第544回 法住寺の豆まき~法住寺節分会~その5
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前回ブログで護摩壇の周囲を回っていた赤鬼・青鬼・黒鬼が退場し、
今度は先斗町の舞妓さんが登場しました。
いよいよこの位置で、節分の豆まきが始まります。
撮影日は、2018年2月3日節分の土曜日午後2時15分。
快晴の中、少しだけ温暖になりました。

そこから少し遅れて、住職も登場されます。
こちらの方々と修験者によって、豆まきが行われます。

舞妓さんが、豆の入った桝を持たれています。
ところが実際に豆を撒かれておられるのが、手前の方です。
舞妓さんは、豆を撒かれていません。

今度は別の方が桝の中に手を突っ込んでいます。
袋に入ったものではなく、豆粒を握りしめて撒かれています。

舞妓さんの豆は、参拝者がいる範囲まで届きません。
その一方で、住職と修験者は
護摩壇の前で撒く用の豆を用意されていました。

護摩壇前に、参拝者に撒く用の豆が届いたようです。
修験者が、そちらの方に集まっておられます。

修験者と住職が、枝垂桜の前にいらっしゃいました。
いよいよこちら側に豆まきが始まるのですが……
豆の入った木箱に、「みささ菓舗」と商標が入っています。
「七条須原」交差点で30年位前まで営業していた和菓子屋さんで、
自分も昔よく買いに行きました。

やはり護摩壇の北側が正面なので、
こちらに撒かれる豆の割合が多いようです。
住職も、こちら側にいらっしゃいますし……

住職が、本堂の前に戻られました。
すると住職と参拝者で、「鬼は外」の声が掛かります。

ちょうど自分がいる辺りに、豆が撒かれました。
すると、このように自分の周囲が腕で隠れてしまいました。
ちなみに自分はカメラを持っているので、
豆を掴み取ることができません。

どうしても豆を撒く場所は遠くの方になるので、
最前列の方々には豆が届きません。
そのことに気づかれた修験者が最前列に豆を撒かれます。
……豆がしっかりと写っていますが、
手のひらに数袋収まる小さなものですね。
白人の若い男性がたくさん取られていましたが、
後で高齢者や小さな子供に配られていました。

そうこうしているうち、自分の目の前にも豆の袋が飛んできました。
もし自分が両手を広げていたら手に入れられたのでしょうが、
両手にカメラを持っていたので取れませんでした。
その代わり、豆の袋はしっかり撮れました。

こうして、法住寺の豆まきが終わりました。
ただし、修験者はこの場に残ります。
この後の護摩焚きの準備に入ります。

こうして護摩壇前を大写しすると、
本堂脇に舞妓さんが残られています。
このままの位置で、護摩焚きを見物されるようです。

修験者によって、護摩焚きに必要なものが並べられます。
手前に、座布団代わりの松葉と護摩木がありますね。

護摩壇の正面(北)に御座が敷かれて、
その上に松葉が乗っかります。
多分修験者の最高位の方が、こちらにお座りになります。

修験者による護摩焚きの準備が進んでいます。
その隙に、こちらの折り紙を撮りました。
こちらは「北」を表しているので本当は黒のはずなのですが、
そうすると見えにくいからでしょうか、
なぜが紫紺の折り紙です。
ちなみに左(東)側は緑(青)で、右(西)側は白い折り紙です。
そして、向こう(南)側は朱い折り紙です。
要するに道教思想の四神獣ですね。
(それぞれ、玄武・青龍・白虎・朱雀のことです)

本堂から、背広姿の男性が現れました。
こちらの方は、両手に護摩木を抱えていらっしゃいますね。

こちらは、護摩壇の東側です。(折り紙の色で分かります)
結界と参拝者の間のテーブルの上に、護摩木が積まれていきます。

すると、修験者が立ち当たり、法螺貝の演奏が始まりました。
ここから、修験者の護摩焚きが本格的に始まります。
ただちょうど切りがいいので、今回はここまでです。
~次回は、法住寺の護摩焚きを載せます。
法住寺の節分の連載も、そろそろ終わろうとしています~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
法住寺が、起点です。
~追記 その2~
どんどん法住寺節分の連載が伸びています
今更なのですが、元々法住寺の節分会は3回連載の予定でした。
それが三十三間堂散策にブログ2回分を費やしたあたりから
だんだん雲行きがおかしくなってきました。
今回ブログを読まれた方はお気づきでしょうが、
前回ブログの鬼の舞と今回ブログの豆まき・
次回ブログの護摩焚きは合わせて一つの行事です。
それだけでも、ブログ3回分に分裂してしまいました。
実は、まだ未掲載の法住寺の写真が約100枚残っています。
下手したらさらにブログ連載が伸びて、
7回連載になるかもしれませんが、
諸事情によりそれはなるべく避けたいと2018年22月22日現在
そのように思っておりますが、本当にそうなるかは分かりません……

前回ブログで護摩壇の周囲を回っていた赤鬼・青鬼・黒鬼が退場し、
今度は先斗町の舞妓さんが登場しました。
いよいよこの位置で、節分の豆まきが始まります。
撮影日は、2018年2月3日節分の土曜日午後2時15分。
快晴の中、少しだけ温暖になりました。

そこから少し遅れて、住職も登場されます。
こちらの方々と修験者によって、豆まきが行われます。

舞妓さんが、豆の入った桝を持たれています。
ところが実際に豆を撒かれておられるのが、手前の方です。
舞妓さんは、豆を撒かれていません。

今度は別の方が桝の中に手を突っ込んでいます。
袋に入ったものではなく、豆粒を握りしめて撒かれています。

舞妓さんの豆は、参拝者がいる範囲まで届きません。
その一方で、住職と修験者は
護摩壇の前で撒く用の豆を用意されていました。

護摩壇前に、参拝者に撒く用の豆が届いたようです。
修験者が、そちらの方に集まっておられます。

修験者と住職が、枝垂桜の前にいらっしゃいました。
いよいよこちら側に豆まきが始まるのですが……
豆の入った木箱に、「みささ菓舗」と商標が入っています。
「七条須原」交差点で30年位前まで営業していた和菓子屋さんで、
自分も昔よく買いに行きました。

やはり護摩壇の北側が正面なので、
こちらに撒かれる豆の割合が多いようです。
住職も、こちら側にいらっしゃいますし……

住職が、本堂の前に戻られました。
すると住職と参拝者で、「鬼は外」の声が掛かります。

ちょうど自分がいる辺りに、豆が撒かれました。
すると、このように自分の周囲が腕で隠れてしまいました。
ちなみに自分はカメラを持っているので、
豆を掴み取ることができません。

どうしても豆を撒く場所は遠くの方になるので、
最前列の方々には豆が届きません。
そのことに気づかれた修験者が最前列に豆を撒かれます。
……豆がしっかりと写っていますが、
手のひらに数袋収まる小さなものですね。
白人の若い男性がたくさん取られていましたが、
後で高齢者や小さな子供に配られていました。

そうこうしているうち、自分の目の前にも豆の袋が飛んできました。
もし自分が両手を広げていたら手に入れられたのでしょうが、
両手にカメラを持っていたので取れませんでした。
その代わり、豆の袋はしっかり撮れました。

こうして、法住寺の豆まきが終わりました。
ただし、修験者はこの場に残ります。
この後の護摩焚きの準備に入ります。

こうして護摩壇前を大写しすると、
本堂脇に舞妓さんが残られています。
このままの位置で、護摩焚きを見物されるようです。

修験者によって、護摩焚きに必要なものが並べられます。
手前に、座布団代わりの松葉と護摩木がありますね。

護摩壇の正面(北)に御座が敷かれて、
その上に松葉が乗っかります。
多分修験者の最高位の方が、こちらにお座りになります。

修験者による護摩焚きの準備が進んでいます。
その隙に、こちらの折り紙を撮りました。
こちらは「北」を表しているので本当は黒のはずなのですが、
そうすると見えにくいからでしょうか、
なぜが紫紺の折り紙です。
ちなみに左(東)側は緑(青)で、右(西)側は白い折り紙です。
そして、向こう(南)側は朱い折り紙です。
要するに道教思想の四神獣ですね。
(それぞれ、玄武・青龍・白虎・朱雀のことです)

本堂から、背広姿の男性が現れました。
こちらの方は、両手に護摩木を抱えていらっしゃいますね。

こちらは、護摩壇の東側です。(折り紙の色で分かります)
結界と参拝者の間のテーブルの上に、護摩木が積まれていきます。

すると、修験者が立ち当たり、法螺貝の演奏が始まりました。
ここから、修験者の護摩焚きが本格的に始まります。
ただちょうど切りがいいので、今回はここまでです。
~次回は、法住寺の護摩焚きを載せます。
法住寺の節分の連載も、そろそろ終わろうとしています~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
法住寺が、起点です。
~追記 その2~
どんどん法住寺節分の連載が伸びています
今更なのですが、元々法住寺の節分会は3回連載の予定でした。
それが三十三間堂散策にブログ2回分を費やしたあたりから
だんだん雲行きがおかしくなってきました。
今回ブログを読まれた方はお気づきでしょうが、
前回ブログの鬼の舞と今回ブログの豆まき・
次回ブログの護摩焚きは合わせて一つの行事です。
それだけでも、ブログ3回分に分裂してしまいました。
実は、まだ未掲載の法住寺の写真が約100枚残っています。
下手したらさらにブログ連載が伸びて、
7回連載になるかもしれませんが、
諸事情によりそれはなるべく避けたいと2018年22月22日現在
そのように思っておりますが、本当にそうなるかは分かりません……
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