第454回 「残り福」のゑびす神社
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前回ブログで参拝した禅居庵から、大和大路を約50m北上しました。
今回は、こちらからゑびす神社に入ります。
撮影日は、2017年1月12日木曜日午後2時。
「残り福」なので、もう撤収準備に入っています。
今回もクリックすると全ての写真が拡大されます。

ゑびす神社の一の鳥居をくぐりました。
境内には軽トラックが何台か駐車していて、
露店などの撤収作業が進んでいます。

そこで、いつもは参拝できない末社の祠に
お参りしようと思ったのですが、
撤収用の軽トラックが停まっていて結局お参りできませんでした。

ただ、一の鳥居南脇の手水舎には入ることができました。
(「ゑびす大祭」中は、こちらの前にも露店が立ちます)
こちらで手を浄めて、いよいよ参拝を始めます。

こちらは、ゑびす神社境内にある「二の鳥居」です。
普段は額束の熊手の付いたゑびす像が姿を現されるのですが、
さすがにこちらは布で覆われています。
(普段のゑびす神社の様子は、第225回ブログ参照)

ゑびす神社の「二の鳥居」も、くぐりました。
境内北側に納札所があって、旧年の笹や熊手を納めます。
その脇に臨時の社務所があって、
本年分の笹や熊手を販売しています。
この辺は、まだまだ「お祭り仕様」ということで……

納札所のさらに奥(西)に、こちらの天満宮がいらっしゃいます。
次は、こちらと隣の白太夫社に参拝します。
そちらのさらに奥(西)に、また臨時の社務所が設けられています。
「残り福」は撤収作業中ですが、
「残り物には、福がある」とのことで、
実はそこそこの賑わいがあります。

その臨時社務所の奥(西)側がゑびす神社境内の北西端で、
こちらに八幡宮や猿田彦神社・稲荷神社など
様々な祠が鎮座されています。
例年通り、こちらにお参りしてから本殿に向かいます。

先程の祠の南隣に、ゑびす神社本殿がいらっしゃいます。
まぁ、この日は(2017年1月12日)「残り福」ですから
10日ゑびすと比べたら参拝者がだいぶ少なくなります。
普段本殿前に並ぶ冷凍マグロも、この日はいません。
それでも普段のゑびす神社と比べたら、参拝者は相当多いですね。

こちらはゑびす神社本殿の南側で、境内の南西端です。
こちらの社務所では笹や熊手を求める方も多く、
まだまだ賑わっています。
こちらがゑびす神社の裏門で、
普段の「10日ゑびす」ならここから神社の外に出ます。
ここをずっと進むと、前回ブログで出てきた宮川町に戻ります。
ただ、このゑびす神社自体は祇園に位置しています。
つまりこの辺りが、宮川町と祇園の境界です。

先程の写真にも写っていましたが、
ゑびす神社本殿南側の壁に大きな板が貼り付けてあります。
こちらのゑびす神にお祈りするときは、この板を叩きます。
(そのため、その下に賽銭箱があります)
ゑびす神の起源は諸説あるのですが、
そのうちの一つに「蛭子神」(ヒルコガミ)説があります。
その蛭子神には視覚障害があったとされ、
そのためお祈りをするときは
こちらに気づいてもらうためにこの板を叩きます。

ゑびす神社本殿の前で、東に振り返りました。
毎年先ほどの西裏門からここを出て行っていましたが、
「残り福」はそこまで人が多くないので、
今年(2017年)は大和大路側から出て行きます。

ゑびす神社の前で、大和大路を北に向いています。
では、ここを北上していきます。

ゑびす神社北隣に、駐車場の付いた京町家があります。
こちらは平野酒造で、「本ゑびす」では中で樽酒が飲めます。
(確か、コップ1杯500円です)
例年なら、向かいの露店で牛筋の土手焼きを買って
それを肴にここでそのお酒を飲むのですが、
「残り福」では露店は出ませんので今年(2017年)は諦めます……

平野酒造の前で、大和大路を北に向いています。
では、ここを進んでいきます。

ゑびす神社の前から、大和大路を約100m北上しました。
東側に、臨済宗建仁寺派大本山建仁寺の西門が見えます。
ここをまっすぐ進むと、建仁寺の庫裏や方丈に出ます。
(第225回ブログ後半を参照)
ただ今回はこの後予定があるので、
(撤去された自転車を取りに行きます)
ここには寄らず先を進みます。

建仁寺西門の前で、大和大路を北に向いています。
ここで大和大路の道幅が、半分くらいになります。
(ここから大和大路は、北側一方通行)
そして、ここから北は祇園らしく呑み屋街になります。
(居酒屋やバーなどが入る雑居ビルが増えます)

先程の地点から、大和大路を焼く10m北上しました。
こちらの小物屋さんが「店じまいセール」をしていました。
この辺りはお酒を飲む店に混じって、
古い小売店舗が結構あったのですが、
こちらのようにだんだんと数が減ってきています。
いろいろ残念なことです。

建仁寺の西門の前から、大和大路を約50m北上しました。
ここで、大和大路は団栗通を交差します。

大和大路から、団栗通を東に向いています。
ここから約50m先の十字路で南下すると、
豊川稲荷経由で建仁寺の北門に達します。
(第228回ブログを参照)
団栗通自体は、ここから約150m先の花見小路で突き当たります。
「祇園歌舞練場」付近ですね。

団栗通から、大和大路を北に向いています。
このまま大和大路を北上すると、約250mで四条通です。
その西側が南座で、(歌舞伎の顔見世興行で有名ですね)
東側が「目病み地蔵」の仲源寺です。

大和大路から、団栗通を西に向いています。
ここで団栗通は、道幅が広くなります。
この辺りは、おでん屋さんやホルモン屋さん居酒屋さんなど
祇園でも「庶民的な」お店が続きます。
「観光ガイドブックに載っている祇園の美味しいお店」
というのが、花見小路・四条通でなければだいたいこの辺りです。
では、次はここを進みます。

大和大路から、団栗通を西に約50m進みました。
ゑびす神社を裏門から出て、そのまま北上していれば
こちらのT字路に出ていました。

そのT字路の南西角に、こちらのお店があります。
この「錦 キムラ」は、羊肉の焼き肉専門店です。
2年前「初ゑびす」にお参りした後は、
ジンギスカンとビールを頂きました。
ただ、ここはランチタイムは閉まっているので
午後2時半段階では入れません。

「錦 キムラ」の前から、団栗通を約20m西に進みました。
こちらは、宮川町筋の最北端です。
ここから南に五条通まで、この道と川端通沿いが
京都五大花街の一つ「宮川町」です。
(第101回ブログを参照)

宮川町筋から、団栗通を西に約30m西に進みました。
ここで団栗通は、鴨川東岸の川端通と交差します。
この後団栗通は、西側の「団栗橋」で鴨川を渡った所で
高瀬川東岸の木屋町通と交差して突き当たります。
「団栗川端」交差点の南東角に、
京阪電鉄「祇園四条」駅への入り口があります。
まぁ、地下に潜ってから200m以上地下道を北上するわけですが……
では、ここから京阪電鉄「祇園四条」駅に向かって
そこから「鳥羽街道」駅まで行って、
京阪電鉄「七条」駅前で撤去された自転車を返却してもらいます。
これで、2017年の「10日ゑびす編」が終わります。
~次回は未定ですが、たぶん「節分」まで更新しません~
~追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください

前回ブログで参拝した禅居庵から、大和大路を約50m北上しました。
今回は、こちらからゑびす神社に入ります。
撮影日は、2017年1月12日木曜日午後2時。
「残り福」なので、もう撤収準備に入っています。
今回もクリックすると全ての写真が拡大されます。

ゑびす神社の一の鳥居をくぐりました。
境内には軽トラックが何台か駐車していて、
露店などの撤収作業が進んでいます。

そこで、いつもは参拝できない末社の祠に
お参りしようと思ったのですが、
撤収用の軽トラックが停まっていて結局お参りできませんでした。

ただ、一の鳥居南脇の手水舎には入ることができました。
(「ゑびす大祭」中は、こちらの前にも露店が立ちます)
こちらで手を浄めて、いよいよ参拝を始めます。

こちらは、ゑびす神社境内にある「二の鳥居」です。
普段は額束の熊手の付いたゑびす像が姿を現されるのですが、
さすがにこちらは布で覆われています。
(普段のゑびす神社の様子は、第225回ブログ参照)

ゑびす神社の「二の鳥居」も、くぐりました。
境内北側に納札所があって、旧年の笹や熊手を納めます。
その脇に臨時の社務所があって、
本年分の笹や熊手を販売しています。
この辺は、まだまだ「お祭り仕様」ということで……

納札所のさらに奥(西)に、こちらの天満宮がいらっしゃいます。
次は、こちらと隣の白太夫社に参拝します。
そちらのさらに奥(西)に、また臨時の社務所が設けられています。
「残り福」は撤収作業中ですが、
「残り物には、福がある」とのことで、
実はそこそこの賑わいがあります。

その臨時社務所の奥(西)側がゑびす神社境内の北西端で、
こちらに八幡宮や猿田彦神社・稲荷神社など
様々な祠が鎮座されています。
例年通り、こちらにお参りしてから本殿に向かいます。

先程の祠の南隣に、ゑびす神社本殿がいらっしゃいます。
まぁ、この日は(2017年1月12日)「残り福」ですから
10日ゑびすと比べたら参拝者がだいぶ少なくなります。
普段本殿前に並ぶ冷凍マグロも、この日はいません。
それでも普段のゑびす神社と比べたら、参拝者は相当多いですね。

こちらはゑびす神社本殿の南側で、境内の南西端です。
こちらの社務所では笹や熊手を求める方も多く、
まだまだ賑わっています。
こちらがゑびす神社の裏門で、
普段の「10日ゑびす」ならここから神社の外に出ます。
ここをずっと進むと、前回ブログで出てきた宮川町に戻ります。
ただ、このゑびす神社自体は祇園に位置しています。
つまりこの辺りが、宮川町と祇園の境界です。

先程の写真にも写っていましたが、
ゑびす神社本殿南側の壁に大きな板が貼り付けてあります。
こちらのゑびす神にお祈りするときは、この板を叩きます。
(そのため、その下に賽銭箱があります)
ゑびす神の起源は諸説あるのですが、
そのうちの一つに「蛭子神」(ヒルコガミ)説があります。
その蛭子神には視覚障害があったとされ、
そのためお祈りをするときは
こちらに気づいてもらうためにこの板を叩きます。

ゑびす神社本殿の前で、東に振り返りました。
毎年先ほどの西裏門からここを出て行っていましたが、
「残り福」はそこまで人が多くないので、
今年(2017年)は大和大路側から出て行きます。

ゑびす神社の前で、大和大路を北に向いています。
では、ここを北上していきます。

ゑびす神社北隣に、駐車場の付いた京町家があります。
こちらは平野酒造で、「本ゑびす」では中で樽酒が飲めます。
(確か、コップ1杯500円です)
例年なら、向かいの露店で牛筋の土手焼きを買って
それを肴にここでそのお酒を飲むのですが、
「残り福」では露店は出ませんので今年(2017年)は諦めます……

平野酒造の前で、大和大路を北に向いています。
では、ここを進んでいきます。

ゑびす神社の前から、大和大路を約100m北上しました。
東側に、臨済宗建仁寺派大本山建仁寺の西門が見えます。
ここをまっすぐ進むと、建仁寺の庫裏や方丈に出ます。
(第225回ブログ後半を参照)
ただ今回はこの後予定があるので、
(撤去された自転車を取りに行きます)
ここには寄らず先を進みます。

建仁寺西門の前で、大和大路を北に向いています。
ここで大和大路の道幅が、半分くらいになります。
(ここから大和大路は、北側一方通行)
そして、ここから北は祇園らしく呑み屋街になります。
(居酒屋やバーなどが入る雑居ビルが増えます)

先程の地点から、大和大路を焼く10m北上しました。
こちらの小物屋さんが「店じまいセール」をしていました。
この辺りはお酒を飲む店に混じって、
古い小売店舗が結構あったのですが、
こちらのようにだんだんと数が減ってきています。
いろいろ残念なことです。

建仁寺の西門の前から、大和大路を約50m北上しました。
ここで、大和大路は団栗通を交差します。

大和大路から、団栗通を東に向いています。
ここから約50m先の十字路で南下すると、
豊川稲荷経由で建仁寺の北門に達します。
(第228回ブログを参照)
団栗通自体は、ここから約150m先の花見小路で突き当たります。
「祇園歌舞練場」付近ですね。

団栗通から、大和大路を北に向いています。
このまま大和大路を北上すると、約250mで四条通です。
その西側が南座で、(歌舞伎の顔見世興行で有名ですね)
東側が「目病み地蔵」の仲源寺です。

大和大路から、団栗通を西に向いています。
ここで団栗通は、道幅が広くなります。
この辺りは、おでん屋さんやホルモン屋さん居酒屋さんなど
祇園でも「庶民的な」お店が続きます。
「観光ガイドブックに載っている祇園の美味しいお店」
というのが、花見小路・四条通でなければだいたいこの辺りです。
では、次はここを進みます。

大和大路から、団栗通を西に約50m進みました。
ゑびす神社を裏門から出て、そのまま北上していれば
こちらのT字路に出ていました。

そのT字路の南西角に、こちらのお店があります。
この「錦 キムラ」は、羊肉の焼き肉専門店です。
2年前「初ゑびす」にお参りした後は、
ジンギスカンとビールを頂きました。
ただ、ここはランチタイムは閉まっているので
午後2時半段階では入れません。

「錦 キムラ」の前から、団栗通を約20m西に進みました。
こちらは、宮川町筋の最北端です。
ここから南に五条通まで、この道と川端通沿いが
京都五大花街の一つ「宮川町」です。
(第101回ブログを参照)

宮川町筋から、団栗通を西に約30m西に進みました。
ここで団栗通は、鴨川東岸の川端通と交差します。
この後団栗通は、西側の「団栗橋」で鴨川を渡った所で
高瀬川東岸の木屋町通と交差して突き当たります。
「団栗川端」交差点の南東角に、
京阪電鉄「祇園四条」駅への入り口があります。
まぁ、地下に潜ってから200m以上地下道を北上するわけですが……
では、ここから京阪電鉄「祇園四条」駅に向かって
そこから「鳥羽街道」駅まで行って、
京阪電鉄「七条」駅前で撤去された自転車を返却してもらいます。
これで、2017年の「10日ゑびす編」が終わります。
~次回は未定ですが、たぶん「節分」まで更新しません~
~追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください
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