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第51回 太秦の広隆寺 後編~三条通西から東~その6

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ここは、広隆寺の三条通側山門です。今回は、ここに入っていきます。
桜やカエデの青葉がきれいでした。
撮影日は、2012年6月3日日曜日午後3時半。
薄雲の心地よい日でした。


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山門には、仁王像がいらっしゃいます。
右側は、大きな口をあけて威嚇する「阿形」(あぎょう)です。


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左側には、「吽形」(うんぎょう)の仁王像です。
目を大きく見開き、口を閉じています。


51-4.jpg
そして、2体の仁王像を見つつ境内に入っていきます。


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山門をくぐりました。この石畳の道を進んでいきます。
両脇に様々な樹木が並んでいます。


51-6.jpg
山門の左(西)側に、大きなクスノキを植えていました。
この木は、今回のブログの最初の写真にも写っていました。
向こうに見えるのは、薬師堂と地蔵堂です。


51-7.jpg
先ほどの石畳の右(東)側に、「忠魂碑」がありました。
先の大戦の戦没者を祭っているのでしょう。
この辺りは、カエデが鬱蒼としています。
青葉でも十分きれいですが、秋はさぞ絶景でしょう。


51-8.jpg
「忠魂碑」左の講堂です。重要文化財です。
ここもカエデ越しに見るときれいです。


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石畳は、講堂の左(西)側を回り込み続いています。
ここもカエデが見事ですね。
この先に、上宮王院太子殿(本堂)が見えます。


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石畳を歩いていると、ハトが2羽現れました。
つがいのようですね。


51-11.jpg
石畳の左(西)側に植わっていた枝垂桜です。
今は青葉ですが、春にはきれいな花を咲かせます。


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こちらはツツジです。
6月になっても、しっかり咲いています。


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だんだん上宮王院太子殿(本殿)に近づいてきました。
ここは、井戸舎(手水所)です。先ずは、ここで手を清めます。


51-14.jpg
ここは井戸舎の北側の太秦殿です。
秦川勝(はたのかわかつ)を祀っています。
秦川氏は古墳時代に日本に渡来した豪族です。
養蚕を日本に伝えました。
そして秦川勝は聖徳太子を支持し、
聖徳太子の仏教信仰に多大な影響を与えました。


51-15.jpg
上宮王院太子殿(本堂)です。聖徳太子像を本尊とします。
広隆寺は、現存する聖徳太子が建立した寺院のうちの一つです。
(他には、奈良県の法隆寺・大阪市の四天王寺などがあります)
ここ太秦は、京都に都が置かれた794年以前の京都盆地の中心地で、
渡来人系の豪族秦氏(はたし)の領地でした。
ですから、ここには平安時代より古い仏像もあります。


51-16.jpg
上宮王院太子殿から左(西)にも石畳が伸びています。
こちらをずっと進むと、前回ブログで紹介した駐車場の方に出ます。


51-17.jpg
上宮王院太子殿の西側から、北に向かう石畳が伸びています。
こちらを進むと、霊宝殿に行けます。


51-18.jpg
右側の建物は、霊宝殿に入るためのチケット売り場です。
先ほどの写真で、
修学旅行生と思われる制服姿の三人の男子生徒がいたところです。
その左側の「広隆寺」の看板がかかっているところは庫裏で、
僧侶のプライベートスペースです。(拝観者は入れません)


51-19.jpg
ここから先の霊宝殿は、撮影が禁止されていました。
ですから、パンフレットの写真だけになります。
霊宝殿は、広隆寺の仏像が陳列されている建物です。
中には、30数体の仏像が陳列されていました。
(ちなみに、すべて国宝か重要文化財です)
拝観者の大半は、この写真の弥勒菩薩像が目当てのようです。
聖徳太子が秦川勝に下賜された仏像で、
日本初の国宝でもあります。

お勧めは、西側壁面です。薬師如来(秘仏)を中央に、
両隣に日光月光菩薩がいらっしゃって、
その周囲を十二神将が固めていらっしゃいます。
(ちなみに、すべて国宝です)
あとは、弥勒菩薩の向かいにいらっしゃった
千手観音でしょうか。
迫力と荘厳さで圧倒されます。

ただここにいると、まるで仏様のいらっしゃる所に
自分たちがお邪魔しているような気になりました。
あまり失礼のないようにしないといけません。


51-20.jpg
霊宝殿を出て、南に進んでいます。
右(西)側に、先ほどのチケット売り場があります。
ここをまっすぐ進んでいきます。


51-21.jpg
先ほどの石畳の道を南にずっと進んできました。
目の前の横に、伸びる石畳があります。
右(西)に行けば、駐車場の方に行きます。
左(東)に行けば、上宮王院太子殿(本堂)です。
この先に、小さく三門が見えます。
そちらに進みます。


51-22.jpg
山門まで戻ってきました。
向こうに、「太秦」交差点の標識が見えます。
ここから抜けて、広隆寺を出ます。


51-23.jpg
広隆寺の山門を出ました。
右側に、今回ブログの最初の写真に写っていた
「太秦広隆寺」と書かれた石碑の裏が見えます。
左側の向こうに、京福電車(嵐電)の「太秦広隆寺」駅が見えます。
ちょうど四条大宮行の電車が入ってきたところですね。
では、広隆寺を一通り回ったので、今回はここまでとします。

~次回は、太秦周辺を回ります。
中には入りませんが、映画村の辺りに行ってみようと思います~

~追記~
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
このブログのサイドバーを一新しました。
……といっても、順番を変えただけですが。

ただ、新しくリンク先を増やしましたので、
必要なときはご自由にご利用ください。

~追追記~
リンク先の説明を入れます。
どちらも、京都観光の計画を立てるのに
ご利用ください。

☆京の天気
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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