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第721回 節分の養源院~法住寺節分会2020~その3

720-35.jpg
前回ブログで参拝した三十三間堂参拝入口の前から、
三十三間堂廻りという道を南に向いています。
(七条通から、約50m南下した地点です)
このまま目的地の法住寺の節分会に行けば良いのですが、
2020年はまだちょっと時間がありましたので、
その中間地点の養源院にも立ち寄ろうと思います。
撮影日は、2020年2月3日節分の月曜日午前11時45分。
この時点では、法住寺節分会に余裕で間に合うと思っていました。


721-2.jpg
三十三間堂参拝入口から、三十三間堂廻りを約100m南下しました。
先程の写真の右(西)側に一見すると土塀が見えますが、
あちらがこの辺で唯一の公衆トイレです。
養源院と法住寺にはトイレがないので、
知っておかないと後々困ります。
では左(東)側に見える養源院の前まで、
さらに三十三間堂廻りを南下します。


721-3.jpg
先程の位置より、三十三間堂廻りを約30m南下しました。
この位置なら、養源院の南隣に法住寺が建っているのが分かります。
では、このまま養源院の門前に向かいます。


721-4.jpg
三十三間堂を背に三十三間堂廻りで東を向くと、
浄土真宗遣迎院派養源院の門があります。
ちなみに浄土真宗遣迎院派は鷹峯遣迎院が本山なのですが、
いずれも元々天台宗から分派した寺院です。


721-5.jpg
養源院の門をくぐり、すぐに南に向きました。
こちらは、養源院の末社白衣弁財天社がいらっしゃいます。
末社の背後が池なのですが、
水神でもある弁財天はよく池の周りにいらっしゃいます。


721-6.jpg
白衣弁財天の向かい(北)側には、毘沙門天社がいらっしゃいます。
北の守護神毘沙門天ですから、この方角も納得です。


721-7.jpg
同じ位置で、養源院境内を東に向きました。
養源院本堂は、この坂道の先にあります。
では、こちらを進んでいきます。


721-8.jpg
養源院境内をそのまま東に進んでいます。
養源院本堂は境内のほぼ東端に位置しますが、
境内の中央にはこの大桜が1本立っています。
東七条でいちばん大きな桜の木ですから、
毎年春には絶景になります。(第299回ブログ参照)


721-9.jpg
養源院境内の石畳の道の東の上り坂を進んでいます。
この辺りは日吉ヶ丘(阿弥陀ヶ峰)のふもとで、
東に行くほど高くなります。
では、養源院境内をさらに東に進みます。


721-10.jpg
養源院境内の石畳の道の東端に、養源院本堂があります。
この塀を越えると、また風景が一変します。


721-11.jpg
先程の塀の中に入り、すぐに南に向きました。
こちらは手水舎というよりも、かつての井戸ですね。
様子から、今は使われていないようですね。


721-12.jpg
その井戸の北側を撮っています。
この先にもう一つの門があるのですが、現在は修復中のようです。
目の前の鳥居は、大木に掲げられている祠のものです。
この周囲には枝垂桜並木があるのですが、
こちらの春になると絶景になります。


721-13.jpg
養源院本堂の縁側に、こちらがいらっしゃいました。
おそらく養源院の飼い猫ですね。
思わず目と目があった瞬間に、写真を撮りました。


721-14.jpg
さらに、こちらのネコを撮り続けています。
だんだん目を合わせるのが辛くなったらしく、
ちょっと目を逸らすようになりました。


721-15.jpg
そのうち、完全に横を向いてしまいました。
ただこの後は全く動かず、やがてすやすや眠ってしまいました。


721-16.jpg
いろいろありましたが、こちらから養源院本堂に入っていきます。
徳川家を表す三つ葉葵の家紋が掲げられていますが、
こちらは最終的に徳川秀忠の継室江が建てました。


721-21.jpg
養源院本堂内は一切撮影禁止なので、写真はこちらで代用します。
左の絵はがきは俵屋宗達筆の杉戸絵で、
こちらに保存されている絵画の過半数が彼の作品です。
(余談ですが、この寺院は俵屋宗達の作品展示数日本一です)

浄土真宗遣迎院派養源院は、1945年ごろまで天台宗寺院でした。
前回ブログでも紹介した通り、安土桃山時代は東七条一帯が
豊臣秀吉が建立した大仏殿とその関連宗教施設でした。
「養源院」という名称は、もともと浅井長政の戒名です。
浅井長政の娘淀殿が豊臣秀吉にお願いして、
浅井長政の21回忌(1594年)にこの寺院を建立しました。
ただ豊臣秀吉の死後淀殿も1615年に自害されたので、
淀殿の妹で徳川秀忠の継室江の方がその事業を引き継ぎました。
ですから、こちらは豊臣家と徳川家の両方が建立に関わっています。
またこちらを徳川家が建てる際、
伏見城の戦いの戦場であった
伏見城の廊下を天井に使用しています。
そこは鳥居忠元らが切腹した場所だったので、
30名ほどの返り血や彼らの死体の跡が完全に残っています。
これを「血天井」と呼び、こちらの説明が結構長いです。

こちらの文化財などの説明は
カセットデッキに録音された音声で行われます。
つまりその場で内容を変更できませんので、
テープのつなぎ目までは多少は時間待ちとなります。
この日(2020年2月3日)はタイミングが悪くて、
約15分待ってからそのカセットテープを聞きました。
法住寺の節分会の餅つきは午後0時半からですが、
そのテープの流れる時間は約30分で、今回ブログの最初から
法住寺節分会の餅つきまで約45分ありました。
余裕で間に合うの思っていたのですが、
どうも雲行きが怪しくなってきました。
午後0時20分を回ったころから、
自分の周囲にいらした参拝者が徐々に立ち上がり、
途中退席されました。
(どうやら、法住寺節分会が目的の方々です)
自分は最後まで聞いていたのですが、
そのうち南隣の寺院(要するに、法住寺)から
「よいしょ、よいしょ」と声が聞こえてきました。
これで、2020年法住寺節分会には遅刻確定です。


721-17.jpg
養源院本堂を出ました。
では目の前の石畳の道を西に向かい、法住寺へ急ぎます。


721-18.jpg
養源院境内の石畳の道を西に急いでいます。
南側から「よいしょ、よいしょ」の声とともに、
杵が餅を搗く音も聞こえます。
では、この先から浄土真宗遣迎院派養源院を出ます。


721-19.jpg
養源院の門前で、三十三間堂廻りを南に向いています。
では、南隣の法住寺に急ぎます。


721-20.jpg
既に遅刻なので実際にはここからすぐに法住寺に向かいましたが、
ブログ上では、先に養源院と法住寺の間にいらっしゃる
後白河天皇陵にお参りします。
ただちょうど区切りが良いので、今回はここまでです。

~次回は、法住寺の餅つきを掲載します~


~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてくだい。
浄土真宗遣迎院派養源院が、起点です。

~追記 その2~
ちょうどそのとき、ウチの猫は……
721-22.jpg
2020年2月3日節分の月曜日のウチのネコです。
まだ暖かい湯たんぽを枕に、ぐっすりお眠りです。
最近ウチのネコは、湯たんぽがお気に入りです。
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[六原」経由で、
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「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

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京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
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「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

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京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
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正面通を
東から西に進みます。
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