人が何人も通れるくらい大きな窓が付いています。
右側に大きな紙垂が置いてありますが、
こちらが昨年(2015年)までの大船鉾の船首でした。
今年(2016年)から、大船鉾の船首は
先程の龍頭とこちらの紙垂と交互に装着されるそうです。
(少しずつ、どんどん焼け以前の状態に戻っていきます)


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その窓の端に、渡り廊下が取り付けられています。
こちらから、大船鉾の上に向かいます。


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その渡り廊下の上で、北を向きました。
ここは新町通上で、ずっと先に四条通が見えます。
2016年も祇園祭後祭宵山は、とても賑やかですね。


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同じ場所で、大船鉾の船首を撮りました。
後で知ったのですが、
こちらは滝尾神社龍の彫刻を彫られた彫刻家の末裔が
製作されたそうです。
この後こちらの龍頭は彩色されるそうで、
2018年にはまた違った大船鉾になることでしょうね。


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では、大船鉾内部に上がります。
10人も入れば満員だと思うのですが、
祇園囃の囃手さんは数十人はいらしたように思います。
(つまり、それくらいぎゅうぎゅう詰めになるということです)


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大船鉾に上がりました。こちらは、大船鉾の床の部分です。
場所を間違わないためでしょうか、
墨できちんと番号が書かれていますね。


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大船鉾の船首側に回り込みました。
先程から出てきている龍頭の背後を撮りました。


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こちらが、大船鉾の天井部分です。
よく見ると、金箔を施してあります。


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大船鉾の船尾部分に回ってきました。
この先に神棚がありますが、
こちらにご神体の神功皇后が入られるのでしょうね。


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では、大船鉾内部を一通り見て回ったので
渡り廊下から町家の方に向かいます。


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渡り廊下の先に、先ほどとは別の少し大きな階段があり
そちらから1Fに下ります。
下りたところが細長い土間の奥で、初めに脱いだ靴を受け取ります。


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奥の土間は、台所になっていました。
これも、典型的な京町屋の形式ですね。
台所には、火災除けの愛宕神社のお札が貼ってありました。
(ウチは、霰天神山のお札が貼ってあります)


418-24.jpg
大船鉾に上がれる町家を出ました。
その南隣の町屋が、大船鉾の会所です。
こちらの奥にご神体の神功皇后がいらっしゃるのですが、
こちらと鈴鹿山のご神体鈴鹿権現は何となく写真に撮るのが憚られて
この位置から撮るだけにします。
クリックすると写真が拡大されるのは、ここまでです。


418-25.jpg
大船鉾から、新町通を南に向いています。
目の前で、東西に伸びる綾小路が交差しています。
前祭ではここより南に船鉾が、綾小路の西に伯牙山が立ちますが、
後祭期間中はとても静かなものです。


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新町通から、綾小路を東に向いています。
すぐ先に、綾傘鉾の会所が見えます。
綾傘鉾は前祭の山鉾ですが、後祭も会所だけ開けておられます。


418-27.jpg
その綾傘鉾の会所は、こちらの大原神社境内になります。
こちらは、京都府福知山市にいらっしゃる大原神社の分社です。
これ以降、暫く写真をクリックすると拡大されます。


418-28.jpg
先ずは、こちらの手水舎で手を浄めます。
なんだかんだで、ここには毎年来ていますね。


418-29.jpg
手水舎の脇に、こちらの稲荷社がいらっしゃいます。
先ずは、こちらからお参りです。


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これはうっかりなのですが、大原神社本殿を撮っていません。
(しっかりと、お参りはしました)
本殿の西側に、八坂神社御祭神の牛頭天王の掛け軸があります。
おそらく、これ自身がご神体です。
次は、こちらにお参りです。
その脇に、綾傘鉾の模型が飾ってあります。
こちらは現在の綾傘鉾と大きく異なりますが、
近年中にこの模型の形になっていくそうです。
クリックすれば写真が拡大されるのは、ここまでです。


418-31.jpg
綾傘鉾会所である大原神社の前で、綾小路を東に向きました。
では、ここを進んでいきます。


418-32.jpg
大原神社から、綾小路を東に約50m進みました。
こちらは、焼肉屋さんの「はやし」です。
第317回ブログに」出てきた大香園、
第399回ブログに出てきた水月亭と並ぶ
個人的に選んだ「京都3大焼肉」の1軒です。
ただし、ここの本店は近鉄「東寺」駅前です。


418-33.jpg
この辺りで、綾小路は室町通と交差します。
前祭では賑やかでも、後祭中はとても静かですね。


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綾小路から、室町通を北に向いています。
前祭中は、こちらに鶏鉾が立ちます。


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今度は綾小路から、室町通を南に向きました。
前祭中は、こちらに白楽天山が立ちます。


418-36.jpg
さらに、室町通から綾小路を東に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


418-37.jpg
室町通から、綾小路を東に約100m進みました。
ここで室町通は、烏丸通と交差します。


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室町通から、烏丸通を北に向きました。
約100m先に、京都屈指の繁華街「四条烏丸」交差点があります。
この辺りはたくさんの商業施設が並び、
京都でも一番二番の賑やかな場所ですね。


418-39.jpg
烏丸通の横断歩道を東に渡り、
「綾小路烏丸」交差点北東角に来ました。
ここから階段を利用して、地下鉄烏丸線に乗ります。
お酒を飲んでいるので、自転車は鞍馬口に放置して
いったん帰宅します。
(自転車は、翌日回収しました)

これで、2016年祇園祭関連の記事のすべてを終えます。

~次回は、まだ高倉通には戻りません。
夏休みを利用して、母を太秦に案内してきました~


~追記~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
祇園祭後祭期間中に、大船鉾が立っていた位置を起点にしています。
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「京都駅前散策」
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「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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京都盆地の西の端の
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京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

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「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

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龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

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西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
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今出川通の北側に伸びる
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