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ヤオイソ 本店

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店名:ヤオイソ         業種:青果店
営業時間:午前9時~午後6時   定休日:不定休
飲食スペース:なし(4軒東にフルーツパーラーあり)
住所:中京区黒門通四条下がる立中町478
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから大宮通・千本通行きの
206系市バスに乗って、約15分。
こちらは、「四条大宮」バス停です。
今回は、こちらから京都を代表する老舗果物屋さんに向かいます。


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「四条大宮」バス停から、206系市バスの進行方向を見ています。
ここまで市バスは大宮通を北上してきましたが、
この時点では北西に向いています。
と言いますのも、四条通以北の大通りは
大宮通ではなく後院通という別の道です。
四条通から北西に伸びる後院通は、
約600m先の「三条千本」交差点まで続きます。
ちなみに「三条千本」交差点の近くに、
町中華の大宮京珉があります。


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今度は「四条大宮」バス停から、後院通を南東に向きました。
目の前で、後院通が四条通で突き当たります。
ですから「四条大宮」交差点は、
十字路ではなく五差路です。


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後院通から、四条通を東に向いています。
では、ここで横断歩道を渡って東に進みます。


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後院通に架かる横断歩道を東に渡り終えました。
ただ後院通を渡り切っても、横断歩道が続きます。
ここから先の横断歩道は、大宮通に架かります。


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四条通から、大宮通を北に向いています。
四条通以北の大宮通は、この道幅です。
ただ四条通以北の大宮通は
小さな呑み屋さんが建ち並んでいて、
「おっさんの繁華街」という側面も持っています。
(その辺の様子は、第608回ブログ参照)


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今度は四条通から、大宮通を南に向きました。
四条通以南の大宮通は、路線バスが通る大通りです。
ただ四条通以南の大宮通から、
四条通以北の大宮通に自動車で直接進めません。


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では横断歩道を渡って、大宮通東側歩道に移ります。
横断歩道の先に工事中のビルが見えます。
こちらは阪急電車「大宮」駅ビルですが、
この辺りの阪急電車は地下鉄ですので、
ビルの中に改札や切符売り場があるわけではありません。
このビル周辺にも、呑み屋さんが建ち並んでいます。


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今度は、四条通から大宮通を南に向いています。
では信号が変わりましたので、横断歩道を渡ります。


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大宮通から、四条通を西に向いています。
目の前のビルから西に、嵐電(京福電車)の線路が伸びています。
大宮通から四条通を西に約400m進むと、坊城通が伸びています。
その辺りから南が、中京区壬生地区の中心です。
(その辺の詳細は、第922回ブログ参照)


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今度は大宮通から、四条通を東に向きました。
右(南)側に、バスやタクシーのターミナルがあります。
ここからは、こちらを進みます。


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こちらが、「四条大宮」交差点のターミナルです。
もともとは市バスが何台も停まっていましたが、
現在はタクシーや観光バスも利用しています。


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大宮通から四条通を約50m東に進むと、
四条通は黒門通と交差します。
「四条大宮」交差点のターミナルの最東端でもあります。
黒門通の横断歩道を東に渡ると、その先に今回ブログのメイン
ヤオイソ本店が建っています。
1869年に創業された老舗の果物屋さんです。
新鮮で旬の果物と、それらを使ったスイーツのお店です。
ヤオイソと言えばフルーツサンドが名物の飲食店で有名ですが、
この位置のお店には飲食スペースはありません。
こちらから四条通を約20m東に進んだ位置に、
ヤオイソのフルーツパーラーがあります。
フルーツサンドやフルーツパフェは、そちらで戴けます。
逆に、フル-ツパーラでは持ち帰りができません。


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ヤオイソ本店にはお店の方々やお客さんがいらしたので、
写真撮影をしていません。
暫く店員さんと会話した後、こちらを購入しました。


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先程のレジ袋の中が、こちらです。
ヤオイソの包装紙に包んでありますね。


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こちらが、包装紙の中身です。
無花果(イチジク)の入ったフルーツサンド(1200円)です。
ちょっと歪んでいる理由は、また別の機会に書きます。
こちらへの取材日は2023年11月初旬でしたが、
無花果はだいたい10月末で終了だそうです。
他にモモがシーズンオフで、栗がもうすぐ終わります。
ですから、こちらは今シーズン最後かもしれません。
11月以降おいしくなる筆頭は、柿(カキ)だそうです。
他に、ブドウ全般と洋梨がシーズンに入ります。


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そのイチジクサンドを皿に盛りました。
ここでウチの母とティータイムです。
自分が使うマグカップにはプーアル茶、
母のコップにはコーヒーがブラックで入っています。


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こちらが、イチジクサンドです。
無花果を等分して、生クリームで包み食パンで挟んであります。
生クリームの甘みも感じますが、
無花果の香りと味わいが前面に出るよう工夫されています。
無花果は、そこまで甘い果実ではありません。
独特の食感と微かに感じる甘みが、最大の魅力です。
「イチジクファンにはたまらない」
ヤオイソ本店のショウウィンドウには、
そのようなポップが立っていました。

「京のお店 今日のお品」カテゴリートップに
進みたい方は、ここをクリックしてください。
様々なお店の検索が、可能です。

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京つけもの西利 本店

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店名:京つけもの西利 本店    業種:漬物&発酵食品販売
営業時間:午前11時~午後6時       定休日:なし
飲食スペース:あり(2Fにカフェ併設)
住所:下京区西中筋七条上がる菱屋町150-1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、約5分。
こちらは、「七条堀川」バス停です。
今回は、京漬物の最大手を紹介します。
近年は漬物だけでなく、発酵食品全般を販売されています。


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「七条堀川」バス停から、堀川通を北に向いています。
目の前の空堀に架かる橋を渡ると、大きな寺院の門が建ってます。


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こちらが、浄土真宗興正寺派本山興正寺です。
こちらは、京都市街地でも屈指の桜の名所です。
大きな寺院ですから、よく西本願寺と勘違いされます。
ちなみに堀川通を約100m北上すると、西本願寺です。


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今度は「七条堀川」バス停から、堀川通を南に向きました。
目の前で堀川通は、七条通と交差します。


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堀川通から、七条通を西に向きました。
七条堀川交番の西側に、付属施設の光正寺会館が建っています。
よく落語会などが、開催されていますね。
七条通を約150m西に進むと、龍谷大学大宮学舎があります。
こちらは、西本願寺の付属施設です。
(龍谷大学の経営者は、西本願寺です)


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今度は七条通から、堀川通を南に向きました。
ここを約150m南下すると、堀川通は塩小路と交差します。
(この辺の塩小路の詳細は、ここをクリックしてください)


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さらに同じ位置で、東を向いています。
信号が変わりましたので、こちらの横断歩道を渡ります。


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横断歩道を渡り、堀川通から七条通を東に向いています。
七条通を約500m東に進むと、京都駅前の「七条烏丸」交差点です。
実は京都駅から徒歩約10分で、ここまで来られます。
ちなみに約50m東が七条通は油小路との交差点ですが、
そこが油小路の変の第2現場です。
藤堂平助や毛内有之助が殺害された場所です。


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今度は七条通から、堀川通東側歩道を北に向きました。
堀川通は京都市街地随一の大通りですが、
堀川通東側歩道はもともと西中筋という通りでした。
そのためこの辺の住所は「堀川通」ではなく、
「西中筋」と表記されます。
ここからは、こちらを北上します。


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七条通から、堀川通東側歩道を約20m北上しました。
こちらに、京漬物の最大手西利の本店が建っています。
今回ブログの目的地ですね。


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ここから西利本店に入店するのですが、
店内には店員さんがたくさんいらして、
店内撮影を決行すると皆さんを写してしまいます。
そのため1Fでは、店内撮影を一切していません。


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1Fで、お漬物を購入しました。
通常ならここで帰宅なのですが、今回は2Fに上がりました。
こちらの2Fは、全室カフェです。
もともとは様々なイベントをされておられたようですが、
現在はカフェとして利用されています。
ただカフェとしての利用はここ最近のことで、周知されていません。
そのため、利用客はほとんどいらっしゃいません。
……京都市内のカフェは超満員なところが多いので、
ここは穴場ですね。


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2Fに上がり少し奥に進むと、こちらのカウンターがあります。
利用客は先ずこちらに向かって、注文するシステムです。


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自分がお漬物を購入した後2Fに上がると、
店員さんの一人が慌てて後をついて来られました。
そしてカウンターに入られて、自分の注文を聞いて戴きました。
こちらのメニューと料金の詳細は、ここをクリックしてください。


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カウンターの横には、こちらが置かれていました。
スティックシュガーや、木製マドラー、フレッシュミルクなど、
コーヒーに入れたくなるものが、ありますね。


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先程のカウンターの脇に、こちらのカウンターがあります。
急いで戴くなら、こちらでしょうが……


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その奥に、こちらの座席があります。
多分もともとは別の目的があったのでしょうが、
現在はカフェの一部として利用されています。


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そのスペースは意外と広くて、イスが30脚ほど並んでいます。
ただこの階のお客は自分一人なので、
完全に探検気分であちこちうろうろしました。


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あちこちうろうろしましたが、結局窓際の座席に就きました。
日航が逆行になって暗く写りましたが、
外の風景が結構絶景だったりします。


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こちらが、窓際の風景です。
堀川通越しに、浄土真宗興正寺派本山興正寺が見えます。
こちらは、春になると桜が絶景です。


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こちらが、こちらで注文したレモネード(509円)です。
では、こちらを戴きます。


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そのレモネードを上から撮りました。
スライスしたレモンが、たくさん入っています。
他のお店より白いのは、麹で甘みを感じるようになっているためです。
自然の甘みが、上品なおいしさになっています。


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レモネードをすべて戴きました。
会計は先に済ませているので、帰宅しました。


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京漬物西利本店から、帰宅しました。
そして、こちらの紙かばんを持ち帰りました。


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紙かばんの中身は、こちらです。
西利の包装紙で包んでありますね。


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包装紙の中が、こちらです。
京都三大漬物の一つ紫葉漬けですね。
ナスやキュウリを紫蘇の葉で漬け込んでいます。


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西利の紫葉漬けを小鉢に盛りつけました。
京都の漬物屋さんは三大漬物のどちらかに
特化しているところが多いのですが、
西利はそのすべての漬物に精通しています。
また漬物に限らず、西利はあらゆる発酵食品に精通しています。
それが先ほどの「麹で甘みを出す」ことを可能にしています。


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西利の紫葉漬けをご飯で戴きます。
紫葉漬けの材料が材料ですから、梅干しに近い味がします。
西利の紫葉漬けは塩辛さより酸っぱさが強いので、
ご飯には最適です。

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がんこ 西本願寺別邸

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店名:がんこ 西本願寺別邸     業種:寿司屋さん・食堂
営業時間:午前11時~午後2時   午後5時~午後8時
定休日:なし           座席数:200
デリバリー:なし     テイクアウト:あり
住所:下京区堀川通花屋町通上がる柿本町600-1聞法会館B1
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから9系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西本願寺前」バス停です。
今回は西本願寺の宿泊施設内にあるお寿司屋さんに向かいます。
「がんこ寿司」は大阪市に本店がありますが、
京都市内の神社仏閣やその近くに多くの店舗を持っています。


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「西本願寺前」バス停から、堀川通を南に向いています。
約20m先の空堀を渡ると、西本願寺阿弥陀門があります。
西本願寺に参拝される方は、こちらから境内に入れます。


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今度は「西本願寺前」バス停から、堀川通を北に向きました。
左(西)側の空堀の先は、西本願寺境内です。
堀川通は、京都市街地ではいちばん広い道です。
今回ブログは、こちらを進みます。


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「西本願寺前」バス停から、堀川通を約50m北上しました。
花屋町通の横断歩道の近くに、太鼓楼があります。
西本願寺関連施設なので、境内に位置します。
1867年まで、こちらで一定時間に太鼓が鳴らされていました。
まぁ、一種の時報ですね。
西本願寺は江戸時代末期の一時期新撰組の屯所でしたが、
新撰組が西本願寺に存在した跡はほとんど消失しています。
この太鼓楼内の刀傷が、新撰組唯一の遺構です。


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こちらは、西本願寺太鼓楼前の堀川通です。
旧花屋町通から、横断歩道が伸びています。
太鼓楼は、西本願寺境内の北東端に位置します。


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ですから、この位置で西本願寺の空堀は途切れます。
旧花屋町通は、堀川通以西は花屋町通となります。
(旧花屋町の詳細は、第995回ブログ参照)


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堀川通から、花町通を西に向いています。
左(南)側は西本願寺の境内ですが、
右(北)側も西本願寺の事務所や駐車場が並びます。
(堀川通以西の花屋町通は、第961回ブログ参照)


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今度は花屋町通から、堀川通を北に向きました。
花屋町通に架かる横断歩道を渡れば、堀川通を北上できます。


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花屋町通から、堀川通を北上しています。
この辺りの堀川通西側歩道は木々に囲まれているので、
森の中を散策している気がしますね。


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花屋町通から、堀川通を約100m北上しました。
こちらに、このような表札が立ちます。
聞法会館とは、西本願寺の宿坊です。
京都市内の多くの神社仏閣には、遠方からいらした参拝者のために
宿泊施設を所有していることがあります。
そちらを宿坊と呼び、この近くでは智積院会館が有名ですね。


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こちらが、西本願寺の宿坊である聞法会館です。
もともと宿坊は信者や参拝者のための宿泊施設でしたが、
必ずしも浄土真宗本願寺派の門徒でなくても宿泊可能ですから、
通常のホテルと事実上何も変わりません。
今回ブログの目的地は、こちらの地下にある飲食店です。


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聞法会館の1Fにはフロントとロビー、仏間があって、
2F以上の部屋に宿泊できます。
地階の半分近くが大浴場なのですが、
その端にこちらが入っています。
もともとは聞法会館直営の食堂だったのですが、
コロナ禍を経由して「がんこ寿司」の支店が入りました。
ただ営業時間は、以前の食堂のままです。
これは、聞法会館側の事情でしょうね。


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「がんこ寿司」は、大阪市に本店を持つ寿司屋さんのチェーン店です。
ただ京都市内の繁華街や観光地に支店を多く構えていて、
何となく京都が地元のお寿司屋さんのイメージがあります。
ですから寺院の中にあっても、こちらはお寿司がメニューの中心です。
とは言え、こちらの店舗限定で精進も出します。
要するに、肉や魚など動物を食材にしないメニューもあります。


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では、がんこ 西本願寺別邸に入店します。
2023年3月以降だいぶ緩くなりましたが、
こちらには店頭に体温計測機とアルコールジェルが置かれています。
せっかくなので、ここで手指消毒します。


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この日は平日の昼下がりだったのですが、
「がんこ 西本願寺別邸」は超満員でした。
約30分順番待ちをして、こちらの席に就きました。
では、注文をしようと思います。


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各テーブルには、このようなメニューが置かれています。
元来こちらはお寿司屋さんですが、
お寿司以外のメニューも充実しています。


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メニューには、精進料理もあります。
予算は、2,200円~4,400円です。
ただ、こちらは3日前には予約する必要があります。
ですから、今回は別メニューを戴きます。


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注文してから、約10分経ちました。
すると自分が注文したメニューがやって来ました。
こちらは、湯豆腐定食(1,580円)です。


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先ず味噌汁は、赤だしです。
実は、京都では割と珍しいです。
茶碗にご飯が入っていませんが、別に小さな釜が付きます。


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こちらが、その釜です。
これで、大体茶碗に2杯分入っています。


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ふたを開けると、こうなります。
つまりこのお店でこちらを注文すると、
炊き立てのご飯が戴けます。


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こちらには、この小鉢が付きます。
手前左から、水菜のお浸し、きんぴらごぼうで、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
なお、こちらは日替わりで変更されます。


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湯豆腐が煮立つまでちょっと時間がかかりますので、
ご飯をよそって先に戴きます。
先ずは、1杯目のご飯です。


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こちらが、湯豆腐です。
こちらに提供されてから、下の固形燃料に火が灯されます。
ですから、煮立つまでは暫く待たなければなりません。
ちなみにこの湯豆腐は紙鍋で戴きますが、
火と紙の間に鉄鍋が入ります。
ですから、紙鍋が燃えることはありません。


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固形燃料に火が灯されて約10分経つと、火が消えます。
これで、湯豆腐が戴けます。


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湯豆腐の一部を小鉢に移しました。
湯豆腐には豆腐だけでなく、水菜と生湯葉も入っています。
ご飯の2杯目は、この湯豆腐で戴きます。


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湯豆腐をすべて戴いても、少しご飯が残りました。
そこで、湯豆腐の出汁をご飯にかけてみました。
最後は、「おじや」にして戴きます。
ちょっと汚い食べ方ですから、お勧めはできませんが……


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約30分かけて、湯豆腐定食を戴きました。
通常ならこのまま会計を済ませて帰宅しますが、
まだまだ追加メニューを戴きます。


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湯豆腐定食を戴いて、約5分経ちました。
すると、こちらのコーヒー(528円)がやって来ました。


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こちらでは、コーヒーはこのような形式です。
このドリップの上部を押して、
カップに注いでも挽かれたコーヒーの粉が入らないようにします。
紅茶ではよくある形式ですが、コーヒーでこれは相当珍しいです。


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一定時間が経つと、ドリップからカップにコーヒーを移します。
いよいよコーヒーが戴けますね。


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このドリップには、カップ2杯分のコーヒーが入っています。
コーヒー1杯で500円以上はかなり高価ですが、
2杯ならかなりお得ですね。


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こちらが、このお店のコーヒーです。
がんこ 西本願寺別邸のコーヒーカップは
センスがいいものが多くて、それが自分のお気に入りです。


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本を読みながらコーヒーを飲んでいたので、
約30分かけて戴きました。
いい加減閉店時間が過ぎていたので、
ここからの退出を求められました。
そのため、会計を済ませて帰宅しました。


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こちらを最初に取材したのは、2023年6月15日です。
その日は取材日ほど満員ではなかったので、
店舗の周囲の様子も撮影できました。
こちらは聞法会館の地下なのですが、
窓の外には細長い日本庭園があります。
庭園の真上は地上から掘られているので、
この庭園にも店舗内にも陽光が差し込んできます。

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この日も、湯豆腐定食を頼みました。
価格も、取材日と同じ1,580円でした。


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この日の小鉢は、手前左から春雨サラダ、沢庵の千切り、
奥左から、もずく酢、出汁巻き卵焼きです。
取材日と同じ品目もありますが、一部違いますね。


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ご飯は、やはり小さな釜に入ってきます。
しつこいようですが、こちらは常に炊き立てのご飯が提供されます。


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そして、湯豆腐も紙鍋で出てきます。
水菜と生湯葉が入っているのも、同じです。
味付けも取材日と同様に、昆布メインの出汁です。
そこに、醤油など調味料が薄く入っています。

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食と森

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店名:食と森         業種:町家食堂
営業時間:午前11時半~午後3時(ラストオーダー:午後2時半)
定休日:不定休   座席数:20(日曜日は8席追加)
デリバリー:なし     テイクアウト:なし
住所:下京区正面通西洞院東入ル蛭子水町605
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


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京都駅北側市バスターミナルから宇多野山越行きの
50系市バスに乗って、約7分。
こちらは、「西洞院正面」バス停です。
今回は、このバス停近くの町家食堂に向かいます。
昼食時間しか開いていませんが、
実は最近人気を集めているお店です。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を北に向いています。
約200m先で、西洞院通は旧花屋町通と交差しています。
この辺りに、カレーハウスのキッチンカンパネラが建っています。


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今度は「西洞院正面」バス停から、南を向きました。
約200m先で、西洞院通は七条通と交差します。
「七条西洞院」交差点周辺は、京都でも屈指の呑み屋街ですね。
また目の前で、西洞院通は正面通と交差します。


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西洞院通から、正面通を西に向いています。
約150m先で、正面通は西本願寺御影門前で突き当たります、
その手前が、「ご縁まち」という仏具屋さんの商店街です。
(詳細は、第690回ブログ参照)


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今度は西洞院通から、正面通を東に向きました。
信号が変わりましたので、横断歩道を渡り
西洞院通東側歩道に移動します。


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西洞院通東側歩道から、正面通を東に向いています。
約150m先の新町通で、正面通は突き当たります。
正面通は短い距離ですぐ途切れますが、
そのような短い道の集合体です。
(正面通の詳細は、第680回ブログ参照)


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西洞院通と正面通との角に、今回ブログのメイン
「食と森」が建っています。
京町家を改装した飲食店は何軒かありますが、
こちらは商家の京町家がほぼ完全に残っています。
一部は改装されていますが、
すぐにでも元に戻せるレベルなのは、とても珍しいですね。


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では、「食と森」に入店します。
京町家は道路沿いが土間(靴を脱がない場所)で、そこが炊事場です。
そこを撮るとこのお店で働かれる方々も写すので、
表の間は撮影していません。
多くの町家カフェではその土間と一番近い部屋を土間に改装して、
そこにテーブルを並べて飲食スペースにしています。
一方「食と森」ではその土間をそのまま炊事場にして、
この奥の座敷を飲食スペースにしています。
そのため、このお店は他のお店より
京町家の保存度が高いです。
表の間の脇に、こちらの表札が立っていました。
その表札を読んでみると、
こちらは京都市学校給食用の豆腐を生産されていたそうです。
お店で働かれている方に話を聞くと、こちらは元々豆腐屋でしたが
約5年前にその豆腐屋の女将さんが町家カフェにされたそうです。
ところがコロナ禍でその町家カフェを閉められて、
現在の経営者に譲渡されたそうです。
「食と森」自体は、2022年の初夏に創業されたそうです。


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先程の表札が立つ場所から、細長い廊下が町家の奥まで続いています。
ここで靴を脱いで、飲食スペースがある座敷に移動します。
各個人の靴は、横の下足箱に入れます。
ちなみに、このお店で京町家が改装されている部分がこの辺です。
恐らくですが、この町家が建設された当初はこの廊下が土間でした。
そしてこの土間だったところから、各部屋に靴を脱いで上がります。
この部分を「走り庭」と呼び、
ウチやウチの近所も元々このような造りでした。
走り庭は1960年以降に、大半がこのような廊下に変わりました。
ちなみに、ウチの近所で今も土間のままの町家はほぼ存在しません。
ですからこちらが廊下なのは、
前の所有者だった豆腐屋さんが改装されたのだと思います。


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「走り庭」だった廊下から、座敷に入ってきました。
襖を取っ払って、2部屋を飲食スペースにされていました。
構造上は表の土間から直接上がれますが、
こちらのお客さんは廊下経由で座敷に入る約束です。


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2部屋に8卓16席が用意されていて、
その周囲も合わせると、1Fに20席あります。
奥の部屋には床の間があって、その奥は坪庭ですね。


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坪庭の手前にも、テーブルと椅子が置かれています。
坪庭の脇にトイレがありますが、それも京町家の特徴です。


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一方、壁にはこのようなポスターが貼られていました。
細々と文字が書かれていますが、その内容はここでは書きません。


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その横には、こちらの箪笥が置かれていました。
恐らくですが、以前の所有者の置き土産でしょう。


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そのポスターと箪笥の間に、こちらの文机がありました。
今回は、自分はこちらの席に就きました。


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お店の方に注文して暫くすると、こちらの貼り紙に気づきました。
こちらは、お茶は自分で淹れるようです。


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実は自分の文机の脇に、お茶が置いてありました。
では、こちらのコップを取って自分用のお茶を淹れます。


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自分でお茶を淹れて、注文したものを待ちます。
脇の紙には、QRコードが書かれています。
こちらはSNSウェルカムのお店で、
どうやらインスタグラムへの投稿を希望されてます。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらが来ました。
京野菜と豆腐ハンバーグのおばんざいプレートです。
これで1350円ですが、実はランチはこれ1択です。
と言いますか、こちらは昼食時間のみの営業ですから
食事メニュー自体これだけです。
さらに、こちらは日替わりです。
つまり京野菜メインの昼食が、こちらで戴けます。


smori-21.jpg
先ずは、こちらのお味噌汁です。
京都人にはちょっと塩辛いですが、
他の地域の方にはちょうどいいかもしれません。
なめ茸など、キノコがメインの具材でした。


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こちらが、ご飯です。
白くありませんが、こちらは五穀米です。
つまりお米以外にも、雑穀が混ぜてあります。


smori-23.jpg
そして、こちらがメインのプレートです。
手前が、左から豆腐のハンバーグと天ぷらです。
豆腐はそこまで焼き固めてありませんので、
ちょっと「おから」に似た食感でした。
真上には塩がトッピングされています。
ハンバーグというよりは和食に近い味わいで、
自分のお気に入りになりました。
天ぷらは、左から茄子・サツマイモ・シイタケです。
中央は左から洋葱とコンニャクの炒め物、茄子とサツマイモの煮物、
牛肉の時雨煮と並んでいます。
奥には野菜サラダが並びます。
左側のニンジンは恐らく生でしたが、
酢で上手く〆ていて、これも自分のお気に入りです。


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約30分かけて、こちらを戴きました。
通常なら会計を済ませて帰宅しますが、追加で注文しました。


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暫くすると、こちらがやって来ました。
豆乳のベイクドチーズケーキです。
こちらは店内からスマートフォンで注文しますが、
自分は携帯電話を持っていません。
そのため最初にお店の方が来られたときに、
まとめて注文しました。
もしかしたらコーヒーとかあるかもしれませんが、
取り敢えずこのまま戴きました。


smori-26.jpg
こちらが、チーズケーキです。
チーズケーキ独特の食感で、チーズの旨味も感じます。
ただ通常のチーズケーキほど甘くありません。
代わりに横に添えてあるホイップクリームは、
とても甘いです。
両方戴いて、上手く口の中のバランスを取ります。


smori-27.jpg
これで、一通り注文したものを戴きました。
会計を済ませて帰宅しようとしたところ、
お店の方に引き留められました。
「もうすぐ閉店ですが、ちょっとだけ2Fを覗かれますか?」
2Fは日曜日祝日など、休日限定で開放されています。
ここからは、そちらの方にお邪魔します。


smori-28.jpg
お座敷の脇に、箱階段があります。
通常の階段よりも狭くて、急なのが特徴です。
こちらを上がって、2Fに向かいます。
実は自分の後ろにヨーロッパ系白人の老夫婦がいらして、
一緒にこちらを見学させて戴きました。


smori-29.jpg
こちらが、2Fの奥の部屋です。
恐らく日曜日などの休日は、このテーブルに就けるのでしょう。



smori-30.jpg
その奥の部屋にも、床の間がありました。
こちらの調度品は、以前の方がそのまま残されたものが多いです。
ですから、こちらにいると1970年前後の京都人の生活が分かります。


smori-31.jpg
こちらは、その隣の部屋です。
こちらは走り庭の真上に当たり、様々な調度品が置かれています。
以前の所有者は、こちらを半ば納戸としていたのではないでしょうか?


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こちらが、2Fの手前の部屋です。
窓の外は、正面通の空中です。
こちらの部屋にもテーブルとイスが置かれており、
日曜日などは開放されています。


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その部屋の窓の脇に、こちらの机が置かれています。
こちらでも、休日は食事が可能です。
こちらも、部屋の調度品はそのままのようですね。


smori-34.jpg
その部屋の反対側は、こんな感じです。
1975年までは、ウチもこのTVでした。
確かウチの亡き祖父は1955年ごろにこの機種のTVを買って、
カラーテレビに買い替えるまでずっと動いていました。
当時の家電製品は、本当に丈夫でしたね。


smori-35.jpg
そういえば、箱階段の脇に書棚がありました。
津田左右吉全集と南総里見八犬伝が同居しているのは、
とても奇妙ですね。

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キッチン カンパネラ

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店名:キッチン カンパネラ   業種:カレーハウス・喫茶店
営業時間:午前11時半~午後5時(日曜日は午前8時半開店)
定休日:水曜日・土曜日     座席数:12
デリバリー:なし     テイクアウト:一部あり
住所:京都市下京区西洞院通旧花屋町通西入ル西洞院町479
(地図で確認されたい方は、ここをクリックしてください)


hroku-2.jpg
京都駅市バスターミナルから宇多野・山越行きの
50系市バスに乗って、約10分。
こちらは、「西洞院六条」バス停です。
今回は、このバス停近くのカレーハウスに向かいます。
こちらの店主は、香辛料を巧みに操られます。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を北に向いています。
今まで自分が乗っていた50系市バスが、北上しています。
約200m北上すると、西洞院通は五条通と交差します。


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今度は「西洞院六条」バス停から、西洞院通を南に向きました。
今回ブログでは、こちらを進みます。


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「西洞院六条」バス停から、西洞院通を約20m南下しました。
ここで西洞院通は、六条通と交差します。


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西洞院通から、六条通を東に向いています。
西洞院通より東の六条通は自動車が通れない道幅で、
地面もきれいに舗装されています。
この辺りの六条通は六条会商店街で、
和菓子屋さんの梅月麩藤が建っていて
白山湯六条店で突き当たります。


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今度は六条通から、西洞院通を南に向きました。
今回ブログでは、まだまだ西洞院通を南下します。


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六条通から、西洞院通を約100m南下しました。
ここで西洞院通は、花屋町通と交差します。


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西洞院通から、花屋町通を西に向いています。
こちらを進むと、西本願寺に向かう第959回ブログのルートです。


campa-5.jpg
今度は西洞院通から、花屋町通を東に向きました。
約200m先に東本願寺関連施設のしんらん交流館が建っていて、
その1FにFIKA花屋町が入っています。
その南側が、東本願寺です。


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そうこうしているうちに、信号が変わりました。
ではこちらの横断歩道を渡って、さらに南下します。


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花屋町通から、西洞院通を南に向いています。
ここからも、西洞院通を南下します。


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花屋町通から、西洞院通を約50m南下しましました。
ここで西洞院通は、旧花屋町通と交差します。
そして、この交差点に今回ブログのメイン
キッチンカンパネラが建っています。


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西洞院通から、旧花屋町通を東に向いています。
旧花屋町通は、約300m先の西本願寺で突き当たります。
この辺りの旧花屋町通には、
江戸時代に花屋さんが建ち並んでいました。
これが、花屋町通の名称の由来です。
(詳細は、第995回ブログ参照)


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西洞院通と旧花屋町通との交差点に、
キッチンカンパネラが建っています。
開店間もないお店ですが、京町家を改装した店舗は趣があります。


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西洞院通から、キッチンカンパネラの2F部分を撮りました。
こちらのブリキ製の表札は、第995回ブログにも載せました。
交差点の標識では旧花屋町通を「花屋町通」と表記し、
花屋町通を「新花屋町通」と表記しています。


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キッチンカンパネラの店内に入ってきました。
西洞院通側に3卓6席並び、壁際に4席あります。
また店内には洋楽の有線が流れていました。
(自分が入店時はPrinceの「When doves cry」で、
退店時はBob Marleyの「One Love」が流れていました)


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店内の壁に、こちらのイラストが貼ってありました。
こちらの店主は、こんな感じの方です。
確かにカレーは香辛料の複合体なのですが、
こちらの店主は様々なメニューに上手く香辛料を加える名人です。
ですから、こちらはカレー以外にも香辛料が入っています。


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自分が入店したときはテーブル席にお客さんがいらしたので、
(先ほどの写真は、退店時に撮りました)
壁側のカウンター席に就きました。
取り敢えず撮影許可を取って、注文しました。
その際、こちらの店名の由来を尋ねました。
やはり宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」みたいです。
ピアノ曲の可能性もあったのですが……


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こちらが、キッチンカンパネラのメニューです。
この面に書かれているメニューは、持ち帰り可能です。
カレーライスがメインのお店ですが、
他にもホットサンドイッチやフライものもあります。
カレーライスは牛筋と黒ゴマカレーか、気まぐれカレーを選べます。


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気まぐれカレーとは、日替わりメニューのカレーライスのことです。
撮影時は2023年の10月下旬でしたから、
この場合は豚キムチカレーですね。


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先程のメニューの裏面が、こちらです。
こちらは、持ち帰りできません。
スイーツがおいしそうですが、
注文すると自分の予算がオーバーします。
もし所持金があって自分が脳出血以前なら、
先にフライものを頼んでビールを1杯飲んで、
その後にカレーライスを戴きますね。


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注文してから、約10分経ちました。
すると、こちらがやって来ました。


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先ずは、サイドメニューから特製スパイスの唐揚げです。
こちらは、850円です。
「スパイス」と言ってもチリペッパーは入っておらす、
鶏肉の表面にハーブが練り込まれています。
ですからほとんど辛くありませんが、
ハーブの優しい香りがします。
個人的には、こちらにはマヨネーズを付けない方が
その香りを堪能できると思っています。


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こちらのカレーライスには、このサラダが付きます。
鮮やかな色彩の様々な野菜に、
酸味の効いたドレッシングが掛かっています。


campa-21.jpg
そして、こちらが牛筋と黒ゴマのカレーです。
サラダとセットで、1,000円ですね。
ご飯の上には、紫葉漬けなどがトッピングされています。
牛筋はほぐされて煮込まれていて、
黒ゴマはすり潰されているので、外見からは分かりません。
ただ戴いていると牛筋の触感はしっかり残ってますし、
黒ゴマの味と香りがカレールゥの中から漂ってきます。
さらに様々な乾燥ハーブや揚げたハーブが、
カレーライスの周囲にトッピングされています。
戴いているうちにこれらが混じり出し、
とても薫り高い一品となります。
やはり、こちらは香辛料を楽しむお店ですね。


campa-22.jpg
約30分かけて、こちらを戴きました。
通常ならこれで会計を済ませて帰宅しますが、
これらを戴くと、ちょっと欲しくなったものがありました。


campa-23.jpg
他のお客さんが皆さん帰っておられますが、
まだまだ閉店時間には早かったため、こちらを注文しました。
こちらは、ライオンコーヒー(450円)です。


campa-24.jpg
こちらが、ライオンコーヒーです。
マカデミアナッツの味や香りはそれほどしませんでしたが、
その分バニラビーンズは強烈にアピールしました。
自分はアールグレイやジャスミン茶など
フレーバーティーはよく戴くのですが、
フレーバーコーヒーはあまり戴いたことはありませんでした。
今度からこちらに来たときは、
最後にこちらを戴くようにします。


campa-25.jpg
約10分かけて、こちらを戴きました。
では会計を済ませて、帰宅します。

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ぴのぴなと申します。
生まれたときから50数年
ずっと京都住まいです。
中2のころから
自宅近くを中心に
寺社巡りをしてきました。
このブログで,
本当に京都に来たような
そんな気分を
味わってください。

リンク・カテゴリの説明
いい加減複雑になったので、
サイドバーの説明をします。
☆リンク
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京都市内の今の天気と
天気予報が分かります。

「京都桜100景」
ブログ用に
今まで撮った写真に
新たに撮ったものを加え
独断と偏見で桜の名所を
100選びました。
少しずつ更新して
ゆっくり完成させます。

「祇園祭の歩き方」
YAHOO知恵ノートを
こちらも利用して、
祇園祭宵山で回る
ポイントを書きました。
実際に回るときの
参考にしてください。

「京都市バス路線図」
京都市交通局発行の
京都市バスと市営地下鉄の
路線図を貼り付けました。
バス停や駅の位置以外に、
各観光地の位置関係も
これで分かります。

「京都市バス検索」
系統(「5系」とか)別に
市バスを検索できます。
各系統の停留するバス停や
バス停別時刻表が
貼り付けてあります。
京都観光に来られる前に、
今一度確認してください。

「嵐電(京福電気鉄道)」
京福電車(嵐電)のサイトを
そのまま貼り付けました。
電車の情報もありますが、
嵯峨野嵐山など
沿線の観光情報が
詳しく書いてあります。

「きょうもいろいろ」
ここと同じ
京都観光のブログです。
許可をいただいたので、
リンクさせて
いただきました。

「ひまわりパパの
ときたま日記」
ご家族のことを書かれた
ブログです。
こちらも
許可をいただいて
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いただきました。

「アマランサス☆
だいあり~」
いろいろなことを
書かれたブログです。
こちらも、
許可をいただいて
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いただきました。

「写真缶」
京都周辺の写真と
短いコメントの
写真ブログです。
こちらも、
許可をいただいて、
リンクさせて
いただきました。

「子連れ京都旅行」
ウチと同じ京都の
観光ブログです。
「幼児連れで
便利な店と
不便な点」を
詳しく
書かれています。
こちらは、
自分がお願いして
リンクさせて
いただきました。

「京都パワースポット
体験」
京都の様々な情報を
連載されています。
こちらも、
許可を頂いて
リンクをしました。

「京都散歩
日々の出来事と
三毛猫ブログ」
飼い猫と京都観光地の
様子を書かれた
ブログです。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

「京都に夢中!
古都・京都
お祭りナビ」
これから始まる
京都のお祭りや
イベントの
情報が載っています。
こちらも許可をいただいて
リンクしました。

布袋山保存会
祇園祭前祭の布袋山の
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宵山でここに訪れて、
ここの方と親しくなって、
そのまま相互リンク
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One-Shot Photo Blog
北関東と東京の下町の
写真ブログです。
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こちらからお願いして、
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「春夏秋冬 京のくらし」
京都の季節の様子や
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カフェの様子を
書かれたブログです。
この度、相互リンクさせて
いただきました。

☆カテゴリ
これまでの記事を
テーマ別に分けました。
記事は順番通り
並んでいますので、
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「京のお店 今日のお品」
緊急事態宣言後の
京都市街地で
コロナ騒動下でも
頑張っておられる
さまざまなお店と
その商品を
紹介して宣伝します。

「未分類」
京都を書いては
いるのですが、
他の「道ブログ」とは
趣旨が違うものが
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「ここって、
何のブログなの?」
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「限定公開」
パスワードがないと、
閲覧できません。
うちの家族の
個人情報満載なので、
こうなりました。
京都サンガの応援に、
東京に行った記事です。
(国立競技場と明治神宮)

「京都」
どのカテゴリにも
入らない記事です。

「京都サンガ」
Jリーグクラブの
京都サンガの 試合観戦や
イベントの様子を
記事にしました

「東福寺と泉涌寺」
ウチの近所なので、
一番よく行きます。

「伏見稲荷大社」
ウチの氏神様です。
初詣など
こちらも多くなります。

「ゑびす神社」
毎年参拝しているので、
独立させました。

「清水寺から平安神宮」
京都の東山周辺です。
京都観光の
一番有名なコースです。
これから京都観光を
考えておられる方は、
ここをご覧ください。

「京都紅葉散策」
紅葉の季節にあちこち
散策してきました。
毎年11月23日に行く
紅葉散策は含まれません。
そういうものに含まれない
短いものを集めました。

「京都桜案内」
桜の季節にあちこち
花見に行きました。
毎年少しずつ増えます。

「祇園散策」
花見小路の花街や
八坂神社・建仁寺など
祇園各地の散策です。

「祇園祭宵山散策」
祇園祭宵山を
毎年更新した記録です。
ゆっくり回ったので、
次に祇園祭に来られた時の
参考にしてください。

「節分」
毎年少しずつ増えます。

「京都のお祭り」
春から初夏を中心に
京都市内各地のお祭りを
記録したものです。

「松尾散策」
地蔵院や鈴虫寺、
松尾大社や法輪寺など
松尾を散策します。

「嵯峨野嵐山」
嵯峨野嵐山周辺散策です。

「京都駅前散策」
京都駅から
五条通にかけて
あちこち回りました。

「蹴上・鹿ヶ谷散策」
南禅寺のある蹴上や
哲学の道がある鹿ケ谷を
散策しています。

「太秦散策」
蚕ノ社や広隆寺、
映画村など太秦周辺を
散策しました。

「花園散策」
JR「花園」駅から
北側の衣笠山手前の
「きぬかけの路」に
かけて散策しました。
妙心寺や等持院など
並んでいます。

「松原通東から西」
清水寺~西小路間の
松原通を東から西へと
写真で追いかけます。
京都盆地を輪切りにして、
地域ごとの違いを
楽しんでください。

「松原通東から西」EX
松原通が終わる西小路から
京都盆地の西の端の
松尾までを書いています。
松原通の記事と
併せて読むと、
京都盆地の東西の様子が
よく分かります。

「三条通西から東」
嵐山から始まり、
名神高速道路
京都東インターまでの
三条通を西から東に
書いていきます。

「本町通北から南」
京都盆地の東側を通る
本町通を南から北に
進みます。

「寺町通南から北」
河原町通の1本西
寺町通を
五条通から北大路通まで
散策します。
[六原」経由で、
「本町通編」と
つながっています。

「烏丸通北から南」
「寺町通編」の最終回
今宮通から南に
十条通まで続きます。

「大和大路南から北」
本町通より1本東にある
大和大路を北上します。

「鞍馬口通東から西」
室町時代に
京都最北端の道だった
鞍馬口通を下鴨神社から
金閣寺まで進みます。

「きぬかけの路散策」
その金閣寺から西に
龍安寺や仁和寺経由で
北嵯峨まで進みます。

「塩小路東から西」
京都駅前の北側を
東西に貫く塩小路を
東端の智積院から
西端の梅小路公園まで
進みました。
そのあと、
七本松~佐井西通間の
{西塩小路編」も
続きます。

「千本通南から北」
平安時代の中心
旧朱雀大路である
千本通を
七条通から、
鷹峯まで進みます。

「高倉通南から北」
京都中心街を縦断する
烏丸通と河原町通の
中間を貫く高倉通を
北上していきます。
神社仏閣よりも、
飲食店の取材が中心に
なってしまいました。

「上立売通東から西」
今出川通の北側に伸びる
東西の道を散策します。
京都市街地屈指の
桜がきれいな通りです。

「若宮通南から北」
西本願寺と東本願寺の
中間点を通る小路を
北上しました。
京町家と古い商店街の
京都らしい町並みです。

「若宮通南から北」EX
「若宮通編」の最後から
三条通まで
若宮通の真北の通りを
北上していきます。

「釜座通南から北」
若宮通を真北に
延長した先の釜座通で
三条通~京都府庁間を
北上しました。
途中、二条城に
立ち寄りました。

「錦小路東から西」
四条通の1本北に伸びる
錦小路を東から西に
進みます。
錦市場から祇園祭鉾町へ
最終的に住宅街に
移動していきます。

「五辻通東から西」
上立売通と今出川通の
中間に伸びる五辻通を
東から西へと進みます。

「正面通東から西」
脳卒中のリハリビがてら、
比較的ウチに近い
正面通を
東から西に進みます。
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