笹屋伊織 本店
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店名:笹屋伊織 業種:和菓子匠
営業時間:午前9時~午後5時 定休日:火曜日
オンラインショップ:あり 喫茶スペース:8
(詳細は、ここをクリックして下さい)
住所:下京区七条通大宮西入花畑町86
(地図で確認されたい方はここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから、101系や205系など
七条通を西に進む市バスに乗って、約10分。
こちらは、西行きの「七条大宮」バス停です。
(206系の「七条大宮」バス停は、位置が違います)
この辺りは西本願寺の西側に位置するので、
付属学校である龍谷大学や龍大付属平安高校が建ち並び、
「学生街」と言いますか、飲食店街を形成しています。
今回は、この位置に江戸時代から続く和菓子匠に向かいます。

「七条大宮」バス停の前で、七条通を西に向きました。
目の前に、「笹」の家紋が付いた建物が見えますね。
あちらが、今回ブログのメイン笹屋伊織の本店です。

笹屋伊織本店に入ってきました。
入り口の脇に、アルコール消毒液が置かれていました。
先ずは、こちらで両手を除菌します。

こちらが、笹屋伊織本店店内の様子です。
店舗の東半分が、喫茶スペースですね。

店舗の西半分にはショウケースが置かれて、
さまざまな和菓子が売られていました。
注文を取りに来られた店員さんにブログの許可を取り、
ショウケースの撮影を本格的に始めます。

小ケースの上の方には個別に売っているものが多く、
下の方には箱入りの詰め合わせが売られています。
練り切りなどの生菓子は、上の方に置かれていますね。

小ケースの右(北)端には、売れ筋商品が置かれています。
(こちらが、入り口にいちばん近いショウケースの位置です)
撮影日が2020年11月23日勤労感謝の日の金曜日でしたので、
「やきいも」などが主力として置かれていました。
(「やきいも」の詳細は、後述します)
ただ笹屋伊織の代名詞ともいえる和菓子と言えば、どら焼きです。
通常のものとは味も形状が違い、
ロールケ-キ状に焼いたお菓子を竹皮ごと切って食べます。
ただこちらは毎月21日弘法さん限定で発売されているので、
撮影日の2020年11月23日勤労感謝の日月曜日は、
写真のようにパネルだけが置かれていました。
(ちなみに、こちらは東寺の御用達です)

ショウケースから和菓子を買って、テーブルに就きました。
(購入した和菓子は、後述します)
こちらのメニューは、テーブルに貼り付けられています。
コーヒーや紅茶などの喫茶店メニューもありますが、
こちらは元々抹茶スイーツが主力のカフェです。
「老舗和菓子匠が作った抹茶と小豆餡」が、こちらで売れています。

注文して暫く時間がかかるので、喫茶スペースの周囲を見ています。
席の背後には、木型がたくさん置かれていました。
こちらに一つ一つ嵌めこんで、練り切りや饅頭を製造します。

こちら側の壁にも、木型が置かれています。
また、笹屋伊織の歴史も壁に掛かれていました。
笹屋伊織は、江戸時代中期の1714年に創業です。
徳川吉宗の「享保の改革が始まった年ですね。
初代店主は元々現在の三重県伊勢市の菓子職人でしたが、
幕府の命を受け京都で和菓子を製造するようになりました。
要するに、腕の良い職人の引き抜きですね。
その後初代店主がこの位置に和菓子店を開き、
それがこの笹屋伊織の始まりです。

注文してから約10分後、こちらがやって来ました。
丹波大納言(兵庫県丹波市産の小豆)を使ったぜんざいです。

ぜんざいの脇に、こんなものが添えられていました。
結構面白いので、撮影しました。

そして、こちらがそのぜんざいです。
焼きもち2片の脇に、よもぎ麩が添えられています。
(よもぎ麩は、半兵衛麩でも売られていましたね)
甘い汁の下には、丹波産小豆が敷かれています。
小豆の質もいいのですが、何よりこちらの職人技が際立ちます。
小豆を煮込むと、下手な方なら小豆の皮が破れ
出来上がった際に小豆が潰れて原形を留めていません。
笹屋伊織のぜんざいは、全ての小豆の皮が破れておらず
全ての小豆の粒が形状を保っています。
これこそ、老舗和菓子匠の技ですね。

約20分かけて、ぜんざいと脇に添えられた塩昆布を頂きました。
では購入した和菓子を持って、ウチに帰宅します。

笹屋伊織からウチに帰って、こちらを撮っています。
この紙袋の中に、笹屋伊織で買った和菓子が入っています。

紙袋の中身が、こちらです。「やきいも」という和菓子です。
紫の紙袋に包まれていますが、中は焦げ茶色です。
要するに、さつまいもの中身と同じ色です。

紫色の袋を開けると、こちらが出てきます。
さつまいもの皮を向いた状態に見えますが、
食べてみると細長い饅頭であることが分かります。
焦げ茶色の皮の中には、芋餡が入っていました。
食べていて確かにさつまいもの味がするのですが、
それでいてしっかり饅頭であることが分かる和菓子です。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店を検索できます。
~追記 その1~
創価大が快挙!
本当は前回ブログの追記に載せるつもりでしたが、
ぞの前回ブログ執筆中に「箱根駅伝」を見ていました。
昨年(2020年)の全日本駅伝の結果から、
個人的には駒沢大と青学との一騎打ちと思っていました。
それが徐々に創価大学が先頭に立って、
最終的に往路優勝し復路も最終区途中まで1位でした。
まぁ前年度の10区の活躍から
創価大は強くなると思っていましたが、
まさかここまでとは……という思いがあります。
青山学院も無名時代から一気に最強大学に上り詰めましたが、
そういうのも学生スポーツの醍醐味ですね。

店名:笹屋伊織 業種:和菓子匠
営業時間:午前9時~午後5時 定休日:火曜日
オンラインショップ:あり 喫茶スペース:8
(詳細は、ここをクリックして下さい)
住所:下京区七条通大宮西入花畑町86
(地図で確認されたい方はここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから、101系や205系など
七条通を西に進む市バスに乗って、約10分。
こちらは、西行きの「七条大宮」バス停です。
(206系の「七条大宮」バス停は、位置が違います)
この辺りは西本願寺の西側に位置するので、
付属学校である龍谷大学や龍大付属平安高校が建ち並び、
「学生街」と言いますか、飲食店街を形成しています。
今回は、この位置に江戸時代から続く和菓子匠に向かいます。

「七条大宮」バス停の前で、七条通を西に向きました。
目の前に、「笹」の家紋が付いた建物が見えますね。
あちらが、今回ブログのメイン笹屋伊織の本店です。

笹屋伊織本店に入ってきました。
入り口の脇に、アルコール消毒液が置かれていました。
先ずは、こちらで両手を除菌します。

こちらが、笹屋伊織本店店内の様子です。
店舗の東半分が、喫茶スペースですね。

店舗の西半分にはショウケースが置かれて、
さまざまな和菓子が売られていました。
注文を取りに来られた店員さんにブログの許可を取り、
ショウケースの撮影を本格的に始めます。

小ケースの上の方には個別に売っているものが多く、
下の方には箱入りの詰め合わせが売られています。
練り切りなどの生菓子は、上の方に置かれていますね。

小ケースの右(北)端には、売れ筋商品が置かれています。
(こちらが、入り口にいちばん近いショウケースの位置です)
撮影日が2020年11月23日勤労感謝の日の金曜日でしたので、
「やきいも」などが主力として置かれていました。
(「やきいも」の詳細は、後述します)
ただ笹屋伊織の代名詞ともいえる和菓子と言えば、どら焼きです。
通常のものとは味も形状が違い、
ロールケ-キ状に焼いたお菓子を竹皮ごと切って食べます。
ただこちらは毎月21日弘法さん限定で発売されているので、
撮影日の2020年11月23日勤労感謝の日月曜日は、
写真のようにパネルだけが置かれていました。
(ちなみに、こちらは東寺の御用達です)

ショウケースから和菓子を買って、テーブルに就きました。
(購入した和菓子は、後述します)
こちらのメニューは、テーブルに貼り付けられています。
コーヒーや紅茶などの喫茶店メニューもありますが、
こちらは元々抹茶スイーツが主力のカフェです。
「老舗和菓子匠が作った抹茶と小豆餡」が、こちらで売れています。

注文して暫く時間がかかるので、喫茶スペースの周囲を見ています。
席の背後には、木型がたくさん置かれていました。
こちらに一つ一つ嵌めこんで、練り切りや饅頭を製造します。

こちら側の壁にも、木型が置かれています。
また、笹屋伊織の歴史も壁に掛かれていました。
笹屋伊織は、江戸時代中期の1714年に創業です。
徳川吉宗の「享保の改革が始まった年ですね。
初代店主は元々現在の三重県伊勢市の菓子職人でしたが、
幕府の命を受け京都で和菓子を製造するようになりました。
要するに、腕の良い職人の引き抜きですね。
その後初代店主がこの位置に和菓子店を開き、
それがこの笹屋伊織の始まりです。

注文してから約10分後、こちらがやって来ました。
丹波大納言(兵庫県丹波市産の小豆)を使ったぜんざいです。

ぜんざいの脇に、こんなものが添えられていました。
結構面白いので、撮影しました。

そして、こちらがそのぜんざいです。
焼きもち2片の脇に、よもぎ麩が添えられています。
(よもぎ麩は、半兵衛麩でも売られていましたね)
甘い汁の下には、丹波産小豆が敷かれています。
小豆の質もいいのですが、何よりこちらの職人技が際立ちます。
小豆を煮込むと、下手な方なら小豆の皮が破れ
出来上がった際に小豆が潰れて原形を留めていません。
笹屋伊織のぜんざいは、全ての小豆の皮が破れておらず
全ての小豆の粒が形状を保っています。
これこそ、老舗和菓子匠の技ですね。

約20分かけて、ぜんざいと脇に添えられた塩昆布を頂きました。
では購入した和菓子を持って、ウチに帰宅します。

笹屋伊織からウチに帰って、こちらを撮っています。
この紙袋の中に、笹屋伊織で買った和菓子が入っています。

紙袋の中身が、こちらです。「やきいも」という和菓子です。
紫の紙袋に包まれていますが、中は焦げ茶色です。
要するに、さつまいもの中身と同じ色です。

紫色の袋を開けると、こちらが出てきます。
さつまいもの皮を向いた状態に見えますが、
食べてみると細長い饅頭であることが分かります。
焦げ茶色の皮の中には、芋餡が入っていました。
食べていて確かにさつまいもの味がするのですが、
それでいてしっかり饅頭であることが分かる和菓子です。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
さまざまなお店を検索できます。
~追記 その1~
創価大が快挙!
本当は前回ブログの追記に載せるつもりでしたが、
ぞの前回ブログ執筆中に「箱根駅伝」を見ていました。
昨年(2020年)の全日本駅伝の結果から、
個人的には駒沢大と青学との一騎打ちと思っていました。
それが徐々に創価大学が先頭に立って、
最終的に往路優勝し復路も最終区途中まで1位でした。
まぁ前年度の10区の活躍から
創価大は強くなると思っていましたが、
まさかここまでとは……という思いがあります。
青山学院も無名時代から一気に最強大学に上り詰めましたが、
そういうのも学生スポーツの醍醐味ですね。
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