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第741回 妙覚寺大門の桜~上京桜散策~その11

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前回ブログで、堀川通から上御霊前通を東に約100m進みました。
ここで上御霊前通は、小川通と交差します。
今回は、約80m東の日蓮宗妙覚寺を訪れます。
撮影日は、2020年3月29日日曜日午後4時15分。
急がないと、あと2時間で日が沈みます。


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上御霊前通から、小川通を北に向いています。
小川通は約200m先の鞍馬口通で突き当たりますが、
その脇から北に油小路が伸びています。
(第248回ブログを参照)
また、この小川通が今回ブログのメイン妙覚寺の最西端です。


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今度は上御霊前通から、小川通を南に向きました。
この辺りの小川通は、表千家・裏千家の本拠地です。
第739回ブログでは、寺之内通からこの上御霊通まで
小川通を北上しました。


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さらに小川通から、上御霊前通を東に向きました。
では、こちらを進んでいきます。


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小川通から、上御霊前通を約80m東に進みました。
左(北)側に、「妙覚寺」と書かれた看板が見えますね。


741-6.jpg
その看板の前で、上御霊前通から北に向きました。
こちらが、日蓮宗具足山妙覚寺です。
右(東)側の桜の木が、満開ですね。
では、こちらの大門に入っていきます。


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妙覚寺の大門をくぐり、北を向いています。
ずっと先に、妙覚寺の祖師堂が見えますね。
では、こちらを北上していきます。


741-8.jpg
先程の写真の右(東)側に、こちらが立っていました。
この寺院の開山とされる日像の供養塔です。
日蓮の孫弟子で、京都市街地に日蓮宗を布教した僧侶です。
日像はこの妙覚寺以外も、次々回ブログ掲載予定の妙顕寺、
妙蓮寺宝塔寺を建立しました。


741-9.jpg
日像の供養塔の北側に、
天文の乱で討たれた方々の殉教碑が立っています。
室町時代前半の1532年~1536年に起こった
京都の覇権をめぐる宗教対立です。
日蓮宗信徒は当時の浄土真宗本山山科本願寺を焼き討ちして
一時期勢力を拡大させましたが、
最終的には比叡山延暦寺の僧兵によって
京都市街地の日蓮宗寺院の大半が焼き払われ、
日蓮宗信徒は暫く大阪府堺市などに避難しました。
その際に焼き払われた寺院は、この妙覚寺の他に妙顕寺・妙蓮寺、
本隆寺立本寺本満寺本法寺本圀寺です。
(現在の京都市伏見区深草に建っている宝塔寺は、
当時の京都市街地ではない「深草村」に建っていたため、
焼き討ちされず当時のまま残っています)


741-10.jpg
それらの供養塔の西側に、先述の妙覚寺祖師堂が建っています。
こちらのご本尊は特定の仏像ではなく、法華曼荼羅です。

日蓮宗具足山妙覚寺は、室町時代初期の1378年日実が創建しました。
日実は元々この南隣の妙顕寺の僧侶でしたが、
教義上の対立から当時の妙顕寺の僧侶と袂を分かち、
今の「四条大宮」周辺にこの妙覚寺を建てました。
妙顕寺と同じく日像を開山として「具足山」と名乗るのも、
その辺の対立が起因します。
(妙顕寺から分かれたのは、先述の本隆寺・妙蓮寺と同じですね)

その後他の日蓮宗関連寺院と同様先述の天文の乱で焼き討ちされ、
一時期現在の大阪府堺市に避難していましたが、
16世紀末(安土桃山時代)に京都に戻ってきました。
現在の本堂や方丈は天明の大火後に再建されたものです。


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妙覚寺境内の北西端に、妙覚寺方丈があります。
こちらの方丈庭園の桜の木々がなかなか見事なのですが、
(秋の紅葉も、とても素晴らしいですね)
この時点で午後4時20分でした。
もう拝観時間を過ぎています。
そもそも所金不足なので、ここは泣く泣く引き返します。


741-12.jpg
妙覚寺祖師堂に背を向け、境内で南を向きました。
次は、向こうの大門に向かいます。


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妙覚寺大門越しに南に向いて、上御霊前通を見ています。
では、この妙覚寺を出て上御霊前通に戻ります。


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妙覚寺の前で、上御霊前通を東に向いています。
左(北)側に妙覚寺、右(南)側に日蓮宗實成院の塀が見えます。
この辺りは、日蓮宗寺院が特に集中しますね。


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妙覚寺から、上御霊前通を約50m東に進みました。
右(南)側に、駐車場が見えます。


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上御霊前通から右(南)を向いて、その駐車場を見ています。
駐車場の左(東)側が日蓮宗教本院、右(西)側が日蓮宗實成院なので、
この駐車場の所有者はおそらくそのどちらかです。
駐車場の突き当り(南)に先述の妙顕寺の塀が見えますが、
次はその塀までこの駐車場を横断し南下します。


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駐車場を横断して妙顕寺の塀まで南下し、右(西)を向きました。
次々回ブログ訪問予定の妙顕寺へ行く道筋が、
實成院のブロック塀に貼り付けられています。
取りあえず寺之内通までは、この道筋通りに南下します。


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先程の位置から約10m西に進み、左(南)に向きました。
右(西)側に、實成院の土塀が見えますね。
では先程の看板通り、この小路を寺之内通まで南下します。


741-19.jpg
先程の角から、約30m南下しました。
左(東)側の駐車場の先は、日蓮宗妙顕寺の屋根が見えます。
つまりこの小路が、妙顕寺最西端です。


741-20.jpg
先程の位置から、さらに約50m南下しました。
左(東)側の妙顕寺から見える桜の木が見事ですが、
その桜の木の許から妙顕寺に入ることができます。
ただし次回ブログはこの妙顕寺ではなく、
先に小川通を南下した寺院に寄り道する予定です。
また右(西)側の日蓮宗教本院のさらに西側の小川通沿いに、
裏千家今日庵が建っています。


741-21.jpg
先程の写真から、さらに約50m南下しました。
妙顕寺境内の桜並木の間に、表千家不審庵の駐車場があります。
ちなみに、右(西)側の建物は表千家不審庵です。
ただし、表千家不審庵には西側の小川通からしか入れません。
(第739回ブログを参照)
このブログはここからこの小路をさらに南下し寺之内通に出て、
妙顕寺を訪れる前に寄り道をする予定ですが、
ちょうど切りがいいので、今回はここまでです。

~次回は、鳴虎報恩寺に再訪します。
こちらも、桜並木が満開でした~

~追記 その1~
この辺りの地図を貼り付けます。
詳しくは、ここをクリックしてください。
日蓮宗具足山妙覚寺が、起点です。

京都駅からなら京都駅北側市バスターミナルで9系市バスに乗り、
堀川通を北上して「天神公園前」バス停で降ります。
バス停から約50m堀川通を南下して上御霊前通を東に向き、
天神前公園南端を約100m東に進むと、
今回ブログ最初の地点に出ます。

~追記 その2~
緊急事態宣言延長に伴う休業宣言に変化あり
表題から見ると政治的な記事に見えますが、単に自分の近況です。
安倍首相の会見で5月末日まで緊急事態宣言が延長されましたが、
特別警戒都道府県に指定されていない県は
状況次第で休業要請が解除されるようです。
自分は京都府在住ですが、勤務地は滋賀県です。
すると、三日月大造滋賀県知事が
「近日中に一部休業要請を緩和する」
との発言をされました。
そして、その解除される業種に自分の職業が入っていました。
ですから、5月半ば以降自分は元の職業に就けるようです。
5月下旬は下手したら無給だったので、
(そこまでは有給休暇を利用)
何とか無収入からは脱却できました。

~追記 その3~
さらに暑いので……
741-31.jpg
GW中の2020年5月3日の憲法記念の日のウチのネコです。
2020年は5月に入りどんどん気温が上がっています。
この日は、25℃を越え最早30℃に近い真夏日でした。
するとウチのネコは畳すら寝苦しいらしく、
遂に板の間に移動して寝転がりました。


741-32.jpg
冷たい木の板はウチのネコにも快いらしく、
そこで寝そべると心地よさそうに寝息を立てました。

2020年は新型コロナウィルスで大忙しですが、
もしかすると例年にない猛暑になるかもしれません。
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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
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「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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