第556回 蓮台野 西向寺の桜~蓮台野桜野辺送~その7
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「北大路千本」交差点から、千本通を北に歩いています。
左(西)側に、楽只(らくし)市営住宅のテナントが見えますね。
だんだん上り坂が急になってきましたが、
蓮台野まではあと約300mくらいでしょうか?
今回は、いよいよ蓮台野を散策して西向寺の桜を眺めます。
撮影日は、2018年3月29日木曜日午後2時半。
第554回ブログで買った飲み物が、どんどん目減りしていきます。

その辺りで、千本通の向かい(東)側を向いています。
地面を見ていると、どの急な坂か分かりますね。
あちらは、楽只地区の京都市営浴場です。
一度入浴してみたいのですが、なかなか開店時間に合いません。

その市営浴場の向かい(西)側に、浄土真宗大谷派正覚寺があります。
門の上に虫籠窓(むしこまど)があるのが、とても変わっていますね。
ただ第380回ブログに書いたとおり、
この寺院の沿革を自分は知りません。

「北大路千本」交差点から、千本通を約200m北上しました。
(今回ブログ開始地点から、約100m北上しました)
左(西)側に、佛教大学のキャンパスが見えますね。
右(東)側には天下一品の支店とか
第384回ブログに出て来たJUNAINAというカレー屋さんなど、
学生向けの飲食店が並んでいます。

その位置で、千本通から西を向きました。
こちらが、佛教大学のキャンパスです。
写真から見ても、もの凄い上り坂ですね。

その位置で、千本通の東側を向きました。
学生街の間に小路が東に伸びていますが、
この道はすぐに石畳が敷かれるような場所になって、
その後大覚寺の境内の中に吸収されていきます。
(第380回ブログを参照)

佛教大学キャンパス入り口の前で、千本通を北に向いています。
街路樹に隠れてしまっていますが、
このすぐ先に市バスの「佛教大学前」バス停があります。
ただ、どの路線も京都駅前に直通していません。
(「北大路市バスターミナル」バス停で、乗り換えます)

そのバス停付近で、千本通の東側を向きました。
こちらは、京都府立盲学校大徳寺校地です。
こちらの桜がきれいなのですが、さすがに中には入れません。

さらに千本通を北上しています。
先述のバス停付近からも、佛教大学のキャンパスへ入れますね。

さらにさらに千本通を北上し、佛教大学キャンパス北端に来ました。
千本通はここで突き当たっているように見えますが、
半分の道幅になってさらに北西に伸びています。
ここから北は、鷹峯ですね。

ただ今回の目的地は蓮台野であって、鷹峯ではありません。
ですから、ここで横断歩道を渡って東に進みます。
今回の桜散策では、これ以上千本通を北には向かいません。

その横断歩道を渡ったところで、北を向きました。
こちらは、千本通以外も北山通と今宮通の西端が交差します。
「K」字型の変わった交差点ですね。

その交差点で真東を向きました。ここは今宮通の最西端です。
つまり、このまま約200m先が今宮神社です。
そして、ここから北(左)が今年(2018年)桜散策の目的地蓮台野です。
ここから急な下り坂ですが、京都市街地は見えません。
代わりに、京都盆地の向かい(東)側の比叡山が見えます。

ではこの位置から横断歩道を北上して、蓮台野に入っていきます。
ここから北東に、4車線の北山通が伸びています。
かつて「京都の青山通」と呼ばれた微妙な別称もあるように、
この北山通には「高級な」お店が軒を連ねます。
そのこともあって、現在の蓮台野は高級住宅地です。
また、この辺りの北山通が「京都市北区紫野西蓮台野町」と
「京都市北区紫野東蓮台野町」との町境です。

その交差点から、今宮通を東に向いています。
右(南)側に、京都府立盲学校運動場内の桜並木が見えますね。
では、今宮通の急な下り坂を東に進みます。
また2018年桜散策でずっと歩いてきた千本通とは、
ここでお別れとなります。

先程の交差点から、今宮通を約100m東に進みました。
では先程の交差点から東に進んで最初のT字路で、北を向きます。

今宮通から、そのT字路を北に向きました。
次は、約30m先の桜が見えるところに行きます。

今宮通から、先ほどのT字路を約30m北上しました。
こちらは、浄土宗知恩院派西向寺です。
こちらが、今回ブログのメインです。

西向寺門前は2本の大桜が目立ちますが、
その脇にも何本か桜が咲いていました。

西向寺の境内に入ってきました。
その門の西側に、こちらの石仏群があります。
お地蔵さんらしき姿をしておりますが、全て大昔の墓石です。
約1000年前、ここ蓮台野は一面の石仏群(つまり、墓地)でした。
このような石仏群は第552回ブログのくぎ抜き地蔵境内や
第553回ブログの千本ゑんま堂境内にもいらっしゃいましたが、
蓮台野以外でも京都市街地東端の六原にある六道珍皇寺や
西福寺境内にも石仏群がいらっしゃいますし、
京都盆地北西端化野の念佛寺にもいらっしゃいます。
いずれも平安時代~安土桃山時代の埋葬地ですが、
江戸時代初期に徳川秀忠の法令で野辺送は廃止され、
蓮台野以外にも六原や化野も埋葬地ではなくなりました。

石仏群の向かい(東)側に、紫雲亭と呼ばれる休憩所があります。
本当はこちらから石仏群を眺めると門前の大桜と合わせて見えて
なかなかの絶景なのですが、よく自動車が停まっていて
ほとんど何も見えなくなっています……

紫雲亭の前で、西向寺境内を北に向きました。
フレームからは外れていますが、
左(西)側に西向寺本堂があって、正面突き当りが庫裏です。
(これらは、非公開)
また、庫裏の右(東)の土蔵みたいな建物が地蔵堂ですね。

こちらが、浄土宗知恩院派西向寺本堂です。
ご本尊は浄土宗ですから阿弥陀如来像ですが、
他に二十五菩薩像もいらっしゃいます。
こちらの沿革は第385回ブログにも書きましたが、江戸時代の創建で
今の形になったのは明治時代に入ってからです。
ですから蓮台野が埋葬地だったころの遺構も残っていますが、
西向寺は基本的に蓮台野関連寺院ではありません。

寺務所前まで西向寺を北上して、東に向きました。
次は、こちらを進みます。
その前に、寺務所東隣の地蔵堂にお参りです。
中には、水子地蔵と他に数体のお地蔵さんがいらっしゃいました。

地蔵堂の東側に、こちらの石板が祀られています。
石板にはお地蔵さんのお姿が彫られており、
こちらがこの西向寺の中で一番有名な「爪彫地蔵」です。
「京都三板碑」の一つですね。
こちら以外には知恩院塔頭了峰寺と時宗の正法寺にあります。

爪彫地蔵の前で、西向寺境内を東に向いています。
脇の椿が満開ですね。この寺院もいろいろな花々が咲いていました。
では、この門の先に進みます。

先程の門を出て、すぐに北を向きました。
この辺り一帯が、西向寺の墓地です。
こちら側には石仏群はなく、どれもここ300年の新しいものです。
(つまり、蓮台野にかつてあった風景とは異なります)
ちなみに、向こう(北)側の校舎は京都市立旭丘中学校のものです。

同じ位置で、西向寺墓地を東に向きました。
ここから約10m先で、一般の公道に出ます。

西向寺墓地から出て、一般公道を北に向きました。
ここを北上して坂道を進むと、
京都市立旭丘中学校の東側に回り込み、
さらに北山通や次回ブログで訪れる今宮児童公園前に出られます。

同じ位置で、さらに東側を見ました。
よく見ると、ブロック塀の先もまだまだ墓地が続いています。

西向寺の東側の道で、南を向きました。
ここからいったん今宮通に出て、さらに東に進みます。
ただ、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、蓮台野から今宮児童公園周辺の桜を散策します~

「北大路千本」交差点から、千本通を北に歩いています。
左(西)側に、楽只(らくし)市営住宅のテナントが見えますね。
だんだん上り坂が急になってきましたが、
蓮台野まではあと約300mくらいでしょうか?
今回は、いよいよ蓮台野を散策して西向寺の桜を眺めます。
撮影日は、2018年3月29日木曜日午後2時半。
第554回ブログで買った飲み物が、どんどん目減りしていきます。

その辺りで、千本通の向かい(東)側を向いています。
地面を見ていると、どの急な坂か分かりますね。
あちらは、楽只地区の京都市営浴場です。
一度入浴してみたいのですが、なかなか開店時間に合いません。

その市営浴場の向かい(西)側に、浄土真宗大谷派正覚寺があります。
門の上に虫籠窓(むしこまど)があるのが、とても変わっていますね。
ただ第380回ブログに書いたとおり、
この寺院の沿革を自分は知りません。

「北大路千本」交差点から、千本通を約200m北上しました。
(今回ブログ開始地点から、約100m北上しました)
左(西)側に、佛教大学のキャンパスが見えますね。
右(東)側には天下一品の支店とか
第384回ブログに出て来たJUNAINAというカレー屋さんなど、
学生向けの飲食店が並んでいます。

その位置で、千本通から西を向きました。
こちらが、佛教大学のキャンパスです。
写真から見ても、もの凄い上り坂ですね。

その位置で、千本通の東側を向きました。
学生街の間に小路が東に伸びていますが、
この道はすぐに石畳が敷かれるような場所になって、
その後大覚寺の境内の中に吸収されていきます。
(第380回ブログを参照)

佛教大学キャンパス入り口の前で、千本通を北に向いています。
街路樹に隠れてしまっていますが、
このすぐ先に市バスの「佛教大学前」バス停があります。
ただ、どの路線も京都駅前に直通していません。
(「北大路市バスターミナル」バス停で、乗り換えます)

そのバス停付近で、千本通の東側を向きました。
こちらは、京都府立盲学校大徳寺校地です。
こちらの桜がきれいなのですが、さすがに中には入れません。

さらに千本通を北上しています。
先述のバス停付近からも、佛教大学のキャンパスへ入れますね。

さらにさらに千本通を北上し、佛教大学キャンパス北端に来ました。
千本通はここで突き当たっているように見えますが、
半分の道幅になってさらに北西に伸びています。
ここから北は、鷹峯ですね。

ただ今回の目的地は蓮台野であって、鷹峯ではありません。
ですから、ここで横断歩道を渡って東に進みます。
今回の桜散策では、これ以上千本通を北には向かいません。

その横断歩道を渡ったところで、北を向きました。
こちらは、千本通以外も北山通と今宮通の西端が交差します。
「K」字型の変わった交差点ですね。

その交差点で真東を向きました。ここは今宮通の最西端です。
つまり、このまま約200m先が今宮神社です。
そして、ここから北(左)が今年(2018年)桜散策の目的地蓮台野です。
ここから急な下り坂ですが、京都市街地は見えません。
代わりに、京都盆地の向かい(東)側の比叡山が見えます。

ではこの位置から横断歩道を北上して、蓮台野に入っていきます。
ここから北東に、4車線の北山通が伸びています。
かつて「京都の青山通」と呼ばれた微妙な別称もあるように、
この北山通には「高級な」お店が軒を連ねます。
そのこともあって、現在の蓮台野は高級住宅地です。
また、この辺りの北山通が「京都市北区紫野西蓮台野町」と
「京都市北区紫野東蓮台野町」との町境です。

その交差点から、今宮通を東に向いています。
右(南)側に、京都府立盲学校運動場内の桜並木が見えますね。
では、今宮通の急な下り坂を東に進みます。
また2018年桜散策でずっと歩いてきた千本通とは、
ここでお別れとなります。

先程の交差点から、今宮通を約100m東に進みました。
では先程の交差点から東に進んで最初のT字路で、北を向きます。

今宮通から、そのT字路を北に向きました。
次は、約30m先の桜が見えるところに行きます。

今宮通から、先ほどのT字路を約30m北上しました。
こちらは、浄土宗知恩院派西向寺です。
こちらが、今回ブログのメインです。

西向寺門前は2本の大桜が目立ちますが、
その脇にも何本か桜が咲いていました。

西向寺の境内に入ってきました。
その門の西側に、こちらの石仏群があります。
お地蔵さんらしき姿をしておりますが、全て大昔の墓石です。
約1000年前、ここ蓮台野は一面の石仏群(つまり、墓地)でした。
このような石仏群は第552回ブログのくぎ抜き地蔵境内や
第553回ブログの千本ゑんま堂境内にもいらっしゃいましたが、
蓮台野以外でも京都市街地東端の六原にある六道珍皇寺や
西福寺境内にも石仏群がいらっしゃいますし、
京都盆地北西端化野の念佛寺にもいらっしゃいます。
いずれも平安時代~安土桃山時代の埋葬地ですが、
江戸時代初期に徳川秀忠の法令で野辺送は廃止され、
蓮台野以外にも六原や化野も埋葬地ではなくなりました。

石仏群の向かい(東)側に、紫雲亭と呼ばれる休憩所があります。
本当はこちらから石仏群を眺めると門前の大桜と合わせて見えて
なかなかの絶景なのですが、よく自動車が停まっていて
ほとんど何も見えなくなっています……

紫雲亭の前で、西向寺境内を北に向きました。
フレームからは外れていますが、
左(西)側に西向寺本堂があって、正面突き当りが庫裏です。
(これらは、非公開)
また、庫裏の右(東)の土蔵みたいな建物が地蔵堂ですね。

こちらが、浄土宗知恩院派西向寺本堂です。
ご本尊は浄土宗ですから阿弥陀如来像ですが、
他に二十五菩薩像もいらっしゃいます。
こちらの沿革は第385回ブログにも書きましたが、江戸時代の創建で
今の形になったのは明治時代に入ってからです。
ですから蓮台野が埋葬地だったころの遺構も残っていますが、
西向寺は基本的に蓮台野関連寺院ではありません。

寺務所前まで西向寺を北上して、東に向きました。
次は、こちらを進みます。
その前に、寺務所東隣の地蔵堂にお参りです。
中には、水子地蔵と他に数体のお地蔵さんがいらっしゃいました。

地蔵堂の東側に、こちらの石板が祀られています。
石板にはお地蔵さんのお姿が彫られており、
こちらがこの西向寺の中で一番有名な「爪彫地蔵」です。
「京都三板碑」の一つですね。
こちら以外には知恩院塔頭了峰寺と時宗の正法寺にあります。

爪彫地蔵の前で、西向寺境内を東に向いています。
脇の椿が満開ですね。この寺院もいろいろな花々が咲いていました。
では、この門の先に進みます。

先程の門を出て、すぐに北を向きました。
この辺り一帯が、西向寺の墓地です。
こちら側には石仏群はなく、どれもここ300年の新しいものです。
(つまり、蓮台野にかつてあった風景とは異なります)
ちなみに、向こう(北)側の校舎は京都市立旭丘中学校のものです。

同じ位置で、西向寺墓地を東に向きました。
ここから約10m先で、一般の公道に出ます。

西向寺墓地から出て、一般公道を北に向きました。
ここを北上して坂道を進むと、
京都市立旭丘中学校の東側に回り込み、
さらに北山通や次回ブログで訪れる今宮児童公園前に出られます。

同じ位置で、さらに東側を見ました。
よく見ると、ブロック塀の先もまだまだ墓地が続いています。

西向寺の東側の道で、南を向きました。
ここからいったん今宮通に出て、さらに東に進みます。
ただ、もうだいぶ写真を貼り付けました。
ですから、今回はここまでです。
~次回は、蓮台野から今宮児童公園周辺の桜を散策します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
西向寺南側の京都府立盲学校が、起点です。
~追記 その2~
しつこいようですが……
また蓮台野の記事の補足を書きます。
……と言いますのも、蓮台野の記事は
どうしても「怪談」と言いますか、「ホラー」と言いますか、
そういう方向に舵を切られてしまうことが多く、
そのことに自分が反感を持っていることが大きいです。
蓮台野や六原の記事を書くとき、
小野篁や地獄信仰について自分もよく触れます。
とはいえ、墓場などを「気持ち悪いもの」として
おどろおどろしいもののように扱い、
さらにかつての埋葬地にそのようなものを求めるのは、
むしろこう言うような場所を知る妨げになっています。
今も昔も人口が多い都市では、
日常的にたくさんの方々が生まれて死んでいます。
そして、ご遺体の放置は疫病の原因にもなります。
ですから、京都のような古代からの都市には
周辺に埋葬地が点在していました。
極端な話、平安京の周辺はほぼ埋葬地か墓場でしたし、
(ちなみに、ウチの近所の鴨川の河原には
罪人の処刑所もありました)
肥大化する都市を形成するうえで、そのような場所の上に
住宅や都市が造営されるのはよくあることです。
別に京都に限らず、他の都市も同じ歴史をたどっているはずです。
~追記 その3~
なでしこアジア女王に
2018年4月20日ヨルダンの首都アンマンで、
我らがなでしこ日本がオーストラリアを倒し、
サッカーの女子アジア杯を連覇しました。
ほぼ1日おきに連戦をしたせいか、
なでしこの動きが試合開始直後から悪く、
そこをオーストラリアに衝かれて、
いつ失点してもおかしくない状態でした。
実際前半にPKエリア内で熊谷選手が手でボールを叩き、
PKをオーストラリアに与えてしまいました。
このような危機的状態を防いだのは、
GKの山下選手でした。
PKセーブを含む数回のスーパーセーブで、
前半を無失点で切り抜けました。
何しろ、この日のなでしこはパスが通らず
ボールがキープできず、
攻撃も守備も成り立ちませんでした。
それを変えていったのは、中島選手の運動量と
菅澤選手の善戦でのキープ力で、
そのことで後半の試合の流れが変わりました。
そして後半40分その菅澤選手と交代した横山選手のゴールで、
日本は勝利しました。
まぁオーストラリアはW杯優勝候補といえども、
攻撃が単調で、クロスの精度も低く
それでなでしこは助けられました。
正直オーストラリア有利な状況が続いたので、
横山選手が決勝点が入ったとき
真夜中にも拘らずちょっと絶叫してしまいました。
おかげでウトウトしていたウチのネコが
怖がって部屋の隅に逃げてしまいました。
これで、なでしこ日本はアジア杯連覇です。
W杯でなでしこが優勝できるかどうかは分かりませんが、
「夢物語」ではなく「現実論」として、W杯優勝を
検証したり議論したりできる程度には強化されています。
まぁ、来年が楽しみですね。
~追記 その4~
その時のウチのネコ

2018年4月20日深夜に、
横山選手が決勝ゴールを決めた直後の写真です。
自分が絶叫したために椅子の上で寝ていたネコが、
慌てて逃げて電話の上に座り込みました。
無理やり起こされて、不機嫌です。

こちらが、約30分後の写真です。
試合が終わって自分が騒がなくなって、だいぶ機嫌が戻っています。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
西向寺南側の京都府立盲学校が、起点です。
~追記 その2~
しつこいようですが……
また蓮台野の記事の補足を書きます。
……と言いますのも、蓮台野の記事は
どうしても「怪談」と言いますか、「ホラー」と言いますか、
そういう方向に舵を切られてしまうことが多く、
そのことに自分が反感を持っていることが大きいです。
蓮台野や六原の記事を書くとき、
小野篁や地獄信仰について自分もよく触れます。
とはいえ、墓場などを「気持ち悪いもの」として
おどろおどろしいもののように扱い、
さらにかつての埋葬地にそのようなものを求めるのは、
むしろこう言うような場所を知る妨げになっています。
今も昔も人口が多い都市では、
日常的にたくさんの方々が生まれて死んでいます。
そして、ご遺体の放置は疫病の原因にもなります。
ですから、京都のような古代からの都市には
周辺に埋葬地が点在していました。
極端な話、平安京の周辺はほぼ埋葬地か墓場でしたし、
(ちなみに、ウチの近所の鴨川の河原には
罪人の処刑所もありました)
肥大化する都市を形成するうえで、そのような場所の上に
住宅や都市が造営されるのはよくあることです。
別に京都に限らず、他の都市も同じ歴史をたどっているはずです。
~追記 その3~
なでしこアジア女王に
2018年4月20日ヨルダンの首都アンマンで、
我らがなでしこ日本がオーストラリアを倒し、
サッカーの女子アジア杯を連覇しました。
ほぼ1日おきに連戦をしたせいか、
なでしこの動きが試合開始直後から悪く、
そこをオーストラリアに衝かれて、
いつ失点してもおかしくない状態でした。
実際前半にPKエリア内で熊谷選手が手でボールを叩き、
PKをオーストラリアに与えてしまいました。
このような危機的状態を防いだのは、
GKの山下選手でした。
PKセーブを含む数回のスーパーセーブで、
前半を無失点で切り抜けました。
何しろ、この日のなでしこはパスが通らず
ボールがキープできず、
攻撃も守備も成り立ちませんでした。
それを変えていったのは、中島選手の運動量と
菅澤選手の善戦でのキープ力で、
そのことで後半の試合の流れが変わりました。
そして後半40分その菅澤選手と交代した横山選手のゴールで、
日本は勝利しました。
まぁオーストラリアはW杯優勝候補といえども、
攻撃が単調で、クロスの精度も低く
それでなでしこは助けられました。
正直オーストラリア有利な状況が続いたので、
横山選手が決勝点が入ったとき
真夜中にも拘らずちょっと絶叫してしまいました。
おかげでウトウトしていたウチのネコが
怖がって部屋の隅に逃げてしまいました。
これで、なでしこ日本はアジア杯連覇です。
W杯でなでしこが優勝できるかどうかは分かりませんが、
「夢物語」ではなく「現実論」として、W杯優勝を
検証したり議論したりできる程度には強化されています。
まぁ、来年が楽しみですね。
~追記 その4~
その時のウチのネコ

2018年4月20日深夜に、
横山選手が決勝ゴールを決めた直後の写真です。
自分が絶叫したために椅子の上で寝ていたネコが、
慌てて逃げて電話の上に座り込みました。
無理やり起こされて、不機嫌です。

こちらが、約30分後の写真です。
試合が終わって自分が騒がなくなって、だいぶ機嫌が戻っています。
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