第459回 相国寺への道~続・高倉通南から北~その1
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2017年も節分の連載が終わり、通常営業に戻ります。
とは言え、現在連載中の道もなく
ここから先は新連載のはずなのですが……
新しい道を書き始める前に、「高倉通編」の続きを書きます。
と言いますのも、地図をよく見ると
京都御所の北端から真っすぐにまだまだ道が伸びており、
それが高倉通の位置に相対することが分かりました。
道の名称は不明ですが、高倉通に相対する道がある以上
ここの取材を優先的にするべきだと思いまして、
ここから何回かに渡ってその道を連載します。
なお、この道の名称はよくわからないのですが、
便宜上このブログでは「高倉通」と呼称します。

というわけで、約3カ月ぶりの地下鉄烏丸線「今出川」駅です。
(駅の表札が斜めなのは、ご愛嬌ということで……)
今回は、また乾御門から京都御苑に入り
今出川御門経由で「高倉通」を北上します。
撮影日は、2017年2月16日木曜日午後3時。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。

自分が京都駅から乗ってきた国際会館行きの地下鉄が発車します。
ただ、よく見るとこの車両は近鉄のものですね。
多分「竹田」駅から、地下鉄に乗り入れたのでしょうね。

地下鉄烏丸線「今出川」駅のホームを南下します。
そして、こちらの南改札口に上がれるエスカレーターに乗りました。

エスカレーターを上がると、南改札口のあるコンコースに出ます。
この辺りが、ちょうど「烏丸今出川」交差点の真下に当たります。

地下鉄烏丸線「今出川」駅の南改札口を出て、約20m南下しました。
そこから階段を上り、6番出口から地上に出ました。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、北東を向いています。
手前の藪が京都御苑のもので、その先の赤レンガが同志社大学です。
目の前の横断歩道は、「烏丸今出川」交差点ですね。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、烏丸通を南に向きました。
左(東)に見えるのが、京都御苑ですね。
では、ここを南下していきます。
今回ブログは、途中まで第196回ブログと同じルートです。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、
烏丸通を約50m南下しました。
ここで、烏丸通は武者小路と交差します。
こちらの喫茶店と郵便ポストも、第196回ブログに出てきましたね。

武者小路から、烏丸通をさらに約50m南下しました。
ここで、烏丸通上に押しボタン式信号の横断歩道が現れます。
時間帯のせいでしょうか、小学生と未就学の子供が多いですね。

では、自分もその横断歩道を渡ります。
その先に見えるのは、京都御苑の乾御門です。
「乾」(いぬい)の方角(北西)の門ですから、この名前ですね。
先程の小学生や未就学の子供も、この門をくぐっていきました。
ここで、自分も烏丸通からこちらの門をくぐっていきます。

京都御苑乾御門をくぐり、京都御苑北西端で東を向いています。
第196回ブログでは、この左(北)側にある児童公園に向かいました。
京都御苑の中にはいくつか児童公園があるのですが、
こちらは特に広くて遊具も充実しているので、
その中でもいちばん人気があります。
実は、先ほどの小学生や未就学の子供も
そちらに向かっていました。

京都御苑乾御門から、京都御苑内を東に約100m進みました。
こちらが、京都御所の北西端です。
第437回ブログではこちらのポプラの木も、
きれいに染まっていましたが今は完全に枯れ枝です。
また春になると、葉が付きだすのでしょうね。

同じ場所で、南を向いています。
こちらの道が、京都御所の西端に当たります。
約300m先の中立売御門から京都御苑を東に進むと、
京都御所の清所門があります。
一般の方々は、ここから京都御所に入れます。

さらに同じ場所で、北を向きました。
第437回ブログではこの枯れ枝の道を進みました。
今はこんな感じですが、春になると一面の桜並木になります。
(第196回ブログを参照)
ちなみにこの先を左(西)に向かうと先程の児童公園があって、
右(東)に向かうと旧近衛邸があります。

そして、同じ場所から東を向きました。
こちらは、京都御所の北端に当たります。
では、この道を進んでいきます。

先程の場所から、京都御所北端の道を東に約50m進みました。
北を向くと枝垂桜並木が見えますが、こちらが旧近衛邸の南端です。
この北側に池があって、その周りの枝垂桜並木が
京都御苑屈指の絶景に変わります。

京都御所最北端の道をさらに東に約50m進みました。
こちらが京都御所北側の朔平門です。
こちらは、通常閉鎖されています。

京都御所朔平門の前から、京都御苑を東に向いています。
このまま約350m東に進むと、
第166回ブログに出てきた石薬師門に辿り着きます。
(京都御苑東側の寺町通側に出ます)

今度は、京都御所朔平門の前で北を向きました。
この左(西)側が、先ほどから出てきている旧近衛邸です。
こちらの道は、京都御所南側まで続いた建礼門前通の
ちょうど真北に当たります。
(京都御苑内の建礼門前通は、京都市街地の高倉通の
ちょうど真北に当たります)
ですから、当ブログではこの道を「高倉通」と表記します。
では、この「高倉通」をここから北上します。

京都御所朔平門の前から、「高倉通」を約50m北上しました。
東側に門があって、「桂宮邸跡」という碑が立っています。
つまり、幕末までこちらに桂宮家の邸宅がりました。

桂宮邸跡の門の前で、「高倉通」を北に向きました。
向こうに、京都御苑北端の今出川御門が見えます。
その門をくぐると、京都御苑の北側の今出川通に出ます。

今出川御門をくぐり、京都御苑を出ました。
その位置で、今出川通を東に向いています。
左(北)側に、同志社大学と同志社女子大学が見えます。
右(南)側の白い塀の向こうが、前述の京都御苑です。

今出川御門の北側で、今出川通を西に向きました。
ここから約250m先に、先述の「烏丸今出川」交差点があります。

さらに、今出川御門の前で北を向いています。
同志社大学のキャンパスの間に、「高倉通」が伸びています。
では、横断歩道を渡ってここを北上します。

今出川通から、「高倉通」を北に向いています。
同志社大学今出川キャンパスは赤レンガの洋館で統一されており、
それが独特の「味」を出しています。
この約150m先に、臨済宗相国寺派本山相国寺の門が見えます。

今出川通から、「高倉通」を北上しています。
こちらから、同志社大学のアーモスト館が見えます。
同志社大学の校舎は赤レンガで統一されていますが、
その多くがヴォーリズの建築物です。
こちらの建物は、国指定の有形文化財に指定されています。

今出川通から、「高倉通」を約150m北上しました。
ここから北は、臨済宗相国寺派本山相国寺です。

相国寺の門をくぐり、北を向いています。
相国寺の境内にも、「高倉通」が続いています。

相国寺の門をくぐり、「高倉通」を北上しています。
西を向くと、大きな池がありました。

池には、水鳥が何羽か泳いでいました。
そのうち鴨が一羽近づいてきたので、写真を撮りました。

その池の前で、「高倉通」を北に向いています。
「高倉通」は相国寺方状の前で突き当たっているのですが、
そこまでまだ約200mあります。
次はそこまで向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので今回はここまでとします。
~次回は、相国寺の承天閣美術館に向かいます~
2017年も節分の連載が終わり、通常営業に戻ります。
とは言え、現在連載中の道もなく
ここから先は新連載のはずなのですが……
新しい道を書き始める前に、「高倉通編」の続きを書きます。
と言いますのも、地図をよく見ると
京都御所の北端から真っすぐにまだまだ道が伸びており、
それが高倉通の位置に相対することが分かりました。
道の名称は不明ですが、高倉通に相対する道がある以上
ここの取材を優先的にするべきだと思いまして、
ここから何回かに渡ってその道を連載します。
なお、この道の名称はよくわからないのですが、
便宜上このブログでは「高倉通」と呼称します。

というわけで、約3カ月ぶりの地下鉄烏丸線「今出川」駅です。
(駅の表札が斜めなのは、ご愛嬌ということで……)
今回は、また乾御門から京都御苑に入り
今出川御門経由で「高倉通」を北上します。
撮影日は、2017年2月16日木曜日午後3時。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。

自分が京都駅から乗ってきた国際会館行きの地下鉄が発車します。
ただ、よく見るとこの車両は近鉄のものですね。
多分「竹田」駅から、地下鉄に乗り入れたのでしょうね。

地下鉄烏丸線「今出川」駅のホームを南下します。
そして、こちらの南改札口に上がれるエスカレーターに乗りました。

エスカレーターを上がると、南改札口のあるコンコースに出ます。
この辺りが、ちょうど「烏丸今出川」交差点の真下に当たります。

地下鉄烏丸線「今出川」駅の南改札口を出て、約20m南下しました。
そこから階段を上り、6番出口から地上に出ました。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、北東を向いています。
手前の藪が京都御苑のもので、その先の赤レンガが同志社大学です。
目の前の横断歩道は、「烏丸今出川」交差点ですね。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、烏丸通を南に向きました。
左(東)に見えるのが、京都御苑ですね。
では、ここを南下していきます。
今回ブログは、途中まで第196回ブログと同じルートです。

地下鉄烏丸線「今出川」駅6番出口から、
烏丸通を約50m南下しました。
ここで、烏丸通は武者小路と交差します。
こちらの喫茶店と郵便ポストも、第196回ブログに出てきましたね。

武者小路から、烏丸通をさらに約50m南下しました。
ここで、烏丸通上に押しボタン式信号の横断歩道が現れます。
時間帯のせいでしょうか、小学生と未就学の子供が多いですね。

では、自分もその横断歩道を渡ります。
その先に見えるのは、京都御苑の乾御門です。
「乾」(いぬい)の方角(北西)の門ですから、この名前ですね。
先程の小学生や未就学の子供も、この門をくぐっていきました。
ここで、自分も烏丸通からこちらの門をくぐっていきます。

京都御苑乾御門をくぐり、京都御苑北西端で東を向いています。
第196回ブログでは、この左(北)側にある児童公園に向かいました。
京都御苑の中にはいくつか児童公園があるのですが、
こちらは特に広くて遊具も充実しているので、
その中でもいちばん人気があります。
実は、先ほどの小学生や未就学の子供も
そちらに向かっていました。

京都御苑乾御門から、京都御苑内を東に約100m進みました。
こちらが、京都御所の北西端です。
第437回ブログではこちらのポプラの木も、
きれいに染まっていましたが今は完全に枯れ枝です。
また春になると、葉が付きだすのでしょうね。

同じ場所で、南を向いています。
こちらの道が、京都御所の西端に当たります。
約300m先の中立売御門から京都御苑を東に進むと、
京都御所の清所門があります。
一般の方々は、ここから京都御所に入れます。

さらに同じ場所で、北を向きました。
第437回ブログではこの枯れ枝の道を進みました。
今はこんな感じですが、春になると一面の桜並木になります。
(第196回ブログを参照)
ちなみにこの先を左(西)に向かうと先程の児童公園があって、
右(東)に向かうと旧近衛邸があります。

そして、同じ場所から東を向きました。
こちらは、京都御所の北端に当たります。
では、この道を進んでいきます。

先程の場所から、京都御所北端の道を東に約50m進みました。
北を向くと枝垂桜並木が見えますが、こちらが旧近衛邸の南端です。
この北側に池があって、その周りの枝垂桜並木が
京都御苑屈指の絶景に変わります。

京都御所最北端の道をさらに東に約50m進みました。
こちらが京都御所北側の朔平門です。
こちらは、通常閉鎖されています。

京都御所朔平門の前から、京都御苑を東に向いています。
このまま約350m東に進むと、
第166回ブログに出てきた石薬師門に辿り着きます。
(京都御苑東側の寺町通側に出ます)

今度は、京都御所朔平門の前で北を向きました。
この左(西)側が、先ほどから出てきている旧近衛邸です。
こちらの道は、京都御所南側まで続いた建礼門前通の
ちょうど真北に当たります。
(京都御苑内の建礼門前通は、京都市街地の高倉通の
ちょうど真北に当たります)
ですから、当ブログではこの道を「高倉通」と表記します。
では、この「高倉通」をここから北上します。

京都御所朔平門の前から、「高倉通」を約50m北上しました。
東側に門があって、「桂宮邸跡」という碑が立っています。
つまり、幕末までこちらに桂宮家の邸宅がりました。

桂宮邸跡の門の前で、「高倉通」を北に向きました。
向こうに、京都御苑北端の今出川御門が見えます。
その門をくぐると、京都御苑の北側の今出川通に出ます。

今出川御門をくぐり、京都御苑を出ました。
その位置で、今出川通を東に向いています。
左(北)側に、同志社大学と同志社女子大学が見えます。
右(南)側の白い塀の向こうが、前述の京都御苑です。

今出川御門の北側で、今出川通を西に向きました。
ここから約250m先に、先述の「烏丸今出川」交差点があります。

さらに、今出川御門の前で北を向いています。
同志社大学のキャンパスの間に、「高倉通」が伸びています。
では、横断歩道を渡ってここを北上します。

今出川通から、「高倉通」を北に向いています。
同志社大学今出川キャンパスは赤レンガの洋館で統一されており、
それが独特の「味」を出しています。
この約150m先に、臨済宗相国寺派本山相国寺の門が見えます。

今出川通から、「高倉通」を北上しています。
こちらから、同志社大学のアーモスト館が見えます。
同志社大学の校舎は赤レンガで統一されていますが、
その多くがヴォーリズの建築物です。
こちらの建物は、国指定の有形文化財に指定されています。

今出川通から、「高倉通」を約150m北上しました。
ここから北は、臨済宗相国寺派本山相国寺です。

相国寺の門をくぐり、北を向いています。
相国寺の境内にも、「高倉通」が続いています。

相国寺の門をくぐり、「高倉通」を北上しています。
西を向くと、大きな池がありました。

池には、水鳥が何羽か泳いでいました。
そのうち鴨が一羽近づいてきたので、写真を撮りました。

その池の前で、「高倉通」を北に向いています。
「高倉通」は相国寺方状の前で突き当たっているのですが、
そこまでまだ約200mあります。
次はそこまで向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けたので今回はここまでとします。
~次回は、相国寺の承天閣美術館に向かいます~
~追記~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
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