第703回 京都市動物園 後編~岡崎紅葉散策~その4

京都市動物園の正門(西門)付近に、
金網に囲まれたプラスチック容器が置かれています。
園内に落ちているドングリを拾って、
この容器に入れるようになっています。
ちなみに、そのドングリは園内の動物たちの餌になります。
まぁ遊び感覚で餌拾いですね。
今回は、京都市動物園で第701回ブログで回っていなかった部分を
いろいろ回っていきます。
撮影日は、2019年11月23日午後0時45分。
今回は、京都市動物園内のカエデ並木を散策します。

先程の広場の北側に、ネコ科の大型獣のための檻があります。
トラ・ライオンなどの猛獣以外に、オオヤマネコなどもいます。

その檻と檻の間には、渡り廊下状になった部分があります。
その途中で、1頭のジャガーがお昼寝していました。
大きさは違いますが、ウチのネコと仕草は同じですね。

さらに進みますと、トラやライオンがいる檻が並びます。
こちらでは、トラもお昼寝ですね。
やはり、ウチのネコと表情が似ていますね。
とは言えこちらが甘えたり遊んできたら、
人間はただでは済まないでしょうが……

トラの檻から、京都市動物園内で南東を向きました。
こちらに、噴水を中心とした池が見えます。
確かこちらに、以前海獣(アシカ・オットセイなど)がいました。
そう言えば、こちらには海獣がいつの間にかいなくなっていますね。
(その代わり、京都水族館の2Fに海獣がたくさんいます)

こちらはネコ科大型獣がいる檻の前で、東を向いています。
トラの檻の東隣の位置から、「京都の森」という地区に移ります。

「京都の森」の標識の前で、北を向いています。
「京都の森」は、様々な小動物の檻と
カエデ並木など京都に多い樹木や草花が続きます。
この辺りから、京都市動物園内の紅葉散策が始まります。
ちなみに、目の前の檻にはさまざまな小鳥がいました。

「京都の森」エリアは、蛇行しながら動物園最北端まで進みます。
左(北)側はオオヤマネコが、右(南)側は様々な水鳥がいます。
オオヤマネコの檻は、先程のネコ科大型獣エリアと
「京都の森」エリアとの中間に位置します。

その辺に、このような掲示が多く吊るされていました。
京都市「動物園」は、性質上防虫剤や殺虫剤を散布できません。
ですから、この辺は「さまざまな」虫がいるようです。
その背後には、木賊(とくさ)が群生していました。
シダ類の植物で、漢方薬にも使えて京都市内によく自生しています。
(祇園祭の木賊山のモデルですね)

「京都の森」はいったん京都市動物園最北端まで来た後、
東に進路を変えます。
そのため、ずっと東の大日山が借景となります。
(大日山の麓に、南禅寺が建っています)
左(北)側は二ホンキジの檻が、右(南)側はまた水鳥の檻があります。

ここはあくまで京都市動物園ですので、
「京都の森」では動物の檻を中心に撮っています。
ですが、実際にはこのようにその間にカエデ並木が続いています。
第699回ブログでも書いていますが、
この日(11月23日)が、2019年の紅葉の盛りでした。

「京都の森」エリアをさらに東に進んでいます。
左(北)側に、キツネ・ムササビ・ハヤブサの檻が並びます。
中でもキツネの檻に、たくさんの方々がいらっしゃいました。
こうして見ると、キツネってイヌみたいですね。

「京都の森」の中に、こちらのお地蔵さんがいらっしゃいました。
こちらにお参りして、先に進みます。

「京都の森」は、東に約200mで突き当たります。
(これ以上進むと、第701回ブログのアジアゾウとぶつかります)
ですから、ここからは南に進路が折れます。
こちらには、シカ科の動物がいました。

「京都の森」エリアを南下しています。
では、このカエデ並木を進みつつ「京都の森」を出ます。

そのまま南下して、「京都の森」を出ました。
その出口付近に、こちらが立っていました。
こちらの動物園で亡くなった動物たちのお墓です。
まぁこちらができて約100年ですから、
天寿を全うした動物も相当数います。

「京都の森」出口の南側から、こちらに入れます。
「ゴリラのおうち」の名の通り、こちらにゴリラが住んでいます。

「ゴリラのおうち」には、5頭ほどゴリラが住んでいます。
こちらは1頭に見えますが、右腕に赤ちゃんが巻き付いています。
こちらが、ウチの母のお目当て「ゴリラの赤ちゃん」です。

こちらにお尻を向け、ゴリラが樹木から剥した葉を食べています。
その間右脇に下ろしているので、赤ちゃんがよく見えます。

すると、餌を求めてか雄ゴリラが1匹近づいてきました。
赤ちゃんはびっくりして、母ゴリラの右腕に抱き着きます。
母ゴリラは食事を止めなかったのですが、
雄ゴリラをずっと睨みつけています。
やがて雄ゴリラは、別の場所に去っていきました。

「ゴリラのおうち」を南側に出て、西を向きました。
京都市動物園ほぼ中央の観覧車が、右(北)側に見えますね。

観覧者の南側を通り過ぎると、こちらの小さなスペースが見えます。
こちらから陸橋の下まで、通路が続いています。

その陸橋の下には、こちらがいました。
ウチの母の最後のお目当てレッサーパンダですね。
落ち着きなくウロウロしている姿が、ウチのネコと重なります。

するとレッサーパンダは急に方向転換して、
通路を渡り先程の小さなスペースに向かいました。

……と思いきや、また急に方向転換して
元の場所に戻っていきます。
本当に、このレッサーパンダは落ち着きがないですね。

レッサーパンダの小さなスペースの前から、
京都市動物園内を南を向きました。
では、こちらの階段から陸橋に上ります。

その階段で5mくらい上に上りました。
この先の陸橋から見ると、また違う動物園が見られます。

陸橋の上て、すぐに北を向きました。
観覧車の周りは、小規模の遊園地です。
ほかにも、いくつか乗り物がありますね。

今度は同じ位置で、南に向きました。
第701回ブログでは下から見上げていたキリンですが、
ここでは上から見下ろす格好ですね。
そのキリンは、自生している樹木の葉を食べています。

そのキリンが、近づいてきました。
この高さだと、キリンの頭が自分たちの目線の高さになります。
この陸橋に上ると、キリンの食事など細かい様子がよく分かります。

さらに同じ場所で、西を向きました。
こちらの陸橋は、キリン舎に沿って伸びています。
では、こちらを西に進みます。

すると、1頭のキリンがキリン舎の端でじっとしていました。
一体、何をしているのでしょうか?

反対側から見ると、飼育員さんによる餌やり中でした。
干し草とかではなく、ついさっき抜いてきた雑草のようです。

陸橋は約100m西に進んだ後、
京都市動物園の南東端で北を向きます。
ではこちらを進んで、向こうの建物を目指します。

この陸橋から、東を向いています。
京都市動物園の正門(西門)がこの真下にあるので、
こうして見ると京都市動物園の全体の様子が分かります。
京都市動物園内の様子を撮った写真は、これが最後です。

今度は同じ位置で、西を向きました。
京都市動物園の外は、岡崎公園です。
平安神宮を中心としたさまざまな文化施設が並ぶエリアですね。

先程の陸橋の端に、大きな建物があります。
その2F部分に、レストランが入っています。
当初はこちらで昼食を摂る予定でしたが、
現在2019年11月23日午後1時半です。
超満員で、中に入れませんでした。
……昼食抜きの危険性が出てきました。

その北側は、図書館&カフェです。
絵本マニアの自分の食指が動きましたが、
この先を散策する時間がなくなるので、
後日ゆっくりここを閲覧します。

その図書館の1Fに、こちらの売店があります。
こちらで売られているものを飲食しながら、
図書館の本を閲覧できます。
とは言えこちらは飲み物は充実していますが、
食べ物はクレープなど洋菓子が中心です。
昼食には向いていないので、今回は素通りです。

その売店の南側に、京都市動物園の正門(西門)があります。
実は先程のレストランと図書館は、京都市動物園の外になります。
こちらは内と外が複雑なので、1回お金を入れば
その日のうちなら何回出入りしても自由です。
これで、京都市動物園を一通り散策しました。
ここから岡崎公園内を散策した後平安神宮に向かうのですが、
もうだいぶ写真を貼り付けました。
今回は、ここまでです。
~次回は岡崎公園を散策した後、平安神宮に向かいます~
~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都市動物園が、起点です。
京都市動物園内の地図は、こちらをクリックしてください。
京都市動物園のサイトから、貼り付けています。
~追記 その2~
その日のウチのネコ科の野獣

2019年11月23日午後6時ごろのウチのネコです。
母と一緒に家を空けると、ウチのネコは寂しがって
2017年の紅葉散策後は自分たちが帰宅した後は
ウチのネコは凄い顔をしていました。
2019年は逆に怒ってしまって、暴力的に振る舞いました。

すぐにドライフードをあげようとしたのですが……
この直後に飛び掛かってきて、さらに噛みつかれました。
久しぶりの、「暴れん坊」ぶりです。
とは言え、食後はいつも通りすやすや眠りました。
~追記 その3~
サウナの梅湯のコラボ企画開催中
2019年12月9日月曜日から、
「サウナの梅湯」とサンクロレラ社のコラボ企画が始まりました。
自分も初日と翌12月10日にサウナの梅湯に行ってきました。
サイトの記事通り店内はサンクロレラ一色で、
薬湯が「サンクロレラの湯」になった以外にも
あちこちにサンクロレラのステッカーが貼られて、
たらいやイスもサンクロレラのロゴが入っていました。
入場者は抽選でサンクロレラのロゴ入りタオルが当たるのですが、
自分は2回とも抽選に外れました。
この後、もし当たったらタオルをブログで紹介します。
また、入浴後はかつて京都のお好み焼き屋さんに必須だった
「みかん水」を頂きました。
(ミカンの味がする無色透明なジュースです)
さらに、冷やしあめも常時置いてあります。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
~追記 その4~
拍手数が、5,000を突破!
今回ブログ記事を執筆中の2019年12月7日土曜日に、
「京の道 今日の道」の拍手数が5,000を突破しました。
このブログに拍手のアクセサリーを付けたのは、
2012年2月16日のことです。
そこから約8年で、ここまで達成しました。
これも、皆さんのおかげです。
どうも、ありがとうございました。
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
京都市動物園が、起点です。
京都市動物園内の地図は、こちらをクリックしてください。
京都市動物園のサイトから、貼り付けています。
~追記 その2~
その日のウチのネコ科の野獣

2019年11月23日午後6時ごろのウチのネコです。
母と一緒に家を空けると、ウチのネコは寂しがって
2017年の紅葉散策後は自分たちが帰宅した後は
ウチのネコは凄い顔をしていました。
2019年は逆に怒ってしまって、暴力的に振る舞いました。

すぐにドライフードをあげようとしたのですが……
この直後に飛び掛かってきて、さらに噛みつかれました。
久しぶりの、「暴れん坊」ぶりです。
とは言え、食後はいつも通りすやすや眠りました。
~追記 その3~
サウナの梅湯のコラボ企画開催中
2019年12月9日月曜日から、
「サウナの梅湯」とサンクロレラ社のコラボ企画が始まりました。
自分も初日と翌12月10日にサウナの梅湯に行ってきました。
サイトの記事通り店内はサンクロレラ一色で、
薬湯が「サンクロレラの湯」になった以外にも
あちこちにサンクロレラのステッカーが貼られて、
たらいやイスもサンクロレラのロゴが入っていました。
入場者は抽選でサンクロレラのロゴ入りタオルが当たるのですが、
自分は2回とも抽選に外れました。
この後、もし当たったらタオルをブログで紹介します。
また、入浴後はかつて京都のお好み焼き屋さんに必須だった
「みかん水」を頂きました。
(ミカンの味がする無色透明なジュースです)
さらに、冷やしあめも常時置いてあります。
詳しくは、こちらをクリックしてください。
~追記 その4~
拍手数が、5,000を突破!
今回ブログ記事を執筆中の2019年12月7日土曜日に、
「京の道 今日の道」の拍手数が5,000を突破しました。
このブログに拍手のアクセサリーを付けたのは、
2012年2月16日のことです。
そこから約8年で、ここまで達成しました。
これも、皆さんのおかげです。
どうも、ありがとうございました。
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