第545回 法住寺の護摩焚き~法住寺節分会~その6
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法住寺護摩壇前で、修験者が立ち上がり法螺貝を吹いています。
いよいよ節分会の最後の行事「護摩焚き」が始まります。
撮影日は、2018年2月3日節分の土曜日午後2時半。
今回で節分行事も終わりますが、50枚以上写真を貼り付けました。

護摩壇の脇に、水を張ったバケツが置かれています。
こちらは消火用水でもあるのですが、
護摩焚きの際の煙の方向を定めるのにも使われます。

護摩壇前に、弓と矢を持った修験者が現れました。
先ずは、祭壇(または本堂?)に向かって一礼されました。

弓を持たれた方の修験者が、護摩壇前で文を広げ読み上げます。
その文言から読経されているのではなく神道の祝詞に近いもので、
中国語やサンスクリット語ではなく日本語で奏上されていました。

奏上が終わると、修験者がこちら(北)を向かれました。
護摩焚きの前に弓を撃たれますが、
第413回ブログの祇園祭後祭役行者山の護摩焚きも
第187回ブログの壬生寺節分会の護摩焚きも
同じように初めに矢を放たれました。

修験者は先ず東に向かれました。
鏃が緑色なのは、東の守護神青龍を表しています。
弓弦を引き絞り、天に矢を放ちます。

修験者が緑の矢を天に放たれました。
……のですが、弓弦が緩くてゆっくり飛びます。
この矢は地面にゆっくり落ちてくるので、
参拝者の一人が手で受け取られました。
まぁ普通に放てば、誰かに刺さって大惨事です。
ですから、祇園祭の役行者山や節分の壬生寺では
故意に矢を放つのを失敗されて、地面に落とされます。

次は、南に向かって朱い矢を放たれます。
こちらは、南の守護神朱雀を表してます。

さらに、西に向かって白い矢を放たれます。
こちらは、西の守護神白虎を表します。

そして、修験者はこちら(北)を向かれました。
そこで、結界の折り紙と同じ色である紫紺の矢を放たれました。
紫紺はおそらく黒を表していて、北の守護神玄武を意味します。

最後に北東の遥か彼方に、黄色い矢を放たれました。
矢は、いくつかある法住寺のお堂の一つの
屋根の上に突き刺さりました。(これは、普通に強く放たれました)
黄色は四神獣と関係ありませんが、不動明王を象徴します。
この法住寺のご本尊ですね。
(修験者の一人に、この後教えて頂きました)

全ての矢を放たれた修験者は、祭壇に一礼されました。
そうして、護摩焚きは次の段階に入ります。

今度は別の修験者が、来られました。
こちらは、護摩壇に立て掛けてあった松明を手にされます。
そう言えば、護摩壇に黄色い折り紙の付いた結界が敷かれています。

修験者は、松明を護摩壇前で交差させてその位置を維持されます。
こうして見ると、本堂奥にいらした先斗町の舞妓さんは
この段階でもう堂内に入られたようです。

代わって袈裟姿の住職が護摩壇前に立たれ、読経されました。
文言と読経時間の短さから、般若心経と分かります。

住職の読経の後、修験者は松明を本堂脇に持って行かれます。
いよいよ松明の点火ですね。

法住寺本堂内から、燭台とろうそくを持って来られました。
この火が結構風に強くて、時間をかけて松明に点火できます。

松明の点火が終わりました。
火が付いた松明を護摩壇前に持ってきます。

そして、火の点いた松明を護摩壇に突き刺します。
この辺の流れは、他の護摩焚きと同じです。
(第139回ブログと第187回ブログ参照)

このままの状態で、約1分経ちました。
護摩壇内部の木が燃え出して、だんだん煙が立ち始めました。

ところが護摩壇表面の松葉に火が付くと、
法住寺境内中に白い煙が立ち始めます。
この隙に、松明は本堂脇に片づけられます。

その煙で、法住寺境内が満たされます。
もう何が何やら分かりません……
ただ、護摩焚きではどこでもこうなります。

すると、修験者が護摩壇に水をかけられます。
これは消火のためではなく、煙の方向を限定しています。
その証拠に、護摩壇の煙が真上のみに上がるようになりました。

煙が落ち着くのが、他の護摩焚きよりも早いですね。
それだけこちらの修験者の手際が良いようです。
他の修験者も、こちらに座ってそれぞれの役割を果たされます。
おりんや法螺貝を時折楽器として鳴らしておられます。

こちらは、護摩壇正面に座られた修験者です。
数珠の珠を数えながら、般若心経を唱えておられました。

先ほどおりんを鳴らされていた修験者が、
今度は鉄輪が付いた独鈷を振られていました。
こちらは独鈷鈴という仏具で、楽器の一種とも考えられます。

法住寺の護摩焚きも、佳境に入ってきました。
こちらの修験者が、境内西側に置かれた護摩木を抱えられました。

その修験者が、護摩木を護摩壇の火にくべられました。
これらの護摩木は、二人掛かりで次々と放り込まれます。

こうして山と積まれていた境内西側の護摩木は、
約2分で全て護摩壇の火の中へと消えていきました。

今度は、4人掛かりで境内東側の護摩木も火にくべられます。
そろそろ法住寺本堂の南側に控えられていた消防士さんが、
護摩壇前に姿を見せました。

法住寺境内東側の護摩木も、すぐに護摩壇の火の中に消えました。
次は、祭壇脇の紙袋の許に修験者が集まられます。

こちらの紙袋には、参拝者が持ってきた
旧年中のお札やお守りが入っています。
それらも、修験者は護摩壇の火の中に放り込まれました。

その間、こちらの修験者は
ずっとこの位置で般若心経を唱えられておられました。
時折、こちらの棒状のものを手前で振られていました。

すると、こちらの修験者が護摩木を一束手にされました。
右手に小刀を持ち、護摩木を包む紙束の封を切られます。

そして、封を切った護摩木を手にされて
それらの束をまとめて護摩壇の火の中に放り込まれます。

法住寺の護摩焚きも、だんだん終わりに近づいています。
今まで座られていた修験者が立ち上がり、法螺貝を演奏されました。

そして、般若心経の読経も終わりました。
その場で合唱される方や、手印を結ばれる方がいらっしゃいます。

そして、修験者の皆さんが一礼されました。
これで法住寺の護摩焚きが終了しました。

御座に座られていらした修験者が、立ち上がられました。
こうして、護摩焚きの後片付けが始まります。

護摩焚きが終わったことで、結界内に入ることができます。
松葉や石が、地面にまだ置かれています。
今回貼り付けた写真が40枚を越えますが、
久しぶりにまだまだブログは続きます。

そして、自分はこちらの紫紺の折り紙を頂きました。
こちらは、現在自分の財布の中に収められています。
このように護摩焚き終了後は、
結界内に入ってこのような小物を持って帰ることができます。

修験者総出で、後片付けが進みます。
こちらの松葉は、周囲にいらした参拝者に配られました。
(遠慮して結界内に入って来られない方が、割といました)

とは言え、さすがに石を持って帰られる方はいらっしゃいません。
ですから、この位置に戻されていきます。

続いて、結界内に消防士の皆さんが入って来られました。
いよいよ護摩壇の消火が、本格的に始まります。

消防士の鉤棒によって、護摩壇が崩されていきます。
護摩壇の周囲を結んでいた黄色い折り紙が、(不動明王の象徴)
修験者によって参拝者に配られます。

そして、護摩壇の周囲の結界も崩されます。
これで、主だった後片付けが終わりました。

同じ位置で、法住寺境内を北に向きました。
ここまで残られていた参拝者が、家路に就きます。
この段階までおられる方々は、基本的に自分も含めた地元民です。

法住寺節分会の行事は、まだ一つ残っています。
法住寺境内北側の寺務所前に、天狗がいらっしゃいます。
そちらに、多くの方々が並ばれています。

天狗は節を取った竹を持っておられます。
こちらに日本酒が入っていて、笹酒を頂くことができます。

こちらが、天狗に注がれていた笹酒です。
盃に入っているので少量なのですが、自分はこの後仕事です。
まぁこの量なら大丈夫と思い、こっそり飲んでから先に進みます。

法住寺節分会のすべての行事が、済みました。
では、この北側の門からこの法住寺を出ます。

法住寺を出て、三十三間堂廻りを南に向きました。
重要文化財の三十三間堂南大門越しに、
第288回ブログに出て来た喫茶店「舞阪」が見えますね。

同じ位置で、今度は北を向きました。
三十三間堂廻りの左(西)側に三十三間堂の勅使門が、
右(東)側に養源院が見えますね。

法住寺門前から三十三間堂廻りを約150m北上し、西を向きました。
こちらは、三十三間堂の門です。
第540回ブログに出て来たときと様子が変わっていません。
平日でも節分でも、ここはたくさんの参拝者がいらっしゃいますね。

その三十三間堂の門前から、三十三間堂廻りを北に向きました。
この三十三間堂廻りは、目の前の七条通で突き当たります。

三十三間堂廻りから、七条通を西に向きました。
約100mほど西に進み坂道を下ると、
その位置に「博物館・三十三間堂」バス停があります。
そちらから206系市バスに乗って京都駅に向かい、
勤務地に出社します。
これで、2018年の節分の連載を終了します。
~次回は、若宮通最北端から裏道を通って四条通を目指します。
「若宮通編」と「釜座通編」とのつなぎを連載し始めます~

法住寺護摩壇前で、修験者が立ち上がり法螺貝を吹いています。
いよいよ節分会の最後の行事「護摩焚き」が始まります。
撮影日は、2018年2月3日節分の土曜日午後2時半。
今回で節分行事も終わりますが、50枚以上写真を貼り付けました。

護摩壇の脇に、水を張ったバケツが置かれています。
こちらは消火用水でもあるのですが、
護摩焚きの際の煙の方向を定めるのにも使われます。

護摩壇前に、弓と矢を持った修験者が現れました。
先ずは、祭壇(または本堂?)に向かって一礼されました。

弓を持たれた方の修験者が、護摩壇前で文を広げ読み上げます。
その文言から読経されているのではなく神道の祝詞に近いもので、
中国語やサンスクリット語ではなく日本語で奏上されていました。

奏上が終わると、修験者がこちら(北)を向かれました。
護摩焚きの前に弓を撃たれますが、
第413回ブログの祇園祭後祭役行者山の護摩焚きも
第187回ブログの壬生寺節分会の護摩焚きも
同じように初めに矢を放たれました。

修験者は先ず東に向かれました。
鏃が緑色なのは、東の守護神青龍を表しています。
弓弦を引き絞り、天に矢を放ちます。

修験者が緑の矢を天に放たれました。
……のですが、弓弦が緩くてゆっくり飛びます。
この矢は地面にゆっくり落ちてくるので、
参拝者の一人が手で受け取られました。
まぁ普通に放てば、誰かに刺さって大惨事です。
ですから、祇園祭の役行者山や節分の壬生寺では
故意に矢を放つのを失敗されて、地面に落とされます。

次は、南に向かって朱い矢を放たれます。
こちらは、南の守護神朱雀を表してます。

さらに、西に向かって白い矢を放たれます。
こちらは、西の守護神白虎を表します。

そして、修験者はこちら(北)を向かれました。
そこで、結界の折り紙と同じ色である紫紺の矢を放たれました。
紫紺はおそらく黒を表していて、北の守護神玄武を意味します。

最後に北東の遥か彼方に、黄色い矢を放たれました。
矢は、いくつかある法住寺のお堂の一つの
屋根の上に突き刺さりました。(これは、普通に強く放たれました)
黄色は四神獣と関係ありませんが、不動明王を象徴します。
この法住寺のご本尊ですね。
(修験者の一人に、この後教えて頂きました)

全ての矢を放たれた修験者は、祭壇に一礼されました。
そうして、護摩焚きは次の段階に入ります。

今度は別の修験者が、来られました。
こちらは、護摩壇に立て掛けてあった松明を手にされます。
そう言えば、護摩壇に黄色い折り紙の付いた結界が敷かれています。

修験者は、松明を護摩壇前で交差させてその位置を維持されます。
こうして見ると、本堂奥にいらした先斗町の舞妓さんは
この段階でもう堂内に入られたようです。

代わって袈裟姿の住職が護摩壇前に立たれ、読経されました。
文言と読経時間の短さから、般若心経と分かります。

住職の読経の後、修験者は松明を本堂脇に持って行かれます。
いよいよ松明の点火ですね。

法住寺本堂内から、燭台とろうそくを持って来られました。
この火が結構風に強くて、時間をかけて松明に点火できます。

松明の点火が終わりました。
火が付いた松明を護摩壇前に持ってきます。

そして、火の点いた松明を護摩壇に突き刺します。
この辺の流れは、他の護摩焚きと同じです。
(第139回ブログと第187回ブログ参照)

このままの状態で、約1分経ちました。
護摩壇内部の木が燃え出して、だんだん煙が立ち始めました。

ところが護摩壇表面の松葉に火が付くと、
法住寺境内中に白い煙が立ち始めます。
この隙に、松明は本堂脇に片づけられます。

その煙で、法住寺境内が満たされます。
もう何が何やら分かりません……
ただ、護摩焚きではどこでもこうなります。

すると、修験者が護摩壇に水をかけられます。
これは消火のためではなく、煙の方向を限定しています。
その証拠に、護摩壇の煙が真上のみに上がるようになりました。

煙が落ち着くのが、他の護摩焚きよりも早いですね。
それだけこちらの修験者の手際が良いようです。
他の修験者も、こちらに座ってそれぞれの役割を果たされます。
おりんや法螺貝を時折楽器として鳴らしておられます。

こちらは、護摩壇正面に座られた修験者です。
数珠の珠を数えながら、般若心経を唱えておられました。

先ほどおりんを鳴らされていた修験者が、
今度は鉄輪が付いた独鈷を振られていました。
こちらは独鈷鈴という仏具で、楽器の一種とも考えられます。

法住寺の護摩焚きも、佳境に入ってきました。
こちらの修験者が、境内西側に置かれた護摩木を抱えられました。

その修験者が、護摩木を護摩壇の火にくべられました。
これらの護摩木は、二人掛かりで次々と放り込まれます。

こうして山と積まれていた境内西側の護摩木は、
約2分で全て護摩壇の火の中へと消えていきました。

今度は、4人掛かりで境内東側の護摩木も火にくべられます。
そろそろ法住寺本堂の南側に控えられていた消防士さんが、
護摩壇前に姿を見せました。

法住寺境内東側の護摩木も、すぐに護摩壇の火の中に消えました。
次は、祭壇脇の紙袋の許に修験者が集まられます。

こちらの紙袋には、参拝者が持ってきた
旧年中のお札やお守りが入っています。
それらも、修験者は護摩壇の火の中に放り込まれました。

その間、こちらの修験者は
ずっとこの位置で般若心経を唱えられておられました。
時折、こちらの棒状のものを手前で振られていました。

すると、こちらの修験者が護摩木を一束手にされました。
右手に小刀を持ち、護摩木を包む紙束の封を切られます。

そして、封を切った護摩木を手にされて
それらの束をまとめて護摩壇の火の中に放り込まれます。

法住寺の護摩焚きも、だんだん終わりに近づいています。
今まで座られていた修験者が立ち上がり、法螺貝を演奏されました。

そして、般若心経の読経も終わりました。
その場で合唱される方や、手印を結ばれる方がいらっしゃいます。

そして、修験者の皆さんが一礼されました。
これで法住寺の護摩焚きが終了しました。

御座に座られていらした修験者が、立ち上がられました。
こうして、護摩焚きの後片付けが始まります。

護摩焚きが終わったことで、結界内に入ることができます。
松葉や石が、地面にまだ置かれています。
今回貼り付けた写真が40枚を越えますが、
久しぶりにまだまだブログは続きます。

そして、自分はこちらの紫紺の折り紙を頂きました。
こちらは、現在自分の財布の中に収められています。
このように護摩焚き終了後は、
結界内に入ってこのような小物を持って帰ることができます。

修験者総出で、後片付けが進みます。
こちらの松葉は、周囲にいらした参拝者に配られました。
(遠慮して結界内に入って来られない方が、割といました)

とは言え、さすがに石を持って帰られる方はいらっしゃいません。
ですから、この位置に戻されていきます。

続いて、結界内に消防士の皆さんが入って来られました。
いよいよ護摩壇の消火が、本格的に始まります。

消防士の鉤棒によって、護摩壇が崩されていきます。
護摩壇の周囲を結んでいた黄色い折り紙が、(不動明王の象徴)
修験者によって参拝者に配られます。

そして、護摩壇の周囲の結界も崩されます。
これで、主だった後片付けが終わりました。

同じ位置で、法住寺境内を北に向きました。
ここまで残られていた参拝者が、家路に就きます。
この段階までおられる方々は、基本的に自分も含めた地元民です。

法住寺節分会の行事は、まだ一つ残っています。
法住寺境内北側の寺務所前に、天狗がいらっしゃいます。
そちらに、多くの方々が並ばれています。

天狗は節を取った竹を持っておられます。
こちらに日本酒が入っていて、笹酒を頂くことができます。

こちらが、天狗に注がれていた笹酒です。
盃に入っているので少量なのですが、自分はこの後仕事です。
まぁこの量なら大丈夫と思い、こっそり飲んでから先に進みます。

法住寺節分会のすべての行事が、済みました。
では、この北側の門からこの法住寺を出ます。

法住寺を出て、三十三間堂廻りを南に向きました。
重要文化財の三十三間堂南大門越しに、
第288回ブログに出て来た喫茶店「舞阪」が見えますね。

同じ位置で、今度は北を向きました。
三十三間堂廻りの左(西)側に三十三間堂の勅使門が、
右(東)側に養源院が見えますね。

法住寺門前から三十三間堂廻りを約150m北上し、西を向きました。
こちらは、三十三間堂の門です。
第540回ブログに出て来たときと様子が変わっていません。
平日でも節分でも、ここはたくさんの参拝者がいらっしゃいますね。

その三十三間堂の門前から、三十三間堂廻りを北に向きました。
この三十三間堂廻りは、目の前の七条通で突き当たります。

三十三間堂廻りから、七条通を西に向きました。
約100mほど西に進み坂道を下ると、
その位置に「博物館・三十三間堂」バス停があります。
そちらから206系市バスに乗って京都駅に向かい、
勤務地に出社します。
これで、2018年の節分の連載を終了します。
~次回は、若宮通最北端から裏道を通って四条通を目指します。
「若宮通編」と「釜座通編」とのつなぎを連載し始めます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
天台宗法住寺が、起点です。
~追記 その2~
Jリーグ2018年シーズンが始まりました
2018年2月24日土曜日に、今シーズンのJリーグが始まりました。
翌2月25日日曜日にJ2リーグ第1節が行われ、
我らが京都サンガはホームで、町田と対戦しました。
こちらも西京極の写真がありますので、
本編を含めると今回ブログは60枚を越えてしまいました。
(普通のブログ2回分です)

ハーフタイムにいろいろ食べようとお弁当を作っていたため、
試合に約10分遅刻してしましました。
慌ててスタジアムに入ると……既に京都は失点していました。

京都のメンバーを見ていると、全員日本人で新加入選手はいません。
(新加入選手はたくさんいらっしゃるのですが……)
一方でFW中心にたくさんの選手を放出したので、
これでは厳しいものがあります。
裏を突破してクロスを上げるまでは上手くいくのですが、
町田のセンターバックに全て弾かれます。
大野選手や岩崎選手、仙頭選手も個人技が高いのですが、
身長の問題で町田の選手に勝てません。
そうこうしているうちに、京都のDFが裏を取られました。
結局間に合わず、2点目の失点です……

ここで前半が終了して、ハーフタイムです。
まぁいろいろ気になりますが、ここでお弁当を食べます。
(と言いましても、全て酒の肴ですが……)
えびせんは、家で揚げました。
ですから、他のものも全部揚げ物です。
緑色のものは蕗の薹の天ぷらで、その下が春巻きです。
豚肉の絲(お肉の千切り)と筍の千切り春雨を炒めて、
塩・醤油で味付けしました。
本当は水溶き小麦粉を糊代わりに使うのですが、
自分は揚げる前に春巻きを卵に漬けるので、
それが糊代わりになります。

ウチから西京極陸上競技場に行く途中の
「塩小路高倉」交差点南東角に、崇仁新町という屋台村があります。
(第400回ブログに出て来た第一旭総本店の向かいにできました)
その中の清華園さんの出店で、
昔懐かしの「赤肉天ぷら」「白肉天ぷら」が売られています。
(牛のレバーとミノの揚げ物です)
午前11時から開いていますので、
ちょっと寄り道してここまで持ってきました。
こちらも、西京極で買ったビールと共に頂きました。

後半に入りました。
京都は大野選手に代わって、新加入のロペス選手が入りました。
すると、攻撃が上手くいき始めました。
さらに下畠選手をセンターバックにして
闘莉王選手をFWにあげると猛攻を加えることに成功しました。
ただ、良くも悪くも町田は典型的なJ2のクラブです。
こういう展開になると、アウェーチームらしい守備的戦術で
京都の攻撃をのらりくらり躱していきました。
そうこうしているうちに時間ばかりが過ぎ去って、
とうとうこのまま試合終了しました。
(つまり、京都は0-2の敗戦)
多分初めから終了間際のシステムなら、
京都は辛勝していたでしょうね。

西京極の観客動員数は6000人ほどで、決して多くありませんでした。
ただホームゴール裏にはたくさんのサポーターが集まり、
結構賑やかでした。(名物の桜は、まだまだ枯れ枝です)
昨シーズン終了直前に京都サポーターの怒号がよく聞こえましたが、
この試合ではそのようなものはありませんでした。

すると、京都の選手が布部監督を先頭に客席側にきました。
多分少々の罵声などは、覚悟の上なのでしょうね。
個人的には、少なくとも布部監督のこういうところは
本当に尊敬できると思っています。
布部監督と選手たちは、こちらに一礼して
向こう側の観客席前に去っていかれました。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
天台宗法住寺が、起点です。
~追記 その2~
Jリーグ2018年シーズンが始まりました
2018年2月24日土曜日に、今シーズンのJリーグが始まりました。
翌2月25日日曜日にJ2リーグ第1節が行われ、
我らが京都サンガはホームで、町田と対戦しました。
こちらも西京極の写真がありますので、
本編を含めると今回ブログは60枚を越えてしまいました。
(普通のブログ2回分です)

ハーフタイムにいろいろ食べようとお弁当を作っていたため、
試合に約10分遅刻してしましました。
慌ててスタジアムに入ると……既に京都は失点していました。

京都のメンバーを見ていると、全員日本人で新加入選手はいません。
(新加入選手はたくさんいらっしゃるのですが……)
一方でFW中心にたくさんの選手を放出したので、
これでは厳しいものがあります。
裏を突破してクロスを上げるまでは上手くいくのですが、
町田のセンターバックに全て弾かれます。
大野選手や岩崎選手、仙頭選手も個人技が高いのですが、
身長の問題で町田の選手に勝てません。
そうこうしているうちに、京都のDFが裏を取られました。
結局間に合わず、2点目の失点です……

ここで前半が終了して、ハーフタイムです。
まぁいろいろ気になりますが、ここでお弁当を食べます。
(と言いましても、全て酒の肴ですが……)
えびせんは、家で揚げました。
ですから、他のものも全部揚げ物です。
緑色のものは蕗の薹の天ぷらで、その下が春巻きです。
豚肉の絲(お肉の千切り)と筍の千切り春雨を炒めて、
塩・醤油で味付けしました。
本当は水溶き小麦粉を糊代わりに使うのですが、
自分は揚げる前に春巻きを卵に漬けるので、
それが糊代わりになります。

ウチから西京極陸上競技場に行く途中の
「塩小路高倉」交差点南東角に、崇仁新町という屋台村があります。
(第400回ブログに出て来た第一旭総本店の向かいにできました)
その中の清華園さんの出店で、
昔懐かしの「赤肉天ぷら」「白肉天ぷら」が売られています。
(牛のレバーとミノの揚げ物です)
午前11時から開いていますので、
ちょっと寄り道してここまで持ってきました。
こちらも、西京極で買ったビールと共に頂きました。

後半に入りました。
京都は大野選手に代わって、新加入のロペス選手が入りました。
すると、攻撃が上手くいき始めました。
さらに下畠選手をセンターバックにして
闘莉王選手をFWにあげると猛攻を加えることに成功しました。
ただ、良くも悪くも町田は典型的なJ2のクラブです。
こういう展開になると、アウェーチームらしい守備的戦術で
京都の攻撃をのらりくらり躱していきました。
そうこうしているうちに時間ばかりが過ぎ去って、
とうとうこのまま試合終了しました。
(つまり、京都は0-2の敗戦)
多分初めから終了間際のシステムなら、
京都は辛勝していたでしょうね。

西京極の観客動員数は6000人ほどで、決して多くありませんでした。
ただホームゴール裏にはたくさんのサポーターが集まり、
結構賑やかでした。(名物の桜は、まだまだ枯れ枝です)
昨シーズン終了直前に京都サポーターの怒号がよく聞こえましたが、
この試合ではそのようなものはありませんでした。

すると、京都の選手が布部監督を先頭に客席側にきました。
多分少々の罵声などは、覚悟の上なのでしょうね。
個人的には、少なくとも布部監督のこういうところは
本当に尊敬できると思っています。
布部監督と選手たちは、こちらに一礼して
向こう側の観客席前に去っていかれました。
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