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第657回 丸太町から河原町へ~葵祭 2019~その1

今年も、また葵祭の時期がやって来ました。
毎年巡行行列を観覧する場所を変えていきますが、
今年は、「丸太町河原町」交差点に行きます。
葵祭の巡行行列は、御所内部堺町御門と丸太町通を東進します。
今回は、直後の「丸太町河原町」交差点で葵祭巡行を取材します。
その後この葵祭巡行は、「今出川河原町」交差点出町橋
下鴨神社へと向かいます。
葵祭巡行は、午後になると
さらに北にいらっしゃる上賀茂神社に向かいます。
ただ、そちらは自分の仕事の関係で取材できません……
では、2019年の葵祭を観覧していきます


657-1.jpg
約1カ月半ぶりの京阪電鉄「神宮丸太町」駅です。
今回はここから西に進み「丸太町河原町」交差点に向かい、
その位置で葵祭巡行行列を観覧します。
撮影日は2019年5月15日水曜日午後10時10分。
……って、予定より大幅に遅れています。


657-2.jpg
通常ならこの「京の道 今日の道」では、
駅のホーム→コンコース階→出口へと向かい、
そこからこの辺りの写真を載せるのですが、
何しろ遅刻していますので、省略しています。
京阪電鉄「神宮丸太町」駅3番出口から出て、
(第644回ブログでは2番出口を利用)
「丸太町川端」交差点北英角から、さらに西を向いています。
では、ここからさらに西に進み
鴨川に架かる丸太町橋を渡ります。


657-3.jpg
丸太町橋から、鴨川の北西を見ています。
この草むらの中でタンポポが満開だったのですが、
こうして写真にするとよく分かりませんね。


657-4.jpg
丸太町橋を渡り、丸太町通をさらに西に向いています。
この辺りで「京都左京区」から「京都市上京区」に移ります。
そして、さらに西に進みます。


657-5.jpg
丸太町橋から、丸太町通を西に約200m西に進みました。
こちらが、今回ブログの目的地「丸太町河原町」交差点です。


657-6.jpg
「丸太町河原町」交差点北東角に陣取りました。
街路樹の間に、タンポポが咲いていました。
カメラをちょっと下に向けると、こんな構図になります。


657-7.jpg
「丸太町河原町」交差点北東角から、西を向いています。
この250m先に、京都御所堺町御門があります。
現在2019年5月15日午前10時半。
行き交う自動車の様子を見ていると、
すぐに巡行行列がやってくる気配がありません。
自分はここに来るのに遅刻しましたが、
巡行行列の方も少々遅れ気味のようです。


657-9.jpg
2019年5月15日午前10時40分になりました。
河原町通の北行き車道に、変化がありました。
北上する直進ルートの車道に、コーンが立てられます。
ここから河原町通は、丸太町通以北直進が禁止です。


657-10.jpg
この時点で、2019年5月15日午前10時45分です。
「丸太町河原町」交差点北西角にも、コーンが立てられました。
この交差点の交通規制が、この時点で本格化します。


657-11.jpg
2019年5月15日午前10時50分。
京都御所堺町御門から、京都府警のパトカーが来ました。
では、いよいよ2019年の葵祭巡行行列が
この「丸太町河原町」交差点にやって来ました。


657-12.jpg
京都府警のパトカーがこの交差点で進路を変え、
河原町通を北上します。
その後に、京都市役所広報の青い自動車が続きます。


657-13.jpg
京都市広報の青い自動車の後、先導者が騎馬で現れます。
2014年には2名の女性制服警官が先導されていましたが、
今年(2019年)は検非違使装束の2名の男性が、
騎馬姿で葵祭巡行行列を先導されます。


657-14.jpg
先導の検非違使による騎馬の後も、
束帯姿の検非違使が馬に乗って行進されます。
検非違使(けびいし)とは平安時代の警察官のことで、
この巡行行列を警備する近衛兵として随行しております。

その周囲に、徒歩の白装束姿の方々がいらっしゃいます。
こちらは騎乗の検非違使の従者役をされています。
検非違使所有の槍や弓矢などの武器、
日用品を入れた葛籠を持ち、検非違使の周囲に帯同されます。


657-15.jpg
その後に、臙脂色や群青色の徒歩の束帯姿の方々が通過されます。
こちらは従者ではなく、検非違使の方々です。
こちらの方々は、帯刀以外に弓矢などで武装されています。


657-16.jpg
そして、さらに騎馬や徒歩の検非違使隊列が続きます。
実はこの検非違使隊列が行列全体の60%ほどなのですが、
この時点で相当数の検非違使がこの交差点を通過されています。
昨年(2018年)は葵祭巡行行列をほぼ全員撮ることができたのですが、
今年(2019年)の「丸太町河原町」交差点では
対向車線の自動車が邪魔になって半分くらいしか撮れません……
ですから、今年は写せていない方がたくさんいらっしゃいます。


657-17.jpg
槍持ち・葛籠持ちの後方に、騎馬の検非違使がいらっしゃいます。
馬がかなり車道の中央に寄って来られたのは、
馬が興奮して愚図ったからです。
「馬が興奮するので、警笛を鳴らさないで」
馬の轡を持たれた方が、交通警官に叫んでおられました。


657-18.jpg
検非違使の中に、お稚児さんが随行されます。
ヒョウ柄(!)の束帯姿の方は、七支刀のように
枝が付いた槍を持たれています。
その後ろに、山城の使(やましろのつかい)が
騎乗にいらっしゃいますね。
平安時代は、検非違使の上司に当たる方でした。


657-19.jpg
葵祭巡行行列が、立ち止まっています。
市バスなど相変わらず運行されているので、
時々巡行が中断されます。
市バスが通行中のときは、写真を撮っていません。


657-20.jpg
その後から、お稚児さんが歩いてこられました。
さらにその後から、虎柄の毛皮と大きな傘が続きます。
どちらも、葵祭巡行行列に何度か随行されるものです。


657-21.jpg
さらに、群青色の束帯姿の方々が通過されます。
こちらは検非違使ではないようですが、
自動車や市バスの通過で何人か見逃したので、
実は状況が詰めていません……


657-22.jpg
その後を白丁に担がれた櫃が運ばれていきます。
こちらはご神体そのものではなく、
上賀茂神社や下鴨神社にいらっしゃる神様への貢ぎ物です。


657-23.jpg
御幣櫃(供え物が入った櫃)の後から、騎乗の
内蔵寮史生(くらりょうのししょう)が続きます。
御幣櫃の管理者で7位に位置する貴族です。


657-24.jpg
内蔵寮史生の後から、さらに空馬が続きます。
こちらは、おそらく内蔵寮史生の乗り換え用の馬ですね。
……毎年、白馬は愚図るものが多いですね。
その後から、馬寮使(めりょうのつかい)が続きます。
こちらは馬を管理する役人で、下級貴族でもあります。


657-25.jpg
その直後に、牛車が通過します。
庇に飾ってある藤の造花が、きれいですね。


657-26.jpg
牛車が、「丸太町河原町」交差点を左折します。
臙脂色の束帯姿のお稚児さんが、牛の轡を引かれています。
本来こちらには勅使が乗られるのですが、
近年は空(だれも乗らない)のまま運行されます。


657-27.jpg
牛車の後を別の牛が通過します。
こちらは、牛車の乗り換え用の牛です。


657-28.jpg
その長い木箱を持った白丁の後、
また騎乗の検非違使が続きます。


657-29.jpg
検非違使が、その後に続かれます。
またしばらく、武装された束帯姿の方々が並んでおられます。


657-30.jpg
騎乗の検非違使が、数人通過されました。
ここから、徒歩の検非違使が続きます。


657-31.jpg
この直後に、こちらの方が通過されました。
馬が、まっすぐ歩いていません。


657-32.jpg
どうやらこちらの白馬が、愚図っています。
どうも自動車が動く音と、交通警官の警笛の音が
馬を興奮させる要因のようです。


657-33.jpg
勅使役の方の後を徒歩の検非違使が続きます。
そろそろ本列も、終わりに近づいています。


657-34.jpg
その直後に、空馬とお稚児さんが続きます。
その周囲を様々な色の束帯姿の方が続きます。


657-35.jpg
続いて、紅白のボタンの造花が付いた傘が通過します。
とてもきれいな色合いですね。


657-36.jpg
さらに、身分の高い貴族の束帯を身に付けた方が通過されます。
こちらは、5位の内蔵使(くらつかい)でしょうね。


657-37.jpg
さらにその後から、勅使役の方が通過されます。
天皇の代理と考えられる上級貴族で、
平安時代は左大臣や右大臣、大納言に次ぐ地位の
近衛中納言が務めておりました。
(御前会議で意見を述べることができる最高権力者の一人です)


657-38.jpg
さらに勅使役の方の後に、日用品や武具を持たれた白丁と
検非違使の方々が続きます。


657-39.jpg
こちらの方々で、本列の検非違使が全員通過されました。
その後から、黄色い傘が見えてきました。


657-40.jpg
黄色いツツジの造花が付いた傘で、葵祭本列巡行行列が終わります。
お気づきでしょうか?ここまで全員男性で構成されていました。
平安時代に葵祭が始まって以来、
「本列巡行行列」は全員男性で構成されています。
実際、葵祭巡行行列は1960年ごろまでこれで終わっていました。
1960年ごろ以降は、(つまり現在は)
ここから女性中心の隊列が続きます。
それを「斎王代列」と呼ぶのですが、それはここから始まります。
つまり、ここからは大半が女性の巡行行列です。

ただ今回はだいぶ写真を貼り付けましたので、
ここから先は次回とします。
今回は、ここまでです。

~次回は、その「斎王代列」を取材します~

~追記 その1~
この辺の地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
「丸太町河原町」交差点が、起点です。

~追記 その2~
京都は町田に引き分けました
2019年5月19日J2リーグ第13節が行われました。
我らが京都サンガは、東京都町田市にある町田FCと対戦しました。
こういうカウンターが強くて状況判断に長けたチームは、
京都サンガが苦手としていますが、
2-2で引き分けとなったようです。
(またこの試合も観戦していませんので、結果だけ知りました)
そう言えば、仙頭選手はここのところずっと連続ゴール中です。
ここまでの仙頭選手は、絶好調ですね)
これで京都は首位の山形とは勝ち点差5です。
完全に京都は優勝を狙っています。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
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散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。
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