第554回 逆川の歯形地蔵~蓮台野桜野辺送~その5

[歯形地蔵] ブログ村キーワード
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「鞍馬口千本」交差点南西角で、東を向いています。
約600年前はこの辺りの鞍馬口通が逆川(さかさがわ)という川で、
この位置に橋が架かっていました。
その橋の京都市街地側に前回ブログで訪れた千本ゑんま堂があって、
蓮台野側に歯形地蔵(はがためじぞう)がいらっしゃいます。
今回はかつて川だった鞍馬口通を越えて、歯形地蔵にお参りします。
撮影日は、2018年3月29日木曜日午後1時半。
さらに暑くなってきて、熱中症一歩手前でした。


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横断歩道を渡って、千本通から鞍馬口通を東に向いています。
ここはこちら(西側)が坂上で向こう(東側)が坂下なのですが、
約600年前はこちら側に向かって坂を上って流れる川でした。
(それが、「逆川」の由来)
当時はこの川を三途の川に例えて、
その川を渡った先にある蓮台野に埋葬地が作られました。


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「鞍馬口千本」交差点南東角で、北北西を向いています。
では、かつては川だった鞍馬口通を越えていきます。


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鞍馬口通から、千本通を北北西に向いています。
ここから千本通は、急な上り坂です。
また「鞍馬口千本」交差点以北に行くと、
「京都市上京区西陣」から「京都市北区紫野」に移っていきます。


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鞍馬口通から、千本通を北北西に約50m進みました。
こちらに、京都駅行の「千本鞍馬口」バス停が立っています。
第378回ブログでは、こちらから帰宅しました。


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その「千本鞍馬口」バス停の前で、千本通を北北西に向いています。
目の前に地域スーパーフレスコの看板が立っていますが、
開いている様子がありません。
サイトの店舗紹介からも削除されているので、
もう営業していないのでしょうね。
では、その看板の下にあるトタン板で囲まれたところに向かいます。


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そのトタン板で囲まれたところに祠があって、
お地蔵さんがいらっしゃいます。
こうして見ると町内のお地蔵さんに見えますが、
こちらが逆川の北側に鎮座していた歯形地蔵です。
かつての野辺送で必ず寄り道した3体の地蔵尊のうち、
くぎ抜き地蔵に続く2体目ですね。
(残りの1体は上品蓮台寺の大地蔵菩薩で、次回ブログで寄ります)

こちらのお地蔵さんには、次のような言い伝えがあります。
この辺りに信心深い男性が住んでいて、
毎夜こちらの歯形地蔵にお参りしていました。
ところがその男の女房が不審に思い、(浮気を疑い)
ある夜にその男の後を付けていきました。
男は歯形地蔵にお参りしていたのですが、
何故か女房にはそこのお地蔵さんが美しい女性に見えました。
それで男が立ち去った後、
女房は嫉妬のあまりこちらのお地蔵さんに噛みつきました。
今もよく探すとその時の歯形がこちらに残っているそうですが、
女房はその際に負傷して、暫くしてお亡くなりになったそうです。


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歯形地蔵の前で、千本通を北北西に向いています。
目の前のパン屋さんが美味しそうなのですが、
まだまだ先が長いのでここは素通りです。


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歯形地蔵の前から、千本通を北北西に約100m進みました。
右(東)側に、塗り壁の塀が見えてきました。


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その塗り壁の塀に近づいてきました。
塀が階段状になっているのは、この辺りの坂道が急だからです。

こちらは、上品蓮台寺の塔頭寺院大慈院の墓地です。
かつて上品蓮台寺の塔頭寺院は千本通沿いに12房あったことから、
今もこの辺りを「京都市上京区紫野十二坊町」と呼んでいます。
ただ大慈院の本堂などは現存しておらず、墓地のみ残っています。


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こちらが、その大慈院墓地への入り口です。
数年前までこちらを管理されている方がいらしたのですが、
確か今は無人のはずです。
(日に何回か、上品蓮台寺の方がこちらを訪れておられるようです)
今から約300年ほど前(江戸時代)、この「十二坊」に
絵師などの芸術家や学者が多く居住していました。
そのため、この辺りは鷹峯と並ぶ「芸術村」を形成していました。
石碑の通り、こちらに後藤祐乗富士谷成章のお墓が立っています。


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大慈院の入り口前で、千本通を北北西に向いています。
大慈院の北側に、横断歩道が見えますね。


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その横断歩道の前で、千本通を西に向きました。
ここで千本通と交差する道は、たぶん名前がありません。


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この交差点の北西角に、「十二坊交番」があります。
第379回ブログ取材時にいろいろお話を聞かせて頂いた上に、
上品蓮台寺への紹介状を書いてくださったところです。
この辺の事情にある程度詳しいのは、こちらのおかげですね。


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では、横断歩道を渡ります。
……とは言え、そろそろ暑さが厳しくなってきました。
目の前のコンビニエンスストアでソルティライチを求めたのですが、
売っていませんでした。
そこで、スポーツドリンクを数本買い求めました。


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そのコンビニエンスストアの前で、千本通を北北西に向いています。
では、こちらを進んでいきます。


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その辺りで、千本通を東に向きました。
家々の隙間から、船岡山の稜線が見えます。
この辺りは、船岡山西麓に当たります。


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千本通をさらに北北西に進んでいます。
十二本交番以北は、左(西)側に上品蓮台寺が続きます。


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十二坊交番から千本通を約30m北北西に進むと
上品蓮台寺の門がありますが、鉄門扉は閉まっています。
ただ、端に見えるソメイヨシノは満開のようです。
上品蓮台寺は、京都でも屈指のソメイヨシノの名所です。


554-20.jpg
その位置で、千本通を北北西に向いています。
約50m先に、また上品蓮台寺の門が見えますね。


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その門の前で、千本通を西に向きました。
こちらの門は開いていて、通常こちらにはここから入ります。
先述の通り上品蓮台寺は桜の名所なのですが、
ここからでも枝垂桜が咲いていることが分かりますね。
では、ここから上品蓮台寺の桜散策となりますが
今回はこの辺りが切りがいいようです。
今回は、ここまでです。

~次回は、上品蓮台寺の桜を眺めます~

~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
歯形地蔵近くのフレスコが、起点です。

~追記 その2~
祝! なでしこW杯アジア予選突破
2018年4月13日金曜日バーレーンで開かれた
女子サッカーアジア杯で、
なでしこが見事に決勝トーナメントに進出しました。
こちらはW杯アジア予選を兼ねていて、
同時になでしこはW杯予選も突破しました。
元々アジア予選は5枠あってとても緩い関門でした。
ところが、アジア杯のグループ分けで
なでしこは本戦優勝候補のオーストラリアや
出場すれば決勝トーナメントくらいは楽勝の
韓国と同じ組に入りました。
中国のいるグループとこの落差は何なのでしょうね。
おかげで、なでしこはW杯の準決勝や
決勝のカードでもおかしくないオーストラリアと
アジア予選の段階で死闘を演じました。

まぁ最後の5分のバックパス合戦はいろいろ批判を浴びていますが、
高倉監督の采配はルールに則ったものですから、
当事者の韓国以外に文句を言われる筋合いはありません。
(その韓国も、タイ相手なら本戦出場するでしょうし)
残念なのは4月16日の韓国対タイの中継がないことでしょうか。
相当な死闘になるでしょうから、ちょっと見てみたいのですが……
(それでも、韓国が圧倒的に有利でしょうね)
今回も、なでしこは上手く調整してきました。
本音は今大会も優勝を目指してほしいですが、
来年の調子は分かりませんので、今は何とも言えません。
(それでも、なでしこも十分優勝候補の一角と思っています)
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散策しました。

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北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
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よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
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