第655回 二条城抹茶パフェ再び~GWの二条周辺~その3

二条城の北西端から、東を向いています。
今回はこのまま東に進みつつ、清流園庭園や休憩所に寄ります。
昨年(2018年)以来の抹茶パフェを頂きました。
撮影日は、2019年5月2日GW木曜日の午後2時半。
日差しが強い散策日和の昼下がりです。

二条城北西端から、約30m東に向かいました。
こちらで、なぜかカエデが紅葉に染まっていました。
初夏に紅葉は珍しいからか、多くの方々が撮影されていました。

そのカエデの前で、二条城内で東を向きました。
左(北)側には様々な木々が生い茂っていますが、
右(南)側は松並木がずっと続いていて……
そのさらに右(南)には内堀→石垣→本丸が見えます。

二条城北西端から、二条城北側の道を約100m東に進みました。
すると、道が石垣で隔てられます。

こちらは、需要文化財二条城北仕切門です。
ちょうど南側にも、需要文化財二条城南仕切門があります。
もちろん軍事上の事情で作られた門です。
昔から日本では築城などの際に、長距離の直進を避けます。
(都市部の通りで、筋違いなどを作る理由でもあります)
こちらも、その直進を避けるためのものです。
(北仕切門は第570回ブログ、南仕切門は第338回ブログ参照)

重要文化財二条城北仕切門をくぐり、東を向きました。
すると、左(北)側にせまい竹林の脇に細長い石庭が伸びています。
右(南)側は、相変わらず二条城本丸を囲む内堀です。

こちらが、その石庭です。
道沿いに、そこそこの大きさの石が並んでいます。
こちらは、ここ数十年に造られたものでしょうね。

その石庭の東端で、北を向きました。
こちらから、この北に大きな庭園があります。
そちらが、前回ブログでも触れた清流園という日本庭園です。
では、こちらにお邪魔します。

清流園庭園に入り、すぐに西を向きました。
こちらに東西に長い池があって、
その西端に「和楽庵」という茶室があります。
そちらに前田珈琲のテナントが入っていまが、
この日(2019年5月2日)は開いていません。
この日の午前中に清流園で茶会があったようなので、
多分その影響でしょうね。

今度は、同じ位置で北を向きました。
細長い池の先に、清流園のもう一つの茶室「香雲亭」があります。
こちらも閉まっているので、素通りします。

さらに同じ位置で、南を向きました。
約10m先に、先程まで歩いていた道が見えますね。
その先の内堀ですが、ここから南へと折れ曲がっています。
この辺りが、二条城二の丸庭園と本丸との境目ですね。

そして、同じ位置で東を向きました。
いろいろ枝分かれしていますが、ここから小径が伸びています。
では、こちらの小径で東を向かいます。

辺りを散策していると、こちらでもツツジが満開でした。
右側に大きな岩が並んでいますが、
自分には海豹(アザラシ)のように見えます。

海豹の岩付近で、さらに東を向きました。
では、この東に進む小径をさらに進んでいきます。

先程の小径は、だんだん南南東に進路を変えます。
やがてこの道は清流園を出て、今回ブログ最初の道に合流します。
多分、ここでこの日の茶会の受付をしていたのでしょうね。

清流園を出て先程の道に戻り、東を向いています。
桜並木(二条城は京都屈指の桜の名所)は、完全に葉桜ですね。
左(北)側は先程の清流園がまだ続いており、
右(南)側は塀の向こうに二の丸御殿が建っています。
ポカポカ陽気の昼下がりですから、完全にお散歩日和ですね。

清流園を出て、こちらの道を約100m東に進みました。
ここで、左(北)に脇道ができます。

二条城北側の道(ここまで歩いてきた道から、北を向きました。
向こうに二条城北門があって、その先が竹屋町通です。
こちらは一般観光客は立ち入り禁止ですが、
二条城の職員や庭師などの業者はここを出入りします。

先程と同じ位置で、東を向きました。
では、こちらを二条城北東端まで進みます。

その道を東に進みながら、北を向きました。
こちらに公園のような場所があるのですが、立ち入り禁止です。
何の施設か、よく分かりません。

二条城北東端まで北ました。ここでこの道は南へ折れます。
ここより左(北)に折れると、公衆トイレがあります。

二条城北東端から南を向くと、こちらの建物があります。
二条城の宝物の収蔵館です。
二条城内の文化財は、保存の観点でこちらに収納されています。
(二の丸などには、レプリカが展示されています)
そして、こちらの展示室でその中から幾つか公開されています。
入城料とは別料金になりますが、(大人一人100円)
こちらは全て「本物」が展示されています。

二条城展示収蔵館の南隣に、こちらの休憩所があります。
こちらは「無料」休憩所なので無料で休憩ですが、
土産物屋さんや飲食店がテナントが入っているので、
こちらも利用できます。

こちらが、その無料休憩所の内部です。
この日(2019年5月2日)はGW真っ最中なので、
日本人の家族連れがいちばん多かったですね。
ただ、やはり中国人(大半が家族連れ)
アメリカ人もたくさんいらっしゃいました。

こちらは、昨年(2018年)以来の抹茶パフェです。
ここ1年でメニュー設定が変わっており、
550円のアイスクリームに(茶色いのがほうじ茶アイス)
別料金のトッピングを載せるかたちです。
昨年通りにトッピングすると1,500円くらいかかりそうですが、
ちょっと省略したら800円くらいで食べられます。
ウチの母がほうじ茶アイスベースで、
自分が抹茶アイスベースを戴きました。
アイスクリーム以外は甘い蜜に漬かった白玉、
小豆餡・黒豆甘納豆・栗・八つ橋が入っています。
やはり、焼いた八つ橋は外せませんね。

抹茶パフェを食べ終わり、無料休憩所を出ました。
休憩所の向かい(西)側は第653回ブログにの二条城二の丸ですが、
こちらから入るとハローキティーによる催し物に行けます。
ただ、時間がないので素通りします。

無料休憩所の前で、二条城内を南に向きました。
展示収蔵館→無料休憩所→公衆トイレ→管理事務所と、
左(東)側は並んでいますが、
右(西)側は二の丸の土塀が続きます。
では、こちらを南下します。

こちらが、京都市が運営する二条城管理事務所です。
(近年、二条城の管理は宮内庁から京都市に移転しています)
昨年(2018年)こちらにお邪魔した際、二の丸・本丸などの施設や
抹茶パフェの掲載許可をとるために
こちらにお邪魔したのですが、
そのときは二つ返事で許可を頂きました。
今回は休日で忙しそうなので、(昨年お許しが出ているので)
こちらに立ち寄らずに二条城をブログ掲載しています。

二条城管理事務所の前で、南を向きました。
目の前の方々と一緒にこちらの門をくぐると、
第353回ブログ以来の二条城散策を一周したことになります。

先程の門をくぐり、南を向いています。
こちらをまっすぐ進むと、二条城二の丸の唐門に辿り着きます。
(第653回ブログを参照)

同じ場所で、東を向きました。
左(北)側は江戸時代に利用した番屋で、
右(南)側は現在利用されている総合案内所です。
では、ずっと先の大手門から二条城を出ます。

二条城大手門脇に、案内のパンフレットがありました。
日本語以外にも、英語・中国語・韓国語・スペイン語以外にも
アラビア文字で書かれたものもありました。
日本語以外にも英語・中国語・韓国語版を手に取りましたが、
結局日本語版と同じことが書いてありました。

二条城大手門をくぐり、東を向いています。
青空と堀川通の向こう(東)側に、大きな建物が見えます。
あちらは、全日空が経営するホテルですね。
その右(北)側にも、新しいホテルが建設中ですね。
(第571回ブログを参照)

先程と同じ位置で、南を向きました。
では、目の前の木戸をくぐり堀川通に出ます。

二条城の木戸をくぐり、堀川通を南下しています。
現在2019年5月2日GW中の午後3時ちょっと前です。
ここに来た2時間半前よりも、
明らかに入城待ちの行列が倍以上伸びています。
もう押小路近くまで、その行列が伸びていました。

「押小路堀川」交差点で、南を向いています。
では、この横断歩道を渡り押小路南側歩道に移ります。

堀川通から、押小路を西に向いています。
この左(南)側に、第653回ブログ最初の
地下鉄「二条城前」駅の入り口があります。
ただ今回のGW散策はのメインはあくまで神泉苑なので、
ここから押小路を西に向かいます。

堀川通から、押小路を約50m西に進みました。
右(北)側は二条城の外堀が続きますが、
左(南)側に猪熊通が伸びています。

押小路から、猪熊通を南に向いています。
約400m南に、三条会商店街が続いていますね。
(第58回ブログ参照)

岩上通から、押小路を西に向いています。
ここから200mほどで神泉苑なのですが、
もう今回もだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は、神泉苑の例祭を取材します~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
二条城管理事務所が、起点です。
~追記 その2~
サウナ風呂での勝利!
2019年5月12日にJ2リーグ第13節で
我らが京都サンガは西京極で岡山と対戦しましたが、
祖父の33回忌のためTV観戦のみで視ました。
(そのため、取材写真はありません)
実はこの日の京都市内は夏日で、日中最高気温が30℃を越えました。
そんな中、「温風機」と呼ばれる西京極では
完全な「持久戦」が待っていました。
元来、J2リーグでも強豪クラブ同士の戦いです。
普通の気温ならそこそこ名勝負になったのでしょうが、
時間経過とともに両クラブ共に運動量が極端に減少する
見ていて「我慢大会」と言いたくなるような厳しい試合でした。
そういう試合はホームクラブに利があるのですが、
アウェイ岡山のイ・ヨンジェ選手が唯一のチャンスを決めたことで、
「京都優位」の試合が混沌に変わりました。
(優秀なFWは、試合状況を何もかも変えてしまいます)
ですからこそ、この混沌を京都が制したのは大きいですね。
サウナ風呂のような「暑い」試合の決勝点は、
京都銭湯協同組合の広報でもある仙頭啓矢選手が決めました。
FWに回ってからゴールを量産しているので、
もうこのままストライカーになればいいのではないかとも思います。
相手DFやGKの動きでボールの蹴り方を変えられるのは、
ゴールの決定率に大きく影響します。
これで京都は勝ち点22の5位。首位と勝ち点5差です。
もう完全に優勝争いをしています。
昨年(2018年)はこの時点で最下位だったので、全然違います。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
二条城管理事務所が、起点です。
~追記 その2~
サウナ風呂での勝利!
2019年5月12日にJ2リーグ第13節で
我らが京都サンガは西京極で岡山と対戦しましたが、
祖父の33回忌のためTV観戦のみで視ました。
(そのため、取材写真はありません)
実はこの日の京都市内は夏日で、日中最高気温が30℃を越えました。
そんな中、「温風機」と呼ばれる西京極では
完全な「持久戦」が待っていました。
元来、J2リーグでも強豪クラブ同士の戦いです。
普通の気温ならそこそこ名勝負になったのでしょうが、
時間経過とともに両クラブ共に運動量が極端に減少する
見ていて「我慢大会」と言いたくなるような厳しい試合でした。
そういう試合はホームクラブに利があるのですが、
アウェイ岡山のイ・ヨンジェ選手が唯一のチャンスを決めたことで、
「京都優位」の試合が混沌に変わりました。
(優秀なFWは、試合状況を何もかも変えてしまいます)
ですからこそ、この混沌を京都が制したのは大きいですね。
サウナ風呂のような「暑い」試合の決勝点は、
京都銭湯協同組合の広報でもある仙頭啓矢選手が決めました。
FWに回ってからゴールを量産しているので、
もうこのままストライカーになればいいのではないかとも思います。
相手DFやGKの動きでボールの蹴り方を変えられるのは、
ゴールの決定率に大きく影響します。
これで京都は勝ち点22の5位。首位と勝ち点5差です。
もう完全に優勝争いをしています。
昨年(2018年)はこの時点で最下位だったので、全然違います。
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