第615回 鴨川越えて、正面通を東へ
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第613回ブログの最後、河原町通と正面通とのT字路です。
右(西)側に、渉成園の塀が見えますね。
今回はこのまま正面通を東に進み、豊国神社の前まで進みます。
第6回ブログ以来の6年ぶりの道でもあります。
撮影日は、2018年11月15日木曜日正午。
だんだん2018年紅葉散策のメインに近付いてきました。

河原町通から、正面通を東に向きました。
では、この正面通を今回は東端まで進みます。

河原町通から、正面通を東に約30m進みました。
ここで正面通は、土手町通と交差します。

正面通から、土手町通を南に向いています。
安土桃山時代、この土手町通に高瀬川が流れていました。
そして、この右(西)側の河原町通が御土居でした。
左(東)側には当時から家屋が並んでいて、
この辺の古い家屋には舟を停めるための船泊の跡が、
つい最近まで残っていた場合もありました。
(現在はその家屋は全て壊されたので、現存していません)
江戸時代にこの辺りの御土居が壊されると、
河原町通ができて高瀬川ももっと左(東)に付け替えられました。
そして、河原町通から鴨川にかけてが繁華街になりました。

正面通と土手町通との辻に、こちらの石が残っています。
まだ日本で自動車がほとんど普及していなかった頃、
都市部の運搬は荷車を利用していました。
その荷車が通りの辻で方向転換する際、
荷車の車輪をこの石に当てていました。
(この石を支点に、てこの原理で方向転換します。
もう亡くなった自分の祖父が教えてくれました)
このような石も、京都市街地では
自分の知る限り、あと2カ所だけしか残っていません。

土手町通から、正面通を東に向いています。
もう30mほどで、正面通は急に道幅が広くなります。

土手町通から、正面通を約30m東に進みました。
左(北)側に、前回ブログでもお邪魔した正面児童公園があります。
京都でも屈指の桜がきれいな児童公園で、
このブログでも特集を組みました。

正面児童公園の右(東)側に、西木屋町通が伸びています。
そのさらに右(東)側の高瀬川と相まって、
毎年春になるとこの辺りは桜並木で絶景に変わります。

正面通から、西木屋町通を南に向きました。
文字通り、「西」木屋町通は高瀬川西岸の道です。
こちらの辻に、最近Mur mur cafeができました。

今回ブログでは先を急ぐので素通りしましたが、
前回ブログではこちらに寄りましたので、
その際に注文したハニートーストスープ&コーヒーセットを
今回ブログにも載せます。
こちらの店はオリジナルブレンドのコーヒーがメインで、
自分は深煎り苦味重視の「菊浜ブレンド」を頼みました。
トーストは蜂蜜が塗ってあって、結構甘かったですね。

西木屋町通から、正面通を東に向いています。
こちらは、高瀬川に架かる正面小橋ですね。
この写真は前回ブログの10日前(2018年11月15日)なので、
11月23日~11月25日に行われたライトアップの片鱗はありません。

正面小橋から、高瀬川を南に向いています。
この辺りは川の両側から桜並木が押し寄せて、
春になると川に桜のドームが掛かります。

そのとき、ちょうど1羽の鳩が高瀬川を歩いていました。
高瀬川はとても浅い川なので、
水面がハトの足首の高さまでしかありません。

高瀬川東岸に、木屋町通が伸びています。
この写真は、正面通から木屋町通を北に向いています。
こちらは、前回ブログでも通りました。
約150m先に、銭湯の梅湯があります。

木屋町通から、正面通を東に向いています。
約40m先で、三ノ宮通と交差していますね。
では、この正面通を進んでいきます。

正面通から、三ノ宮通を南に向いています。
すぐ先に京都米浜郵便局がありますが、
元々こちらの郵便局は正面児童公園前にありました。
この三ノ宮通は約200m先の七条通以南で、
須原通と名称が変更されます。

三ノ宮通から、正面通を東に向いています。
左(北)側は元々奥沢眼科という眼科医でしたが、
代替わりして約400m南東の本町通沿いで開業されています。
現在こちらは、医療用品の博物館です。
また、右(南)側の洋品店「大吉」さんと時計屋の「ヤマゲン」さんは
この日(2018年11月15日)この時間帯は開店中でした。

三ノ宮通から約20m東に、二ノ宮通が伸びています。
二ノ宮通は、正面通~七条通間の短い道です。
正面通と二ノ宮通の辻に、ブリキ製の看板がありました。

二ノ宮通から、正面通を約20m東に進みました。
ここで正面通は、鴨川に架かる正面大橋に出ます。
では、こちらを渡りさらに東に進みます。

先程の写真の中央をアップで大写ししました。
こちらは、清水寺の三重塔です。
清水寺は東山の一つ音羽山の中腹にあるので、
「五条高倉」交差点の歩道橋からもよく見えます。
(第405回ブログを参照)

正面大橋を渡っている途中で、鴨川を北に向きました。
約400m先に、五条大橋が伸びています。
正面通は、五条通と七条通との中間に位置します。

この辺りの鴨川は区境なので、正面大橋を渡っているうちに
「京都市下京区」から「京都市東山区に移ってきました。
鴨川東岸は、川端通が伸びています。
そうこうしてうちに、「正面川端」交差点の信号が青くなりました。
では、川端通の横断歩道を東に渡ります。

「正面川端」交差点の北東角に、藤棚があります。
こちらの位置に、元々「正面公設市場」がありました。
「公設市場」は京都市が運営する商業施設で、
ウチのブログで出て来たエビスクやメッサ北野の前身でもあります。
藤棚の東側の道が、元々の川端通です。
今の川端通は、元々琵琶湖疎水でした。
(現在、琵琶湖疎水は暗渠となっています)

川端通から、正面通を東に向いています。
東山区の正面通も商店街を形成していますので、
ここからも様々な商店が並びます。

川端通から、正面通を約10m東に進みました。
ここにT字路がありますが、
この問屋町通は約400m先の五条通まで続きます。
そして、その五条通付近に半兵衛麩本店があります。
向こうに見える青いテントの店は電器店で、
その先の赤いテントは自転車屋さんです。
こちらは自転車の販売もされていますが、
自転車修理もしてくれます。
ペダルや荷台など、自転車の部品を売ってくれたりもします。
どちらも、ウチの馴染みの店です。

その位置から、正面通を東に約40m進みました。
ここで、正面通は鞘町通と交差します。

正面通から、鞘町通を南に向いています。
右(西)側に見えるのは、旧京都市立貞教小学校ですが、
現在は、京都芸術工芸大学の京都東山キャンパスです。
前回ブログの「菊浜高瀬川せせらぎナイト」の主催者ですね。
ここから約200m先の七条通に、第149回ブログでも出て来た
喫茶店アマゾンがあります。

鞘町通から、正面通を東に向いています。
右(南)側に道楽という料亭があって、
たまに祇園などから芸妓さんが来られています。
この辺りから、東に進むと上り坂になります。

先程の写真ではトラックに隠れていましたが、
その東側に川魚屋さんの「大国」があります。
ウチは、ウナギとかこちらで買ったりします。
その東側に、本町通が伸びています。

正面通から、本町通を南を向いています。
第149回ブログでは七条通から本町通を北上し、ここまで来ました。

今度は、正面通から本町通を北に向きました。
ここを進むと、第150回ブログのルートになります。

本町通から、正面通を東に向いています。
ここから東端の豊国神社まで、正面通は4車線に広がります。

本町通から、正面通を約50m東を進みました。
左(北)側に、浄土宗西山壇林派熊谷山専定寺があります。
京都の地元民は、「烏寺」(からすでら)と呼んでいます。
こちらの沿革は、第149回ブログの追記に載っています。

「烏寺」の東側に、大黒通が伸びています。
大黒通を北上すると、約700m先の松原通まで続きます。
(第153回ブログを参照)

今度は、正面通から大黒通を南を向きました。
こちらは耳塚です。豊臣秀吉関連遺跡の一つですね。
その脇に、大黒通が伸びています。
大黒通は、南側は約200m先の七条通で突き当たります。

耳塚の向かい(北)側に、こちらのお店があります。
こちらは、甘春堂の東店です。
本店は、川端通との交差点の正面通沿いにありましたね。

では、ちょっとこちらに寄ってみます。
2Fの方は修学旅行生の予約があったらしく、
(そちらで和菓子作成教室が開かれます)
1Fの椅子席でこちらを頂きました。

ウチの母は、こちらの善哉を頂きました。
小豆の皮が全然破れていないのは、こちらの店の技ですね。

自分は、抹茶と茶菓子を注文しました。
茶菓子は、「練り切り」と干菓子です。
「練り切り」とは様々な彩色をした餡を皮にした饅頭で、
色や形は作られた方のセンスが窺えます。
またこちらの店は干菓子が美味しくて、
こちらでよく買って帰ります。

この後、本当に持ち帰りの和菓子を買いました。
そちらを帰宅後抹茶で頂きました。

こちらが、その持ち帰った和菓子です。
左側は、有平糖(ありへいとう)です。
一種の飴細工で、優しい甘味が特徴です。
ただ結構手間がかかるので、この店でしか売られていません。
干菓子も、秋らしいデザインのものが売られていました。

甘春堂東店を出て、正面通を東を向きました。
この先の大和大路で正面通が突き当たり、
そちらに、豊国神社があります。

正面通と大和大路との交差点の北西角に、
こちらのお地蔵さんがいらっしゃいます。
こちらに来るたびに撮らせていただいていますので、
今回も写真を載せてみました。
ここから豊国神社に参拝するのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回で豊国神社に参拝し、
2018年紅葉散策のメインに近付いていきます~
~追記 その1~
今回散策した位置の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
奥澤眼科・外科医療器具博物館が、起点です。
~追記 その2~
やっと今回ブログ本編が完成しました
今回ブログはいつもよりたくさんの写真を貼った回ですが、
うっかり初めの方を書いた時点で、公開してしまいました。
ウチのブログはいったん公開した後、
もう公開したことを取り消せません。
ですから、その後に公開する記事は
いったん公開を中止する方がややこしいので、
完成途中の記事をそのまま公開しています。
いつもはもう少し記事も短く、
もっと先の方まで書いてからこのようなミスが起こるのですが、
今回は2018年11月29日から2018年12月1日まで
数日記事が途中の段階が続きました。
いろいろ混乱させて、申し訳ありませんでした
~2018年12月3日月曜日午前1時半追記~
4,217人って……
「京の道 今日の道」は開始して7年3カ月で、
累計訪問者数が約21万人です。
1年平均約3万人で、1カ月平均約2,500人、
1日平均に直すと100人弱という感じです。
それが、2018年11月30日の訪問者が
4,217人という新記録をたたき出しました。
(それまでは、2015年7月某日の約480人が最高記録)
本当にたくさんの方々が訪問されてうれしい悲鳴ですが、
正直その原因が分かりません。
2018年11月29日が88人の訪問者数で、
2018年12月1日が102人の訪問者数でした。
この日だけ、何があったのでしょうか?

第613回ブログの最後、河原町通と正面通とのT字路です。
右(西)側に、渉成園の塀が見えますね。
今回はこのまま正面通を東に進み、豊国神社の前まで進みます。
第6回ブログ以来の6年ぶりの道でもあります。
撮影日は、2018年11月15日木曜日正午。
だんだん2018年紅葉散策のメインに近付いてきました。

河原町通から、正面通を東に向きました。
では、この正面通を今回は東端まで進みます。

河原町通から、正面通を東に約30m進みました。
ここで正面通は、土手町通と交差します。

正面通から、土手町通を南に向いています。
安土桃山時代、この土手町通に高瀬川が流れていました。
そして、この右(西)側の河原町通が御土居でした。
左(東)側には当時から家屋が並んでいて、
この辺の古い家屋には舟を停めるための船泊の跡が、
つい最近まで残っていた場合もありました。
(現在はその家屋は全て壊されたので、現存していません)
江戸時代にこの辺りの御土居が壊されると、
河原町通ができて高瀬川ももっと左(東)に付け替えられました。
そして、河原町通から鴨川にかけてが繁華街になりました。

正面通と土手町通との辻に、こちらの石が残っています。
まだ日本で自動車がほとんど普及していなかった頃、
都市部の運搬は荷車を利用していました。
その荷車が通りの辻で方向転換する際、
荷車の車輪をこの石に当てていました。
(この石を支点に、てこの原理で方向転換します。
もう亡くなった自分の祖父が教えてくれました)
このような石も、京都市街地では
自分の知る限り、あと2カ所だけしか残っていません。

土手町通から、正面通を東に向いています。
もう30mほどで、正面通は急に道幅が広くなります。

土手町通から、正面通を約30m東に進みました。
左(北)側に、前回ブログでもお邪魔した正面児童公園があります。
京都でも屈指の桜がきれいな児童公園で、
このブログでも特集を組みました。

正面児童公園の右(東)側に、西木屋町通が伸びています。
そのさらに右(東)側の高瀬川と相まって、
毎年春になるとこの辺りは桜並木で絶景に変わります。

正面通から、西木屋町通を南に向きました。
文字通り、「西」木屋町通は高瀬川西岸の道です。
こちらの辻に、最近Mur mur cafeができました。

今回ブログでは先を急ぐので素通りしましたが、
前回ブログではこちらに寄りましたので、
その際に注文したハニートーストスープ&コーヒーセットを
今回ブログにも載せます。
こちらの店はオリジナルブレンドのコーヒーがメインで、
自分は深煎り苦味重視の「菊浜ブレンド」を頼みました。
トーストは蜂蜜が塗ってあって、結構甘かったですね。

西木屋町通から、正面通を東に向いています。
こちらは、高瀬川に架かる正面小橋ですね。
この写真は前回ブログの10日前(2018年11月15日)なので、
11月23日~11月25日に行われたライトアップの片鱗はありません。

正面小橋から、高瀬川を南に向いています。
この辺りは川の両側から桜並木が押し寄せて、
春になると川に桜のドームが掛かります。

そのとき、ちょうど1羽の鳩が高瀬川を歩いていました。
高瀬川はとても浅い川なので、
水面がハトの足首の高さまでしかありません。

高瀬川東岸に、木屋町通が伸びています。
この写真は、正面通から木屋町通を北に向いています。
こちらは、前回ブログでも通りました。
約150m先に、銭湯の梅湯があります。

木屋町通から、正面通を東に向いています。
約40m先で、三ノ宮通と交差していますね。
では、この正面通を進んでいきます。

正面通から、三ノ宮通を南に向いています。
すぐ先に京都米浜郵便局がありますが、
元々こちらの郵便局は正面児童公園前にありました。
この三ノ宮通は約200m先の七条通以南で、
須原通と名称が変更されます。

三ノ宮通から、正面通を東に向いています。
左(北)側は元々奥沢眼科という眼科医でしたが、
代替わりして約400m南東の本町通沿いで開業されています。
現在こちらは、医療用品の博物館です。
また、右(南)側の洋品店「大吉」さんと時計屋の「ヤマゲン」さんは
この日(2018年11月15日)この時間帯は開店中でした。

三ノ宮通から約20m東に、二ノ宮通が伸びています。
二ノ宮通は、正面通~七条通間の短い道です。
正面通と二ノ宮通の辻に、ブリキ製の看板がありました。

二ノ宮通から、正面通を約20m東に進みました。
ここで正面通は、鴨川に架かる正面大橋に出ます。
では、こちらを渡りさらに東に進みます。

先程の写真の中央をアップで大写ししました。
こちらは、清水寺の三重塔です。
清水寺は東山の一つ音羽山の中腹にあるので、
「五条高倉」交差点の歩道橋からもよく見えます。
(第405回ブログを参照)

正面大橋を渡っている途中で、鴨川を北に向きました。
約400m先に、五条大橋が伸びています。
正面通は、五条通と七条通との中間に位置します。

この辺りの鴨川は区境なので、正面大橋を渡っているうちに
「京都市下京区」から「京都市東山区に移ってきました。
鴨川東岸は、川端通が伸びています。
そうこうしてうちに、「正面川端」交差点の信号が青くなりました。
では、川端通の横断歩道を東に渡ります。

「正面川端」交差点の北東角に、藤棚があります。
こちらの位置に、元々「正面公設市場」がありました。
「公設市場」は京都市が運営する商業施設で、
ウチのブログで出て来たエビスクやメッサ北野の前身でもあります。
藤棚の東側の道が、元々の川端通です。
今の川端通は、元々琵琶湖疎水でした。
(現在、琵琶湖疎水は暗渠となっています)

川端通から、正面通を東に向いています。
東山区の正面通も商店街を形成していますので、
ここからも様々な商店が並びます。

川端通から、正面通を約10m東に進みました。
ここにT字路がありますが、
この問屋町通は約400m先の五条通まで続きます。
そして、その五条通付近に半兵衛麩本店があります。
向こうに見える青いテントの店は電器店で、
その先の赤いテントは自転車屋さんです。
こちらは自転車の販売もされていますが、
自転車修理もしてくれます。
ペダルや荷台など、自転車の部品を売ってくれたりもします。
どちらも、ウチの馴染みの店です。

その位置から、正面通を東に約40m進みました。
ここで、正面通は鞘町通と交差します。

正面通から、鞘町通を南に向いています。
右(西)側に見えるのは、旧京都市立貞教小学校ですが、
現在は、京都芸術工芸大学の京都東山キャンパスです。
前回ブログの「菊浜高瀬川せせらぎナイト」の主催者ですね。
ここから約200m先の七条通に、第149回ブログでも出て来た
喫茶店アマゾンがあります。

鞘町通から、正面通を東に向いています。
右(南)側に道楽という料亭があって、
たまに祇園などから芸妓さんが来られています。
この辺りから、東に進むと上り坂になります。

先程の写真ではトラックに隠れていましたが、
その東側に川魚屋さんの「大国」があります。
ウチは、ウナギとかこちらで買ったりします。
その東側に、本町通が伸びています。

正面通から、本町通を南を向いています。
第149回ブログでは七条通から本町通を北上し、ここまで来ました。

今度は、正面通から本町通を北に向きました。
ここを進むと、第150回ブログのルートになります。

本町通から、正面通を東に向いています。
ここから東端の豊国神社まで、正面通は4車線に広がります。

本町通から、正面通を約50m東を進みました。
左(北)側に、浄土宗西山壇林派熊谷山専定寺があります。
京都の地元民は、「烏寺」(からすでら)と呼んでいます。
こちらの沿革は、第149回ブログの追記に載っています。

「烏寺」の東側に、大黒通が伸びています。
大黒通を北上すると、約700m先の松原通まで続きます。
(第153回ブログを参照)

今度は、正面通から大黒通を南を向きました。
こちらは耳塚です。豊臣秀吉関連遺跡の一つですね。
その脇に、大黒通が伸びています。
大黒通は、南側は約200m先の七条通で突き当たります。

耳塚の向かい(北)側に、こちらのお店があります。
こちらは、甘春堂の東店です。
本店は、川端通との交差点の正面通沿いにありましたね。

では、ちょっとこちらに寄ってみます。
2Fの方は修学旅行生の予約があったらしく、
(そちらで和菓子作成教室が開かれます)
1Fの椅子席でこちらを頂きました。

ウチの母は、こちらの善哉を頂きました。
小豆の皮が全然破れていないのは、こちらの店の技ですね。

自分は、抹茶と茶菓子を注文しました。
茶菓子は、「練り切り」と干菓子です。
「練り切り」とは様々な彩色をした餡を皮にした饅頭で、
色や形は作られた方のセンスが窺えます。
またこちらの店は干菓子が美味しくて、
こちらでよく買って帰ります。

この後、本当に持ち帰りの和菓子を買いました。
そちらを帰宅後抹茶で頂きました。

こちらが、その持ち帰った和菓子です。
左側は、有平糖(ありへいとう)です。
一種の飴細工で、優しい甘味が特徴です。
ただ結構手間がかかるので、この店でしか売られていません。
干菓子も、秋らしいデザインのものが売られていました。

甘春堂東店を出て、正面通を東を向きました。
この先の大和大路で正面通が突き当たり、
そちらに、豊国神社があります。

正面通と大和大路との交差点の北西角に、
こちらのお地蔵さんがいらっしゃいます。
こちらに来るたびに撮らせていただいていますので、
今回も写真を載せてみました。
ここから豊国神社に参拝するのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回で豊国神社に参拝し、
2018年紅葉散策のメインに近付いていきます~
~追記 その1~
今回散策した位置の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
奥澤眼科・外科医療器具博物館が、起点です。
~追記 その2~
やっと今回ブログ本編が完成しました
今回ブログはいつもよりたくさんの写真を貼った回ですが、
うっかり初めの方を書いた時点で、公開してしまいました。
ウチのブログはいったん公開した後、
もう公開したことを取り消せません。
ですから、その後に公開する記事は
いったん公開を中止する方がややこしいので、
完成途中の記事をそのまま公開しています。
いつもはもう少し記事も短く、
もっと先の方まで書いてからこのようなミスが起こるのですが、
今回は2018年11月29日から2018年12月1日まで
数日記事が途中の段階が続きました。
いろいろ混乱させて、申し訳ありませんでした
~2018年12月3日月曜日午前1時半追記~
4,217人って……
「京の道 今日の道」は開始して7年3カ月で、
累計訪問者数が約21万人です。
1年平均約3万人で、1カ月平均約2,500人、
1日平均に直すと100人弱という感じです。
それが、2018年11月30日の訪問者が
4,217人という新記録をたたき出しました。
(それまでは、2015年7月某日の約480人が最高記録)
本当にたくさんの方々が訪問されてうれしい悲鳴ですが、
正直その原因が分かりません。
2018年11月29日が88人の訪問者数で、
2018年12月1日が102人の訪問者数でした。
この日だけ、何があったのでしょうか?
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