第469回 本満寺の枝垂桜~上立売通東から西~その4
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河原町通から、出町通を西に向いています。
この辺りの河原町通西側歩道と、
ここから西の出町通が出町柳桝形商店街です。
この南側にある「ふたば」で豆大福を買おうとしたのですが、
人でいっぱいで買えませんでした。
今回はここから寺町通まで戻り、そこから本満寺に向かいます。
撮影日は、2017年4月2日日曜日午後1時半。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。

河原町通から出町通を西に入ったところに、洋品店があります。
その西隣に、和菓子屋さんがあります。
すると、同行していた母がそちらに向かいました。

こちらは、和菓子屋さんの「おた福屋」さんです。
いろいろな和菓子が売られていますが、
餅粉を使ったものがメインのようです。

「おた福屋」さんの許可を取って、この辺りを書いています。
ウチの母は桜餅、小豆餡のはぎ餅、豆餅を買いました。
どちらも、「餅」ですね。
はぎ餅の優しい甘さが、個人的には一番お気に入りです。

豆餅は棒状のものが、切り餅になっています。
家のコンロで焼いたら、少し焦げました。
豆餅独特の塩加減があるので、醤油なしで頂きます。

「おた福屋」さんのほぼ南向かいに、ドーナツのお店がありました。
こちらもおいしそうですが、
今「餅」を買ったところなので素通りします。

その辺りの地面に、このような絵付きのタイルが貼られていました。
前回ブログで出てきたタイルと絵柄が全然違いますね。

もう少し出町通を西に進みました。
こちらに黒板とキーボードが置いてあります。
その後ろの人形やフィギュアは売り物でしょうか?
多分ここで何かのイベントを行っているのでしょうね。

その黒板の前で、出町通を西に向いています。
では、ここをさらに進んでいきます。

こちらは玩具店のようですが、閉まっています。
ただシャッターが可愛らしいので、こちらも撮りました。

出町通の道のど真ん中に、大きなサバの人形が吊ってありました。
今回ブログ最初の地点の背後(東向かい)に、
賀茂川に架かる出町橋があります。
この橋が、鯖街道の京都側の終点に当たります。
(反対側の終点は、福井県小浜市)
この辺りは、かつて今の福井県から運ばれたサバの集積所でした。

サバの人形の真下から、出町通を西に向いています。
前回ブログでも紹介した八百屋さんが、
今度はいろいろな春野菜を勧めてこられました。
その八百屋さんの西でこの商店街と出町通が突き当たり、
寺町通と交差します。
出町通は、この寺町通から東に商店街を通り過ぎると、
京阪電鉄「出町柳」駅前経由で東大路に至ります。

前回ブログにも出てきたアーケード最西端で、真下を撮りました。
こちらに、この辺りの簡単な地図が書かれています。

同じ場所で、寺町通を北に向いてます。
次は、ここを北上します。

出町通から、寺町通を約30m北上しました。
こちらに、「幸神社」と書かれた石碑が立っています。

その石碑の前で、寺町通から西を向いています。
ここから約100m先に、出雲路幸神社がいらっしゃいます。
本来ならそちらに向かうのですが、
あちこち寄り道しすぎて時間が経っています。
今回も、泣く泣く素通りしました。

その石碑の前で、寺町通を北に向いています。
約80m先で、寺町通が北西に曲がり出します。

先程の写真から、寺町通を約80m北上しました。
ここから寺町通は、北西に曲がります。
この先に見える土塀が、今回ブログのメイン日蓮宗本満寺です。

その辺りで、寺町通を西に向きました。
京町家の柱に、ブリキの表札が貼り付けてあります。
「京都市上京区 寺町通今出川上ル 立本寺前町」
表札には、そう書かれています。
仁和寺街道と七本松通が交差する辺りにある立本寺は、
安土桃山時代から江戸時代中期にかけて、この辺りにありました。
(豊臣秀吉は、京都の寺院の大半を寺町通沿いに強制移転させました)

寺町通が北西に曲がり出した直後に、
寺町通の中央に白線が引かれるようになりました。
この辺りから、寺町通は両側通行になります。
(ここまでは、寺町通は北側一方通行でした)

寺町通を北西に、約50m進みました。
すると、こちらが見えてきます。
こちらが、今回ブログのメイン日蓮宗本山本満寺です。
(日蓮宗には、本山がたくさんあります)

寺町通から北東に、本満寺の石畳を進みます。
入ってすぐに、妙見宮がいらっしゃいます。
(日蓮宗寺院に、よく祀られている神社です)
この日は、2017年4月2日です。
こちらのソメイヨシノは、全く開花していませんでした。

とは言え、先ずはこちら妙見宮にお参りです。
こちらには妙見菩薩が祀られています。
仏教の仏様が、神社に祀られているのは典型的な神仏習合ですね。

妙見宮の北東脇に、本満寺の門があります。
では、こちらから本満寺境内に入ります。

本満寺の門のほぼ北に、本満寺の寺務所があります。
そして、その前に大きな枝垂桜が1本立っています。
こちらがこの寺院の象徴で、今回ブログのタイトルになった木です。
この日(2017年4月2日)の枝垂桜はまだまだ7分咲きですが、
それでもたくさんの方々がこちらに来られていました。

~2017年4月7日撮影~
母とこの辺りを回った4日後に、また本満寺を訪れました。
こちらの枝垂桜は、この日が満開でした。
そのせいか、平日でもかなりの人出でした。

~2017年4月7日撮影~
ちょっと角度を変えて、同じ木を撮りました。
この桜の花は、この角度が一番濃いですね。

枝垂桜の北東隣りに、七面宮の社がいらっしゃいます。
七面宮も日蓮宗寺院に多い神社で、
宝塔寺では裏山の頂上にいらっしゃいましたね。

七面宮から、本満寺境内で南東に向いています。
こちらに手水舎があって、
その周囲に鐘楼とお地蔵さんがいらっしゃいます。
この辺りはソメイヨシノ中心だったので、開花前でした。

~2017年4月7日撮影~
この日も本満寺のソメイヨシノは満開までまだ先だったのですが、
この木だけはほぼ満開でした。
日の辺りが良いと、満開に早くなります。

七面宮の前で、本満寺境内を北東に向きました。
この日(2017年4月2日)のソメイヨシノは、まだまだ開花前です。

その辺りで、北西を向きました。
こちらに、一見お墓にも見える石碑が立っています。
こちらは、天明の大火で亡くなった方への供養塔です。
そう言えば、本満寺から約700m南にある清浄華院にも
この大火の供養塔が立っています。
(第165回ブログを参照)

その北東隣りに、日蓮宗本山本満寺の本堂があります。
この日(2017年4月2日)は法要があって、
本堂の外(つまり、自分たちがいる場所)まで
ご住職の法話を放送されていました。
自分がこの辺りにいたときは、ちょうどこちらの沿革の説明でした。
(沿革は、第175回ブログを参照してください)

本満寺本堂の前で、北東を向きました。
この石畳の道は、すぐ先で突き当たります。

その突き当りで、北西を向きました。
この先に、本満寺の墓地が見えますね。
その周囲の桜の木々は、枝垂桜もソメイヨシノも開花前です。

今度は同じ場所で、南東を向きました。
この先に、本満寺の南門が見えます。

さらに同じ場所で、南西を向きました。
では、この石畳の道を通って寺町通に向かいます。

石畳の道を南西に進み、本満寺の門の前に来ました。
では、ここから本満寺の境内を出ます。

本満寺の前で、寺町通を北西に向いています。
この先に、やっと上立売通が見えてきました。
……のですが、今回もだいぶ写真を貼り付けました。
上立売通を目の前に、今回ブログはここまでです。
~次回は、阿弥陀寺の信長本廟に向かいます~
~追記 その1~
2017年のソメイヨシノ満開
2017年の京都のソメイヨシノは、
4月9日前後にだいぶ満開になりました。
本来ならもう数日桜を堪能できるのですが、
ここのところ風が強い日が続いています。
自分も次の休日の4月13日木曜日に一応様子見しますが、
多分もうだいぶ散っているでしょうね。
~追記 その2~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
出町柳桝形商店街の最西端にある洋菓子店が、起点です。

河原町通から、出町通を西に向いています。
この辺りの河原町通西側歩道と、
ここから西の出町通が出町柳桝形商店街です。
この南側にある「ふたば」で豆大福を買おうとしたのですが、
人でいっぱいで買えませんでした。
今回はここから寺町通まで戻り、そこから本満寺に向かいます。
撮影日は、2017年4月2日日曜日午後1時半。
今回も、クリックした写真は全て拡大されます。

河原町通から出町通を西に入ったところに、洋品店があります。
その西隣に、和菓子屋さんがあります。
すると、同行していた母がそちらに向かいました。

こちらは、和菓子屋さんの「おた福屋」さんです。
いろいろな和菓子が売られていますが、
餅粉を使ったものがメインのようです。

「おた福屋」さんの許可を取って、この辺りを書いています。
ウチの母は桜餅、小豆餡のはぎ餅、豆餅を買いました。
どちらも、「餅」ですね。
はぎ餅の優しい甘さが、個人的には一番お気に入りです。

豆餅は棒状のものが、切り餅になっています。
家のコンロで焼いたら、少し焦げました。
豆餅独特の塩加減があるので、醤油なしで頂きます。

「おた福屋」さんのほぼ南向かいに、ドーナツのお店がありました。
こちらもおいしそうですが、
今「餅」を買ったところなので素通りします。

その辺りの地面に、このような絵付きのタイルが貼られていました。
前回ブログで出てきたタイルと絵柄が全然違いますね。

もう少し出町通を西に進みました。
こちらに黒板とキーボードが置いてあります。
その後ろの人形やフィギュアは売り物でしょうか?
多分ここで何かのイベントを行っているのでしょうね。

その黒板の前で、出町通を西に向いています。
では、ここをさらに進んでいきます。

こちらは玩具店のようですが、閉まっています。
ただシャッターが可愛らしいので、こちらも撮りました。

出町通の道のど真ん中に、大きなサバの人形が吊ってありました。
今回ブログ最初の地点の背後(東向かい)に、
賀茂川に架かる出町橋があります。
この橋が、鯖街道の京都側の終点に当たります。
(反対側の終点は、福井県小浜市)
この辺りは、かつて今の福井県から運ばれたサバの集積所でした。

サバの人形の真下から、出町通を西に向いています。
前回ブログでも紹介した八百屋さんが、
今度はいろいろな春野菜を勧めてこられました。
その八百屋さんの西でこの商店街と出町通が突き当たり、
寺町通と交差します。
出町通は、この寺町通から東に商店街を通り過ぎると、
京阪電鉄「出町柳」駅前経由で東大路に至ります。

前回ブログにも出てきたアーケード最西端で、真下を撮りました。
こちらに、この辺りの簡単な地図が書かれています。

同じ場所で、寺町通を北に向いてます。
次は、ここを北上します。

出町通から、寺町通を約30m北上しました。
こちらに、「幸神社」と書かれた石碑が立っています。

その石碑の前で、寺町通から西を向いています。
ここから約100m先に、出雲路幸神社がいらっしゃいます。
本来ならそちらに向かうのですが、
あちこち寄り道しすぎて時間が経っています。
今回も、泣く泣く素通りしました。

その石碑の前で、寺町通を北に向いています。
約80m先で、寺町通が北西に曲がり出します。

先程の写真から、寺町通を約80m北上しました。
ここから寺町通は、北西に曲がります。
この先に見える土塀が、今回ブログのメイン日蓮宗本満寺です。

その辺りで、寺町通を西に向きました。
京町家の柱に、ブリキの表札が貼り付けてあります。
「京都市上京区 寺町通今出川上ル 立本寺前町」
表札には、そう書かれています。
仁和寺街道と七本松通が交差する辺りにある立本寺は、
安土桃山時代から江戸時代中期にかけて、この辺りにありました。
(豊臣秀吉は、京都の寺院の大半を寺町通沿いに強制移転させました)

寺町通が北西に曲がり出した直後に、
寺町通の中央に白線が引かれるようになりました。
この辺りから、寺町通は両側通行になります。
(ここまでは、寺町通は北側一方通行でした)

寺町通を北西に、約50m進みました。
すると、こちらが見えてきます。
こちらが、今回ブログのメイン日蓮宗本山本満寺です。
(日蓮宗には、本山がたくさんあります)

寺町通から北東に、本満寺の石畳を進みます。
入ってすぐに、妙見宮がいらっしゃいます。
(日蓮宗寺院に、よく祀られている神社です)
この日は、2017年4月2日です。
こちらのソメイヨシノは、全く開花していませんでした。

とは言え、先ずはこちら妙見宮にお参りです。
こちらには妙見菩薩が祀られています。
仏教の仏様が、神社に祀られているのは典型的な神仏習合ですね。

妙見宮の北東脇に、本満寺の門があります。
では、こちらから本満寺境内に入ります。

本満寺の門のほぼ北に、本満寺の寺務所があります。
そして、その前に大きな枝垂桜が1本立っています。
こちらがこの寺院の象徴で、今回ブログのタイトルになった木です。
この日(2017年4月2日)の枝垂桜はまだまだ7分咲きですが、
それでもたくさんの方々がこちらに来られていました。

~2017年4月7日撮影~
母とこの辺りを回った4日後に、また本満寺を訪れました。
こちらの枝垂桜は、この日が満開でした。
そのせいか、平日でもかなりの人出でした。

~2017年4月7日撮影~
ちょっと角度を変えて、同じ木を撮りました。
この桜の花は、この角度が一番濃いですね。

枝垂桜の北東隣りに、七面宮の社がいらっしゃいます。
七面宮も日蓮宗寺院に多い神社で、
宝塔寺では裏山の頂上にいらっしゃいましたね。

七面宮から、本満寺境内で南東に向いています。
こちらに手水舎があって、
その周囲に鐘楼とお地蔵さんがいらっしゃいます。
この辺りはソメイヨシノ中心だったので、開花前でした。

~2017年4月7日撮影~
この日も本満寺のソメイヨシノは満開までまだ先だったのですが、
この木だけはほぼ満開でした。
日の辺りが良いと、満開に早くなります。

七面宮の前で、本満寺境内を北東に向きました。
この日(2017年4月2日)のソメイヨシノは、まだまだ開花前です。

その辺りで、北西を向きました。
こちらに、一見お墓にも見える石碑が立っています。
こちらは、天明の大火で亡くなった方への供養塔です。
そう言えば、本満寺から約700m南にある清浄華院にも
この大火の供養塔が立っています。
(第165回ブログを参照)

その北東隣りに、日蓮宗本山本満寺の本堂があります。
この日(2017年4月2日)は法要があって、
本堂の外(つまり、自分たちがいる場所)まで
ご住職の法話を放送されていました。
自分がこの辺りにいたときは、ちょうどこちらの沿革の説明でした。
(沿革は、第175回ブログを参照してください)

本満寺本堂の前で、北東を向きました。
この石畳の道は、すぐ先で突き当たります。

その突き当りで、北西を向きました。
この先に、本満寺の墓地が見えますね。
その周囲の桜の木々は、枝垂桜もソメイヨシノも開花前です。

今度は同じ場所で、南東を向きました。
この先に、本満寺の南門が見えます。

さらに同じ場所で、南西を向きました。
では、この石畳の道を通って寺町通に向かいます。

石畳の道を南西に進み、本満寺の門の前に来ました。
では、ここから本満寺の境内を出ます。

本満寺の前で、寺町通を北西に向いています。
この先に、やっと上立売通が見えてきました。
……のですが、今回もだいぶ写真を貼り付けました。
上立売通を目の前に、今回ブログはここまでです。
~次回は、阿弥陀寺の信長本廟に向かいます~
~追記 その1~
2017年のソメイヨシノ満開
2017年の京都のソメイヨシノは、
4月9日前後にだいぶ満開になりました。
本来ならもう数日桜を堪能できるのですが、
ここのところ風が強い日が続いています。
自分も次の休日の4月13日木曜日に一応様子見しますが、
多分もうだいぶ散っているでしょうね。
~追記 その2~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
出町柳桝形商店街の最西端にある洋菓子店が、起点です。
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