麩藤
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店名:麩藤 業種:生麩・生湯葉販売
営業時間:午前10時半~午後2時半
定休日:日曜日・月曜日・水曜日・土曜日
オンラインショップ:あり 飲食スペース:なし
《詳細は、ここをクリックしてください)
住所:下京区六条通若宮通東入若宮町536
(地図を確認されたい方は、ここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから、50系市バスに乗って
西洞院通を北上して約15分。
こちらは、「西洞院六条」バス停です。
バス停が電柱の裏に隠れているので、
バス停を描いた鉄板が電柱に吊るされています。
今回は、老舗の生麩屋さんにお邪魔します。

「西洞院六条」バス停から、西洞院通を南に向いています。
西洞院通は、約20m先で六条通と交差します。

六条通から、西洞院通を南に向いています。
西洞院通は約200m先で花屋町通と交差します。
その花屋町通は、東本願寺と西本願寺の北端を通る道です。

今度は西洞院通から、六条通を西に向きました。
六条通は、約200m先の堀川通で突き当たります。
この辺りの六条通は六条会商店街なのですが、
この六条通の最西端まで商店街が続きます。

さらに西洞院通から、六条通を東に向いています。
六条会商店街は、約200m先の新町通まで続きます。
この辺りの六条通は自動車も通れないほどの道幅ですが、
自動車が普及する以前はこれが標準的な道幅でした。

先程の横断歩道を渡って、西洞院通から六条通を東に向いています。
目の前の雑貨店は、結構流行っている印象があります。
特に、店頭の箱ティッシュやトイレットペーパーが売れていますね。
(自分も、ここで買ったことがあります)

その雑貨店の前で、六条通を東に向いています。
目の前に、和菓子司 梅月が見えますね。
ただ目的地ではないので、今回は素通りします。

和菓子司 梅月の前で、六条通を東に向いています。
ここから東の六条通には暫く商店は並ばず、
マンションやゲストハウスが続きます。

和菓子司 梅月の前から、六条通を東に約100m東に進みました。
左(北)側の提灯のある場所に、ゲストハウスがあります。
この間までたくさん外国人が泊まられていたのですが、
ご時世から今はどうされているのでしょうか?
また、その先で六条通は若宮通と交差します。

六条通から、若宮通を北に向いています。
この写真ではよく見えませんが、
左(西)側の店舗の北隣に、小さな神社がいらっしゃいます。
ここから五条通までは、第515回ブログを参照してください。

今度は六条通から、若宮通を南に向きました。
走行中の自動車の陰に隠れてますが、
約50m先に若宮八幡宮がいらっしゃいます。
また、ここと若宮八幡宮の中間に大きなゲストハウスがあります。
そこはなかなかおいしい京料理を出すのですが、
今回はそこにはいきません。
(そのお店は、第514回ブログ参照)
そうそう右(東)側に「麩藤」と看板が立つお店がありますが、
そちらが今回ブログメインのお店です。
ただ、このお店は若宮通側からは入れません。

さらに若宮通から、六条通を東に向いています。
約10m先に「麩」という看板が立っていますが、
あの辺りに麩藤の入り口があります。

麩藤店頭から、六条通を東を向いています。
ここから約30m先の新町通まで、商店街の店舗が続きます。
麩藤の向かい(北)側に化粧品屋さんがあって、
その斜め向かい(麩藤の東隣)には洋品店ですね。
実はその洋品店の向かい(北)側に清水とうふ店があって、
今回の取材の帰りに寄る予定だったのですが、
この日は開いていませんでした。
新町通の突き当りに白山湯という銭湯があって、
その南側に蕎麦屋の招福亭ががあります。

では、六条通から老舗生麩販売店の麩藤に入っていきます。
こちらは1853年創業の生麩生湯葉製造販売店です。
創業100年以上で、京都府知事から「老舗認定」を受けています。
こちらの店舗自体はとても小さいのですが、
どちらかというと日本中の百貨店のテナントや
オンラインショップが主力の販売場になっています。
「京湯葉」や「京生麩」販売では、半兵衛麩と双璧を為します。

麩藤店内に、入ってきました。
自分の前に60歳前後の夫婦らしきカップルがいらして、
そちらの方々があれこれ商品を買っておられました。
どうも京都の方々ではなく、お土産物として買われていたようです。
その間、自分はこちらに座っていました。

店舗の中央に、こちらの商品が並んでいます。
左側手前に、自分たちが通常「生麩」と呼んでいるものがあります。
緑色のものは、よもぎの葉が入っています。
白いものは、粟粒が入っています。
花麩は、輪切りにすると花や紅葉の形になります。
右側手前には、六条麩が並びます。
精進料理の定番ですね。
左側奥には、七味やバジル、ワサビなどが入った生麩ですね。
右側奥の「京ゆば」は、後述します。

その脇には、こちらのケースが置かれていました。
こちらは本物ではなく、模型ですね。
こちらの札には、湯葉や変わり生麩の商品名が並びます。
麩藤はオンラインショップだけでなく、
この店舗からの配送もしているようですね。

麩藤で買い物をして、ウチに帰宅しました。
その際に、こちらを持ち帰りました。
合わせて、700円くらいしました。

包装紙を開けると、こちらが出てきます。
麩藤のオリジナル商品「京ゆば」とよもぎの生麩ですね。
「京ゆば」は何種類かあるのですが、
こちらはそのうちの「牡丹ゆば」です。

麩藤から帰った日の夕ご飯は、おでんでした。
手前に、「京ゆば」が3玉並びます。
「練りもの」と厚揚げの間に、よもぎの生麩が入っています。
約20年ほど前まで、祇園の南座の南隣に
「道楽」というおでん屋があって、
そこでの自分の好物は生湯葉と生麩でした。
以来、おでんには自分は必ず生湯葉・生麩を入れています。
……ただ、この「京ゆば」はおでん向きの食材です。

おでん出汁で、「京ゆば」を十分に煮込みました。
こうして見ると分かりますが、
「京ゆば」は生湯葉や干し湯葉の塊ではありません。

煮込んだ「京ゆば」を半分に切った断面図です。
「京ゆば」の中には銀杏とゆり根が入っていて、
それを磨り潰したとうふで整形して、
表面は生湯葉で包まれています。
もし湯葉で包まず油で揚げればおでん種の飛竜頭ですね。
ですから、「京ゆば」も飛竜頭と似た味がします。
ただ、湯葉で巻かれていることと油で揚げていないことから、
「京ゆば」の方が飛竜頭よりもあっさりしています。

おでんの他の種も取り上げました。
中央に、「京ゆば」を切ったものを配しています。
左には厚揚げとちくわ麩を置き、
右にはよもぎ入りの生麩を配置しました。
よもぎ麩は半兵衛麩のものより小さめですが、
その分割安で買いやすかったですね。
個人的には、よもぎ麩は煮物に添えるとおいしくなります。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。
~追記 その1~
そろそろ「飲食店」カテゴリーも分岐させます
「飲食店」カテゴリーの中でも書いたとおり、
「京のお店 今日のお品」カテゴリー過半数が飲食店です。
いい加減その「飲食店」カテゴリーも煩雑になったので、
そろそろ二つに分けます。
ですから、次回以降はそういう記事が載ります。
~追記 その2~
2021年六カ国対抗戦開幕!
ヨーロッパラグビーの京極国によるリーグ戦
六カ国対抗戦(six nations)2021年シーズンが
2021年2月7日土曜日に開幕しました。
開幕戦はフランスがイタリアと戦い、無難に勝利しました。
2020年のオータムネーションズでの活躍から、
個人的にはフランスが優勝候補筆頭です。
ただ若いチームですから、ミスから自滅の可能性もありますが……
イングランドは、ファウエル選手次第でしょうか。
後はアイルランドやウェールズのような
武骨な国がどこまでいけるかです。

店名:麩藤 業種:生麩・生湯葉販売
営業時間:午前10時半~午後2時半
定休日:日曜日・月曜日・水曜日・土曜日
オンラインショップ:あり 飲食スペース:なし
《詳細は、ここをクリックしてください)
住所:下京区六条通若宮通東入若宮町536
(地図を確認されたい方は、ここをクリックしてください)

京都駅北側市バスターミナルから、50系市バスに乗って
西洞院通を北上して約15分。
こちらは、「西洞院六条」バス停です。
バス停が電柱の裏に隠れているので、
バス停を描いた鉄板が電柱に吊るされています。
今回は、老舗の生麩屋さんにお邪魔します。

「西洞院六条」バス停から、西洞院通を南に向いています。
西洞院通は、約20m先で六条通と交差します。

六条通から、西洞院通を南に向いています。
西洞院通は約200m先で花屋町通と交差します。
その花屋町通は、東本願寺と西本願寺の北端を通る道です。

今度は西洞院通から、六条通を西に向きました。
六条通は、約200m先の堀川通で突き当たります。
この辺りの六条通は六条会商店街なのですが、
この六条通の最西端まで商店街が続きます。

さらに西洞院通から、六条通を東に向いています。
六条会商店街は、約200m先の新町通まで続きます。
この辺りの六条通は自動車も通れないほどの道幅ですが、
自動車が普及する以前はこれが標準的な道幅でした。

先程の横断歩道を渡って、西洞院通から六条通を東に向いています。
目の前の雑貨店は、結構流行っている印象があります。
特に、店頭の箱ティッシュやトイレットペーパーが売れていますね。
(自分も、ここで買ったことがあります)

その雑貨店の前で、六条通を東に向いています。
目の前に、和菓子司 梅月が見えますね。
ただ目的地ではないので、今回は素通りします。

和菓子司 梅月の前で、六条通を東に向いています。
ここから東の六条通には暫く商店は並ばず、
マンションやゲストハウスが続きます。

和菓子司 梅月の前から、六条通を東に約100m東に進みました。
左(北)側の提灯のある場所に、ゲストハウスがあります。
この間までたくさん外国人が泊まられていたのですが、
ご時世から今はどうされているのでしょうか?
また、その先で六条通は若宮通と交差します。

六条通から、若宮通を北に向いています。
この写真ではよく見えませんが、
左(西)側の店舗の北隣に、小さな神社がいらっしゃいます。
ここから五条通までは、第515回ブログを参照してください。

今度は六条通から、若宮通を南に向きました。
走行中の自動車の陰に隠れてますが、
約50m先に若宮八幡宮がいらっしゃいます。
また、ここと若宮八幡宮の中間に大きなゲストハウスがあります。
そこはなかなかおいしい京料理を出すのですが、
今回はそこにはいきません。
(そのお店は、第514回ブログ参照)
そうそう右(東)側に「麩藤」と看板が立つお店がありますが、
そちらが今回ブログメインのお店です。
ただ、このお店は若宮通側からは入れません。

さらに若宮通から、六条通を東に向いています。
約10m先に「麩」という看板が立っていますが、
あの辺りに麩藤の入り口があります。

麩藤店頭から、六条通を東を向いています。
ここから約30m先の新町通まで、商店街の店舗が続きます。
麩藤の向かい(北)側に化粧品屋さんがあって、
その斜め向かい(麩藤の東隣)には洋品店ですね。
実はその洋品店の向かい(北)側に清水とうふ店があって、
今回の取材の帰りに寄る予定だったのですが、
この日は開いていませんでした。
新町通の突き当りに白山湯という銭湯があって、
その南側に蕎麦屋の招福亭ががあります。

では、六条通から老舗生麩販売店の麩藤に入っていきます。
こちらは1853年創業の生麩生湯葉製造販売店です。
創業100年以上で、京都府知事から「老舗認定」を受けています。
こちらの店舗自体はとても小さいのですが、
どちらかというと日本中の百貨店のテナントや
オンラインショップが主力の販売場になっています。
「京湯葉」や「京生麩」販売では、半兵衛麩と双璧を為します。

麩藤店内に、入ってきました。
自分の前に60歳前後の夫婦らしきカップルがいらして、
そちらの方々があれこれ商品を買っておられました。
どうも京都の方々ではなく、お土産物として買われていたようです。
その間、自分はこちらに座っていました。

店舗の中央に、こちらの商品が並んでいます。
左側手前に、自分たちが通常「生麩」と呼んでいるものがあります。
緑色のものは、よもぎの葉が入っています。
白いものは、粟粒が入っています。
花麩は、輪切りにすると花や紅葉の形になります。
右側手前には、六条麩が並びます。
精進料理の定番ですね。
左側奥には、七味やバジル、ワサビなどが入った生麩ですね。
右側奥の「京ゆば」は、後述します。

その脇には、こちらのケースが置かれていました。
こちらは本物ではなく、模型ですね。
こちらの札には、湯葉や変わり生麩の商品名が並びます。
麩藤はオンラインショップだけでなく、
この店舗からの配送もしているようですね。

麩藤で買い物をして、ウチに帰宅しました。
その際に、こちらを持ち帰りました。
合わせて、700円くらいしました。

包装紙を開けると、こちらが出てきます。
麩藤のオリジナル商品「京ゆば」とよもぎの生麩ですね。
「京ゆば」は何種類かあるのですが、
こちらはそのうちの「牡丹ゆば」です。

麩藤から帰った日の夕ご飯は、おでんでした。
手前に、「京ゆば」が3玉並びます。
「練りもの」と厚揚げの間に、よもぎの生麩が入っています。
約20年ほど前まで、祇園の南座の南隣に
「道楽」というおでん屋があって、
そこでの自分の好物は生湯葉と生麩でした。
以来、おでんには自分は必ず生湯葉・生麩を入れています。
……ただ、この「京ゆば」はおでん向きの食材です。

おでん出汁で、「京ゆば」を十分に煮込みました。
こうして見ると分かりますが、
「京ゆば」は生湯葉や干し湯葉の塊ではありません。

煮込んだ「京ゆば」を半分に切った断面図です。
「京ゆば」の中には銀杏とゆり根が入っていて、
それを磨り潰したとうふで整形して、
表面は生湯葉で包まれています。
もし湯葉で包まず油で揚げればおでん種の飛竜頭ですね。
ですから、「京ゆば」も飛竜頭と似た味がします。
ただ、湯葉で巻かれていることと油で揚げていないことから、
「京ゆば」の方が飛竜頭よりもあっさりしています。

おでんの他の種も取り上げました。
中央に、「京ゆば」を切ったものを配しています。
左には厚揚げとちくわ麩を置き、
右にはよもぎ入りの生麩を配置しました。
よもぎ麩は半兵衛麩のものより小さめですが、
その分割安で買いやすかったですね。
個人的には、よもぎ麩は煮物に添えるとおいしくなります。
「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。
~追記 その1~
そろそろ「飲食店」カテゴリーも分岐させます
「飲食店」カテゴリーの中でも書いたとおり、
「京のお店 今日のお品」カテゴリー過半数が飲食店です。
いい加減その「飲食店」カテゴリーも煩雑になったので、
そろそろ二つに分けます。
ですから、次回以降はそういう記事が載ります。
~追記 その2~
2021年六カ国対抗戦開幕!
ヨーロッパラグビーの京極国によるリーグ戦
六カ国対抗戦(six nations)2021年シーズンが
2021年2月7日土曜日に開幕しました。
開幕戦はフランスがイタリアと戦い、無難に勝利しました。
2020年のオータムネーションズでの活躍から、
個人的にはフランスが優勝候補筆頭です。
ただ若いチームですから、ミスから自滅の可能性もありますが……
イングランドは、ファウエル選手次第でしょうか。
後はアイルランドやウェールズのような
武骨な国がどこまでいけるかです。
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