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第564回 葵祭本列巡行~葵祭2018~その2

[葵祭 本列] ブログ村キーワード
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「今出川河原町」交差点北西角から、葵祭巡行行列を見ています。
前回ブログからから読んでお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
ここまで巡行行列に参加されておられるのは全員男性です。
葵祭では、最初の2/3を「本列」と呼び男性のみで構成します。
そして、後の1/3を「斎王代列」と呼び女性中心で構成します。
今回は、「本列」を最後まで載せます。
撮影日は、2018年5月15日火曜日午前11時半。
この時点で相当暑くなってきていました。


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先程の検非違使の後に、こちらの方が通り過ぎていかれました。
ただ、今までの検非違使(平安時代の警察官)と異なる扮装です。
束帯(平安時代の男子正装)の色も布の質感も上等で、
何より馬を引く方も、束帯姿です。
おそらく、こちらが検非違使尉(長官)でしょう。


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その後も、検非違使隊列が続きます。
今までは上手く撮れませんでしたが、
騎乗されている検非違使の前に白丁(従者)がいらっしゃいます。
そのうちの一人は、細長い布でくるまったものを担がれています。
こちらは「矛持ち」と呼ばれており、
騎乗される検非違使の矛(短めの槍)を持ち運ばれています。

平安時代は葵祭の警備が、相当厳重だったようですね。
まぁ、当時は天皇や皇族も参列していましたし……


564-5.jpg
また、このように岡持(おかもち)を持った白丁も伴われています。
平安時代は、こちらに騎乗されている方の私物が入っていました。


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その直後をお稚児さんが通り過ぎます。
また、向こう(東)側の方が持たれているのは竹製の刀でしょうか?


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その後ろ方は……束帯が虎柄です。
枝分かれした木刀を手にされています。(まるで七支刀みたいですね)
虎柄の束帯姿の方は毎年この順で巡行されていますが、
何か宗教的な意味があるのでしょうか?


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さらに、検非違使装束の方が行進されます。
沿道に手を振られていましたが、知己がいらしたのでしょうか?


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その後ろから「鉾持ち」と岡持ちの白丁が来れてましたが、
その脇に漆製木器を手に行進される白丁がいらっしゃいます。
多分何かの楽器を置く台と思います。


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さらにその後から、漆黒の束帯姿の方が来られました。
おそらく、この直後の方を先導されています。


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そして、少し立派な束帯を着こなされている方が
騎乗で通り過ぎていかれます。
こちらも、束帯姿の方に手綱を引いてもらっています。
この物々しさから、山城の使(やましろのつかい)と考えられます。
こちらは山城守(国司)の次官を表しており、
平安時代は葵祭警護の最高責任者でした。
五位相当ですから、天皇に自分の意見を上奏できる
かなり身分の高い貴族ということになります。


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山城の使の後は、しばらく葵祭巡行行列が途切れました。
その間に、通行規制が一時的に解除されます。
これで、「本列」の半分が終わりました。


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約5分後、再び葵祭巡行行列が通り過ぎました。
先ずは、漆黒の束帯姿の方々が先導されます。


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ここからは、武装されていない方々が続きます。
こちらは、黒漆で塗られた木箱を持たれています。


564-15.jpg
さらに、こちらは……虎の毛皮でしょうか?
誇らしげに持ち運ばれるので、平安時代は宝物だったのでしょうね。


564-16.jpg
次に、傘が1本通り過ぎました。
西洋由来の雨傘とは異なり、祇園祭で出てくる綾傘鉾や
四条傘鉾に近い形状ですね。
元来は平安時代の貴族の女性が歩く際、
供の者が雨や日差しを避けるために差し掛けるものです。
ただ、こちらは本列(男性隊列)です。
傘の下を含めて、周囲に女性はいません。


564-17.jpg
その後に、様々なものを持ち運ばれる白丁が
河原町通を北上されていかれます。
さらにその後に、大きな櫃を4人で担がれる白丁の登場です。


564-18.jpg
その櫃を中心に撮りました。
松尾祭で巡行される月読神社ご神体が、こんな感じでした。


564-19.jpg
その後をさらに櫃を担がれた白丁が続きます。
これが3箱なら上社1座に下社2座と数が合うので、
取材時にはこちらがご神体と思っていました。
(本来ご神体は御神輿で運ばれますが、
葵祭巡行行列にはその御神輿が存在しません)


564-20.jpg
やはり、こちらの櫃は3箱いらっしゃいました。
……ということで、こちらがご神体と確信したのですが
後で葵祭のサイトで調べたところ、
こちらは御幣櫃と言い、中はご神体そのものではなく
ご神体へのお供え物ということでした。


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その後に、こちらの騎乗の束帯姿の方が通り過ぎていかれます。
烏帽子から、こちらも身分の高い貴族の扮装と分かります。
おそらく、こちらが内蔵寮史生(くらりょうのししょう)です。
前を行く御幣櫃の管理者で、七位のそこそこ身分の高い貴族です。


564-22.jpg
その直後をこちらの空馬が通り過ぎていきます。
おそらく、先ほどの内蔵寮史生の替え馬でしょう。


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その後をこちらの騎乗の束帯姿の方が続かれました。
こちらは、馬寮使(めりょうつかい)と思われます。
……のですが、こちらの白馬が愚図りだしました。
まっすぐ歩かずに、横歩きしています。


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とうとう、その白馬が後ろを向いてしまいました……
ちょうど巡行行列が渋滞していて全員立ち止まったところなので、
ほぼ支障がなかったのですが……


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その時「今出川河原町」交差点を見ると、
ちょうど交差点の中央で牛車が立ち止まっていました。


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こちらが、その牛車の先頭部分です。
お稚児さんに先導されて、白丁に手綱を引かれた和牛が
ゆっくりと歩いていきます。
そして、束帯姿の方々が両脇を固めています。


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和牛に引かれて、牛車が進んでいきます。
藤やツツジの造花がきれいですね。
ただ牛1頭だけではこの大きな車を引くのが大変なので、
後方から白丁が何人か押しておられるようですね。

本来はこちらに勅使(天皇の代理)が乗られるのですが、
現在は誰も乗らない状態で行進します。


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その後を1頭の和牛が続きます。
こちらは「替え牛」で、先の和牛が疲労したときの交代要員ですね。


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その後に、こちらの束帯姿の方々が続きます。
何か細長い木箱を持たれていますね。


564-30.jpg
その直後に、騎乗の臙脂色の束帯姿の方が通り過ぎていかれます。
武装されているので、検非違使でしょうか?


564-31.jpg
その後ろの方はも、おそらく検非違使です。
こちらも、鉾持ちと岡持ちの先導により行進します。


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その後ろを替え馬が続きます。
……ただ鞍が重いらしく、馬がだいぶ愚図っています。


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さらに、風流傘が続きます。こちらも男性のみで運びます。
紅白の牡丹の造花が、見事ですね。


564-34.jpg
さらに続く騎乗も、検非違使でしょうか?
武装されているのですが、手綱を引かれる方は束帯姿です。


564-35.jpg
その後ろの束帯姿の方は、武装されていません。
おそらく内蔵使(くらづかい)と考えられます。
五位相当の身分の高い貴族で、勅使の上奏文を所持されています。


564-36.jpg
その後を空の馬が続きますが、
この前後にかなり身分の高いか貴族役の方が行進されますので、
その替え馬なのでしょうね。


564-37.jpg
その後から、勅使役の方が通り過ぎていかれました。
葵祭の勅使は天皇の代理で、平安時代は近衛中納言が務めました。
中納言は左大臣→右大臣→大納言に続く最高位の貴族の一人で、
これに少納言を含む貴族が平安時代は天皇と閣議を行っていました。


564-38.jpg
その後をこちらの束帯姿の方が、北上していきます。
こちらも、虎柄の毛皮を掲げておられます。


564-39.jpg
そして、黄色いツツジの造花を飾る風流傘が行進します。
こちらは、葵祭「本列」の最後尾の目印でもあります。


564-40.jpg
これで、葵祭「本列」巡行の全てが、
「今出川河原町」交差点を北上していかれました。
女性を中心とした「斎王代列」まで、少し時間が空きます。
そのため、その間交通規制が解除されます。

今回は、ここまでです。

~次回は葵祭「斎王代列」を取材ます~
~追記 その1~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
ちょうどこの巡行行列を見ていた位置が、起点です。

~2018年5月25日 追記~
ウチの母の誕生日でした
まぁ毎年なのですが、5月19日はウチの母の誕生日です。
そこで、2018年も中華料理を作ってお祝いしました。
(たまにイタリア料理とかしますが、中華点心が得意なもので……)

ただ208年5月19日土曜日は自分の仕事が忙しかったので、
こちらを作ったのは2018年5月20日日曜日です。

564-41.jpg
先ずは、おかずにもなる塩味の点心です。
あくまで飲茶なので、アルコールはありません。
コップのお茶は、マリアージュ・フレール製緑茶ベースの花茶です。


564-42.jpg
こちらは、焼売です。皮は、市販のものです。
豚肉ミンチに、海鮮スープを練り込んで作りました。
(味が付いているので、このまま食べます)


564-43.jpg
また、こちらは碧緑琵琶蝦という点心です。
豚肉ミンチと海老を握りずしの要領で固めて、
いちばん上に焼売の皮を巻いています。
「碧緑」の名の通り本来は香草をはさむのですが、
家庭用で面倒なので、省略しています。


564-44.jpg
そして、こちらが春巻きですが……う~ん焦げていますね。
こちらを作るようになって日が浅いので、
まだまだ修業の身です。


564-45.jpg
ところが、ウチのネコにはこの春巻きがいちばん人気でした。
盗み食いしようと、狙っています。


564-46.jpg
塩味の点心の後は、甜点心です。甘い点心です。
こちらも、マリアージュ・フレール製の緑茶を頂きました。


564-47.jpg
本来は馬拉糕(蒸しカステラ)を作るつもりだったのですが、
蒸し器に器が入らず(その辺よく考えずに作っていました)
急遽オーブンで焼いたものなので、特に名前はありません。
ちょっとねっとりしたカステラになりました。


564-48.jpg
こちらは、名付けるなら緑茶疋撻でしょうか?
要するに、抹茶味の中国タルトです。
クッキー生地の中に抹茶プリンを入れて、
そのままオーブンで焼きました。


564-49.jpg
最後に、こちらが杏仁豆腐です。
自分は寒天の量を控えて、
固まるかどうかギリギリで作るのですが、
結構上手くいったと思っています。
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「花園散策」
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「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
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「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。 「錦小路東から西」 四条通の1本北に伸びる 錦小路を東から西に 進みます。 錦市場から祇園祭鉾町へ 最終的に住宅街に 移動していきます。
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