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第726回 三時知恩寺の蕗の薹

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衣棚通から、「五辻通」を西に向いています。
約50m先に、同志社大学新町キャンパスが見えますね。
今回は、その校舎の東脇に建つ三時知恩寺に向かいます。
撮影日は、2020年3月1日日曜日午後2時15分。
この辺りの寺院は、普通に拝観できました。


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衣棚通から、「五辻通」を西に約50m進みました。
ここで「五辻通」は、新町通と交差します。
「五辻新町」交差点北西角に、
同志社大学新町キャンパス正門が見えますね。


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「五辻新町」交差点北西角に、
同志社大学新町キャンパスが建っています。
2020年3月いっぱい、同志社大学は
コロナウィルスによる肺炎の流行により閉鎖されています。
普段の同志社大学の今出川キャンパスと新町キャンパス周辺は、
移動する学生で結構賑やかな場所なのですが、
ご時世がご時世だけに人影はまったくありません。
(この辺の普段の様子は、第660回ブログ参照)


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「五辻通」から、新町通を南に向いています。
新町通は、蛇行しながら約150m先で今出川通と交差します。
この写真の左(東)側に、約30年前まで
プラモデル屋さんの「ヴォークス」があったのですが、
多分そちらは現在「塩小路西大路」交差点に移転しています。
(そちらの方は、第307回ブログ参照)


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今度は「五辻通」から、新町通を北に向いています。
約50m先の右(東)側歩道に、今回ブログのメイン
三時知恩寺の門が見えますね。


726-6.jpg
「五辻通」から、新町通を約30m北上しました。
この日(2020年3月1日)は、三時知恩寺の門が開いていました。
右脇に、「京都 冬の旅」の看板が出ています。
では、こちらに入っていきます。

浄土宗三時知恩寺は浄土宗の尼寺で、阿弥陀仏がご本尊です。
14世紀の南北朝時代末期に、
見子内親王(北朝の後光厳天皇の皇女)が建立されました。
南北朝合一後も、こちらには歴代内親王が帰依されています。
(詳細は、第661回ブログの冒頭)


726-7.jpg
三時知恩寺の門をくぐり、すぐに南に向きました。
では、庫裏から屋内に入る前にこちらの庭園を散策します。


726-8.jpg
三時知恩寺の前庭の南東端に、こちらの地蔵堂があります。
確かこちらのお地蔵さんは
三時知恩寺と接する玉姫稲荷社付近にいらっしゃいました。

今から約300年前のことです。
玉姫稲荷社近くで家屋の新築の際、
その地面からこちらのお地蔵さんが発掘されたそうです。
ただその年にこの辺りで疫病が流行したため、
当時の三時知恩寺のご住職(おそらく尼僧です)が
こちらのお地蔵さんを地蔵堂に移し、御祈祷されると
その疫病が平癒したとのことです。
(第475回ブログ取材時に、近所の方に聞きました)


726-9.jpg
その地蔵堂の前を撮りました。
この庭園はさまざまな植物が植えてあり、
どの季節でも草花を楽しめるのですが、
この季節は蕗の薹がたくさん芽を出していました。


726-10.jpg
その周辺をさらに撮っていきます。
すると、こちらにも蕗の薹が芽を出しています。
よく見ると、苔を突き破って土の一部が盛り上がっています。


726-11.jpg
さらに、三時知恩寺前庭周辺を撮りました。
こちらにも、蕗の薹が芽を出していますね。
……しかしこれだけ大きいものがいくつも芽を出しているのに、
こちらの方はこちらを放置されているようです。
天ぷらにしたらおいしいと思うのは、
自分が俗世にまみれているからでしょうか?


726-12.jpg
では三時知恩寺の前庭を一通り散策しましたので、
こちらの庫裏から三時知恩寺屋内に入っていきます。
2020年3月上旬は京都市内の大きな寺院や有名な寺院が、
どこも参拝するのは難しくなっています。
そこで、こちらの寺院などは
ちょっと多めの参拝者を抱えていました。


726-13.jpg
多少ぼけてしまいましたが、こちらが三時知恩寺のチケットです。
こちらも屋内が撮影不可なので、
中の様子はこの写真で代用します。

庫裏から三時知恩寺屋内に入り北上すると、本堂に行き当たります。
ご本尊の阿弥陀如来など周囲の仏様にお参りしましたが、
さらに北側の仏壇にまた別の仏様がいらっしゃいました。


726-14.jpg
そして、こちらは有料のパンフレットです。
さらに、こちらも屋内撮影の代用品とします。
いったん庫裏に戻った後、今度は東に進みます。
そちらは方丈で、代々こちらに住まわれた
皇女が使用されていたようです。
前回ブログで拝観した大聖寺同様、
こちらの寺院にも歴代天皇から下賜された品々が並んでおりました。
また、こちらの障子や扉には
狩野派円山応挙の障壁画や杉戸絵が並びます。

また本堂と方丈の間には、こちらにも庭園が広がります。
メインは枯山水の石庭なのですが、周囲の椿が満開でした。


726-15.jpg
これで、三時知恩寺を一通り参観し、屋外に出ました。
では、向こうの門から三時知恩寺を出ます。


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三時知恩寺の門前から、新町通を北に向いています。
左(西)側が同志社大学新町キャンパスで、
右(西)側が先程まで訪れていた三時知恩寺です。
では、こちらを進んでいきます。


726-17.jpg
三時知恩寺の北隣にこちらのお店があるのですが、
この日(2020年3月1日)は日曜日なので閉まっていました。
こちらはだし巻き卵と天ぷらのおいしいお店で、
本当は買って帰りたかったのですが……残念です。


726-18.jpg
そのお店から、新町通を北に向いています。
新町通は、約30m先で上立売通と交差します。


726-19.jpg
上立売通から、新町通を北に向いています。
新町通は約200m先の寺之内通で突き当たりますが、
ここから約50m西の上立売通から、別の新町通が北に伸びています。


726-20.jpg
今度は新町通から、上立売通を西に向きました。
約50m先に、また別の新町通が北に伸びています。
ここから向こうの新町通を北上し光照院に向かいますが、
ちょうど切りがいいので今回はここまでです。

~次回は、光照院を散策します~

~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
浄土宗三時知恩寺門跡が、起点です。

~追記 その2~
2020年の「京都 冬の旅」は3月18日まで
2020年3月はコロナウィルスによる肺炎がますます流行して、
安倍晋三内閣総理大臣の会見を受けて、
日本中の小中学校が休校になったりしています。
Jリーグは第2節以降が中止になったり、
ラグビーのトップリーグも休止しています。
(プロ野球のオープン戦は、無観客試合で進行しています)
大相撲春場所や高校野球も無観客試合となり、
さまざまなイベントも中止になっています。

そんな中の2020年「京都 冬の旅」ですが、
3月10日段階で、三時知恩寺など大半の寺院の参拝は継続中です。
ただし、知恩院の方丈公開は中止しています。
また桜のシーズンの様々な企画もほぼ中止で、
京都国立博物館など博物館や美術館も大半が休館中です。
自分が散策した京都市上京区の門跡寺院は、
3月10日現在に全て拝観可能ですが、
2020年の「京都 冬の旅」は3月18日で終了します。
どこも普段は非公開寺院なので、
この日以降は拝観ができなくなります。

~追記 その3~
2020年の桜の開花状況
今回ブログ更新日の2020年3月9日月曜日に、
急に勤務先から休日を頂きました。
そこでサウナの梅湯からの帰り道に、正面公園に立ち寄りました。
開花はまだまだですが、木の芽がだいぶ柔らかくなっていました。
あくまで感覚ですが、2019年よりも2020年の桜は早いでしょうね。
3月中に開花から花吹雪まで終えてしまうような気がします。

~追記 その4~
ウチのネコは、まだまだ睡眠中
726-21.jpg
こちらは、2020年3月1日午後6時ごろの睡眠中のウチのネコです。
ぐっすり眠っているので、このネコが大嫌いなフラッシュを焚いても
全く動く気配はありません。
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生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
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「花園散策」
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北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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