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第623回 夕暮れの円山公園

622-31.jpg
前回ブログで散策した高台寺の石段の上にいます。
今回はこの石段を下りて祇園の東側を散策します。
撮影日は、2018年11月15日木曜日午後4時。
時節柄、この時間でだいぶ暗くなってきました。


623-2.jpg
高台寺の石段を下りていきます。
高台寺は紅葉で有名ですが、
この石段も高台寺の絶景ポイントの一つです。


623-41.jpg
2018年12月2日日曜日に再訪したときの写真です。
この辺りの樹木の大半はカエデなので、この時期になると
まるで「紅葉ドーム」の中を歩いているようです。


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高台寺境内から、石段を西に約5m下りました。
ここで南北に伸びる「ねねの道」と交差します。
ちなみに、この高台寺以北がおおよそ「祇園」です。


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高台寺の石段下から、ねねの道を南に向きました。
目の前に、高台寺の塔頭寺院圓徳院が見えます。
豊臣秀吉の正室である寧々(ねね)は、
晩年は高台寺で生活していましたが、
さすがに就寝時は山の上ではなくこちらにいらしたようです。
ですから、こちらの寺院にも寧々の遺品が多く残されています。
こちらの紅葉も見事なのですが、
だいぶ時間が遅くなってきたので先を急ぎます。


623-5.jpg
同じ位置で、北を向きました。
圓徳院の北隣に、こちらの施設があります。
こちらも元々寺院だったのですが、
現在は様々なテナントが入った場所に変わっています。
前回ブログで散策した高台寺への拝観料に、
そのテナントの一つ掌美術館への切符が含まれます。
せっかくなので、ちょっと立ち寄りました。(写真はありません)
そこでは、豊臣秀吉と寧々の遺品が展示されていました。
ただ、さらに時間が経ってこの時点で午後4時半です。


623-6.jpg
そのテナントの向かい(東側)に、こちらの寺院があります。
高台寺の塔頭寺院の一つ臨済宗建仁寺派月真院です。
江戸時代末期に新撰組から離れた伊東甲子太郎は、
ここに御陵衛士の屯所を開きました。
(その伊東甲子太郎は、油小路の変で新撰組の隊士に暗殺されました)

こちらはずっと非公開だと思っていたのですが、
近年は公開されているようですね。
実はこちらの紅葉が見事なのですが、
もう日が暮れるので先を急ぎます。


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月真院の前で、ねねの道を北に向きています。
この辺りはカエデは少ないのですが、
それ以外の紅葉が辺り一面に広がります。
ここは、この時間帯がいちばんきれいですね。


623-8.jpg
月真の前から、ねねの道を約100m北上しました。
ここでねねの道は突き当たりますが、
目の前に前回ブログでも見えていた
浄土宗系の龍池山大雲院の銅閣があります。


623-9.jpg
大雲院の前まで来て、東を向きました。
では、この上り坂を進んでいきます。


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先程の位置から、約50m東へ進みました。
この少し先に菊の井があります。祇園を代表する料亭ですね。


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その位置で、北を向きました。
左(西)側に先程の大雲院が見え、
右(東)側に円山音楽堂があります。
京都市最大の野外音楽堂ですね。
では、こちらを北上します。


623-12.jpg
先程の位置から、方丈しています。
こちらが、浄土宗系の龍池山大雲院です。
こちらの銅閣がとても高いので、遠くからでも見えます。
普段は非公開ですが、時々特別公開されています。


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大雲院前で、北を向きました。
円山音楽堂へは、こちらから入れます。
円山音楽堂は自分が学生時代に
祇園祭期間中「宵山コンサート」が毎年開かれていました。
そちらを見た後宵山に繰り出し、真夜中は鴨川畔で遊んで、
翌日そのまま山鉾巡行見物というのが定番でした。


623-14.jpg
その位置から、約100m北上しました。
東を向くと、こちらの石製塔路が並んでいました。
こちらは大谷祖廟で、東本願寺の墓地です。
(西本願寺の大谷本廟は、第617回ブログ参照)


623-15.jpg
その石製燈籠の北側に、東西に伸びる坂道があります。
その坂道を西に向きました。
この下に八坂神社の楼門があって、
そちらが第410回ブログの冒頭部分です。


623-16.jpg
同じ位置で、東を向きました。
この先に長楽寺があって、その境内にある料亭左阿彌が
祇園が花街に変わっていく契機でした。


623-17.jpg
同じ位置で、北を向きました。
左(西)側に、長楽館が見えます。
では、こちらを北上します。


623-18.jpg
先程の位置を北上すると、すぐにこちらに着きます。
では、ここから丸山公園に入っていきます。


623-19.jpg
円山公園に入ってきました。
こちらは桜の名所として有名ですから、
この時期はそれほど多くの方はいらっしゃいません
……と言いたいところですが、結構な人出ですね。


623-20.jpg
その位置で、円山公園の北を向いています。
池の向こうに、桜並木が広がっていますね。

円山公園は、1894年行われた「京都万博」の際の会場の一つです。
平安神宮などを作庭した小川治兵衛が造営しました。


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こちらは、円山公園の中央です。
(先程の位置を南に向きました)
こちらが有名な「枝垂桜」ですが、
いったん枯れたものを接ぎ木で再生させました。


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今までは枝垂桜の北側を西に進むか、そのまま北上していましたが、
今回は初めて枝垂桜の南側を西に進みます。
枝垂桜の西側は広場になっていて、
桜のシーズンには「花見の定番」の場所になります。
そうこうしていると、左(南)側に倉庫が見えだしました。


623-23.jpg
こちらが、その倉庫です。
よく見ると、それぞれ祇園祭の山鉾の名前が付いています。
こちらに、その山鉾の資材が入っています。
この近くに、祇園祭を開催する八坂神社がいらっしゃいます。


623-24.jpg
その倉庫の前で、西を向きました。
向こう(西)に見える鳥居で、円山公園から八坂神社に移ります。


623-25.jpg
さらに西に進み鳥居をくぐりました。ここからは八坂神社です。
向こう(西側)に、八坂神社の拝殿と本殿が見えます。


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こちらは、八坂神社本殿の北側です。
八坂神社本殿の周囲には、たくさんの末社がいらっしゃいます。


623-27.jpg
その末社のいちばん手前(南)側です。
脇の泉がご神体の神社です。


623-28.jpg
その北側の悪王子社です。
ご神体は、素戔嗚尊の荒魂とされます。
素戔嗚尊は疫病の神様としての側面もあるので、
「荒魂」とはそういう部分のことでしょうね。


623-29.jpg
さらに北側の美御前社(うつくしごぜんしゃ)です。
ご神体は、宗像三姉妹です。
脇の泉の水に美顔のご利益があるそうで、
こちらの水を求められる方がよく行列を作られていますが、
この時は空いていました。


623-30.jpg
末社の前から先程の位置に戻り、南を向きました。
第410回ブログでは修復中だった楼門が、完成されていました。


623-31.jpg
その楼門の北側に、八坂神社本殿がいらっしゃいます。
八坂神社のご祭神は素戔嗚尊がご祭神ですが、
江戸時代までは牛頭天王をご祭神としていました。
いずれにせよ天然痘を辺りにまき散らす厄病神の側面が大きく、
こちらの神様を敬うことで天然痘を避けようとするのが、
祇園祭のそもそもの始まりです。


623-32.jpg
祇園祭本殿にお参りして、さらに西を向きました。
ではこちらから、八坂神社境内を抜けていきます。


623-33.jpg
八坂神社本殿から、境内を西に進んでいます。
この辺りは、昔から露店が多く出ています。
この先に、蒸し牡蠣の店がまた出ていました。


623-34.jpg
その蒸し牡蠣の露店の前で、北を向きました。
この辺りは、本当に露店が並んでいます。


623-35.jpg
この辺りも、末社が多いですね。
その中の一社がこちらの疫神社なのですが
……こちらも修復中です。
やはり2018年9月の台風の影響でしょうね。


623-36.jpg
日が暮れようとしているのですが、
そのために写真がボケやすくなっています。
こちらは、露店の中の1軒蟹肉棒屋さんです。



623-37.jpg
こちらが蟹肉棒です。
蟹肉入りカニ蒲鉾を、炭火で焼いたものです。
蟹肉が入っている分、普通のカニ蒲鉾よりも蟹肉の味がします。
ここに来るたび食べているので、この日もいただきました。


623-38.jpg
蟹肉棒屋さんの脇に、八坂神社西門があります。
多くの方がこちらを正門と思っていますが、
先程の楼門がここの正門です。


623-39.jpg
八坂神社西門から、石段を西に下りていきます。
ここから西に、四条通が伸びています。
ここは、四条通最東端です。
またここで四条通が東大路と交差しているので、
こちらは「祇園」交差点でもあります。
ここが東山区祇園のちょうど中心に当たります。


623-40.jpg
祇園石段下から東を向き、八坂神社西門を振り返りました。
八坂神社は、この風景で有名ですね。

……この写真を撮った直後に、カメラのバッテリーが切れました。
もう、この日の撮影は無理みたいです。
本当はもうちょっと2018年紅葉散策は続きます。
ですから日を改めて、この続きを撮りました。

ただ、今回はここまでにします。

~次回は、花見小路を散策します~



~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
銅閣で有名な龍池山大雲院が起点です。
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生まれたときから50数年
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「きぬかけの路」に
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清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
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「松原通東から西」EX
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「三条通西から東」
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三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

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本町通より1本東にある
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「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
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その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

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京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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