第439回 落葉の通天橋~月輪紅葉散策2016~その2~
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東福寺日下門の前で、東を向いています。
今回は東福寺境内に入り、通天橋の周囲に入っていきます。
例年11月23日には人が多くて通天橋の中に入れなかったのですが、
今年(2016年)は待ち時間0分で中に入れました。
撮影日は、2016年11月23日勤労感謝の日の水曜日午前11時。
今回の写真は、クリックすれば全て拡大されます。

東福寺日下門の前で、南を向きました。
左(東)にカエデ並木、右(西)に竹林が続きます。
この辺りは竹林が日照の邪魔をするので、
12月に入ってから紅葉が進みます。
……実は、この道は自分の高校時代の通学路の一部です。
(伏見区深草に当時住んでいた亡き祖父の家に行くときに
ここから本町通へよく自転車で通り抜けていました)
東福寺境内の紅葉もきれいですが、
自分はこの辺りの紅葉がお気に入りです。

今度は、東福寺日下門前で北を向きました。
通常の観光ルートなら、
この道を通ってこの門に入っていきます。
この奥に「東福寺3橋」の一つ臥雲橋があるのですが、
そちらへはずっと後の回のブログで訪れます。

では、東福寺日下門をくぐり東に進みます。
写真にはたくさんの方々が写っていますが、
これでも例年に比べればかなり少なめです。

東福寺日下門をくぐり、東を向いています。
先ず目に入るのは、大きな法堂(本堂)ですね。
その左(北)側に回廊が見えますが、
これがそのまま通天橋に通じています。

同じ場所で、南を見ています。
こちらに便所があるのですが、
どうしても男子に比べて女子は混んでしまします。
ちなみに、東福寺には本堂の反対側にも便所があります。

さらに同じ場所で、北を向きました。
この先に、東福寺通天橋へ入るチケット売り場があります。
例年ならここに長蛇の列ができていたのですが、
今年(2016年)は待ち時間0分です。

こちらが、その拝観用チケットです。
こちらで、東福寺の通天橋の周辺と開山堂に入れます。

では、東福寺通天橋周辺に入っていきます。
今年(2016年)は、チケット売り場の脇に入り口があります。
ちょっと昔なら、ここの入り口の出口が同じ場所で
それがここが渋滞する一因だったのですが、
それが解消されています。
(もしかすると、それもここの待ち時間短縮の理由かもしれません)

チケットを使って、通天橋周辺に入ってきました。
要するに、東福寺日下門から
北に広がる三ノ瀬川の両岸に入っていきます。
(そのさらに北に、東福寺の開山堂があります)
ここから一面に紅葉が広がります。
……ただ、今まで書いてきたように2016年は紅葉がよく進み
もうカエデの枝から紅葉が落ち始めています。

ですから、葉がついていないカエデの枝を見て
がっかりしておられる方もいました。
(実際に、そのようなことを口に出しておられる方もいました)
ところが、こういう時は少し角度を変えると
全く違うものが見られます。
葉は落ちた後、カエデ並木の地面は
落葉が敷き詰められて「紅い絨毯」になります。
自分には、これが「究極の紅葉」です。
個人的には、京都での「落葉」はこの東福寺が「東の横綱」です。
ちなみに、落葉の「西の横綱」は常寂光寺です。
(第92回ブログ参照)

東福寺通天橋庭園に入って、北に約30m進みました。
ここで最初の道が、三ノ瀬川に突き当たります。
……と言いましても、三ノ瀬川は崖の下の小川です。

そのT字路で、東を向きました。
向こうに、通天橋を渡った方々がいらっしゃいます。
通天橋は、開山堂~法堂間を結んだ回廊上にあります。
ですから、廊下を歩いている感覚でいると
いつの間にか通天橋を通り過ぎていることがあります。

そのT字路と通天橋の間に、下りの石段があります。
次はこちらを通り、三ノ瀬川が流れているところに向かいます。

では、この石段を下りていきます。
石段の両側にカエデ並木が続くので、まるで紅葉のドームですね。

石段を約10m下りてきました。
ここでテラス状になって、反対側の石段を合流します。

そのテラス状のところから、東を向きました。
向こうに見える通天橋を背景に、
多くの方々が写真を撮られていました。

そのテラス状のところから、北にさらに石段を下りていきます。
崖の一番下に小川が流れています。それが三ノ瀬川です。
三ノ瀬川の上に小さな橋が架かっており、
そこにたくさんの方々が集まって通天橋を撮られています。

その小さな橋の上で、三ノ瀬川の上流(東)側を撮りました。
「紅い絨毯」の上に、十重二十重に紅が積まれていきます。
こちらが、東福寺の絶景ポイントの一つです。

今度は、反対側の下流(西)側を撮りました。
カエデ並木の先に、重要文化財の臥雲橋が見えます。
こちらの眺めも、なかなか趣があります。

同じ場所で、北を向きました。
三ノ瀬川の北岸を上っていく石段が見えます。
では、ここを上って三ノ瀬川北岸を進みます。

三ノ瀬川北岸の石段を上っています。
右手の崖下を見ると、先程の「紅い絨毯」が見えます。

さらに、石段を上っていきます。
だんだん向こうの通天橋がしっかり見えてきました。

小さな橋から、石段を約20mの上りました。
ここで石段が終わり、次は三ノ瀬川北岸を歩いていきます。

先程の写真にも写っていましたが、
三ノ瀬川の北側に、こちらの六角堂があります。
赤いお堂の周囲のカエデは、日陰にあるのでまだまだ碧です。

その六角堂の東側から、回廊が伸びています。
ここを右(南)に折れると、そのまま通天橋なのですが……

大半の方々は、回廊の中をこのまま東に進んでいきます。
ここをまっすぐ進むとすぐに北に折れ、
東福寺開山堂に到達します。

その辺りで脇に反れて、写真を撮りました。
このすぐ先で、北に折れる上りの石段が見えます。
その先に、開山堂の山門が見えますね。

では、その石段を上ります。
この辺りも、「紅い絨毯」が広がりますね。

今度は石段を上りながら、先程の地点を見ています。
この先に、三ノ瀬川の崖があります。

東福寺開山堂の山門から、北を向いています。
次はいよいよこの開山堂に入っていくのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので今回はここまでです。
~次回は、東福寺開山堂を散策します~

東福寺日下門の前で、東を向いています。
今回は東福寺境内に入り、通天橋の周囲に入っていきます。
例年11月23日には人が多くて通天橋の中に入れなかったのですが、
今年(2016年)は待ち時間0分で中に入れました。
撮影日は、2016年11月23日勤労感謝の日の水曜日午前11時。
今回の写真は、クリックすれば全て拡大されます。

東福寺日下門の前で、南を向きました。
左(東)にカエデ並木、右(西)に竹林が続きます。
この辺りは竹林が日照の邪魔をするので、
12月に入ってから紅葉が進みます。
……実は、この道は自分の高校時代の通学路の一部です。
(伏見区深草に当時住んでいた亡き祖父の家に行くときに
ここから本町通へよく自転車で通り抜けていました)
東福寺境内の紅葉もきれいですが、
自分はこの辺りの紅葉がお気に入りです。

今度は、東福寺日下門前で北を向きました。
通常の観光ルートなら、
この道を通ってこの門に入っていきます。
この奥に「東福寺3橋」の一つ臥雲橋があるのですが、
そちらへはずっと後の回のブログで訪れます。

では、東福寺日下門をくぐり東に進みます。
写真にはたくさんの方々が写っていますが、
これでも例年に比べればかなり少なめです。

東福寺日下門をくぐり、東を向いています。
先ず目に入るのは、大きな法堂(本堂)ですね。
その左(北)側に回廊が見えますが、
これがそのまま通天橋に通じています。

同じ場所で、南を見ています。
こちらに便所があるのですが、
どうしても男子に比べて女子は混んでしまします。
ちなみに、東福寺には本堂の反対側にも便所があります。

さらに同じ場所で、北を向きました。
この先に、東福寺通天橋へ入るチケット売り場があります。
例年ならここに長蛇の列ができていたのですが、
今年(2016年)は待ち時間0分です。

こちらが、その拝観用チケットです。
こちらで、東福寺の通天橋の周辺と開山堂に入れます。

では、東福寺通天橋周辺に入っていきます。
今年(2016年)は、チケット売り場の脇に入り口があります。
ちょっと昔なら、ここの入り口の出口が同じ場所で
それがここが渋滞する一因だったのですが、
それが解消されています。
(もしかすると、それもここの待ち時間短縮の理由かもしれません)

チケットを使って、通天橋周辺に入ってきました。
要するに、東福寺日下門から
北に広がる三ノ瀬川の両岸に入っていきます。
(そのさらに北に、東福寺の開山堂があります)
ここから一面に紅葉が広がります。
……ただ、今まで書いてきたように2016年は紅葉がよく進み
もうカエデの枝から紅葉が落ち始めています。

ですから、葉がついていないカエデの枝を見て
がっかりしておられる方もいました。
(実際に、そのようなことを口に出しておられる方もいました)
ところが、こういう時は少し角度を変えると
全く違うものが見られます。
葉は落ちた後、カエデ並木の地面は
落葉が敷き詰められて「紅い絨毯」になります。
自分には、これが「究極の紅葉」です。
個人的には、京都での「落葉」はこの東福寺が「東の横綱」です。
ちなみに、落葉の「西の横綱」は常寂光寺です。
(第92回ブログ参照)

東福寺通天橋庭園に入って、北に約30m進みました。
ここで最初の道が、三ノ瀬川に突き当たります。
……と言いましても、三ノ瀬川は崖の下の小川です。

そのT字路で、東を向きました。
向こうに、通天橋を渡った方々がいらっしゃいます。
通天橋は、開山堂~法堂間を結んだ回廊上にあります。
ですから、廊下を歩いている感覚でいると
いつの間にか通天橋を通り過ぎていることがあります。

そのT字路と通天橋の間に、下りの石段があります。
次はこちらを通り、三ノ瀬川が流れているところに向かいます。

では、この石段を下りていきます。
石段の両側にカエデ並木が続くので、まるで紅葉のドームですね。

石段を約10m下りてきました。
ここでテラス状になって、反対側の石段を合流します。

そのテラス状のところから、東を向きました。
向こうに見える通天橋を背景に、
多くの方々が写真を撮られていました。

そのテラス状のところから、北にさらに石段を下りていきます。
崖の一番下に小川が流れています。それが三ノ瀬川です。
三ノ瀬川の上に小さな橋が架かっており、
そこにたくさんの方々が集まって通天橋を撮られています。

その小さな橋の上で、三ノ瀬川の上流(東)側を撮りました。
「紅い絨毯」の上に、十重二十重に紅が積まれていきます。
こちらが、東福寺の絶景ポイントの一つです。

今度は、反対側の下流(西)側を撮りました。
カエデ並木の先に、重要文化財の臥雲橋が見えます。
こちらの眺めも、なかなか趣があります。

同じ場所で、北を向きました。
三ノ瀬川の北岸を上っていく石段が見えます。
では、ここを上って三ノ瀬川北岸を進みます。

三ノ瀬川北岸の石段を上っています。
右手の崖下を見ると、先程の「紅い絨毯」が見えます。

さらに、石段を上っていきます。
だんだん向こうの通天橋がしっかり見えてきました。

小さな橋から、石段を約20mの上りました。
ここで石段が終わり、次は三ノ瀬川北岸を歩いていきます。

先程の写真にも写っていましたが、
三ノ瀬川の北側に、こちらの六角堂があります。
赤いお堂の周囲のカエデは、日陰にあるのでまだまだ碧です。

その六角堂の東側から、回廊が伸びています。
ここを右(南)に折れると、そのまま通天橋なのですが……

大半の方々は、回廊の中をこのまま東に進んでいきます。
ここをまっすぐ進むとすぐに北に折れ、
東福寺開山堂に到達します。

その辺りで脇に反れて、写真を撮りました。
このすぐ先で、北に折れる上りの石段が見えます。
その先に、開山堂の山門が見えますね。

では、その石段を上ります。
この辺りも、「紅い絨毯」が広がりますね。

今度は石段を上りながら、先程の地点を見ています。
この先に、三ノ瀬川の崖があります。

東福寺開山堂の山門から、北を向いています。
次はいよいよこの開山堂に入っていくのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので今回はここまでです。
~次回は、東福寺開山堂を散策します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
通天橋の北側にある開山堂が、起点です。
~最初の更新から、約12時間後にここから先を更新しています~
~追記 その2~
football unti-climbmax
2016年11月27日は日曜日でしたが、仕事がない日でした。
(自分の職種では、珍しいことです)
ですから、ちょっと大阪の長居まで足を鉾び
「J1昇格プレイオフ」を観てきました。
ここから先は、その時の様子です。
(なんと、写真付きです)

京阪電鉄「七条」駅から、特急に乗って「淀屋橋」駅まで。
そこから大阪市営地下鉄御堂筋線に乗り換え、
「長居」駅で降りました。(約1時間掛かりました)
こちらがC大阪のホーム金鳥スタジアムの最寄り駅です。

では駅ホームから、コンコースに向かいます。
柱を見てわかるように、この駅はC大阪一色ですね。

地下鉄御堂筋線「長居」駅1番出口から外に出て、
北を向いています。
左(西)側には、JRの駅まで続く飲食店街が続きます。
右((東)側は長居陸上競技場ですが……
観戦者がだれも通ってません。
実は大幅に遅刻しまして、現在ハーフタイムです。

先程の地点から、約100m北上しました。
この先に横断歩道があって、そこを右(東)に曲がると
長居陸上競技場に辿り着きます。

その横断歩道で、東を向きました。
ここから先が、長居公園です。

先程の地点から、東に約200m進みました。
だんだん長居陸上競技場が見えてきました。
こちらは日本屈指の収容人数を誇る競技場で、
2002年W杯では日本vsチュニジア戦が行われました。
(森島選手、中田英寿選手のゴールで、2-0の勝利。
日本は初めて決勝トーナメントに進みました)
また、毎年2月に大阪女子マラソンンの発着所でもあります。

その長居陸上競技場の手前(南)に、大きな寺院がります。
なかなか興味がそそられますが、
現時点で遅刻なので先を急ぎます。
ちなみに、帰りに寄ろうとしたらもう閉まっていました。

その長居陸上競技場の手前で、左(西)を向きました。
すると、陸上競技場の向かい(南)側に別の競技場が見えてきました。

こちらが、J2リーグが行われる金鳥スタジアムです。
この日の試合は、ここで行われました。

……ここからが、また遠かったです。
いったんスタジアムの北端まで行って、
そこでチケットを見せてからスタジアム内を南端まで移動します。
ここはアウェイ席の真横なのですが、紫の服装が見当たりません。
完全アウェイの中では、
さすがにユニフォームやタオルマフラーは出せません……

仕方がないので、さらに南側で試合観戦です。
この辺りにいらっしゃる方々は、
全員京都サンガサポーターです。
……ただ、一人だけ無線で
あちこち指示されている方がいらっしゃいました。
多分、機動隊員でしょうね。

……で、ようやく後半が始まります。
得点は……1-0で京都は負けています。
同店でもC大阪が勝利なので、(J2の順位から)
あと2点必要です。
……これは厳しいですね。
石丸監督は後半早々に堀米選手を投入し、
いつもより早いタイミングでキロス選手も交代してきました。
明らかに、「パワープレー」狙いですね。
(背の高い選手に、ひたすらボールを掘り込む作戦。
日本人のサッカーファンは忌み嫌う人が多いですが、
意外に後方からの放り込むパスの正確さが問われる
割と高度な戦術です)
ただ、京都の中盤の選手はすぐには掘り込まないので、
必ずしも有効ではありませんでした。
そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていきます……

後半終了間際に、有田選手が同点ゴールを決めました!
ただし、ゴールシーンでは自分もはしゃぎすぎて
写真を撮っていません。
ここからC大阪の選手は相当バタバタしました。
多分ですが、あと10分速く京都がゴールを決めていれば
京都はもう1点取っていたでしょうね。
結局京都のゴールはパワープレイーからでしたし、
その徹底ができなかったことが
この試合の雌雄を決しました。

結局、1-1のまま試合は終了しました。
これで決勝にはC大阪が進出し、
京都サンガの2016年シーズンが終了しました。
今シーズンは5位で、プレイオフ初戦敗退です。
試合終了直後に、京都の選手がピッチに倒れ
中には涙ぐむ選手もいらっしゃいました。

試合が終わって、お祭り騒ぎのC大阪サポーターに対して
アウェイ側の京都サンガは静かに選手が集まってきます。
サポーターは、拍手で選手を迎えます。
さすがにブーイングは起きませんでした。
今シーズンの京都はやれることはすべてやり尽くしました。
残念ながらJ1リーグ昇格は叶いませんでしたが、
だんだん強くなっていく過程が見えたシーズンでもあります。

ここでも、涙ぐんだりサポーターに頭を下げたり
そんな選手もいらっしゃいました。
それでもらい泣きしているサポーターも
相当数いらっしゃいましたが、
自分は今シーズンを誇りにして次のシーズンにつなげれば
それで十分と思います。
サッカーには、終わりがありません。
ここで勝とうが負けようが、京都サンガは永遠に残り続けます。
例えここで勝てても、3年後にはJ3かもしれません。
大切なことは、次にどうつなげるかです。
ここで敗退するのはとても残念ですが、
それを次のシーズンにつなげればそれでよし、なのです。

小さな集会をしていた京都サンガの選手たちが、
スタジアムの屋内に帰っていきます。
サポーターは、その間ずっと京都サンガコールを続けました。
来シーズンJ2リーグでもこうありたいですね。

選手が引き上げても、もう暫く京都サンガコールが続きました。
これで2016年シーズンは終わりましたが、
もう4カ月すれば、2017年シーズンです。
それまで少しの間Jリーグはお休みですね。

……で、これが帰りの風景です。
たくさんのC大阪サポーターで、大渋滞しています。
ここを少人数の京都サポーターが通り抜けます。
もし京都が勝っていたらC大阪側は険悪だったでしょう。
そんな状態でここを通っていたら、
もしかしたら大乱闘があったかもしれません……
金鳥スタジアムの観戦環境は
もしかしたら日本一かもしれないのですが、
こういう面も気を付けないと
危ないかもしれません。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
通天橋の北側にある開山堂が、起点です。
~最初の更新から、約12時間後にここから先を更新しています~
~追記 その2~
football unti-climbmax
2016年11月27日は日曜日でしたが、仕事がない日でした。
(自分の職種では、珍しいことです)
ですから、ちょっと大阪の長居まで足を鉾び
「J1昇格プレイオフ」を観てきました。
ここから先は、その時の様子です。
(なんと、写真付きです)

京阪電鉄「七条」駅から、特急に乗って「淀屋橋」駅まで。
そこから大阪市営地下鉄御堂筋線に乗り換え、
「長居」駅で降りました。(約1時間掛かりました)
こちらがC大阪のホーム金鳥スタジアムの最寄り駅です。

では駅ホームから、コンコースに向かいます。
柱を見てわかるように、この駅はC大阪一色ですね。

地下鉄御堂筋線「長居」駅1番出口から外に出て、
北を向いています。
左(西)側には、JRの駅まで続く飲食店街が続きます。
右((東)側は長居陸上競技場ですが……
観戦者がだれも通ってません。
実は大幅に遅刻しまして、現在ハーフタイムです。

先程の地点から、約100m北上しました。
この先に横断歩道があって、そこを右(東)に曲がると
長居陸上競技場に辿り着きます。

その横断歩道で、東を向きました。
ここから先が、長居公園です。

先程の地点から、東に約200m進みました。
だんだん長居陸上競技場が見えてきました。
こちらは日本屈指の収容人数を誇る競技場で、
2002年W杯では日本vsチュニジア戦が行われました。
(森島選手、中田英寿選手のゴールで、2-0の勝利。
日本は初めて決勝トーナメントに進みました)
また、毎年2月に大阪女子マラソンンの発着所でもあります。

その長居陸上競技場の手前(南)に、大きな寺院がります。
なかなか興味がそそられますが、
現時点で遅刻なので先を急ぎます。
ちなみに、帰りに寄ろうとしたらもう閉まっていました。

その長居陸上競技場の手前で、左(西)を向きました。
すると、陸上競技場の向かい(南)側に別の競技場が見えてきました。

こちらが、J2リーグが行われる金鳥スタジアムです。
この日の試合は、ここで行われました。

……ここからが、また遠かったです。
いったんスタジアムの北端まで行って、
そこでチケットを見せてからスタジアム内を南端まで移動します。
ここはアウェイ席の真横なのですが、紫の服装が見当たりません。
完全アウェイの中では、
さすがにユニフォームやタオルマフラーは出せません……

仕方がないので、さらに南側で試合観戦です。
この辺りにいらっしゃる方々は、
全員京都サンガサポーターです。
……ただ、一人だけ無線で
あちこち指示されている方がいらっしゃいました。
多分、機動隊員でしょうね。

……で、ようやく後半が始まります。
得点は……1-0で京都は負けています。
同店でもC大阪が勝利なので、(J2の順位から)
あと2点必要です。
……これは厳しいですね。
石丸監督は後半早々に堀米選手を投入し、
いつもより早いタイミングでキロス選手も交代してきました。
明らかに、「パワープレー」狙いですね。
(背の高い選手に、ひたすらボールを掘り込む作戦。
日本人のサッカーファンは忌み嫌う人が多いですが、
意外に後方からの放り込むパスの正確さが問われる
割と高度な戦術です)
ただ、京都の中盤の選手はすぐには掘り込まないので、
必ずしも有効ではありませんでした。
そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていきます……

後半終了間際に、有田選手が同点ゴールを決めました!
ただし、ゴールシーンでは自分もはしゃぎすぎて
写真を撮っていません。
ここからC大阪の選手は相当バタバタしました。
多分ですが、あと10分速く京都がゴールを決めていれば
京都はもう1点取っていたでしょうね。
結局京都のゴールはパワープレイーからでしたし、
その徹底ができなかったことが
この試合の雌雄を決しました。

結局、1-1のまま試合は終了しました。
これで決勝にはC大阪が進出し、
京都サンガの2016年シーズンが終了しました。
今シーズンは5位で、プレイオフ初戦敗退です。
試合終了直後に、京都の選手がピッチに倒れ
中には涙ぐむ選手もいらっしゃいました。

試合が終わって、お祭り騒ぎのC大阪サポーターに対して
アウェイ側の京都サンガは静かに選手が集まってきます。
サポーターは、拍手で選手を迎えます。
さすがにブーイングは起きませんでした。
今シーズンの京都はやれることはすべてやり尽くしました。
残念ながらJ1リーグ昇格は叶いませんでしたが、
だんだん強くなっていく過程が見えたシーズンでもあります。

ここでも、涙ぐんだりサポーターに頭を下げたり
そんな選手もいらっしゃいました。
それでもらい泣きしているサポーターも
相当数いらっしゃいましたが、
自分は今シーズンを誇りにして次のシーズンにつなげれば
それで十分と思います。
サッカーには、終わりがありません。
ここで勝とうが負けようが、京都サンガは永遠に残り続けます。
例えここで勝てても、3年後にはJ3かもしれません。
大切なことは、次にどうつなげるかです。
ここで敗退するのはとても残念ですが、
それを次のシーズンにつなげればそれでよし、なのです。

小さな集会をしていた京都サンガの選手たちが、
スタジアムの屋内に帰っていきます。
サポーターは、その間ずっと京都サンガコールを続けました。
来シーズンJ2リーグでもこうありたいですね。

選手が引き上げても、もう暫く京都サンガコールが続きました。
これで2016年シーズンは終わりましたが、
もう4カ月すれば、2017年シーズンです。
それまで少しの間Jリーグはお休みですね。

……で、これが帰りの風景です。
たくさんのC大阪サポーターで、大渋滞しています。
ここを少人数の京都サポーターが通り抜けます。
もし京都が勝っていたらC大阪側は険悪だったでしょう。
そんな状態でここを通っていたら、
もしかしたら大乱闘があったかもしれません……
金鳥スタジアムの観戦環境は
もしかしたら日本一かもしれないのですが、
こういう面も気を付けないと
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